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今日は、午前中は、資料の整理をして過ごし、午後は、初めに大阪歴史博物館で開催されている「なにわと朝鮮半島」という企画展を見たあと、法円坂パルアネックス7階で開催された「戦国時代とロマンに生きた軍師官兵衛」という講演会を聴きに行った。大阪歴史博物館の企画展「なにわと朝鮮半島」は、4月23日にも見たが、今日は学芸員のミュ-ジアムトークが聴けるというのでもう一度見ることにしたもの。4月に見たときにはそれほど感動はなかったが、説明を聞きながら見るとよく分かり、初めて見るような気になった。官兵衛の話は、今年になってから何度も聞いたり見たり読んだりしているので大分分かって来たが、今日の清水先生の話は、資料も詳しく官兵衛の一生が説明されたので、官兵衛像がよりはっきりしたものになった。画像は、左:パンフレット、右上:開会前の会場風景、右下:講演をする清水秀司先生、
2014.05.31
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引っ越しは、99.9%完了し、今日午前中は、今まで住んでいた部屋の掃除を行い、午後は吹田市立博物館で開催されている「近代趣味人の美意識ー第十一代西尾與右衛門の世界」という展覧会を見に行った。部屋の掃除は、床に掃除機をかけ、壁を拭き、ベランダを掃除し、ガラスを磨いたりなど。家具が何もないので掃除もし易い。吹田市立博物館は、JR岸辺から徒歩で20分ほどで着いた。西尾與右衛門という名前から、吹田市にある西尾家住宅を思い出したが、その通りその西川家の十一台目当主である。西尾家は江戸時代、仙洞御料という上皇領の庄屋を務めていた。與右衛門氏(1863-1925)は、実業家でありながら、絵画や茶道に造詣が深く、多くの絵画や茶道具を収集した。展覧会では、絵画30数点、茶道具50数点が展示されていた。絵画は写実画、文人画に分けられていた。写実画は、円山派のの上田耕沖、耕甫の作品が多い。茶道具は、竈8点、茶碗、水指、花籠、茶入れ、棗、菓子盆、茶掛、屏風など。茶碗は清水六兵衛、五十嵐新平、棗は蒔絵師神戸雪汀の作品が多かった。画像は、パンフレット及び図録より。左:上島鳳山「猪図」、辻與次郎「姥口丸釜」、右:太田喜次郎「西尾與右衛門夫婦像」、上田耕沖・耕甫「高砂・群鶴図」(三幅対)
2014.05.30
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今日は、午前中は、26日の句会のまとめを行い、午後からは、移動した資料の整理を行った。整理しながら懐かしいい資料を見るので、なかなか作業ははかどらない。一つの部屋がまだ散乱状態になっている。明日も続ける予定。今日の写真は、昨日服部緑地で見かけた花たち。薔薇、サルビア、コスモス?、芍薬、???、薊、???、???、???。
2014.05.29
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今日は高大の遠足の日。10時に緑地公園駅西改札口に集合したあと、緑地公園内にある民家集落博物館を2時間半かけてゆっくり見学し、13時30分から班ごとにバーベキューを愉しんだ。参加者45名は班ごとにまとまって、西に伸びる緑道を抜け、東中央広場を通って円形花壇を通り抜け、高い木々の茂道を行くと、「民家集落博物館」の標識が見えて来た。この受付の門自体が古民家からの移転で、「旧塩川家の長屋門」だ。博物館の学芸員から民家を回りながら説明を受ける。先ず、博物館設立の趣旨と歴史的経緯から。昭和30年代に江戸時代の古い由緒ある民家が次々と取り壊されていくのを惜しみ、移設して保存することを目的に設立されたもので、当初は20ほどの建物を展示する予定だったが、地元保存の動きも出始めたため、12棟の段階で止まっている。との話。最初の建物は、飛騨白川の合掌造り民家。残念ながら現在修理中で中には入れなかったが外から説明を受けた。大家族で20人くらいが蚕を育てながら生活していた家だ。世界遺産のものと同種の建物。敷地では、桑の木も栽培されていた。次に、日向椎葉の民家。内部には建具溝のない敷居があり、そこまでが神楽を見るための縁側であったそうだ。続いて、摂津能勢の民家。内部は土間で2分されている。京町家に似たところもあるが、能勢は亀岡に近く、大坂文化より京文化が入りやすい土地だったということだ。ここで、学芸員の方と分かれて班ごとに自由に回ることになる。残された時間は1時間30分、建物は9つ。時間をどう使っても余ってしまいそうだ。2班の7人は、このあと、奄美大島の高倉、信濃秋山の民家、大和十津川の民家、越前敦賀の民家、北河内の茶室、小豆島の農村歌舞伎舞台、南部の曲家などを順次見て回った。曲家では、いろりに火を入れていた。ここの縁側で30分ほど雑談をしながら過ごし、更に出口付近のベンチで20分ほとを過ごし、やっと13時になった。写真は、民家集落博物館入口、学芸員から説明を受ける参加者、飛騨白川の合掌造り民家、日向椎葉の民家、摂津能勢の民家、信濃秋山の民家、小豆島の農村歌舞伎舞台、南部の曲家、バーベキュー風景。バーベキュー広場までは、徒歩で5分ほどで着いた。さっそく、屋根のある席に班ごとに9人ずつ着く。材料の肉、野菜、焼きおにぎりが配付され、クラスディレクターさんの差し入れの芋焼酎を紙コップについで乾杯。13時30分、バーナーで炭に火が点けられ、早速、肉が網の上に置かれる。炎が上り、肉をひっくり返す手が熱い。170グラムの肉はあっと言う間になくなり、あとは焼きおにぎりが解凍され熱くなるのを待つだけ。焼酎がなくなり、あとはそれぞれ缶ビールを買って飲む。14時20分からYさんによる「南京玉すだれ」のパフォーマンスが始まった。初めてまだ2年というのに美味い簾裁きだ。15時にバーベキューは終了となり、班ごとに帰路に着く。われわれの2班7人は、駅前の喫茶店で休憩・款談をした。16時20分、喫茶店をあとにし、それぞれ本当の帰路に着いた。17時ごろ帰宅した。
