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今日は、午前中は、NHKの「あほやねんすきやねん」の公開放送を見に行き、午後は、大阪市立美術館で開催されている「田万コレクション展」を見に行った。「おほすき」は若者向けの番組で、番組名は知っていたが、見たことはなかった。若者を応援する番組だそうだ。観客には、若い人が圧倒的に多かった。私は「よく知らないが応募したら当ったので行かないか」という友人に誘われて行ったのだが、いろいろなことを初めて知った。先ず、近藤夏子というシンガーソングライターのことも初めて知った。2010年ごろ、ストリートミュージシャンからテレビにスカウトされて以来、いろいろな番組で活躍しているそうだ。29歳。今日の放送はこの人の歌を中心に進められたが、バックの演奏をしていた桐蔭高校の吹奏楽の合唱付き抒情曲「おお川よ」の演奏がよかったよかった。画像は、ポスターと会場内の模様。エレクトーンの弾き語りが近藤夏子。「田万コレクション展」は、戦前大阪で活躍した弁護士で政治家の田万清臣が美術館に寄贈したコレクション600余点の中から、中世・近世の絵画にスポットを当てて名品43点を特別展示したもの。田万という人の業績も初めてしったが、膨大な名品の収集と審美眼にも感心した。田万氏の業績として、法隆寺火災(壁画消失の責任者を裁判で無罪に導いた)のことや、東大寺盗難(仏像の盗難にあったのを自分が見つけ無事返還された)のことなども興味深かった。展示は、3部の分かれていた。1.近世の屏風絵 四季花鳥図屏風、洛中洛外図屏風など6点。2.中国・朝鮮の美術と経典 など9点3.中・近世絵画と工芸 伏見常盤絵巻、山梨小禽図、猫図、立美人図など28点画像は、パンフレットより。上:猫図(部分)、伏見常盤絵巻、中:四季花鳥図屏風、下:洛中洛外図屏風、猫図、山梨小禽図、立美人図。
2015.01.31
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今日は、雨模様で寒い日となったので、一日中家で過ごした。先ず、パズル会誌への原稿を書き、そのあとは、「ユーモア力」を読んだり、川柳集を読んだり、句集を読んだり、テレビを見たりなどした。今日の画像は、昨年の10月から咲いている大阪城の桜。このブログでも、昨年10月18日の記事をはじめとして何度も紹介して来た。こんなに早くから、長期間にわたって咲く桜を見たのは初めてだ。まだ1か月くらい咲きそうだ。この写真は28日に撮ったもの。
2015.01.30
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今日は、午前中は、先ず府立中之島図書館へ本を返却に行き、続いて、市立中央図書館へ本の返却と駆り出しに行き、その後、高島屋に行って昼食をした。そのあと、7階で開催されている「芹沢けい介の世界展」を見た。(「けい」は金扁に圭という字であるが、機種依存文字ということでこのブログでは表示できないそうだ)芹沢けい介(1895-1984)は、民芸運動に共感し、沖縄の紅型からヒントを得た独自の型絵染を考案した作家。その多彩な創作活動から生まれる作品は、色彩と造形の魔術と言ってよい。この展覧会はデザイナー芹沢の生誕120年を記念したもので、芹沢の作品69点と収集品54点が展示されている。展示は次のように分類されていた。第1部 デザイナー芹沢けい介ー多彩な造形表現 第1章 文字と遊ぶ 春夏秋冬、いろはにほへと、福、和、晴雨、寿、水、布、山など (和服、屏風、カレンダー、軒灯、本の表紙など) 第2章 伝統の中の新しさ 伊曾保物語、筍、松、落ち葉、鶏頭、立木、滝、縄のれん、貝、鯛、柳、黍、牡丹、芭蕉 (和服、のれん) 第3章 琉球への思い 琉球秀歌三十三首、琉歌愛誦、沖縄絵図軸など 第4章 斬新な試み 幾何学模様、太陽、斜格子、縄文、破れ格子、ばんどり、結び、壷屋窯出し、三角玉、飛の字、捩りなど第2部 芹沢けい介の目ー世界各国の美術・工芸品 第1章 日本の美術・工芸 屏風、瓶子、椀、手箱、石皿、壷、被衣、ばんどり、羽織、半纏、夜着、型紙、首飾、帯、皮衣、衣装、腰布など 第2章 朝鮮の美術・工芸 朝鮮民画、大箱、手箱など 第3章 仮面・衣服・家具・敷物 仮面、帽子、土器、飾布、幟、油単、布団地、木綿衣、上着、礼服、衣装箱、椅子、毛布、敷物など画像は、パンフレットより。左:いろは文六曲屏風(部分)、右:いろは文六曲屏風、型絵染筆彩着物、琉歌愛誦、縄のれん文のれん、舞踏用頭飾り(マリ)、仮面(アメリカ)画像は、朝日新聞のサイトより。左上から、伝統の柄をモダンにデザインした帯地、斜め格子文、ばんどり図の屏風と型紙、芹沢が収集して世界の工芸品から。画像は、個人のサイトより。上:意匠化した文字でデザインされた作品、福、?、いろは、寿、晴雨、四季曼荼羅二曲屏風、布文字春夏秋冬屏風、中:鯛泳ぐ着物、松文壁掛、伝統的なモチーフに新しさを加えた作品、下:ばんどり図四曲屏風、紙型 太陽文、フィンランドの椅子など海外で収集した美術品。
