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にほんブログ村 カワセミやサギなど、野鳥の記事などを書かれてるmogurax000さん。先日、珍しいカワセミの行動が写真で紹介されていました。それは下記リンク先の「カワセミの挨拶行動」です。【カワセミのおじぎ】 「mogurax000さんの記事」2羽のカワセミが、交互に頭を下げたり、上げたり。mogurax000さんの写真を一部お借りして、以下でご覧ください。まるで挨拶の様で微笑ましい習性。そう思い、カワセミの挨拶行動の意味を調べました。すると意外なことがわかりました。カワセミの挨拶行動は”ナワバリ争いのケンカ”でした。YouTubeに動画もありました。(注意。音が出ます)挨拶と思うのは、ヒトの勝手な思い込み。人のものさしで生物の行動を見てはいけない。あらためて、再認識しました。mogurax000さん、貴重な記事をありがとうございました。【 キーホルダー 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.09.25
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にほんブログ村 イヌには「AU101」という独特の表情があります。次の写真がその表情です。(画像出典: photoAC)眉の内側を引き上げた、この表情。この表情は、イヌがヒトと向き合った時に、しばしば見られます。一方で、ヒトが背を向けると、この表情の出現頻度は下がります。オオカミが、このAU101という表情を見せることは稀です。AU101はイヌがヒトに向き合った時に示す、極めて特徴的な表情です。イヌは眉の内側を引き上げる「内側眼角挙筋」が発達しています。一方で、オオカミは内側眼角挙筋は発達していません。内側眼角挙筋は、ネコにもありません。内側眼角挙筋がなくても、似た表情はできますが、しかしあれば、AU101は表情として現れやすくなります。イヌはヒトと向き合うことで、特徴的な表情AU101を発達させました。AU101は、少し哀しげに見える表情です。ヒトがその表情を見ると、イヌの気持ちを知りたくなります。ヒトに想いを伝えたいけど、上手く伝わらない。その想いが、イヌにAU101という表情を与えたのかもしれません。※※※※※※先日、飼い主と再会すると、イヌのなみだの量が増えるという記事を、下記で拝見しました。イヌとヒトには、深いつながりがあります。【ただのデブ0208さん】 「イヌのなみだと飼い主」【 目薬をさせば、あなたも愛される? 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.08.28
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にほんブログ村 イヌの祖先はオオカミと言われます。そして、ヒトと暮らすイヌになり、数万年が経っています。オオカミが子供の姿やしぐさを保ったままなのが、イヌという説もあります。これを「幼形保有」と呼びます。イヌが幼形保有となったのは、ヒトが幼形を好むからと言われます。ヒトが”かわいい”と思うイヌほど、ヒトに愛されたのでしょう。(画像出典: photoAC)実際、イヌほど飼い主の表情を、高頻度でチラ見する動物はいません。一方で、オオカミは動物園でも、ほとんど飼育員の表情を見ることはありません。イヌは常に、ヒトが「何を思っているか」を気にしています。イヌはヒトに飼われて生き延びて、ヒトはイヌの思いやりで生かされてきたのです。【 留守中、気になる 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.08.26
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にほんブログ村 夏と言えば、幽霊。幽霊と言えば、墓場。墓場と言えば、私はカラスも連想します。嫌われやすいカラスですが、特にゴミを荒らす行為は嫌われる要因。自治体によっては、カラス対策のゴミ袋を使っています。有名なのは黄色いゴミ袋。カラスに荒らされにくいゴミ袋と言われます。カラスに荒らされにくいのは、黄色を嫌がるからではありません。そのゴミ袋が、紫外線を遮るからです。ヒトには見えない紫外線も、カラスには見えます。そのため半透明のゴミ袋でも、カラスは内容物を見ることができます。ヒトには半透明のゴミ袋も、紫外線を見える眼には透明です。ゴミ袋が黄色なのは、紫外線をカットする色材が黄色だから。紫外線をカットできれば、黄色である必要はありません。それならば、なぜ全ての自治体が紫外線カットのゴミ袋にしないのでしょうか?そのゴミ袋を採用しない、自治体の主張は下記です。・カラスは紫外線カットのゴミ袋でも荒らすことがあるから。 内容物の位置がわからなくても、 カラスはやみくもにゴミ袋を突くことがあるから。・紫外線カットのゴミ袋は、通常品の2倍以上と高いから。それならば、指定ゴミ袋を、紫外線カットとそれ以外の2種の選択にすれば良いでしょう。ゴミ袋の費用負担は、住民なのですから。臨機応変さのない行政のおかげで、まだ当面は、ゴミ捨て場はカラス天国が続くのでしょう。※画像出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」【 カラスは おばけを怖がるでしょうか? 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.08.07
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にほんブログ村 ゾウはヒトより、4オクターブも広い音域の声が出せます。そしてヒトが聴こえない低周波の音も、ゾウは聴き取ることができます。低周波の音は、地中の地震波となって、遠くまで届きます。例えば体重3トンのゾウの足音は、36km先まで届きます。ゾウの足の裏には、脂肪球があります。この脂肪球は音響レンズになり、地中の音を集めます。ゾウの足は耳になります。だから、ゾウは遠く離れていても、コミュニケーションが取れます。地中の音は、広い大地に適した通信手段です。アスファルトで固められた、土面がない都会。その街に住み、靴を履く人が、地中の声を聴くことはないでしょう。【 肉球 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.02.19
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にほんブログ村 「YouTubeで最も視聴された猫」として、ギネス世界記録に認定された猫「もちまる」さん。次の動画でのもちまるさんの、トリックアートへの反応をご覧ください。初めは完全にトリックアートに騙されていた、もちまるさん。おっかなびっくりです。しかしやがてトリックアートが絵と気づき、トリックアートの上で寝そべるもちまるさん。なぜトリックアートは、もちまるさんに見抜かれたのでしょうか?理由を私なりに考察しました。「理由1」 トリックアートの効果は見る位置で変わるトリックアート展などでは、絵を見る位置が決められています。ある位置で見るとトリックアートは立体的に。それ以外の場所で見ると、トリックアートの効果は薄れます。もちまるさんの様に、色々な角度から見られると絵と見抜かれますね。「理由2」 トリックアートも触れば単なる絵もちまるさんの様に、触れて確認すれば平面とわかります。「理由3」 動物の危機認知能はとても高いたんぼの案山子(かかし)も、すぐに鳥を追い払う効果を失います。視覚的に脅威でも、実際に危害がなければ、動物は安全と理解します。生死を左右する危機認知能は、動物にとって最も重要な能力のひとつです。動物も、トリックアートには騙されます。しかしすぐに見抜かれるのも、仕方がないことでしょう。【 トリックアート ステッカー 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.02.09
