・・旅のあとさき・・

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2025.03.03
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Adoさんの〝クジャクのダンス、誰が見た?” の主題歌 「エルフ」の中で

「踊りなさい 誰に笑われても
     淡雪を払う枝のように」
という歌詞がある

Adoさんの曲をたくさんの外国の方々が reaction動画をあげているけれど
 ある方が この歌詞の部分に反応し
聞いたことのある言葉に
「アヒルの背中の水のようなもの(自動の訳)」 というのがあって つまり
それが私を傷つけることはない 気にしない ということと解釈していた



人って 相手の言葉にひっかかるポイントがあって
より感受性が強くなっていると
あーーーやっぱりそうなんだ そう思われるんだと へこむものだ

でも 言葉って消えていくもの
それを無理に追いかけないほうがいいよ と言われたことがある

シャンッ!!🍃と 身震いしたら淡雪は簡単に落ちていくのかも

アヒルが水の上を渡れるように 羽の中まで水滴を入れ込まなければいいのかも


夫などは 昔のことを 驚くほど覚えていない
「あの時 そうだったよね あんなふうだったよね」と 思い出話をしても
覚えていることもあるが
「へえ~~~僕そこに居た?覚えていないなぁ」と たいていは言う


いやぁ そんなふうではなく やっぱり覚えていないようだ

何度も思い出すと 映像もさも確かにそうであったように 画像として固着して 新たな私の記憶になっているかもしれない
だから 悲しかったことなどは何度も思い出さないほうがいいね

息子も あまりに辛かったことを何かの拍子に思い出して パニックになるという
もう思い出す回路を忘れた方がいいし


悲しく辛い思い出を大事に抱えているのは 自分なのかもしれない
配慮ない言葉を口にした 親であったり友人であったりしても きっとその人は何も覚えていないんだし

だから
せめて
息子が 私との思い出で 記憶になすりつけてしまったことがあるとしたら
それを軽くやわらかな楽しい思い出に 変えてしまいたい
それは 無理にではなく 上書きとしてやさしく 何度も置き換えたい





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最終更新日  2025.03.03 20:29:54


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