2015.01.29
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今日は、高大3年目の27日目。今日から最後の科目・上方演芸(4回シリーズ)の講義が始まった。午後は共通講座で大阪学であった。帰りに歴史博物館に寄り、「月岡雪鼎とその一門」という展覧会を見た。上方演芸の講師は、広島経済大学講師の矢野宗宏先生。今日のテーマは「上方落語からユーモア・コンサルタントまで」という話。ご自分が、落語の話術を利用してユーモアで仕事をこなして信金の支店長までなった経緯と定年後ユーモア・コンサルタントとして活動している状況を面白おかしく話しをされた。関西大学の落研から八光信金に入社し、苦難の10年のあと、落語を利用したユーモアを仕事に生かし、見事業績を上げたそうだ。後半は「床屋」とく落語を披露していただいた。自著「ユーモア力」を半ば押し売りされたので購入した。共通講座の題名は「大阪学」であったが、講師は、案内されていた木津川計氏ではなく、大阪樟蔭女子大教授の森西真弓氏で、話の内容も「人形浄瑠璃の300年」というものだった。文楽の歴史についてあまりよく知らなかったのだが、今日の話でそれが大変よく理解できた。画像は、上:矢野先生の「上方演芸」の講義と著書、森西真弓先生の「文楽の歴史」の状況。歴史博物館の8階では、特別展示「月岡雪鼎とその一門」を開催していた。月岡雪鼎(1710~1786)は、江戸中期の大坂で活躍した絵師で、美人画を得意とした。古典文学を題材とした絵も多い。多くの門人を育てていて、今回もこれらの作品も展示されていた。展示は3つに分けられていた。1.雪鼎の絵画 貴美人図、唐子遊図屏風、雪中常盤図、柳下美人図、汐汲み美人図、魚画替、浪華往古図、金玉画府など2.雪鼎の門人たち 猩々図、万歳図、雛図(以上雪斎)、源経基像(岡田玉山)、商山四皓図(蔀関月)、庭訓往来具注鈔(蔀関月)、万歳図(桂宗信)、達磨図(高田経輔)、龍図(墨江武禅)など。3.雪鼎に連なる人々 鼓銅図録(丹羽桃渓)、摂津名所図会(同)、播磨名所巡覧図会(中井藍江)、福禄寿(桂みき女)、放生歓喜寺(速水春暁斎)、初代中村歌右衛門(流光斎如堂)、続諸家人物誌(青柳文蔵)。画像はパンフレットより。左:貴美人図、右:唐子遊図屏風、雪中常盤図、猩々図、源経基像、商山四皓図、鼓銅図録
2015.01.28
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今日は、一日中家で過ごした。午前中は、昨日の句会のまとめを行い、午後は、句集を読んだり、録画したテレビ番組を見たりして過ごした。今日の画像は、水仙の花。水仙は下を向くのでなかなか正面の花の写真を撮るのが難しい。一輪だけ正面を向いている花があった。
2015.01.27
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今日は句会の日、午前中は句会資料の準備をしたあと出句する5句の選定と最後の推敲を行った。いつものことだが、推敲でいい句になる場合もあれば、独りよがりなダメ句になる場合もある。今日の成績はまあまあだった。先生から2句が選ばれ、仲間から残り3句のうち2句が選ばれた。先生から選ばれたの次の句。 〇大川をゆく舟もなく寒の月 こっぱん(先生ほか2票) 〇口一杯肉汁溢れ牡蠣フライ こっぱん(先生)仲間から選ばれたのは次の句。 ・枯野とて半分生きてをりにけり こっぱん(5票) ・草むらに碧き宝石龍の玉 こっぱん(1票)今日、先生の特選に選ばれたのは次の句。 ◎鷽替の恥ぢらひ捨てて揉み合ひて 光祐(先生特選ほか2票) ◎植物園枯野となつてだだ広し 洋子(先生特選)今日、最多得票を集めたのは先生以外では次の句。 ・融けながら踏ん張つてゐる雪達磨 慈子(6票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎子には子の発想あつて雪達磨 塩川雄三先生(6票)今日の画像は、いろいろなところから見た大阪城。上左:南側正面より、上右:西北角より、下左:梅林より、下右:法円坂歩道橋より。