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にほんブログ村 2022年2月2日。にゃんにゃんにゃんにゃんにゃん。というわけで、大熊猫の記事を書きましょう(笑)*今は冬。クマたちは、山で冬眠しているでしょう。クマに限らず、多くの生き物が冬は冬眠します。しかし、大熊猫、つまりパンダは冬眠しません。いえ、正確には、パンダは冬眠できません。冬眠中は絶食です。そのため、冬眠前に体に栄養を蓄えなければなりません。しかし、パンダは笹を食べ続けても、十分な栄養は採れません。本来は肉食獣だったパンダは、笹を上手く消化できないからです。冬も眠れないパンダは、雪の中でも笹を探します。そして、夏もやはり、笹を求めて動きまわります。雪には白、夏の森では黒が保護色。だからパンダは、白黒2色の模様になったと言われます。白黒のパンダは保護色で、逃げ続け、食べ続けるのです。ヒトは、冬には黒味の地味な色の服、夏は明るい色の服を着ます。保護色とは逆に目立つ服装で、ヒトは街を闊歩します。そこには逃げる必要がない、食物連鎖最上位のおごりがあります。冬眠できない臆病なパンダを、ただカワイイと評するヒト。自然をあなどり、自然を破壊し続けるヒト。その報いは、きっとあるに違いありません。なぜならば、それが自然の仕組みなのだから。【 スワロフスキー 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.02.02
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にほんブログ村 古代、新生代第四紀更新世、初めに大きなアフリカゾウが現れました。肩高4mもある、大きな象でした。[アフリカゾウ] (画像:Wikipedia)次に肩高3mほどの小さなアジアゾウが現れました。アジアゾウは、インドやインドネシアで繁栄しました。[アジアゾウ] (画像:Wikipedia)最後にケナガマンモスが現れました。ケナガマンモスは体毛を持つ進化を遂げていました。[ケナガマンモス] (画像:Wikipedia)ケナガマンモスは寒冷地でも生息でき、大繁栄しました。進化の強みを発揮したのです。しかし結果的にはケナガマンモスは滅びました。そしてアアフリカゾウとアジアゾウは、現代でも生き続けています。進化が生き残る手段とは限りません。進化の果てにある人類。私達は今後も生き延びるでしょうか?それともマンモスの様に滅ぶでしょうか?【 歩く! 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.09.16
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にほんブログ村 先日、地面に落ちたセミを見た。このセミの夏は、早くも終わりを迎えてしまったようだ。セミのオスは一度しかない夏を、叫ぶように鳴き、終えてゆく。セミの鳴き声は、音量で70~80デシベル。鳴き声と体のサイズの差で比べると、セミは最も鳴き声が大きい生物になる。大きな鳴き声は、腹部の共鳴室で作られる。セミの腹部はほぼ空洞で、共鳴で大音量を生み出すためにある。しかし、ここで疑問がある。セミの耳(鼓膜)も腹部にあるのだ。これではセミは、鼓膜が壊れてしまうだろう。それには、ひとつ工夫がある。セミのオスは鳴く時、鼓膜の働きを止めているという。自身の声さえ聴かず、ただ鳴き続けているセミ。あまりに愚かに思えるその行いは、その運命を忘れるためだろうか。この短い夏が、自身に残された最期の時ということを。セミは”鳴く”のではなく、本当は”泣いて”いるのではないだろうか。【 わらび餅 水まんじゅう 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.07.13
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にほんブログ村 古代に絶滅したアンモナイト。現生動物ではオウムガイが、アンモナイトに似ています。[アンモナイト][オウムガイ]しかし、現生動物ではもう一種、アンモナイトに似た生物がいます。それがトグロコウイカです。[トグロコウイカ]トグロコウイカは、外見は普通のイカ。しかし図の左、体内にアンモナイトに似た構造があります。[トグロコウイカの殻]トグロコウイカは深海に住みますが、この殻は海岸に打ち上げられることもあるそうです。トグロコウイカは、この殻で浮力を調整します。最近の調査では、意外に殻を下にしてトグロコウイカは泳ぐそうです。アンモナイトは頭足類。つまり、イカやタコの仲間です。絶滅したはずのアンモナイトは姿を変え、今もイカとなって生きているのかもしれません。(画像出典: ウィキペディア)【 いかせんべい 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.06.29
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にほんブログ村 私が生まれ育った地域のサザエには”トゲ”がなかった。父親に聴くと、「海が穏やかな地域のサザエにはトゲがない」と答えた。では、海が荒れる地域ではトゲがあるのかと聴くと、分からないとのことだった。はっきりしない説明だから、このトゲがないサザエは”ニセサザエ”だと思っていた。最近、東海大学・海洋科学博物館監修の「貝殻の名前」を読んだ。その本にも、サザエには”トゲあり”と”トゲなし”があると書かれていた。さらにトゲの有無は、種類や性別の差ではないとあった。波の荒さなど、環境の違いが理由とあった。驚くことに、父親の説明は合っていた。さらに本には、トゲの有無ができる理由や、トゲの役割は不明とあった。いまだ、サザエのトゲは謎なのだ。ウィキペディアには、下記の様に書かれていた。「水槽で飼育するとサザエはトゲを形成しなくなる。 逆にトゲの発達しない個体を外海に放流するとトゲを形成する。」個体差もあることから、サザエのトゲの有無は環境と遺伝のふたつの要因があるとのこと。サザエのトゲは、今でも謎の存在だ。その役割も、できる理由も分からない。でも、kopanda06は、そのトゲに自説を持っている。それはサザエの立場になればわかることだ。きっと、こうだろう。短気なサザエは海が荒いとイライラしてトゲトゲし、気長なサザエは静かな海で呑気にマルマルになる。私なりに、謎が解けた気がしている。(画像出典: Wikipedia )【 サザエ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.06.09
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にほんブログ村 「子供の頃、ツメタガイをよく食べていた。」そういうと、多くの人は「ツメタガイってなに?」と聞き返してくる。調べると、ツメタガイは”稀に食用にされる”とある。食用として好まれないのは、ゆでると身が硬くなるからとのこと。さらに、特有の臭いがあり、ぬめりもあるからと言う。「ツメタガイ」(画像出典: 貝の図鑑: https://kai-zukan.info/tsumetagai.php)たしかに”ぬめり”は感じる。しかし硬さや臭いは感じていなかった。むしろ私には、ツメタガイは”美味しい貝”だった。ツメタガイを美味しく食べるには、調理法に工夫があるらしい。調理法はネットにも多くあるので省略するが、例えば圧力鍋で長時間ゆでれば、身は柔らかくなるという。ツメタガイはアサリを食べるので、漁業関係者から嫌われる。それもあってか、魚貝類の市場では、ツメタガイは安く購入できる。私がツメタガイをよく食べていたのは、海辺で育ったためだろうか。いまだに、「私も食べていた」という人には、出会っていない。【 ふるさと納税・ツメタガイのつくだ煮 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.06.01
