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本日はあのディープインパクトが注目された日本ダービーでした。毎年牧場から始まり函館、札幌、ススキノ・・違う違う。とにかく早い時期から馬を見てそしてデビューし、1年間を経て東京競馬場に終結する。う~んとにかく最高。この1年の全てを日本ダービーに投げ打ちました。この1年の総決算日本ダービー。今まで負けた分と莫大な借金をを全てひっくり返すぞ~。違う違う。毎年この日のために私はダービー貯蓄をしています。1月に1万円以上貯蓄する。決して無理な額ではない以上に高い値段設定でもない。でもそれを全てダービーにぶち込むんです。年に1度のダービーに緊張感を持って望むため、この1年死に物狂いで馬を見て、一つ一つ診断し、判断してきた・・・・・・。1年という長いスパンで見れば苦しかった時も雨の日も雪の日も嵐の日もありました。この思いも全てぶつけます!!!!!!!そうすることで、ダービーに対しての意識が変わり、大きく成果を残す確率が高くなるんです。私には行動全てがダービー。朝の挨拶も「ダービー」、夜寝る時も「ダービー」。寝ている時のいびきについては唯一「ダーベー」です。正に、この日のためにがんばってきましたと言える日本ダービーです。これをやればあなたもダービー号泣間違いなし!!!!!!!!!もちろん今年もkeibakyoは号泣です。もちろんスーツ着用です。で、でもその他にも有馬貯蓄やクラシック貯蓄2歳用貯蓄などがありいったいいくらあればよいのか分からない状況です・・・・・・・・・・・・・・・・。ディープインパクトのパドックは前回と比べて決して良いものではありませんでした。それは会場のいおうなダービー独特の雰囲気を敏感な馬が感じ取っているようでした。フラッシュはたかないで下さい。カメラの音も駄目です。写真を取りたい方は心の中に焼き付けてください。特にディープインパクトの前では。パドックでは写真をとっている人の進路をふさぐなど今日の私は孤軍奮闘しました。こういった努力によってレース前には多少落ち着きを取り戻すことができました。馬体が増えていたのは良かったと思う。この馬は秋には460Kくらいになっていることを希望しています。とにかく普通に走れるかどうかに注目していましたが、スタートがあまり良くなく後方からのポジションとなりました。しかしそれでもいいんです。今のディープにはそれくらいの事があっても全く問題にしないだけのものがある。意外とすんなりと外に出せた時には楽勝と確信できた。危なげなかったが、武は今日もダービーを勝利するための方程式を実施したと思う。秋までじっくりと休養し、順調に夏を越して欲しい。さて、2着争いに注目がされていた今回のダービーだが、私はインティライミを考えていた。前回の京都新聞杯のハナ差勝ちは辛勝と思われている方が多かったようだが、私は全くそういった考えはしていなかった。あのレースで私は京都新聞杯組を上位に取らなくてはならないのではないかと考えたのだ。ダービーを勝つためにしなくてはならないことがある。それをインティライミは実践した事で、この馬に対しての評価を上げることとなった。仮にディープインパクトがいなかったら私はインティライミを中心にすると思う。それほど前回は着差以上に強かった事はご存知だろうか。自分から積極的に動いてのこの2着は大いに今後を楽しみにさせる内容だったし、前々で競馬できるのは菊花賞ではベターだろうと思う。パドックでは気合面でむしろディープインパクトよりも良く見えた。前回アドマイヤフジを負かしているのだからこのくらいは当然と言える。3着シックスセンスは皐月賞がフロック視されているようでしたが、京成杯2着後、きさらぎ賞、若葉Sでは出遅れ、スムーズな競馬ができなかったと言う点があるのですが、アドマイヤジャパンとの展開的な問題からディープインパクトがいるかいなかはこの馬の結果に大きく響くものだと思っています。ディープインパクトが強ければ強いほどアドマイヤジャパンのようなタイプの馬は展開が厳しくなるので、シックスセンスは競馬がしやすくなるのです。恐らくディープインパクトがいないレースであればアドマイヤジャパンは京成杯のようにシックスセンスを逆転できると思います。同じことがダンツキッチョウに言え、前回の競馬では余裕こそあれこれでダービーはいけると言うような感触はなく、いってみれば普通の水準と言う印象でした。加えて藤田君の話ではまだ対戦していないから「何するものぞ」という雰囲気ではこれはディープを負かしにいくのではないかと考えていました。