2015.01.26
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今日も一日家にいて、テレビを見たり、俳句を作ったりして過ごした。ほかに、会社OB会の名簿の整理を行った。今日の画像は、マンションから見た今日の日の入りの写真。時間は、17時5分ごろ。ビルから上りビルに沈む。
2015.01.25
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今日も一日家でテレビを見たり、俳句を考えたりして過ごした。ほかにゴルフの会のハンデの見直し作業も行った。今日の画像は、マンションから見た今日の日の出。
2015.01.24
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今日も、一日中家で、テレビや録画して番組を見ながら過ごした。今日の画像は、先日大川で撮ったユリカモメの写真。下の左と中はカワウ。
2015.01.23
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今日は、一日中家にいて、録画したテレビ番組を見ながら過ごした。今日の画像は、先日大阪城の堀で撮った鴨の写真。キンクロハジロ、マガモ、ホシハジロ、コガモ、ユリカモメ、オオバン、など。
2015.01.22
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今日は、高大3年目の26日目。午前中は、中山徹先生の「現代の大阪」の第3回目。午後は島野講師のニュースポーツの2回目。放課後は、エッセイ2期会の例会であった。「現代の大阪」の講義では、先ず日本の都市景観について、日本の美意識とかけ離れているという現状が述べられた。和服、和食、工芸などに、繊細な美を作り上げる日本人がいざ都市景観=建物の外観についてはあまり意を払わない。その結果、統一感のない乱雑な町が作られている。外国では、建物の外側は個人のものではなく公共のものという考え方で、統一した街づくりが行われて来た。例えば、道路に面した建物の高さを揃えることで、整然とした街並みになる。その例として、パリのシャンゼリゼ、イギリスのバース、スイスのベルンなどのきれいな景観がスライドで紹介された。大阪の御堂筋も長らく高さ規制(30メートル)があったが、近年それが緩和されてしまった。京都は長らく高さ規制(30M)をしていたが、京都駅ビル(59M)で台無しになってしまった。外国の町並みの例として、ロンドンのホワイトホール、ブルッセルの町、コペンハーゲンのカラフルな町、ストックホルムの町など、これらの町では旧市内には高層ビルは建てず、郊外に高いビルを建てるようにしている。ヘルシンキでも、シンガポールでも、中国でも古い町並みは保存する施策が採られている。最近の傾向として、市電の復活が各国で進められている。バリアフリーの乗り易さが受けている。運賃が安く設備費も割安のためだ。デザインもよいものが出てきている。同時に市内バスの復活も進んでいる。自家用車の発達のためになくなった市電や市バスの復活は今後日本でも真剣に考えなければならない。交通部門だけの収支により存廃を考えるのではなく高齢者全体の福祉を総合的に考えるべきだと先生はいう。写真は、講義の模様。ニュースポーツは、島野講師から、スロージョギング、室内ペタンク、カーリンコンについて説明を受け、後2者については、実際に対戦を行った。スロージョギングは、小幅に弾むようにして歩く速さで走るもの。同じ距離時間でも、歩くだけに比べ2倍のエネルギー消費があるという。室内ペタンクもカーリンカンもどちらもカーリングに似たゲームで、前者ではふにゃふにゃのボール、後者では丸いディスクを投げてポイントに近づけることを競うもの。写真は、説明する島野講師、対戦の模様など。放課後は、エッセイ2科会の例会の第3回目。今日は、10人が集まり、次回の予定を決めたあと、各自の作品を発表し合った。 ・T氏 囲碁観戦記 ・M氏 婆ちゃんとの会話、梟の絵 ・K氏 敗戦70年の記 ・S氏 初めは格好から ・こっぱん 「こころ」を読んで ・Tさん 短歌3首 ・Mさん 犬の絵写真は、例会風景例会のあとは、森ノ宮まで出て有志6人による二次会を行った。