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にほんブログ村 最近、馬の話題が続きましたので、今日も馬のお話をしましょう。それも海の馬のお話を。漢字で「海馬」、英語では”seahorse”。この生き物は、ご存知ですね。海馬、つまりタツノオトシゴは奇妙な姿をしています。たしかに竜に似ていますが、もちろん竜の子供ではありません。言うまでもなく、馬でもありません。エビやカニを思わせる外観ですが、タツノオトシゴは「魚」です。ヨウジウオ科の魚類です。タツノオトシゴは魚類ですが、泳ぐ力は弱い魚。流れに流されない様に、尾を改装に巻き付けて体を固定しています。タツノオトシゴを見ていると、竜のモデルはタツノオトシゴではないかと思えてきます。幻の竜を発見と思いきや、実はタツノオトシゴだったとしたら・・・。なんて迫力のない竜になることでしょう。【 マイセン シノワズリ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.05.26
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水を上手く飲めるというのは、幸せなことです。鳥は水を吸って飲めません。だから水をくちばしですくい、上を向いてのどに流し込みます。ただ、ハトだけは違います。ハトは水にくちばしをつけたまま、水を吸って飲めます。ハトは水飲みが得意です。高速で飛び回るツバメ。ツバメは水面ぎりぎりを飛びながら、水をすくって飲みます。なぜハトは落ち着いて水を飲むことを許され、ツバメは急がされるのか。不平等な拘束は、ヒトばかりにあるのではありません。・・・・・・・・・・・・・・・・※ ハトとツバメにちなんだ陶器。【 陶器製のハト 作家物 / 砥部焼 ツバメのそばちょこ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから >にほんブログ村
2021.04.22
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にほんブログ村 セキュリティ管理が必須の現代社会。指紋認証も、その手段のひとつです。では、顔かたちがそっくりの一卵性の双子。その双子なら、指紋認証はクリアできるでしょうか。ご安心ください。一卵性の双子でも、指紋は似てはいますが、違います。双子であっても、母親の胎内での育ち方は違います。栄養の供給や体にかかる拘束力など、微妙な違いが双子の指紋の違いとなって現れます。双子でさえも違いを生む、母体からの影響。母親から子供への影響は、限りなく大きいものなのです。・・・・・・・・・・・・・・・・【 ドラねこ・饅頭 】 にほんブログ村
2021.03.31
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にほんブログ村 久しぶりに訪れた公園で、ヌートリアに出会いました。警戒心が弱いと言われるヌートリア。近距離で写真撮影しても逃げません。ヌートリアは草食性。無心に水草を食べています。ヌートリアは外来種ですが、生態系への影響は比較的小さいと言われます。行動範囲の狭いヌートリアは、田畑を荒らす可能性も大きくはありません。また寒さに弱く、凍傷などで弱るヌートリアもいます。基本、凍結する池では、ヌートリアは生息できません。特に今年の冬は、ヌートリアには厳しかったことでしょう。毛皮を取る目的で、ヌートリアを日本に持ち込んだのは人。毛皮が売れないからと、凍える池にヌートリアを放ったのも人。この公園の広い池は、多量発生した水草が茂り、枯れた水草は池の底に沈んで腐り、汚染の連鎖が続いています。この池なら、その食欲で増えすぎた水草を減らす役割を担い、ヌートリアと人は共存できはしないだろうか。甘い考えかもしれない。しかし、それでも思う。外来種との共存の道を、模索することはできないだろうか。寒さに凍え、それでも生きようとするヌートリアを、人には責める資格がないのだから。・・・・・・・・・・・・・・・・【 「ヌートリア異聞」が気になります 】 にほんブログ村
2021.03.23
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にほんブログ村 私たちに幸福感を与える物質、セロトニン。セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれます。セロトニンの生成には、実は腸内細菌が大きく関与しています。私たちの腸内にいる細菌は、食物由来のアミノ酸からセロトニンのモトを作ります。それが脳内でセロトニンに変わり、幸福な感情が生まれます。そのため、腸内環境は、私たちの感情に大きな影響を与えます。良い腸内環境はセロトニンを増やし、悪い腸内環境はセロトニンを減らします。幸せは、良い腸内環境から生まれます。ストレスやイライラで、疲れたあなた。まずは「腸活」をして、セロトニンを増やしましょう!・・・・・・・・・・・・・・・・【 セロトニン サプリ 】 にほんブログ村
2021.03.17
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にほんブログ村 しばしば、鳥などでは、オスは奇麗で派手な色をしています。一方で、メスは茶色などの地味な色であったりします。この色の差は、なぜでしょうか。それには、ある説があります。オスの派手な羽の色。これは目立ち、危険に遭いやすいということでもあります。メスの地味な色は、保護色。保護色なら母子ともに危険から逃れ、子孫を残しやすくなります。つまり、オスは、外敵に遭った時の生贄役。オスの美しさは、命がけの死に化粧でもあるわけです。鳥のオスは辛い役目です。ところが人間では、一般に女性が化粧で飾ります。男性で派手に化粧する人は多くはありません。もしもの危険、ハイリスクなのはどちらか。長期に渡り仕組まれた、男性たちによる罠。女性たちには、気づかれませんように。・・・・・・・・・・・・・・・・本日の孔雀の画像、出典元は「Unsplash」です。ハイクオリティな画像が、無料、商用利用も可、出典元のクレジット表記も不要。ユーザ登録も不要で利用できます。【無料画像】 「商用利用も可能なフリー画像 Unsplash」他にはない綺麗な画像ばかりです。必要に応じて、活用されてはいかがでしょうか。・・・・・・・・・・・・・・・・【 スワロフスキー 】 にほんブログ村
2021.03.13
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にほんブログ村 啓蟄が過ぎ、虫たちが冬眠から覚める季節となった。虫たちに限らず、多くの生物が冬眠から目覚める日は近い。寒さに凍え、飢えに苦しむ冬を嫌い、冬眠する生物は多い。しかし、生物の中には夏眠る、つまり夏眠をするものもいる。たとえば、魚。イカナゴは暑さを避けて、夏眠する。イカナゴは冷所を好む、寒冷地の魚。本州近海のイカナゴは、夏の数ヶ月は砂に潜って眠る。イカナゴの稚魚は、小女子(コウナゴ)。人の食材としても親しい。イカナゴは、海の食物連鎖の底辺を支える魚。群れを成すイカナゴは、海の豊かさの象徴。しかし、今、日本近海のイカナゴが激減している。瀬戸内海では海砂の採取で、夏眠のための砂を奪われ、イカナゴは激減した。他の地域でも乱獲により、イカナゴは激減した。海水温の上昇も、イカナゴの減少に拍車をかける。愛知県や三重県では少なすぎる生息数から、何年も禁漁が続いている。日本近海のイカナゴは、これからも減り続けるだろう。人が海砂を奪い、環境を狂わせ、無数の命を奪うから。海の食物連鎖の底辺を支えるイカナゴが、日本近海から消える時、日本の海はどうなるのだろう。(データ元: https://ieben.net/)・・・・・・・・・・・・・・・・【 壺屋焼 】 にほんブログ村