2014.05.28
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今日は、ジパング倶楽部の企画で、「希代の軍師・黒田官兵衛 若き日の姫路」というバスツアーに参加した。官兵衛ゆかりの地6か所を巡るもので、実際にその地を訪れて戦国の世を偲ぶ一日となった。バスは8時に新大阪駅を発車、新御堂筋、中国道、播但道を通り、9時45分に姫路駅に着いた。姫路からの参加者を乗せ、先ずは姫路城へバスは向かう。姫路城南駐車場でバスを下り、ここで、姫路城と官兵衛ドラマ館を見て、その後食事を取る。1.「姫路城」は、3年前から修理中で、最近上層部分の修理用カバーが外されたがまだクレーンや足場は残っている。中には入れず、西ノ丸を中心に見学した。千姫の部屋、謎の十字紋鬼瓦、官兵衛歴史館、官兵衛ゆかりの石垣などを見た。姫路城は、官兵衛の時代はずっと小さなものだったようだ。2.黒田官兵衛大河ドラマ館は、ドラマで使われた衣裳の展示や小道具などが展示されていた。官兵衛が幽閉されていた有岡城の地下牢も体験できた。しかし、そのほかはあまり見るべきものはなかった。3.昼食は、12時20分から、好古園内の「活水軒」で官兵衛弁当が出た。食後は、園内を散策し、花々を見て回った。ヤマボウシ、スイレン、コウホネ、ツツジ、アヤメ、シャリンバイ、シャクヤクなどが咲いていた。画像は、現在の姫路城、官兵衛展の幟、表の門、官兵衛歴史館、大河ドラマ館、有岡城の地下牢、好古園の池泉庭園、黒田職隆の墓と五輪塔。バスは13時30分、次の目的地妻鹿へ向った。13時05分山陽電車の妻鹿駅付近にバスは着き、ここからは、この国府津城山付近にある遺跡3つを徒歩で訪ねる。黒田職隆(官兵衛の父)の墓、母里太兵衛生誕の地、妻鹿城址の3か所である4.黒田職隆廟所は五輪塔が遺されていた。「22歳で家督を官兵衛に譲ったあとも黒田家を守り続け、「筑前さん」と慕われたそうだ。5.母里太兵衛は、黒田節に謡われる豪傑。その生誕の地は今は元宮八幡神社となっている。酒豪で、福島正則から「日本号」のを槍を拝領した。6.妻鹿城址は黒田職隆が築いた城。標高100メートルの荒山の上に建っていた。官兵衛は秀吉に姫路城を譲ったあと父とともにこの妻鹿城に住んだ。国府山城、攻山城とも言われた。3つの遺跡を回ったあと、市川沿いの道を歩いてバスまで戻り、15時20分、バスは次の目的地御着へ向った。御着城址には15時50分に着いた。写真は、元山八幡神社、母里太兵衛生誕の地碑、妻鹿城のあった荒山、妻鹿城址碑、誤着城址碑、誤着城を復元した姫路市役所東出張所、五輪塔、栗山善助生誕の地、現在は灘菊酒造の敷地。7.御着城は、播磨の有力者小寺一族の居城で、官兵衛は若き日を主君小寺政職に仕えた。信長を裏切り毛利に着いたため秀吉に滅ぼされた。城址には、姫路市役所東出張所が建てられている。敷地内には、官兵衛の母明石氏、祖父重隆の五輪塔や、官兵衛顕彰碑、天川橋があり、近くには小寺大明神がある。御着城址を見たあと、16時25分バスは最後の見学地・栗山善助屋敷跡である灘菊酒造に向った。赤いバスが目立つナダギクには16時45分に着いた。8.栗山善助は母里太兵衛ともに官兵衛の家臣。今は、女性杜氏の下で日本酒を作る酒蔵となっている。見学のあと試飲をさせてもらい、気に入った一本をみやげとした。すべての見学を終り、17時20分、バスは姫路駅へ出発、姫路の参加者を下ろしたあと、再び朝来た道を逆にたどり大阪へと帰る。途中三木で15分のトイレ休憩があったが、渋滞もなく順調に車は流れ、新大阪には19時20分に帰着した。家には19時55分ごろに帰宅した。黒田官兵衛の半生を偲ぶ充実した一日であった。
2014.05.27
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今日は句会の日、いつも午前中は句会資料を準備したり、出句する5句の選定と最後の選定をするのだが、今日は、K病院へ診察に行ったので、朝のうちに慌ただしく済ませて、句会に臨んだ。句会の結果は上出来だった。先生から4句が選ばれ、うち一句が特選、残り一句も仲間から選ばれた。ただ、今日はいつもいい句を作るS氏が出句されなかったので、その分、門が広くなったのだと思われる。今日先生に選ばれたのは次の句。 ◎更衣を口実にして新調す こっぱん (先生特選) 〇吊橋が繋ぐ二つの若葉山 同 (先生ほか3票) 〇駅一つ乗り過ごしたる薄暑かな 同 (先生ほか2票) 〇煎餅に跳びかかりくる袋角 同 (先生)今日、先生の特選に選ばれたのは上記のほか次の句。 ◎淋しげな葵祭の斎王代 一朗 (先生特選)今日、最多得票を得たのは次の句。 〇春日の杜のそり現はる袋角 茲子 (先生ほか5票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎出来るだけ簡略にして更衣句会のあとは、先生と二人で居酒屋へ行った。今日の画像は、昨日、淀川探鳥会で見た花たち。
2014.05.26