2015.01.21
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今日は、いい天気だったし、風邪もほとんど治ったので、大阪城梅林まで散歩した。城の堀では鴨をたくさん見ることができた。家では、テレビを見たり、「こころ」の読後感想文を書いたり、高大のCDマニュアルを読んだりして過ごした。梅林の梅はまだ固いつぼみのままだ。一部、早咲きの寒紅などが咲き始めていた程度。写真は、大阪城梅林の梅。
2015.01.20
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今日は、朝から漱石の「こころ」の続きを読み、そのあと、俳句関係の例月の提出物の準備をした。また、録画したテレビ番組のいくつかも見た。「こころ」は、4人の登場人物がうまく描き出されていると思う。「私」と「先生」は、一人称で、「奥さん」と「K」は三人称で書かれている。上100頁、中50頁、下150頁の分量である。そして下は全文が「先生」の手紙となっている。この物語で、「K」が先ず死に、続いて「先生」が死ぬ。どちらも自殺だ。この小説の主人公は上の「私」なのか、下の「私」=「先生」なのか、よく分からない。「上」や「中で」うやむやになっている事項の解決がなされないままに「下」は終わっている。画像は、文庫本の表紙。昨年2014年は、漱石が「こころ」を新聞紙上に掲載してからちょうど100年の年だった。昨年よく話題になっていたが、読んだことがなかったので読みたいと思っていた本である
2015.01.19
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今日は、午前中は、「こころ」を読みながら過ごし、午後は、俳句21に句会に参加した。「こころ」は漱石に作品。前から読みたいと思っていたが、やっと見つけ昨日から読み始めた。句は4句出句したが、うち3句に票が入っただけだった。今日、最高点を得たのは次の句。 ◎須磨寺に別の寒さのありにけり 明子(7票)写真は、句会会場前の千中の広場。
2015.01.18
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風邪は今日で4日目。熱は36度台を維持し、咳や体のだるさも減って来た。ほぼ治ったと言ってよいだろう。今日は、図書館にも行き、寝室で横になることはなかった。メールの返事を書いたり、俳句を作ったり、句集鑑賞文を書いたり、図書館で借りた本を読んだりして過ごした。今日の画像は、瓢箪池の枯蓮。
2015.01.17
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風邪は昨日一日寝ていたことと、薬も効いたようで、熱も37度台に下がり、ときどき起き出して録画したテレビ盆組を見たり、メールの返事を書いたり、予定していた会合への欠席の連絡などをして過ごした。今日の画像は、これまでに何度も紹介した大阪城の桜(これは今月11日現在の花)
2015.01.16
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今日は朝から熱っぽく、昨日のような高熱ではないが、38度台の熱が続き、一日中寝て過ごす。
2015.01.15
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今日は高大3年目の25日目。午前中は、奈良女子大中山徹先生の「現代の大阪」の第2回目の講義。午後はミーティングだったが、別に春麗句会の句会に出た。前回の講義では日本を筆頭に世界の開発国で人口が減少しつつある現況を習ったが、今日の講義では、そうした状況に関連してどのようなことが起っているか、また国や自治体はどのような対策を取っているかについて、事例を紹介していただいた。日本の各地で空き家が増えていることは周知の事実だが、日本では未だに大規模な宅地造成を行っている。例えば箕面付近では箕面森町と彩都で開発が進められている。確かに日本で最初の大規模開発として千里ニュータウンは成功した例であろうが、ここには当時高齢者用施設はなかった。若さの溢れる町だったのだ。右肩上がりの景気も人口増加もやがて鎮静化し、バブルが弾けても行政は宅地開発に熱心であった。