2021.03.06
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にほんブログ村 夜、虫たちは光に誘われ、誘蛾灯に集まる。昆虫が光に向かう性質を”走光性”と呼ぶ。夜、人々は光に誘われ、コンビニや酒場に集まる。人にも光に向かう性質がある。これを”サバンナ効果”と呼ぶ。行き先が暗いと、人は足を止め、行き先が明るければ、人は歩を早める。それを利用して店は、店内を明るくし集客性を高める。明るい店内に安心感を得て、人はその店の扉を開く。夜、虫たちは光に誘われ、誘蛾灯に集まる。そして虫たちは、身を焼かれ落ちてゆく。夜、あの人もネオンの光に誘われ、また店に入る。裏切りと絶望に向かう、集蛾灯に集まる虫たちのように。(画像:写真AC)・・・・・・・・・・・・・・・・【 月見うさぎ 】 にほんブログ村
2021.02.28
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世界中のゴールデンハムスターは、みんな親戚。ペットで人気の、可愛いゴールデンハムスター。実は野生に関しては、ゴールデンハムスターは絶滅危惧種です。現在、飼育されているゴールデンハムスターは、すべて同じ祖先の子孫。1930年にシリアで捕獲された1匹の雌。その雌から12匹の子供が生まれ、世界中で飼われるようになりました。繁殖力は高いものの、外敵が多く、弱いゴールデンハムスター。また、野生では、ゴールデンハムスターは農作物を荒らす害獣扱いです。ペットとして広まって以降、野生種は確認されていません。野生種の生息域は、シリアとトルコの国境。わずかに生き残っているかもしれませんが、軍事紛争の絶えない地域。生息数すら確認できず、ゴールデンハムスターは絶滅危惧種に指定されています。人により戦乱に巻き込まれ、害獣として駆除されるゴールデンハムスター。人により飼われ、養われ、愛されるゴールデンハムスター。人の矛盾の狭間に生きる、ゴールデンハムスターはなにを想っているのだろう。(画像出典: パブリックドメインQ)※ ハムスターの日は、8月6日・・・・・・・・・・・・・・・・【 瀬戸焼 】 にほんブログ村
2021.02.22
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ケーキやアイス、スイーツ好きの人には分かるだろう。甘味を感じられないということが、どれほどの喜びを人生から奪い去るか。猫は甘味を感じない。この驚愕の事実は、近年の遺伝子学の研究からも確認されたこと。甘味を感じるには、TAS1R2とTAS1R3の2つの遺伝子が必要。しかし残念なことに、猫はTAS1R2の遺伝子に欠損がある。この甘味音痴は、ネコ科の動物に共通。いや、正しくはネコ科以外の哺乳類は、ほぼすべて甘みを感じることができる。糖分は猫にも必要な栄養素。なぜ猫が甘味を感じられなくなったのか。その理由は分からない。犬は甘いものが好き。スイカをむさぼる犬を、猫はどんな気持ちで見ているのだろう。(画像出典: 写真AC)・・・・・・・・・・・・・・・・【 地震に備え防災グッズ 】 にほんブログ村
2021.02.14
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広い海面に、横たわるように浮かぶマンボウ。ひなたぼっこするマンボウを、あなたはうらやましく思ってはいませんか?しかし、マンボウのひなたぼっこは、呑気なものではありません。それは生きるための、やむを得ない姿なのです。マンボウの体には、無数の寄生虫が付いています。眼にも寄生虫が付き、マンボウの視力は非常に弱くなっています。そのためマンボウは水面に浮かび、日光で体を殺菌します。水面に浮かべば、鳥も寄生虫を取ってくれます。またマンボウは、水深800mの深海まで潜ります。ただ深海は冷たく、マンボウは凍えてしまいます。マンボウが水面に浮かぶのは、凍えた体を温めるためでもあります。寄生虫に苛まれ、凍えた体で水面に横たわるマンボウ。生きるために、マンボウは必死でひなたぼっこをしています。窓辺で、ひなたぼっこするあなた。余裕のないマンボウは、そんなあなたをうらやましく思っていることでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・マンボウの飼育で有名な志摩マリンランドが、3月末で閉館します。設備の老朽化のため。飼育生物たちの今後は、まだ決まっていません。(画像出典: 三重県観光連盟公式サイト)・・・・・・・・・・・・・・・・【 マンボウ キーホルダー 】 にほんブログ村
2021.01.31
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11年前に書いた日記を書き直しました。当時、ブログ運営側で募集された「ペットにつけたい花の名前」というテーマで書いた記事です。11年が経ちましたが、彼ら彼女らを巡る環境は、大きく変わったとは言えません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー忠実な、いぬのきみに、つけるその名前は「ホップ」。ホップ、その花言葉は、きみの「信じるこころ」にふさわしい。もうひとつの花言葉、「希望」はきみのために。しかし、いま、希望のない「捨て犬」がふえている。捨て犬達の声が、きみには聴こえるだろうか。***いつものさんぽの、つもりだった。でも、しらない山に、ひとり残された。すてられたはずはない、みとめたくない。でも、ひとりでは、生きられない。やがて、なかまができた。群れることでしか、生きられない。ある日、たべものをもとめて、まちにでた。そこにあらわれた、こわいひと。なぜか、こわいと、すぐわかった。「にげて!」ちからのかぎり、そうさけんだ。でも、なかまの彼女が、うごけない。やせ衰えた、そのからだは、恐怖にすくんでうごけない。こわいひとに、彼女はつれていかれてしまった。おかあさんのように、やさしかった、彼女はもういない。「さつしょぶん」そういうことばを、そのとき、きいた。ひとは、こわい。だから、たべものはなくても、やまにもどった。でも・・・。おなかがすいて、もううごけない。けがしたあしが、うんでいたい。きっともう、ながくは生きられない。おなかがすいた。いたい。それよりも、さびしい。ごめんなさい。あのいたずらを、おこっているの?わからない、どうしてなのか。あなたとずっと、いっしょにいたかった。ただそれだけが、わたしの願いだったのに。***ごめん、きみ。きみの名は、やはり、スターチスにしよう。その名を呼ぶたび、その花言葉で、きみに誓おう。スターチス。ぼくはきみに約束する、「永遠に変わらないこころ」を。(画像出典: パブリックドメインQ)にほんブログ村
2021.01.24
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日本では、北海道の天売島だけで繁殖するウミガラス。(画像出典: 環境省H.P.)ウミガラスはペンギンに似ていますが、空を飛ぶ鳥。次のペンギンと見比べてください。(画像出典: ウィキペディア)1960年代には、北海道に8,000羽生息していた、ウミガラス。2014年の調査では、天売島に35羽しか確認できませんでした。現在では、ウミガラスは絶滅危惧種。環境省第4次レッドリスト ⅠA類に登録されています。要因は乱獲や、カモメやガラスによる卵等の被害。ウミガラスは、海外には多く生息しています。ウミガラスにとって、日本は住みにくい場所。ウミガラス達が日本から去る日は、遠くないかもしれません。・・・・・・・・・・・・・・・・※ ペンギン グッズ【 キャリーオンバッグ / キーホルダー 】 にほんブログ村
2021.01.23