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今日は、午前中は、淀川探鳥会に参加し、午後は、JR三越伊勢丹で開催されている「春の院展」を見に行った。以下未完。写真は、カラスの巣とカラスの子3羽、ツバメの巣、スズメ、探鳥の様子、コアジサシ、カルガモの親子、アオサギ、コアジサシ(雌)、ダイサギ写真はパンフレットより。左:大矢紀「長寿椿花」、右:山本浩之「春へ」、式部雅子「かそけし星影」、高島圭史「旅に出た庭師」、清水達三「椿山湖」
2014.05.25
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今日も、一日中新しい部屋で、移動した資料の整理を行った。移動する前に大まかな整理をした積りだが、まだまだ捨てなければ入りきらないようなので、整理をしながら不要なものを捨てるようにした。しかし、なかなか作業ははかどらない。今日の写真は、マンションの庭に咲いている花々。上:ガザニア、中:ツクバネウツギ、下:サツキ。
2014.05.24
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今日は、一日中新しい部屋で、移動した資料の整理を行った。移動する前に大まかな整理をした積りだが、まだまだ捨てなければ入りきらないようなので、整理をしながら不要なものを捨てるようにした。しかし、なかなか作業ははかどらない。今日の写真は、先日K病院の前で見かけた花。紫陽花、紫陽花、???、ホタルブクロ。
2014.05.23
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今日は、ボランティア倶楽部のイベントで、朝10時半から、夕方3時まで、ブック・リサイクルのボランティア活動を行った。企業が写真などから集めた古本を安い値段で通りすがりの人達に買っていただき、そのお金を東北震災の復興基金として寄付しようとするものである。要員は4人で、うち2名は会計を受け持ち、2名は本の整理や補給を担当する。私は後者の役目を担当した。会計はずっと腰かけたままであるが、整理・補給はずっと立っ放しだったのでかなり疲れた。本は、文庫本、新書はすべて100円、ハードカバーの本は定価の5~10分の1の値段が付けられていて、相当の値打ちものである。そのため、立ち寄る人は平均500円くらいの買い物をしてくれていた。特に昼休みの間はレジに列ができるほどの賑わいだった。本の補充も楽ではない。同じ大きさの本、同じジャンルの本、さらには同じ著者の本をなるべくまとめて置くようにし、隙間が空いたら詰めるのである。いつもびっしい詰まった状態にしておくのがいいのだそうだ。15時に後半の担当者にバトンタッチして今日の仕事を終えた。本屋で本を眺めているのと同じような気分になり、身体は突かれたが、心はリフレッシュされたように思った。写真は、ポスターとブック・リサイクルの模様。
2014.05.22
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今日は、高大3年目の第5日目、音楽の授業の4回目であった。場所を変えて午前中は音大の教室、午後は音大第二キャンパスにある楽器博物館の見学と楽器浸けの一日だった。9時20分に阪急庄内駅に集合、10時から北見先生による「楽器の世界」という講義を受けた。楽器の分類について、世界の楽器、楽器の形、材料、信仰・祭礼との関連など、いろいろな楽器の写真を見ながら、楽器の世界の拡がり、奥行のようなものを感じた。これらの楽器の本物を午後見学する。午前の受講のあと、スクールバスで第2キャンパスへ移動し、食堂で昼食、2時から「楽器博物館」の見学が始まった。見学の前に松田先生から、展示してある楽器が1000種以上あること、その中のいくつかを集めて来て実際に演奏された。この先生、管楽器から弦楽器までどんな楽器でも演奏できることに驚いた。中でもストラデバリュースやガルネリの本物の生の音色を聴くことができたのはラッキーだった。いずれも20億円くらいするそうだ。1時間ほど聴いたあと、自由に博物館内の見学をした。世界の民族楽器の多彩さには目を瞠るものがある。驚いたのは、チベットの楽器で、打楽器の一種で、人間の頭蓋骨で作られたものや、大腿骨で作られたものがあることだ。本当にいろいろな楽器があり、一日中見ていても見飽きないほどだった。写真は、庄内駅、音大キャンパス、楽器の授業、楽器博物館、同入口、ストラデバリュースの演奏、タイの民族楽器、三味線の構造、頭がい骨で作られた打楽器。最後に集合写真を撮り、バスで第一キャンパスまで送ってもらいその後、庄内駅まで戻った。私達の班の有志5人は喫茶店でしばし寛いだあと、梅田行きの電車に乗った。
2014.05.21
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今日は、午前中はインターネットの引っ越し、午後は、書斎机、食卓などの移動、照明器具の移設など、引っ越しのための作業が行われた。明日からは、新しい書斎で過ごすことになる。まだ、電話機の移設、冷蔵庫、洗濯機などの移動が済んでいないので、完全な引っ越しはもう少しあとになる。明日からは、新しい部屋での物品の整理作業が始まる。今日の画像は、先日、帝国ホテルの庭で見かけた花。いずれも可愛らしい花だが、名前は分からない。
2014.05.20