空き家が増えているのに何故宅地開発が必要なのかと、中山先生は訴える。住宅を増やさず公園や緑を増やすべきだと。空き家の事例として、アメリカの北部ミシガン州フリント市では空き家率23%にのぼるそうだ。日本の能勢町でも交通の便が悪く坂の多いところでは高齢化世帯がどんどん家を捨てて他所へ移っているので、草ぼうぼうの空き家が増えている。ドイツでも旧東ドイツから西へ移った人が多く、空き家が目立ったが、行政は増築ならぬ減築政策を採り、その跡地を公園にして環境の向上を図っている。中山先生はこれこそ日本がとるべき施策ではないかと言う。イギリスでも昔のボタ山を緑溢れる山と湖に変えた例があり、韓国ソウルでは、市内を流れる清渓川を埋めて作った高速道路を取り壊して昔のきれいな川の流れを復元した例がある。このように、人口減少時代の都市計画は、宅地をむやみに作り続けることではなく、都市の風格を高めるための環境改善に力を入れるべきだと先生は言う。例えば堺市は80万の人口を持つ都市ではあるが存在感はその割りに低い。むしろ岸和田市の方が存在感がある。堺のよいところ(古墳群、環濠集落、千利休、鉄砲鍛冶、与謝野晶子など)をもっと見てもらうような仕掛けを何も考えていない。市の中心を通る高速道路を取り壊して、これらへのアクセスをよくするよう、先生は提案したが採用されなかったそうだ。先生は埋立地の使い道など大阪の街づくりのための提案をいろいろされているようだが、頭の固い役人は一向に採用しうよとはしないそうだ。先生は言われなかったが、私は、これは役人は土建関係者や自民党の議員からの圧力に負けているのではないかと思う。諸外国のいい例を取り入れて美しい街づくりをするのが行政の役目であると思うのだ。先生のお話はあと一回ある。最後の話が楽しみだ。画像は、講義をする中山先生とそのスライドの一部。空き家の例や環境を復元した例など多くの写真を示された。春麗句会では、5句のうち先生から5句選ばれたが、特選は一句だけだった。その句は次の句。 ◎侘助の白を大きく咲かせをり こっぱん(先生特選ほか1票)朝から風邪気味だったが、帰宅後、急に寒気がして医者に入ったら39.2度の熱。検査の結果、インフルエンザA型らしい。点滴をうち、薬をもらって帰りすぐ寝た。(この日のブログは、熱が少し下がった翌々日の16日に書いている)
2015.01.14
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今日は、午前中は昨日の句会のまとめを行い、午後はK病院へ句友を見舞いに行った。帰宅後は、録画したテレビ番組を見た。今日見た番組は、「シルクロードの旅3トルクメニスタン、ウズベキスタン・カザフスタン」、「偉人の選択 吉田松陰」、「4人の合作 東海道絵図」、「雪舟の絵の模写」、「金沢の和菓子」、「米原から金沢の旅」など。今日の写真は、マンションの庭に咲いている山茶花。咲きすぎていて、一輪だけの写真を撮るのは難しい。
2015.01.13
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今日は句会の日、午前中は、句会資料の準備や出句する5句の選定と最後の推敲を行った。句会に成績はまずまずで、5句のうち先生から3句選ばれ、1句は仲間から選ばれ、一句は誰にも選ばれなかった。先生に選ばれたのは次の句。 ◎小銭投げ大きく願ふ初詣 こっぱん(先生特選) 〇松の内付いて抜けざる怠け癖 こっぱん(先生ほか3票) 〇大阪の街を鳥瞰初景色 こっぱん(先生)仲間から選ばれたのは次の句。 ・黄金には縁なき暮し福寿草 こっぱん(1票)誰からも選ばれなかったのは次の句。 ・破魔矢受く先端尖つてはをらず こっぱん(無票)今日、先生の特選を得たのは上記のほか次の句。 ◎築港の沖に夢あり初山河 昇一(先生特選ほか3票) ◎枯蓮の枯の気骨で立ちつくす 洋子(先生特選ほか2票)今日、最多得票を得たのは、上記築港の句のほか次の句。 ・机上はや乱れてをりぬ松の内 昇一(4票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎床の間のよきところ得て福寿草 塩川雄三先生(3票)今日の画像は、大阪城3Dマッピング・スーパー・イルミネーションのポスターと写真。
2015.01.12