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カメラマンに人気の川辺の鳥。その代表は、やはりカワセミでしょう。美しい姿と、一瞬で魚を捕らえる俊敏さ。カワセミにはなわばりもあり、いつも同じ場所付近に現れます。そのため、カメラマンは同じ場所でカワセミを待ち続けます。posted by (C)mogurax000 カワセミには、面白い習性があります。「求愛給餌」と呼ばれる、雄から雌へのプロポーズがその習性です。posted by (C)mogurax000くちばしの下側が紅いのが雌です。posted by (C)mogurax000カワセミのプロポーズでは、プレゼントが必要です。そのプレゼントは、魚。雄はそのために、懸命に魚を捕ります。posted by (C)mogurax000捕った魚は、雌に渡されます。手渡される魚は、魚の頭を雌側に向けるのが基本。これは、雌が食べやすい様にするためのエチケットです。posted by (C)mogurax000水辺の青い宝石、カワセミ。美しい貴公子の様な雄カワセミも、彼女には弱いのです。*****本日のカワセミの写真は、「mogurax000さん」から許可を得てお借りしました。写真の著作権はmogurax000さんにありますので、流用などはおやめください。mogurax000さん、ありがとうございました。〇mogurax000さんのブログ 「もっくんのブログ」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※ カワセミつながり【 ブローチ / ムービングバード 】 にほんブログ村
2021.01.10
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猫を飼っている方は、ご存知でしょう。猫は手にもヒゲがあります。このヒゲは、手根蝕毛という名前。猫は手にもセンサーを持っています。(画像出典; ねこトピ)かつて猫は、夜の狩りではセンサーを必要としました。手根蝕毛は、周囲を探り、獲物を狩るためのセンサー。飼い猫となった現代、猫は獲物を狩る必要はありません。それでも猫は、手にセンサーを持ち続けます。センサーが必要なのは、猫が今も探し続けるから。その探し物は目で探しても、見ることができないから。猫が手を差し伸べ探すもの。それは見えないけれど、猫にはわかる、ご主人様の愛だから。(素材出典; SOZAI GOOD)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※ にゃん屋さんのマグカップがかわいかったので【 にゃん屋さん 】 にほんブログ村
2020.12.29
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パンダは本来、肉食動物。笹を食べる様に、パンダの消化器官はできていません。パンダの体は笹を上手く消化できないので、大半は消化されずに排出されます。そのため、パンダは1日に10キロ以上も、笹を食べます。多量の笹を食べるのは、野生のパンダには大変なこと。起きている時間の大半を、野生のパンダは笹探しと食事に費やします。そして、残りの時間、パンダは眠っています。そこまで無理をして、なぜパンダは笹を食べるのでしょうか?その理由は、パンダが生存競争に敗れたからです。昔、パンダは天敵の襲撃を怖れて、山奥に逃げ込みました。そこには天敵はいませんでしたが、食物もありませんでした。その地にあるのは、笹ばかり。仕方がなくパンダは、苦手な笹を食べ始めました。笹からは、パンダは十分な栄養が取れません。その結果、パンダは繁殖力も衰え、絶滅寸前までに数が減りました。かつてパンダを山奥に追いやった、最も恐ろしい天敵。それは、人間でした。今、絶滅寸前のパンダは、人によって保護されています。かつての天敵によって守られ、それでも苦手な笹を食べ続けるパンダ。彼ら彼女らは、笹を食べながら何を想うのでしょうか。パンダが、苦手な笹を食べる理由。それは、人が怖かったから。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「良浜(らうひん)」 (画像: アドベンチャーワールドH.P.)◇ 2020年11月22日、良浜は赤ちゃんパンダを出産。 10頭のパンダのお母さんになりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※ パンダグッズ【 エコバッグ / バンカーリング 】 にほんブログ村
2020.12.19
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ミミズクという鳥はいません。”ミミズク”は”木兎”と書きます。つまりミミズクは、木に留まるウサギ。ミミズクの頭にある”耳羽(じう)を、ウサギの耳に見立てた名前。”ミミズク”はいませんが、”コミミズク”はいます。耳羽が小さいから、コミミズクと名づけられました。[コミミズク] (画像出典: ウィキペディア)その他に、”コノハズク”もいます。この鳥は愛知県の県鳥です。【コノハズク] (画像出典: https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6937)ミミズクは、夜に狩りをする猛禽類。小動物を狩るミミズクが、”木兎”と呼ばれたのは皮肉です。夜、木兎の時。闇の中、冷たい羽音とともに、夜のウサギは、昼のウサギを狩る。------------------------------※ 鳥柄の陶磁器くらべ【 ウェッジウッド / イッタラ 】 にほんブログ村
2020.12.12
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鳥は鳥目で、夜は目が見えない。それは嘘で、鳥は夜でも目が見えています。(画像元: いらすとや)鳥は夜も目が見えるから、渡り鳥も夜に飛んで渡りができます。ただ昼間よりは、鳥も視力が落ちるのは確かです。鳥の眼は、ヒトに比べて劣ってはいません。それどころか、鳥の眼には人より優れた点があります。特に鳥の色覚は、ヒトなどの哺乳類より優れています。ヒトの色覚は、R(赤),G(緑),B(青)の3原色。それに対して、鳥の色覚はRGB+UV(紫外)の4原色です。そのため、鳥にはヒトと違う色の世界が見えています。まだ研究途上ですが、稀に4原色が見えるヒトがいるという説があります。4原色が見えるヒトは、X染色体の変異に起因して、女性にのみ現れるとされます。あなたが4原色を見ることができるか、テストしましょう。次の3つの円をご覧ください。(画像元: http://karapaia.com/)私には、赤,橙,緑の3色しか見えません。もしあなたに3つの色以外が見えたなら、あなたは4原色が見えています。UV(紫外)の光は、現代社会では多量にあふれています。もしあなたが4原色見えたなら、眩しすぎる世の中に、きっと閉口するでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・※ 色つながりで、ホウロウと陶磁器【 3原色のスヌーピーカップ / 九谷三彩 四代徳田八十吉 】 にほんブログ村
2020.12.06
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白い水鳥がいれば、黒い水鳥もいます。ダイサギの羽は白色。その羽は撥水性(水をはじく性質)で、汚れが付きにくく、白さを保つ羽。さらにダイサギは尾脂腺から出る油をくちばしで羽に付け、撥水性を高めています。そのおかげでダイサギの羽は、水にも濡れにくい。[ダイサギ](画像元: ウィキペディア)ウの羽は黒色。その羽は、水鳥なのに撥水性が弱い羽。しかし、水になじむそのは水に潜りやすい、潜水能力の高い羽。ウは高い潜水能力を生かし、次々と魚を捕食します。一方で、水に濡れたウの羽は、なかなか乾きません。ウがしばしば羽を広げて日光で乾かしているのは、濡れた羽が乾きにくいから。[羽を乾かす ウ](画像元: https://publicdomainq.net/)白い水鳥がいれば、黒い水鳥もいます。どちらの鳥かが優れているわけではありません。ただ、その得意とすることが、違うだけ。白くても、黒くても、皆同じ、日々を懸命に生きようともがく、仲間なのです。・・・・・・・・・・・・・・・・※ 今日は、鳥に関する洋食器,陶器を。【 ヘレンド シノワズリ / B&G 2020年 】 にほんブログ村