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今日は朝早くから出て、ジパング倶楽部のイベント、「十津川谷瀬の吊橋、玉城神社」へのバス旅行に参加した。好転に恵まれて心地よい一日となった。新大阪駅に7時45分集合。今日のバスは東邦観光の28人乗りバス。十津川周辺の山道は道が細く大型バスが入れないためだ。乗客はガイド・添乗員を含めて25人、車内はゆったりとしていた。定刻の8時に発車。8時15分、扇町から阪神高速に入る。8時30分、たじはな(美原町)で南阪奈に入る。車窓に二上山を見ながら、羽曳野南、太子と過ぎる。ガイドから弓削道鏡の話を聞く。標高2100メートルの金剛山もきれいに見える。淡山神社の山や畝傍山、耳成山も見える。車窓の右側には葛城山が迫ってくる。一言主神社を過ぎる。前方に大峯山の山並が見えてバスは五条に入る。9時20分、バスは吉野川を渡り、ここから168号線に入る。186号線は、五条から新宮まで80キロを結んでいて、過去には国鉄により鉄道(五条新宮線=五新線)が計画され鉄橋も作られたところもあるが、結局実現はせず工事は着工したまま凍結された。今は奈良バスが近鉄八木駅から新宮まで168号線を使っている。途中167の停留所があり、6時間かけて走っているそうだ。賀名生と書いて「あのう」と読む梅林があるところを過ぎる。9時53分、大塔の道の駅「星の国」というところでトイレ休憩。ここに、明治の悲劇・天誅組本陣跡があった。10時10分バスは出発。熊野川を堰き止めた猿谷ダムを通る。このあたりは、関西電力ではなく電源開発の管轄だそうで、「デンパツ」と書かれた車を何度も見かけた。上流に進むに連れ、一昨年の台風12号の惨状を示す流木や崖崩れの現場を目にするようになる。ほんの最近まで避難生活をしていた人々もいたそうだ。復旧のスピードは遅く、まだまだ道路の寸断されているところ、一方通行しかできないところなどがあちこちにあるとのことだ。乗用車2台が土砂に埋まったままになっているところも目撃した。バスは、次第に吊橋のある上野山に近づく。ずっと十津川村を走っているが、十津川村は広い。何しろ奈良県の面積の5分の1が十津川村なのだ。今年正月番組の「初めてのお使い」で幼い姉弟が吊橋を渡って買物に行くのが放映されたそうだ。私もかすかに覚えている。10時45分、吊橋に到着。 写真は、谷瀬の吊橋にて。25人のうち、吊橋を渡らなかったのは2名のみで、皆、怖いもの見たさ、好奇心の塊だった。橋の長さは297メートル、行きは写真を撮ったりしながら歩いたので、7分かかったが、帰りは3分くらいで渡れた。高さは54メートルであったがそんなに高いとは思わなかった。下を見ても板が見えるだけで川面は見えないからだろう。ただ、大勢が一度に渡るので、揺れはひどく、特に中央あたりではバランスを保つのに苦労するほどだった。しかし、いい体験ができた。橋を往復してから、休憩所で名物の蒟蒻田楽を食べた。休憩所から吊橋の景観がよくここにじっとして渡る人の仕草・表情を見るのも面白いと思った。その後、橋の袂に郵便局があったので、はがきを買い風景印を押してもらった。バスは11時15分に次の目的地・昼食場所の旅館「一の湯」に向って出発した。「一の湯」には11時55分に着いた。山菜釜飯、造りをメインとした献立だった。早朝からの空腹が治まったところで、12時40分、次の目的地、玉置神社へ出発。45分ほとで玉置山1100メートルの9合目の駐車場に着いた。ここから葛城・金剛の山並がきれいだ。神社まではここから下り道を20分ほど歩く。神社に至る道筋には、石楠花がきれいに咲いていた。ミツバツツジもところどころで咲いていた。また、陽湯玉置神社は、枕状溶岩の露出したところがあり奇形を呈していた。神社近くになると樹齢3000年とも言われる神代杉の巨木があちこちに見られ、壮観であった。写真にはとても撮れない。玉置神社は、熊野三山の奥社とされ熊野詣でのあと皇族の訪問も多かったそうだ。神社に参拝したあと、ご朱印をもらい、秘蔵の戸板絵を拝観した。江戸時代の絵紙橘保春が描いた絢爛豪華なもので、老松の室、鶴の室、孔雀の室、御殿の室ごとに描かれている。写真は、玉置神社にて。行きは下り坂だったが、駐車場への帰りは上り坂になる。それでも新緑の中のハイキングと思えば足取りも軽い。全員定刻までにはバスに帰り着き、15時ちょうどバスは最後の目的地、紀伊半島森林植物公園へ向けて出発、25分ほどで着いた。ここには、日本石楠花のほか西洋石楠花が120種10000本が植えられている。日本石楠花は花期を終えていたが、西洋石楠花が多彩な色を見せていた。一輪ずつ撮ったり、株ごと撮ったり、まわりの景色を入れて撮ったりと、正に被写体に選択に困るほど、どこを撮っても絵になるような気がした。写真は、森林植物公園にて。16時にバスは帰路に着き、もと来た道を引き換えして18時に五条の「たなか柿の葉すし」に到着した。ここで軽い夕食用の食べ物を買い、18時20分に再発車。南阪和、阪神高速を乗り継ぎ、19時35分、無時に新大阪に到着した。稔り多い一日であった。
2014.05.19
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今日は、午前中は、NHK俳句、日曜美術館などを観た以外の時間は、本箱に本を入れる作業を行い、午後からは、高大の総会に出席した。その後、図書館へ行った。高大の総会は、特に波乱もなく2時間10分くらいで終了した。画像は、議案書、会次第、総会の様子。
2014.05.18
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今日は午前中は、俳句関係の例月提出物の仕上げを行い、午後は、本箱が納入され組み立てられるのに立ち会った。本箱は前後スライド式になっていて、奥に普通の本、手前に文庫本、新書本、四六版などを入れるようになっていて、高さは床から天井まである。これまでの本箱よりたくさん入ると思って引っ越しを機に買い替えたものである。据え付けには4人で2時間くらいかかった。据え付けのあと、本を入れる作業をした。まだ全部ではないが、一分入れた感じでは、思ったほど入らない感じである。そのわけは、前に入れる文庫本、新書本、四六版の本が少ないことと、棚の間隔が自由になっても高さが低すぎるところができるからである。写真は、新らしい本箱に途中まで入れたところ。前が5列、後ろが7列ある。