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今日は、午前中は、淀川探鳥会に参加し、午後は「築港俳句会」の新年会に参加した。今日の淀川探鳥会は、阪急柴島駅に集合、淀川洗堰の上流から下流にかけての探鳥だった。いつもたくさんの鴨が集まっているところだそうだが、今日は少なく大体150羽くらいだった。写真は、探鳥風景、ツグミ、ヒヨドリ、オオバン、カンムリカイツブリ、カイツブリ、カワウ、ホシハジロ、キンクロハジロ。築港新年会は、先ず句会から始まった。5句出句したが、私の句は1句しか選ばれなかった。 〇ビニールの笹鮮やかに初戎 こっぱん(先生ほか1票)今日、先生の特選に選ばれたのは、次の句。 ◎初みくじ声出して読む吉なれば 都音子(先生特選ほか) ◎恵方道だんだん逸れてゐるやうな 曙美(先生特選ほか4) ◎ひと筋の畦を恵方として歩む 道夫(先生特選ほか5)句会のあと、17時から場所を変えて新年会となった。塩川雄三主宰の挨拶、T同人会会長挨拶、S氏の乾杯音頭のあと、バイキング方式の食事で宴は始まり、1時間ほど経過のあと、年間優秀者の表彰、課題句会表彰、事前投句の表彰、当日句会表彰などと続いた。宴は、19時過ぎに解散となった。写真は、新年会の模様。
2015.01.11
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今日は午前中は淀川の新春鴨観察会に参加し、帰りに阪急百貨店で開催されている「さくらももこの世界展」を見た。さらに、その帰りに中之島図書館に行き「俳句の旅ー大阪編」を借り出し、最後に大阪天満宮のゑびす祭を見て帰った。鴨観察会の参加者は年々少なくなり、今年は23人(うち9人が主催者のスタッフ)だった。鳥の種類も鴨の数も少なく、儀礼的慣例的に開催しているという意味合いが強くなっているように思う。しかし、一般参加者にとっては、どのスタッフの指導も受けられ質問もできるので、贅沢な気分である。天気もよく気温も比較的暖かだった。開会の前に、N氏から大阪湾の鴨の数の減少状況についての話があり、閉会時には、A氏から、鶏インフルが流行しやすい原因は鶏の過密飼育にあるという話があった。今日の観察会のトピックは、ハジロカイツブリとカンムリカイツブリを見たこと、オオジュリンをたくさん見たことなど。雄化してオナガガモの雌も見た。一方で、猛禽類やチドリ類は見ることができなかった。今日見た鳥は次の通り30種。数字は今日見た鴨の数。ヒドリガモ43、カルガモ11、オナガガモ26、ホシハジロ215、キンクロハジロ300、スズガモ65、カンムリカイツブリ11、ハジロカイツブリ3、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、セッカ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン。写真は、開会の模様、阪神淀川鉄橋、観察の模様、オオジュリン、ホシハジロとヒドリガモ、イソシギ、ハジロカイツブリ、オナガガモ(雄化した雌)、スズガモ。さくらももこは、「ちびまる子ちゃん」の作者であることは知っていたが、その他のことは何も知らなかった。短大生であった1984年にデビューした漫画家で、「ちびまる子ちゃん」は、4こま漫画から、テレビアニメとなり大ヒットし、彼女の代表作となっている。漫画以外にも、エッセイ、作詞、脚本、翻訳などの分野でも活躍している。今回の展示は、デビュー30周年記念として、彼女の活動の全体像を紹介するもので、130点の原画が展示されている。画像は、パンフレットから。左:30周年記念イラスト、右:ちびまる子ちゃん77扉絵、魚の絵、4コマちびまる子ちゃん、コジコジ36扉絵、神のちからっ子新聞1表紙、コジコジ18扉絵、ちびまる子ちゃん131扉絵、ちびまる子ちゃん1P1、記念グッズのマグカップ、巾着、トートバッグ、フラットポーチ、カードケース。
2015.01.10
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今日は、午前は大川の回りを散歩し、午後は所用で神戸へ行った。その他の時間は句集を読んだり、俳句を詠んだりして過ごした。散歩ではいろいろな鳥を見た。下記は、左上から、ムクドリ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、スズメ、ユリカモメ、ドバト、ホシハジロ、カルガモ、アオサギ。
2015.01.09