2020.11.29
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現状から逃げ出したいと、思ったことはありませんか。しかし、ただ逃げ出しても、状況が改善されるとは限りません。雨上がりの暑い日、アスファルト上で干からびたミミズを見たことはあるでしょう。なぜミミズは、焼けたアスファルトの上に出てきてしまうのでしょう。(画像元: https://www.irasutoya.com/)ミミズが土から出てきてしまう理由。それは雨が降ると、土の中の居心地が悪くなるから。ミミズは、体全体で皮膚呼吸しています。雨が降ると土の中の酸素が不足して、ミミズは苦しく土から出てきます。暑い日も、ミミズには厳しい日。ミミズは体温調整ができません。土が熱くなるとミミズは厳しくなり、やはり土から出てきてしまいます。苦しくて、ただ無暗に逃げようとしたミミズ。しかしその結果、より過酷なアスファルト上で焼け死ぬことになります。逃げ出したいこともあるでしょう。しかし逃げ出す前に、よく考えてください。逃げ出した先にも、別の地獄があるかもしれないのですから。・・・・・・・・・・※ 地獄つながりの陶器をご紹介。【 萬古焼 陶器マグカップ付 麦焼酎 閻魔 / 陶器製 ねこデビル&天使 】 にほんブログ村
2020.11.19
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オーストラリアの国章をご存知でしょうか?オーストラリアの国章には、2体の動物が描かれています。それは、カンガルーとエミューです。【 オーストラリアの国章 】(出典: ウィキペディア)カンガルーはともかく、エミューはなぜ選ばれたのでしょう。それはエミューの特徴に理由があります。エミューは全高1.5mを超える、飛べない巨鳥。エミューは前には進めるけど、後ろ向きには歩けません。エミューは、前進あるのみ。その特徴が、国の発展を示すのにふさわしいと選ばれました。カンガルーは、オーストラリアらしい動物。前進が得意な姿も、伸びる国にふさわしい。ただ、似つかわしくないのは、カンガルーの攻撃性。そのカンガルーの攻撃的な性格は有名です。当然、カンガルー同士もケンカをします。その際、負けを認めた側は、セキをして敗北を宣言します。その習性から、ヒトもセキをしながら後すざりすれば、カンガルーは攻撃を止めるそうです。もし、あなたがカンガルーに襲われたなら、ぜひ試しください。・・・・・・・・・・・・・【 衝撃のエミュー油100% / 陶器のカンガルー 】 にほんブログ村
2020.11.13
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前を向いたままで、後ろが見えたら。そう思ったことは、ありませんか。ヤギは前を向いていても、自身の後ろが見えています。横に付いた眼と、横に四角く長い瞳孔。その目でヤギは、ほぼ360度の視野を持っています。ただ実際は自分の体の陰は、死角になりますが。(出典: http://www.wanpug.com/ )眼としての見える範囲が狭いのは、フクロウ。闇夜でも見えるフクロウの眼は、とても大きい。その大きな眼は、胸膜輪という骨に固定されています。そのため、フクロウの眼は動きません。フクロウがぐるぐる首を回すのは、眼が動かないから。その代わり、首は270度も回ります。眼を動かさなくても見えるヤギと、首を回して周囲が見えるフクロウ。もしどちらかを選ぶなら、あなたはどちらの視野をえらびますか。(出典: http://www.wanpug.com/ )【 陶磁器 ウェッジウッドのヤギ / ヘレンドのフクロウ 】 にほんブログ村
2020.11.05
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イヌは、フェミニスト。仔犬同士のけんかは、お互いの上下関係を決める儀式でもあります。同性同士のけんかでは、仲間の統率が図られます。ところが、オスとメスの仔犬のけんかでは違います。オスの仔犬はわざと、メスの仔犬に負けようとします。イヌの世界では、異性にやさしいオスがモテます。(画像出典: https://prcm.jp/)対照的なのは、タスマニアデビル。タスマニアデビルのオスは、強く暴力的でなくてはなりません。弱いオスに対しては、 タスマニアデビルのメスは冷酷。メスより弱いオスは、暴力的に追い払われます。もともと誘ったのはメスですが、メスはパートナーに”強さ”だけを求めます。メスとオスが激しく争い、オスがメスに勝った時、初めてオスは認められます。その争いで、メスは噛みつかれ、ひっかかれて傷だらけになります。いつも傷だらけのタスマニアデビル。タスマニアデビルは、強さがすべての世界に生きています。【 タスマニアデビル 】(画像出典: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/)もしも、あなたが生まれ変わって、タスマニアデビルになったなら、あなたはどうされますか?【 かわいい悪魔 / コペンハーゲンの陶磁器製のワンちゃん 】 にほんブログ村
2020.10.29
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夏の夜空に飛ぶ小さな光があったなら、それはホタルかもしれません。淡いホタルの光は儚く、死を連想すらさせます。そして、そのとおり、ホタルの光は死へ向かう灯(ともしび)です。成虫となったなら、ホタルは何も食べられません。成虫のホタルの口は退化していて、餓死するまでの1~2週間しか生きることができません。もし夜の砂漠で、地を動く光を見たら、それはあなたへの死の警告です。その光の正体は、サソリだから。サソリは紫外線を浴びると、体が蛍光に光ります。そして夜間、月光の下、サソリは不気味に光ります。【蛍光に光るサソリ】(出典: http://karapaia.com/archives/52200632.html)ホタルが夜光るのは、恋のため。わずかな時間を共に生きる、パートナーを誘うため。サソリがなぜ光るのか、その理由はわかりません。私が思う、サソリが夜、光る理由。それは死を届けるため、あなたを誘っているのかもしれません。【 蛍石 】にほんブログ村
2020.10.22
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キツネはなぜ、孤独を選ぶのでしょうか。キツネはいつも、ひとりでいます。ひとりで野山をさまよい、ひとりで食事をします。仲間といるのは、子育ての時期だけ。それも短く、育った子供は、すぐにひとりで生きなくてはなりません。それに比べて、ゾウは甘えん坊。仲間とともに、群れに生きることを望みます。もちろん、仔象も甘えん坊。よく仔象は、鼻を口にくわえてしまいます。仔象が鼻をくわえるのは、「ライナスの毛布」。不安を紛らわすためのしぐさです。ゾウは弱く、キツネは強い。キツネには、孤独に耐える力があります。そして、夜。キツネはひとりで眠ります。体を丸め、しっぽで顔を隠して眠ります。まるで仔象が、鼻をくわえて甘える様に。【 ライナス (PEANUTS) 】(出典: https://www.snoopy.co.jp/friends/)【以前のキツネの記事】 「キツネの”チャーミング”について」【 イニシャル 】※ 記事の誤記を一部修正しました (10/17 23:30)