2014.05.17
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今日は、午前中は、K病院で胃カメラの検査をし、午後は家で俳句の雑事、夕方からでかけ大阪ガス本社3Fで開催されたマリンバの演奏会を聴きに行った。胃カメラの結果は26日に訊きに行く予定「松本真理子マリンバの世界」と題されたこのコンサートはの出演者はマリンバの松本真理子、ピアノの植村伸子のほか、大阪芸術大学卒業のマリンバアンサンブル”テトラ”など総勢7名。「道化師のギャロップ」という曲から始まり、チャルダッシュ、熊蜂、シルクロードのテーマ、ガナイア、ラテンメドレー、走れマリンバ、ラグライムで行こう、クラリネットポルカ、情熱大陸、フレンドリー、マリンバスピリチュアル、剣の舞など13曲を1時間半ぶっ通しで演奏した。松本真理子はキャリア50年のベテランでそこそこの歳であると思われるが、その演奏は力強さが溢れていた。画像は、パンフレット、プログラム、演奏する松本真理子、全員出演のアンコール曲演奏。
2014.05.16
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今日は、午前中は、俳句関連を雑事で過ごし、午後は、高大の主催で行われた「乱世に生きた天才軍師黒田官兵衛」という講演会を聞きに行った。帰宅後は、ヨドバシカメラへ、洗濯機とデスクライトを買いに行った。講演会の講師は、静岡大学名誉教授の小和田哲男氏。黒田官兵衛の一生についていろいろな説を引用しながら話をされた。話の内容は、次の通り。1.黒田官兵衛は参謀型軍師2.官兵衛は初めから秀吉の家臣ではない。 御着城主小寺政職の家臣だった。 秀吉の播磨入りと官兵衛の役割3.本能寺の変から「中国大返し」へ 九州攻めにおける官兵衛の軍功 宇都宮鎮房誅殺事件4.秀吉は官兵衛を警戒していた? 「老人雑話」のエピソード5.官兵衛は天下をねらったか。 石垣原の戦い 「切り取り次第」を要求した官兵衛黒田官兵衛略年譜、播磨周辺の戦国城郭分布図、中国大返しの行程図などを参照しながら分かりやすい話であった。会場からの質問にも明快に答えていた。画像は、パンフレットと講演会の模様。
2014.05.15
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今日は、高大3年目の4日目、午前中は「語り物文化」として平曲(平家物語を琵琶で語るもの)と文楽(義太夫節)の話があり、午後はクラスミーティングだった。私は午後は欠席して、春麗句会に参加した。平曲や文楽が音楽になるのかとも思うが、話の内容は知らないことが多く興味深かった。平曲は平家琵琶とも言い、仏門に入った盲人が琵琶を弾きながら語るもの。本来口移しで伝え楽譜はなかった。江戸時代に幕府が重んじ健常者も語りを練習する者が出て「平家正節(まぶし)」という楽譜が出来た。今井勉氏の平曲の動画を鑑賞した。文楽は、浄瑠璃とも言い、沖縄の三線を改良した三味線が堺で作られた江戸初期に人形を使った歌舞伎として竹本義太夫が始めたもの。人形遣いと太夫(語る人)と三味線弾きからなる三業一体の芸能である。人間国宝だった人形遣い吉田玉男と太夫の竹本住太夫の共演したときの舞台裏を記録したNHK番組を鑑賞した。画像は、平曲を語る盲人組織「当道座」の絵、最後の後継者今井勉氏、教室の様子。画像は、文楽の創始者竹本義太夫、文楽の人形遣い、同、教室の様子。春麗句会での成績は、まずまずで先生から3句が選ばれそのうち1句が特選だった。 ◎夏霞ビルの遠近際立てり こっぱん(先生特選) 〇夏霞石垣だけの竹田城 同 (先生ほか5票) 〇草笛を父のやうには吹けざりし 同 (先生ほか3票)
2014.05.14
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今日は、午前中は昨日の句会のまとめを行い、午後は、K病院へ診察に行った。帰宅後は、資料の整理をしたほか、句集の感想文の作成準備を行った。今日の写真は、マンションのベランダから撮った今の大阪城の光景。緑が豊かで、緑の中に城が浮かんでいるように見える。手前の緑は大川沿いにある藤田邸跡公園、藤田美術館、大阪市長公館などのもの。今日から、私も後期高齢者の仲間入り。少しは体力が落ちていることは認めるが、精神的には全く高齢者という意識はない。やや高血圧、やや高血糖のほかは大した体の異常はない。
2014.05.13
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今日は句会の日、午前中は、資料をプリントしたり、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。句会のあと、高大のエッセイ科同窓会の打合せ会に出席した。句会の成績はまずまずだった。先生からは1句だけ選ばれ、残りの4句は仲間から選ばれた。先生から選ばれたのは次の句。 〇こだはりの薬味で食す初鰹 こっぱん(先生ほか1票)仲間かた選ばれたのは次の句。 ・薔薇の名に首縦に振り横に振り こっぱん(2票) ・到来物あつて筍尽し膳 こっぱん(2票) ・大川にジャズの音響く聖五月 こっぱん(1票) ・青葉潮魚群を隠し地震隠し こっぱん(1票)今日、先生の特選に選ばれたのは次の句。 ◎母の日や母に似て来し妻の声 勝一(先生特選ほか1票) ◎筍飯夫にうす目の味加減 哲子(先生特選)今日、最多得票を集めたのは次の句。 ◎諍ひの後の虚しさ夜の薔薇 昇一(先生ほか3票) ◎卯の花苑風が香りをかきまぜる 洋子(先生ほか3票) 〇大輪は大輪の揺れ薔薇に風 豊子(4票) 〇雲一つ置かぬ青空聖五月 洋子(4票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎筍飯食欲のまたすすみたる 塩川雄三先生 (3票)句会を終えて、エッセイ科の同窓会の打合せ会議に駆け付けた。参加者は10人だった。今後のエッセー科同窓会の進め方を相談した。その結果、次のことが決まった。 1.名称は「エッセイ二期会」とする。(校友会の一組織として届ける) 2.年4回の会合を持つ。 3.会の内容は、初めに持ち寄りエッセイの合評会、その後随時。 4.会の幹事は持ち回りで、開催日は月、水、木、金の順とする。次回は9月の水曜。 5 松本氏の出版祝賀会を6月に行う。写真は、打合せの模様。
2014.05.12
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今日は、午前中はテレビでNHK俳句、日曜美術館を見た以外は資料の整理を行い、午後は関西ぱずる会の例会に参加した。資料の整理は大分進んだがまだ整理したいものは沢山ある。例会には12人が集った。発表は3月にアトランタで行われたパズル大会で世界のパズル家300人と交換したパズルの紹介がメインを占めたが、余りにも多いのでピックアップされた十数点だけが回覧された。そのほか、北陸先端科学技術大学院大学のパズルコレクションの紹介、パラドックスの本、ポリオミノの本、連続数を用いた数作り、ナンクロの解き方、自作不可能物体、クラインの壺、医学専門書にパズルが掲載されていることなど、幅広いジャンルの発表があった。以下の写真は、回覧物の一部。
2014.05.11
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今日は、大阪市歴史博物館で開催されている「上方の浮世絵」展と、奈良国立博物館で開催されている「鎌倉の仏像」展を見に行った。「上方の浮世絵」展は、京都、大阪で作成された浮世絵を紹介したもの。浮世絵と言えば歌麿、写楽、春信、北斎、広重、国芳など江戸の作家が有名であるが、京都・大阪でも立派なな浮世絵が作成されていたのだ。これらの作品を213点集めたのが今回の展覧会だ。展示は次のように分類されていた。第1章 上方浮世絵の誕生と展開 四季風俗図巻など54点第2章 歌舞伎華舞台 四代目中村歌右衛門の太夫・座頭・業平・越後獅子・仕丁・お福・鍾馗(柳斎重春)など70点第3章 大坂・京都美人較べ 美人観桜図など45点第4章 上方名所案内 浪花名所図会など19点第5章 浮世絵で遊ぶ 切絵燈籠仮名手本忠臣蔵など14点第6章 肉筆名品選 天保踊図屏風など11点画像はパンフレットより。 左:業平(柳斎重春)、右:四季風俗図巻(西川祐信)のうち花見・紅葉狩、申の年大小暦(有楽斎長秀)、四代目中村歌右衛門の太夫・座頭・業平・越後獅子・仕丁・お福・鍾馗(柳斎重春)、松島廓大芝居人形芝居繁栄図(一養亭芳滝) この展覧会を1時間で見て、奈良へ向った。「鎌倉の仏像」展は、京都、奈良の仏像とは少し違う武士の都・鎌倉の仏像を紹介したもの。確かに普段見慣れた仏像とは顔立ち、姿勢、着衣などの点で違った感じがする仏像群であった。これは、流入年代が宗の時代であったこと、武家の都であったことなどが影響しているそうだ。展示品は53点であった。1時間20分ほどかけて見たあと、13時30分から、関連行事である「公開講座 鎌倉の仏像に見るエキゾティズム」を聞いた。講師は、三井記念美術館長の清水真澄氏だった。鎌倉の仏像の特徴を国内、海外の多くの仏像と比較して説明された。足を投げ出したり、立てたりした仏像(遊戯坐像という)はこれまであまり見た事はなかったが、非常のたくさんあるのだそうだ。画像は、パンフレットより。左:初江王坐像、水月観音菩薩遊戯坐像、右:毘沙門天立像、千手観音菩薩坐像、釈迦如来坐像、官能菩薩坐像、伽藍神像、釈迦如来坐像、弁財天坐像、天神坐像。画像は、別のパンフレットより。左:釈迦如来立像、十二神将像巳像、戊像、右:十二神将像戊像、巳像、阿弥陀如来立像、韋駄天立像、上杉重房坐像、公開講座「鎌倉の仏像に見るエキゾティズム」講師清水真澄氏(三井記念美術館長)
2014.05.10
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今日は、ほぼ一日家にいて、資料の整理をしたりビデオを見たり俳句を考えたりして過した。午後1時間ほど中之島バラ園を散策した。今ちょうど見ごろになっていて、たくさんの花が咲き誇っている。画像は、今日の中之島バラ園のバラ。中央はブルー・ムーン(ドイツ産)。
2014.05.09