もちろんそれをやればこの馬が苦しくなるのですが。冬場から計算していたストーミーカフェより前にいる馬がディープインパクトであると考えていたので、これに先着できない馬であればやはりディープインパクトに先着することは難しいと言う理論になります。その時が去年であったとしても前回でよほどインパクトがない限り桁違いの強さを見せているディープインパクトには勝てないことになります。ですからダンツキッチョウよりもインティライミのほうがインパクトがあると判断材料の一部として判断することもできるのです。アドマイヤフジについてはインティライミよりも下の着順となることはある程度予測が付いているのでこの着順で特に問題はないと思います。前回のインティライミとの着差と同じくらいではないでしょうか。マイネルレコルトは今日は折り合いに専念し、勝負を度外視したような乗り方をしました。早めに動いてディープインパクトに交わされて苦しくなってしまった皐月賞の教訓を生かしました。その分入着と言う形で、これもシックスセンスとの比較上このくらいの着順と思います。ニシノドコマデモがダンツキッチョウに先着できたのはダンツキッチョウがディープインパクトを意識していた証拠です。2着争いに専念すればもう少し上位はあったと思います。いずれにしてもディープインパクトはともかくとして、2着争いがどうなるかが論点となっていた今年のダービーでしたが、ほぼ予想どおりの位置関係ということで、今年1年間やってきてよかったと実感することができました。ダービー直前にインティライミという馬が京都新聞杯でアピールしたことは今年のダービーに大きな影響があったと思います。このレースからアドマイヤフジを通してインティライミがどの位置に当たるのかを判断できたのですから、非常に重要なレースだったと言えると思います。これさえ解いてしまえば後は皐月賞をはめ込むという予想で大方は全く問題がなかったと判断できます。通常の年ならインティライミが勝つのでしょうが、今年は違いました。インティライミにとっては運が悪かったとしか言いようがありません。今年も1年色々なことがありましたが、その全てをぶち込んで今は感無量です。いや、放心状態といってもいいでしょうか。昨年残念な結果となったブラックタイドの分もがんばって欲しいと思っていたデビュー前。チーフベアハートの子供だからもう少し距離が伸びても問題がないと思っていたマイネルレコルトの新潟2歳S。展開が速くなるからマイネルレコルトの位置は丁度はまると考えていた朝日杯。その時点でまだこれという馬が出てきていないのではないかと当時感じていました。その1週後、ディープインパクトがデビュー。これだとやはり思わせました。ラジオたんぱ杯ではある程度のレベルであり、この中から来年のクラシックでぶつかる馬が出走すると判断しました。当時でもこの組より前にいるのではないかということが予測できていたのでこの組とディープインパクトの対決は楽しみで仕方がなかった。若駒Sでそれを再認識し、ケイアイヘネシーとの間接比較から、共同通信杯でのストーミーカフェよりも大分前の位置にいることが判断できました。これにより弥生賞ではマイネルレコルトよりも前の位置であることを判断し、結果も同様だった。つまりこの時点でディープインパクトは明らかに世代の頂点にいるのは間違いないという確実な裏付けが取れたのです。それもラジオたんぱ杯と、朝日杯との比較という大きな比較の実体化によって。感覚的な予測と、新馬戦当時の予測が次第に形となり裏が取れいていく時の状況は非常に達成感があります。まさに、感覚が実体化していくという作業でしょうか。そういった意味合いでは1年間の全ての集大成が日本ダービーであるということも納得ができると思います。全てのホースマンはダービーに生きているのです。今年はディープインパクトという馬に出会えて、生きていて良かったと実感できました。後2週もすれば来年のダービーにぶち込むかもしれない馬がデビューしてきます。また来年のダービーへ向けて新たな戦いが始まります。また来年もクラシックをきっちりと組み立てて生きたいと思うし、いつかダービーの晴れ舞台に立つことができるように努力したいと思います。
2005年05月29日