2020.10.17
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外来種の問題を考える時、忘れてはならない生物がいます。それは国内で最も広範囲に生息し、生態系への影響も大きい外来種、ネコです。【国立環境研究所】 「侵入生物データーベース: ネコ」環境省の外来種ブラックリストでも、筆頭に挙げられるネコ。特に奄美大島では、ネコにより捕食され、絶滅寸前の動物がいます。これは環境省の奄美大島の生物に関するポスターです。【環境省】 「ネコは 外来種 - 九州地方環境事務所 - 環境省」”外来種”、イコール”悪”。”外来種”、イコール”駆除すべき生物”。この主旨で外来種の駆除を、安直に繰り返すだけのテレビ番組があります。それならば、この番組では”ネコも駆除対象”になるのでしょう。この単純な考え方では、ネコを駆除対象から除外する理由はありません。しかし、外来種の問題は、それほど単純ではありません。危険なのは、”外来種”イコール”悪”の単純な考えを視聴者に植え付けてしまうこと。外来種と呼ばれる生物が悪いのではありせん。外来種は、ヒトによって別の生態系に無理やり連れ去られた”被害者”。本当に悪いのは”ヒト”です。生物は、それぞれに適した場所に”住み分ける”ことで生き延びてきました。その住み分けを乱したのはヒトです。外来種の問題は、単に駆除すれば良いというのはヒトの身勝手です。しかし一度破壊された住み分けは、容易には戻せません。だからといって、外来種を一時的にも保護するにも限りがあります。まずは、生態系を乱し続ける、ヒトによる外来種の持ち込みを阻止しなくてはなりません。現在、野生化した”ノネコ”が問題されています。あの番組で駆除される無数の外来種の魚。あの魚が全て無数のノネコとしたら、あなたは安易に殺処分を選べるでしょうか?外来種を殺し続けるのではなく、より深く考えたい。外来種の問題で最も悪いのは、なによりもヒトなのですから。【熱中症にご注意ください】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2020.08.15
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フイリマングースは、沖縄にハブ退治のために持ち込まれました。1910年、動物学の権威、東京帝国大学の渡瀬庄三郎教授の勧めによる導入でした。しかし、フイリマングースは、通常はハブは食べません。代わりに、アマミノクロウサギやヤンバルクイナなどの希少生物を襲いました。なぜ、フイリマングースがハブを食べると思ったのでしょうか?それは当時の人気小説「ジャングルブック」に、コブラと戦うマングースの描写があったから。渡瀬教授は、ウシガエルも国内に放ちました。「食用ガエル」の名前のとおり、食用が目的でした。しかし、ウシガエルの繁殖力と食欲は驚異的でした。ウシガエルは瞬く間に増え、国内の水生生物を食い尽くしました。ウシガエルのエサとして、渡瀬教授はアメリカザリガニも国内に持ち込みました。アメリカザリガニは水草や稲を切り、水生昆虫などをたくさん食べました。結果として、いくつもの生物が日本に持ち込まれ、日本の生態系は乱れました。渡瀬教授は当時の動物学では最高の知識を持っていました。しかし、それはあくまで”当時で人が知り得る範囲では”のこと。自然界の生物のバランスは、人が容易に操作できるものではありません。人の思い上がりが、たくさんの生物を不幸にしました。写真は、愛知県大府市の長草八幡社にて撮影。カエルの後の灯篭には「知足」とあります。「知足」とは、「分相応のところで満足すること」。【バッグチャーム】
2020.08.11
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今年の愛知県名古屋市の有松まつりで撮影した写真。私は面白いと思って撮影しましたが、皆さんは如何思われますか?後で見返すと、この写真はトライポフォビアではないかと思いました。トライポフォビア、つまり集合体恐怖症。トライポフォビアは、蓮の実の形など無数の穴の集合体を嫌う人の感覚。寄生虫や皮膚病を連想させるため、集合体に嫌悪感を抱く人が多いという学説があります。検索してはいけない言葉で有名な「蓮コラ」。綺麗な夜祭の風景に、忌むべきものが潜んでいました。【楽天商品: 花は綺麗なのに】
2019.11.08
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哺乳類の首の骨、頸椎は基本7個と決まっています。つまり、ヒトもキリンも、頸椎は7個です。それなのにキリンの首が長いのは、キリンの個々の頸椎が長いから。1個の頸椎が、30cmのキリンもいるそうです。キリンの長い首の先には頭があります。頭まで血液を押し上げるには、高い血圧が必要。そのためキリンの血圧は、平均260もあります。ヒトの平均血圧160と比べると、キリンはとても高血圧。ではキリンが、頭を下げてから上げるとどうなるでしょう。ヒトなら、立ちくらみを起こしそう。でも、ご安心。その程度では、キリンは立ちくらみすることはありません。なぜなら、キリンの後頭部に秘密があるからです。キリンの後頭部には、ワンダーネットという網目状の毛細血管があります。そのワンダーネットが脳への血圧を下げ、安定化させています。そのため、キリンは立ちくらみを起こしません。立ちくらみ知らずの長い首。ロック好きのキリンがいれば、すごいヘッドバンギングをすることでしょう。 「キリンのツノの呼び名は”オシコーン”」 (画像出典: ウィキペディア)*****「楽天商品 夏においしいキリン」
2019.07.26
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”オテ”や”オカワリ”、様々なコマンドをこなすイヌ。イヌは覚えが良く、大変に賢い動物です。しかし、カナダのウイリアム・A・ロバーツ氏は、イヌの弱点に気づきました。迷路でルートを見つける力が、ネズミやハトにも劣っていたのです。これはなぜでしょうか?実はイヌは”判断”するのが苦手です。未知の状況では、自身で何をすれば良いか、考えて決めることが苦手です。一方で、指示されて、教えられたコマンドはよく覚えています。既知の体験なら、比較的よく覚えて行動できます。イヌは記憶力で、判断力の弱さをカバーしています。下記の動画で、主人が突然襲われた時、イヌはどうしてよいかわかりません。未知の状況では、イヌは判断ができないのです。暴漢に襲われた時、あなたがイヌに助けてほしいなら、普段から暴漢に襲われて、どうすればよいか、イヌに”学習”させてあげてください。****「楽天商品 迷路は苦手なのに」
2019.06.27
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大きさ0.1㎜程度の微小生物、珪藻。川の水中の石は、ぬるぬると滑ります。あの”ぬるぬる”の正体が珪藻です。珪藻は小さくても、面白い形の殻を持っています。珪藻は10万種類と種類も多く、形も下の顕微鏡写真のとおり様々。「珪藻」 (画像はウィキペディアより)この珪藻を使って、アートを描く人もいます。顕微鏡をのぞきながら、小さな珪藻をひとつひとつ並べて描きます。それはとても忍耐を必要とする作業。「珪藻アート」 (画像出典: https://matome.naver.jp/)珪藻は光合成を行います。地球上の光合成の1/4は、珪藻に依存していると言われます。小さいながら、酸素を生み出している珪藻。私たちは、珪藻によって生かされているのかもしれません。****「楽天商品 光合成はできなくても」
2019.06.23