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今日は、午前中は、俳句を作ったりして過ごし、昼前から出かけK病院へ診察に行った。帰宅後は、句集を呼んだり、パズルを考えたりして過ごした。今日の画像は、K病院の前の庭に咲いていた水仙。
2015.01.08
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今日は高大3年目の24日目で、今日から「現代の大阪」という3回シリーズの講義が始まった。午後はクラスミーティングで、3月の成果発表会の計画を話し合った。そのあとは、CD会議があり続いて懇親会だった。「現代の大阪」の講師は、奈良女子大の中山徹先生。第1回目の今日は、日本の人口減少の現状についていろいろな側面から話をされた。このままでいくと、日本の人口は2100年には4000万人になることこれは明治時代の人口と同じ。年齢別構成もどんどん高齢化が進み、人口の半分が高齢者、子供は1割しかいないという事態になるそうだ。女性が持つ子供の人数は、現在1.4人だが、少なくとも1.7人に引き上げなくてはならない。これでも減少するが少し減少が緩やかになる。人口が減りも増えもしないためには、2.07人に引き上げなくてはならない。このための対策として、育児休暇、教育の無料化などの政策がとられているがまだ不十分のようだ。クラスミーティングでは、修学旅行、社会参加活動、成果発表会などについて話合った。その後、今年度と来年度のCD(クラス・ディレクター)の合同会議、懇親会が行われ参加した。今日の画像は、大阪城公園で狂い咲きしている桜。昨年11月から咲き続けている。
2015.01.07
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今日は、句会資料を仕上げたり、俳句を作ったりし、久しぶりに俳句のことに集中する時間を持った。これから10日ほどの間に句会が4つあり、俳句を20句作らないといけない。しばらく作っていなかったので、なかなかいい句が浮かばない。明日から、また高大が始まる。一か月以上の長い冬休みであった。今日の画像は、大川を飛ぶユリカモメ。(動いているものはなかなか望遠では写せない)
2015.01.06
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今日は、ほぼ一日中家で、パズル家からの年賀パズルを解いて過ごした。昼までから区役所に出かけ、居住証明をもらいに行った。居住証明は、年金の支払い銀行からの依頼で、年金の受給者が居住先に実際に住んでいるかを証明するものである。昼ごろに行ったが、今年初めての窓口開きのためもあって、中は大変な人ごみ。受付だけでも20分以上待ち、さらに交付までには2時間ほどかかるという。待っておれないので、明日以降にもう一度行かなければならない。居住しているかどうか(生きているかどうか)を調べることも必要だが、証明書をもらうには多大の時間も労力もかかる。わざわざ本人に調べさせないでも、銀行が直接区役所に聴いて確認することはできないのであろうか。年賀パズルは、M氏からのものに先ず取り掛かった。あと、Y氏の問題、K氏の問題も面白いので解いてみたい。今日の画像は、今朝の日の出。左:7時19分、右:7時20分。
2015.01.05
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今日は、午前中は日曜美術館ほかを見たあと、自分のホームページの更新をした。その後は、今日届いた年賀状の整理とパズル家からの問題を考えながら過ごした。私のホームページは、2000年5月に開設して以来、2005年くらいまではこまめに更新をしていたが、2004年10月から当ブログを立ち上げたため、毎日のブログの更新に力を入れ、ホームページの方はだんだんと更新の頻度が少なくなっている。特にこの数年は年に一回、年末か年始に必要な部分を更新するのみとなっている。4年前からパソコンがWinndows7に変わり、それまで使用していたホームページ作成ソフトFrontPageが使えなくなったためもある。専用ソフトがないので、ホームページの更新はHTML言語で書くことになる。更新の作業手順は次の通り。1.FFFTPを使って自分のホームページの全体をダウンロードする。サイズは100メガでダウンロードには数分かかる。2.インデックスページから順に、ダウンロードしたHTML文書をメモ帳に読み込み、更新すべき内容を書き換える。3.必要な画像があれば、該当するファイルに追加する。4.HTML文書をダブルクリックして、ブラウザ表示し、意図する通りに画面が更新されたかを確認する。5.更新したファイルをアップロードする。本当は全体をアップロードすればよいが、時間がかかるので、近年は更新したり追加したファイルのみをアップロードしている。6.実際にインターネットで閲覧できるかどうか確認する。アップロードを忘れた場合はこれで分かる。画像は、今日更新したホームページ画面の一部。パズル年賀状は今日来た3問は大変難しい。