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今日は、午前中は、新しいテレビが配達され設置されるのに付き合った。午後は、暮らしの今昔館で開催されたミュージアムトーク「芝居町道頓堀と康楽館」を聞きに行った。その後、図書館へ行った。テレビには、BRビデオレコーダー、VHSビデオレコーダー、外付けハードディスクレコーダーなどを接続するので時間もかかるだろうと思っていたが、狭いにスペースの中で、ものも10分もかからないで接続、調整が終った。流石プロだなと思った。自分でマニュアルを見ながら接続、調整すると一日がかりになったかも知れない。ミュージアムトーク「芝居町道頓堀と康楽館」は、今昔館の企画展「道頓堀の芝居小屋」を記念して開催されるもので、2つの講演があった。 1.「道頓堀のうつりかわり」 肥田晄三元関西大学教授 2.「康楽館と小坂町」 高橋竹見康楽館館長1.では、道頓堀には芝居小屋沢山あり大阪で一番賑わった場所であること、道頓堀の地図は1800年からほぼ50年ごとに詳細なものが作成され残されていること、電灯点ったときのこと、映画が最初の上映されたこと、ダップダンスが初めて紹介されたこと、ベートーベン100年祭が開催されたことなどなど、道頓堀は常に時代の先端を行っていたそうだ。2.では、大阪の実業家藤田伝三郎男爵が開発した小坂の鉱山町と芝居小屋「康楽館」の話を聞いた。初めて聞くことだったが、大阪にゆかりのある街が秋田県の十和田湖の近くにあることを聞き、興味が湧いた。「康楽館」は重要文化財に指定されている本格的芝居小屋だそうだ。画像は、会場風景、肥田氏の資料、高橋氏の資料。
2014.05.08
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今日は高大3年目の3日目、午前中は「音楽」の2回目で、午後は、クラスミーティングだった。帰宅後、ヨドバシカメラへテレビを買いに行った。「音楽」の講義は大阪音大の北村先生。西洋音楽の日本への導入期の話として、童謡・唱歌が文明開化の明治期にどのようにして作られたかを、実際に音楽を聞きながら勉強した。童謡、唱歌の多くは初めは外国の民謡や讃美歌、オペラの曲にことばをつけたものだった。「蛍の光」はいまとは似ても似つかぬメロディで歌われていた。「みすんでひらいて」は、ルソーという人のオペラの中の劇中無言劇のメロディから採った久ラーマ―の「ルソーの夢」とそっくり。このメロディは世界中に流行し、いろいろな歌詞が付けられて謳われた。中には、讃美歌になったり、軍歌になったりしたそうだ。無邪気な子供が歌っている唱歌が、昔は讃美歌や軍歌として歌われていたことを知りびっくり。午後は、クラスミーティングであったが、班の担当を決めただけ。前回にも話し合ってだいたい決まっていたので、今日は次の段階に行くのかと思っていたが、なかなか決まらない班もあり、2時過ぎにやっと各班が出そろった。この間、殆ど雑談しかしなかった。今日の午後はこれだけで終り、クラス委員は来週決めるのだそうだ。遅すぎる!!クラスミーティングの時間がもったいない。もっと有意義な使い方をしてほしい。クラスメンバーの写真もまだ配付されないので、クラスメイトの顏も覚えられない。写真は、登校の途中の難波宮跡公園にあるトベラの木。今ちょうど花が咲いているところ。少し離れたイチョウの木にトベラの寄木があるがこちらはまだ花を付けない。テレビはシャープの46型を買った。明日午前中に設置される。
2014.05.07
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今日は、一日中家にいて、資料の整理などを行った。手紙類の整理に時間がかかった。興味ある手紙は読みなおしたら、捨てるときに住所の部分を細かく破ったりするのにも時間がかかった。今日の写真は、マンションの庭に咲いている花より。シャガ、シャリンバイ白、シャリンバイ紅、コトネアスター。
2014.05.06
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今日は、朝のうちは句集と読んだりして過ごし、11時からは、OAP1階広場で開催された「大阪ビッグリバージャズフェスティバル2014」を聴いた。この催しは、毎年5月5日に開催され、今年で18回目となる。私は毎年聴いているが、出演者も聴衆もほとんど固定化している。今日は10組のバンドが出演した。生憎の雨模様の日となり聴衆は百数十人くらいで少なかったが、11時から17時まで、一日中ジャズ三昧の一日を過ごした。司会は、例年通りクリス氏と女性スタッフ。11時からのオープニング・マーチは雨のため演奏だけとなったが、演奏の前でダンスをする人もあった。オープニング演奏のあとは、1グループ30分ずつの演奏が続いた。10番目の演奏には例年この時期に来日するオーストラリナのジェフ・ブル氏が出演した。最後はエンディング・セッションで「聖者の行進」が出演者全員で演奏された。写真は、パンフレットを挟んで、オープニング、司会のクリス氏ら、ニューオリンズ・フォーティーズの演奏、聴衆ら、同、同、同。写真は、マホガニー・ホール・ストンパーズ、ジャズ会場と大川、クラフト・ジャズバンド、ニューオリンズ・レッドビーンズ、ヒロシマ・ホットキャッツ、早稲田大学ニューオリンズ・ジャズクラブ、ニューオリンズ・ラスカルズ+ジェフ・ブル、ジェフ・ブル氏、エンディング・セッション。
2014.05.05
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今日は、午前中は、NHK俳句、日曜美術館などのテレビを見たり、資料の整理などをして過ごし、午後から、松本春幸氏著の「お爺ちゃんのひとり言」を買いに行った。この本は、高大エッセイ文学科の同級生だった86歳の松本春幸氏が処女出版したもの。教室でも長老でしかも大変お元気なので、いつもその才能と活力に驚いていたのであるが、教室で級友に読ませるだけでは足りず一般の人にも読んで欲しいと出版までしてしまったのだ。5月から店頭に並ぶと聞いていたので、昨日、梅田の紀伊国屋書店と旭屋書店へ行ったのだが、どちらも扱っていないとのことであきらめて帰った。その後、千日前のジュンク堂で売っているという情報を得て、今日梅田のジュンク堂へ行ったのだが、やはり「当店では扱っていない」とのこと。仕方なく、難波へ行くことにした。