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喜んで、主人を出迎える愛犬。その時、尻尾はどちらに強く振られているでしょう。尻尾の振りを研究した学者がいます。それは、イタリアの神経学者、ジョルジオ・ヴァローティガラ教授。教授によると、飼い主を出迎える犬は、右に強く尻尾を振るそうです。その量は、右に80°、左に65°。では、強い犬に出会ったり、警戒するとどうなるでしょう。その時は、犬の尻尾は左に強く振れます。その理由は、右脳と左脳の役割と関係するとのこと。嬉しいと左脳が活性化し、尻尾は右に強く振れます。逆に、恐怖を感じると右脳が活性化し、尻尾は左に強く振れます。この尻尾の振る向きは、犬同士のコミュニケーションの手段でもあるそうです。この動画の尻尾振り、右が強い様な、左の様な。****「楽天商品 しっぽもあります」
2019.05.31
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人が水面を走るには?水面を走る方法は、イグアナの仲間バシリスクに教わりましょう。バシリスクは水面を走ることができます。(画像出典: https://ikimono-matome.com/)バシリスクが水面を走れる秘訣。それは高速の走りにあります。秒速1メートル、1秒間に20回目水面を叩く足さばき。そのスピードが、水面上の走行を可能にします。さらにバシリスクは、体重90グラムと軽量。水面を叩く足の反力で体重の23%を支えます。さらに足裏に空気のパケットを作り、その反力で体重の80%を支えます。体を浮かす力に余裕ができました。その余力で、バシリスクは体重2グラムの子供を背負って走ることもできます。では、人はどうすれば、水面を走ることができるでしょうか?とりあえず、バシリスクを真似て高速で走ってください。毎秒4回水面を蹴るとして、秒速30メートルで走ってください。時速にすれば、時速108キロです。この速度で走れれば、100メートル走は3.4秒で駆け抜けられます。水面を走る忍者がいたならば、100メートル走で世界記録の3倍の超高速タイムを叩き出すことでしょう。****「楽天商品 動物たちの不思議」
2019.05.18
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赤くないと、異性にモテないそうです。そういえば、全身赤色の芸人さんがいましたね。赤色を好む嗜好は、鳥類にもあります。赤色好きといえば、フラミンゴ。本来は白いフラミンゴですが、藻類を食べて体を赤く染めています。藻類に含まれるβ-カロテンやカンタキサンチンが、その源の赤い色素です。動物園の飼育でも、油断するとフラミンゴは白くなります。そのため動物園では、エビと赤い色素を加えた飼料をフラミンゴに与えています。フラミンゴはハトの様に、口から”フラミンゴミルク”が出ます。子育てでは、オス・メスのペアが口移しで子にミルクを与えます。そのミルクにも赤い色素が含まれています、親から赤い色素をもらって、子も赤く染まります。動物園に、子育てに熱心な”イクメン”のオスのフラミンゴがいたそうです。そのオスはあまりに熱心に子にミルクを与えたため、オス自身は白くなってしまったそうです。するとメスは白くなったオスを見捨てて、別れてしまいました。フラミンゴは赤くないとモテません。赤くないとダメ、イクメン過ぎてもダメ。フラミンゴの世界も、色々と厳しいそうです。【ハトのピジョンミルクの日記】 「これからも 友であるために - 鳩 -」 (画像出典: ウィキペディア)****「楽天商品 こっそり赤をしのばせて」
2019.05.09
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先日の髑髏植物の日記。そのコメントに、人面蜘蛛の話がありました。巣を張らない小さな蜘蛛らしい。そして赤い人面模様。その情報から、それは「ハナグモ」の仲間ではないかと思いました。コメントを下さった「むくどり9097さん」、いかがでしょうか?気持ち悪いので、写真はなしでリンクのみ。リンク先は、覚悟してご覧ください。【人面蜘蛛?】 「ハナグモ」人面と聞くと、私はやはり「人面蟹」のヘイケガニを連想します。滅びた平家の怨念が甲羅に現れたカニ。ご存知の方も多いと思いますが、これもやはり、リンクで紹介しましょう。【人面蟹】 「ヘイケガニ」私はヘイケガニの甲羅より、小さな脚が苦手。この脚で、ヘイケガニは甲羅の上に貝殻などを背負って身を守ります。気が付けば、”令和最初”の日記が「人面蜘蛛」と「人面蟹」。そして”平成最後”の日記は「髑髏植物」。西洋陶器のブログとしては、何か方向性を間違っているのかも。(笑)****「楽天商品 だからカップを紹介してみる」
2019.05.07
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犬が聴くと首を傾げる音があります。その音はモスキート音。首を傾げるワンちゃんたちを、動画でご覧ください。モスキート音に、犬が首を傾げる理由。それは「なんだろう」という好奇心を持ち、音をよく聴こうと集中するから。では、猫が聴くとどうなるでしょう。その答えは、こちらの動画です。やはり、犬と猫、違いますね。****「楽天商品 人が恐れたモスキート」
2019.03.19
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動物はどれほど多くの記憶を保てるでしょうか。Aの絵なら右のスイッチ、Bの絵なら左のスイッチを押す。その様な実験を動物でした例があります。その結果、ハトで700種、ヒヒで3200種、イヌで1000種類以上の絵を覚えて区別できたそうです。記憶の保持時間の実験例もあります。ハトで2年、チンパンジーで20年も記憶を保持できたそうです。長期記憶では、私も愛犬で経験があります。昔、一度だけ家に小さなネズミが入り込んだことがあります。家中大騒ぎでネズミを追いかけ、ネズミは家具の裏に隠れました。家具の右から私が驚かすと、家具の左からネズミが飛び出しました。すると、そこで待ち構えていた愛犬が、前足と口で勢いよくネズミにツキ!激しい衝撃で、あわれな小さなネズミは即死でした。愛犬は得意げにほめてくれと寄ってきましたが、すぐに入念に口を洗われたのは言うまでもありません。その後、その様な出来事は1度もなく、10年以上の時が流れました。その頃には、愛犬も年老いて、大好きな散歩もふらつく様になっていました。そんなある日、愛犬は私を見ると、家具の左でじっと待機を始めました。そして、ふらつきながら、私にネズミを追い出せと催促するのでした。10年以上前の自分の勇姿を見せようとする、年老いた愛犬。その姿に、とても哀しくなったことを覚えています。たった一度の経験でも、動物は長く覚えているものです。ご家族の一員の動物たちに、みなさんも素敵な思い出を贈ってください。
2019.02.04
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鳥は毒を持たない、そう思われがちです。しかし約20年前の1990年、有毒鳥ピトフーイが発見されました。ピトフーイはニューギニア島固有の鳥です。ピトフーイの毒は、バトラコトキシン。ピトフーイは体内で毒を作れないので、餌となる虫の毒から採ると思われます。自分では毒を作れないのに、ピトフーイの体色は警告色。黒とオレンジの体色で、「私は有毒」とアピールしています。なぜ有毒鳥が少ないのか、思えば不思議です。有毒鳥は生き残りやすく思えるのに。実際、有毒鳥は珍しいので、必ずしも生き残りに有効ではないのでしょう。進化というのは、不思議なものです。ふと、思います。もし人間が有毒だったら、どんな生き方をしていただろうかと。【ピトフーイ】 (画像はウィキペディアより)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2019.02.01
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