2015.01.04
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今日は、一日中テレビや録画を見て過ごした。今日見たものは、アニメ古事記、ぶらぶら美術館(冬の京都)、ブラタモリ(東京駅・渋谷)、東西寄席、村上水軍の因島、関宿から伊勢、井浦新の美術散歩など。今日の画像は、今朝の日の出(上7:17)と日の入(中17:02)。
2015.01.03
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今日は、午前中は昨年一年間のブログの保存を行い、午後は、介護施設に義母を見舞った。ブログの保存は毎年、年末に365日分を「名前を付けて保存」しているが、約4時間かかる。昨年末は本を読んでいて時間が取れなかったので、今日行ったもの。溜めないで毎月行えば1か月分なら20分でできるのに、なんとなく面倒でこの10年間、毎度年末に行って来た。保存したブログは下記のようなっている。。私のパソコンでは、それぞれのファイル名をダブル・クリックすればその日の日記が画像とともに表示される。こうして見ると、「一日中家で過ごす」というタイトルが目立つ。今年は出来るだけ外出するようにしたい。義母は、新年を迎え、数え年で101歳になった。今年8月になれば満100歳となる。少し認知症が始まっている部分もあるようだが、まだ我々のことは分かるし会話もできる。身体は特別悪いところはなく極めて健康だ。施設の居心地はいいらしく、算数のドリルをしたり、習字を書いたりして楽しそうに過ごしていて、食欲も旺盛だ。是非満100歳までは長生きして欲しい。
2015.01.02
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2015年が明けた。私がこの世に生を受けて77回目の年になる。数え年で77歳、言わば喜寿になったのだ。「喜」という字を草書で書けば「七十七」となるので七十七歳を喜寿と呼ぶらしい。先ずはめでたいことだ。例年は、先ず屠蘇と雑煮で祝ったあと、初詣に出掛けるのだが、今年は起きてすぐ初詣に行くことにしていた。天満宮が大変混雑し、参拝までに長い行列に並ばなければならないからだ。6時に目が覚めたが、外は真っ暗。もう少し明るくなってからの方がよいと待っていると7時前になって明るくなり始めた。初日の出まで待たず、すぐに家を出て大阪天満宮についたのが7時15分。例年と違って参拝者は非常に少ない。多くの参拝者は夜中のうちに参拝を終え今は屋台の出店も休んでいる。ゆっくりと初詣の参拝をすることができ、破魔矢も並ぶことなく買うことができた。写真は、上:今朝の初日の出直前7時02分の景色、下:昨日の7時20分の景色。写真は、上:大阪天満宮の表門、中:拝殿、下:拝殿前、下右:数々の献品。帰宅してお屠蘇と雑煮とお節料理で朝食。いい気持ちになったところで年賀状を取りに行く。一枚一枚読んで、住所などを確認していると正午を過ぎた。やっと「村上海賊の娘」の残りを読むことができる。夕方までかかって一気に読み終わった。面白い小説だった。全体の物語は、数日間の話であり、特に後半は天正4年7月13日の夜から翌日の明け方にかけての「第一次木津川合戦」の模様と描いたものだが、一人ひとりの登場人物の様子を実況放送を聴いているように細かく描いている。毛利郡が勝つかと思えばどんでん返しで織田軍が優勢になり、織田軍が勝つかと思えば毛利軍が優勢になりの繰り返しで、両者五分五分の戦いのうちにだんだんと毛利軍の優勢がはっきりしてくるという物語。その主人公が「海賊の娘 景」なのだ。久しぶりに手に汗を握る面白い小説を読んだ。皆さん、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2015.01.01
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