千日前のジュンク堂に行く前に、途中の本屋でも訊いてみたが、ブックファースト、リブロ、波屋書店のいずれでも扱っていないとのこと。結局、千日前ジュンク堂まで行って購入することになった。価格は1188円(税込)だった。本は4×6版(4寸×6寸)のハードカバーで立派な装丁である。当著には、28編のエッセイが収録されている。帰宅して一気に読んだ。エッセイ科の教室ですでに読んだことのある話もいくつかあり、一時間ほどで読むことができた。シングルマザーに育てられたこと、朝鮮から引き揚げて来たこと、19歳のときに恋人を振ったこと、7つの会社を転々としたこと、念願の自分の会社を立ち上げることができたこと、脳梗塞に倒れた奥さんをリハビリで歩けるまで導いたこと、75歳からピアノを始めたこと、80歳から川柳を始めたことなど、常に前向きで目的を持って生活をされていることに頭が下がる思いがした。読んでいて、明るくさりげなく書かれている事柄が、本当は辛かった体験なのだろうと思った。画像は、本のカバー。画像は、左:本の表紙、右:目次と挿絵。最後に文中に挿入されている氏の川柳の中から。 ◎過ぎし日の思い出遠くほろ苦く 春幸 ◎老いてなお華やぐ気持ち抑えかね 同 ◎夢を見てこの現実に苦笑い 同 ◎八十五今青春のど真ん中 同 ◎夢多く残り少ない持ち時間 同最後の2句に氏の人生観が出ている。
2014.05.04
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今日は、一時外出しただけで、殆ど家で過ごし、句集2冊を読んだり、俳句カレンダーの色紙、短冊を切り抜いたりした。句集は、若井新一氏の「雪形」と小倉英男氏の「古壺」。外出は、本屋、了徳院、中之島バラ園などである。本屋へはこの度エッセイ科の級友が自費出版した「お爺ちゃんのひとり言」を買いに行ったのだが、梅田の紀伊国屋書店、旭屋書店とも扱っていないとのことだった。あとで聞いたのだが、ジュンク堂には置いてあるということなので、明日行ってみたいと思う。福島区の了徳院へは野田藤を見に行ったのだが、すでに花期を終わって昨日全部摘み取った後だということだった。8日前の4月27日にはまだ咲き始めてばかりだったのだが、1週間で咲き切ってしまったのだ。残念。中之島バラ園のバラはまだ咲き初めたばかりだった。それでも半分くらいの株には数厘の花が咲いていて、一輪ずつ撮影するのにはちょうといい時期だった。見頃は連休のあとになるのではないかと思われる。今日摂ったバラの写真を次に示す。
2014.05.03
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今日は、京都の国立博物館で開催されている「南山城の古寺巡礼」という展覧会を見に行った。南山城にある11の寺の寺宝140点を一堂に展示したものである。今では交通の不便なところになっている寺が多く、実際に訪れるのは難しいが今回の展覧会はそれを短時間で済ませることができる貴重な機会である。10時10分の京阪特急に乗り、七条には11時に着いた。11時15分に入場し、一通り見終わったら、13時30分になっていた。その後、ツツジがきれいに咲いている庭を散策し、昼食を終えたのは、14時40分になっていた。実際にお寺に行っても見られないものもたくさんあって、いろいろなものを見ることができ、知ることができた。本当に腕が千本ある千手観音、4面菩薩像、大きな十一面観音像、四天王像、細かい細工の地蔵菩薩、マラカス、天弓愛染、蓮の花を芙蓉ということ・・・ETC展示は次のように、地域別、寺別に分けられていた。第1章 南山城の歴史と文化 神人車馬画像鏡(京国博)など21点。第2章 瓶原と海住山寺 十一面観音立像(海住山寺)、青白磁如意頭文香炉(海住山寺)、青白磁唐子蓮華唐草文百合口瓶(海住山寺)、十一面観音坐像(現光寺)など29点第3章 笠置山と笠置寺 毘沙門天立像(笠置寺)、経筒(笠置寺)など11点。第4章 浄瑠璃寺と岩船寺 普賢菩薩騎象像(岩船寺)、四天王立像のうち多聞天立像(浄瑠璃寺)、十一面観音立像(禅定寺)など11点。第5章 南山城の古寺 不動明王二童子像(観音寺)、千手観音立像(寿宝寺)、阿弥陀如来坐像(蟹満寺)、愛染明王坐像(神童寺)など29点第6章 酬恩庵と一休禅師 一休宗純像(酬恩院)、南浦紹明坐像、朱塗漆印箱など39点画像は、左:十一面観音立像(禅定寺)、右:神人車馬画像鏡(京国博)、十一面観音立像(海住山寺)、青白磁如意頭文香炉(海住山寺)、青白磁唐子蓮華唐草文百合口瓶(海住山寺)、十一面観音坐像(現光寺)、毘沙門天立像(笠置寺)、経筒(笠置寺)、笠置寺。 画像は、岩船寺、普賢菩薩騎象像(岩船寺)、四天王立像のうち多聞天立像(浄瑠璃寺)、不動明王二童子像(観音寺)、愛染明王坐像(神童寺)、千手観音立像(寿宝寺)、阿弥陀如来坐像(蟹満寺)、聖徳太子像(寿宝寺)、右:酬恩庵と一休禅師、一休宗純像(酬恩院)、酬恩院、南浦紹明、朱漆塗印箱、浄瑠璃寺本堂博物館の庭は、サツキがきれいに咲いていた。
2014.05.02
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今日は、絶好の外出日和だったが、一日中家にいて、俳句関係の雑誌を読んだり、資料の整理をしたり、メールの返事を書いたりして過ごした。今日の画像は、昨日の妙見山ハイキングで撮った花の写真から。このほかにもいろいろ摂ったが名前の分からないものもいくつかあった。写真は、三つ葉躑躅、著莪、八重桜、犬ふぐり、山吹、苺、石楠花、馬酔木、木瓜。
2014.05.01
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