今週はオークスが開催された。距離が短いと馬が言っているかどうか判断する必要性もあるのだが、同じ条件の牝馬であればこの距離に対してのレースレベルが低くなるだけで比較上はそれほど難しく考えなくてもよい。近年マイラー傾向が競馬会全体で進んでいる時期でもあるからだ。しかし、今回は明らかに「もう少し距離が欲しいです」と言っていた馬がいたのを覚えているだろうか。加えて私は「オークス・ダービーを勝つための乗り方」を武豊ジョッキーから体得した。「距離が欲しい馬の法則」と「オークス・ダービーを勝つための乗り方」で私はかなりオークスやダービーでの勝率をアップさせることができた。今年はどういった点がポイントとなったのだろうか。桜花賞2着のシーザリオが注目された。レース前には色々と不利な材料があることが言われていたと思う。スペシャルウィークの産駒のG1実績や桜花賞馬が出走しない年は荒れる~などである。しかし、結果的にはそのどれにも当てはまることはなかった。というのも、桜花賞馬のラインクラフトがNHKマイルカップへ出走したのも両馬を乗ってきた福永君の進言があったということであるし、桜花賞のレース振りを見てもオークスではラインクラフトは少なくともシーザリオに先着されることは桜花賞でのレース振りを見れば分かることで、シーザリオは距離が欲しいと言っていた。G前のラインクラフトとの脚色の違いは明らかに見て取れるし、元々福永君が乗っていた馬であるから振り分けて出走させるのは当然と言えるだろうと思う。そして、スペシャルウィークの子供で勝ち負けになるタイプの馬が今までどれほど出走があったのだろうか。「データと関係のない時」はきっちりと見極めなくてはならないと思う。今回シーザリオはスタートがあまりよくなかったようで、後方からのレースとなってしまい、前半が63秒のペースでは後方からでは必ずしもベストとはいえない位置取りであった。エアメサイアあたりの位置取りがベストだったと思うし、最低ディアデラノビアより前で競馬をするのがベストポジションだったように思う。そうなると3コーナーでも見られたように明らかにシーザリオをブロックする動きに繋がっていくのだが、前がディアデラノビアのような力のある馬だったこともあり、これについていけばまだ上位は望めるポジショニングだった。直線で前が開くかどうかは運もあると思ったがこの時点ではまだそこまで悲観していなかった。直線で前が開いた時は上位に食い込むことは間違いなさそうだと確信したが、2着エアメサイアは完璧なレース振りで抜け出したので、最後交わしたのには脱帽で、わずかクビではあるもののこの2頭の力差を感じた。とは言えエアメサイアもこれまで安定して力を発揮してきた馬で、桜花賞は外を回らされたのが響いたタイプであるし、加えて母がオークス2着のエアデジャヴーとなるとこの結果も納得がいく。それにしてもエアメサイアは完璧なレースをしたと思う。ディアデラノビアはパドックで落ち着きがなく気になった点はあったが、前回の瞬発力と白梅賞でエアメサイアを完封していることからも、納得がいく。ただ、レースの後半3Fは34秒台だと思うから、前回と同様の競馬をしても、これでは完璧に乗ったエアメサイアを交わすことはできないことになる。パドックでもう少し落ち着いていれば消耗度が減り、結果もう少し上位に食い込めたはずだ。エアメサイアとの比較からこの馬は桜花賞でも3着のレベルにいる馬と判断していたが、私はパドックを見てエアメサイアの方が今日は先着するのではないかと判断した。エアメサイアに先着できなければシーザリオにも先着できないはずだからである。ディアデラノビアの能力の高さである程度の位置まではこれたが、順列に狂いはなかった。エイシンテンダーは桜花賞6着。比較的前で競馬をするタイプだが、前回は後方からの競馬となってしまった。それでもある程度の位置に食い込んでいたので、チューリップ賞を勝った馬でもあるし今回の展開にも恵まれれば4着という着順は納得がいく。展開に恵まれたといえばブリトンも比較的前で競馬ができたし、今は内が伸びるので、相乗効果であったといえるだろう。スイートピーS上位馬であるライラプスは胴の詰まった体型で左回りの経験があっても距離が歓迎できないと判断できるし、1800での04差がオークスでは逆転した形。加えてサクラローレルの子供であるし、忘れな草賞でそれなりのレースをしている。この時狩ったのが6着ジェダイトでこの馬はエルフィンSでエアメサイアの2着しているから、比較上は恵まれれば入着があっても驚けないわけだ。6着ジェダイトもコース経験があるし、1400では少々短いのではないかと思うフシがあり、血統的にも距離に不安があったわけではなく、これくらいはやれる。ブリトンとの序列の変更は内と外という違いではないだろうか。とにかく完璧に乗ったエアメサイア。これに対してスタートが悪く、思った位置を取ることができず、加えてスローとなり、福永君のレース後のコメントにもあるように「馬に勝たせてもらった。完璧なレースではなかった。馬に負担をかけてしまった」という今日のレースだったわけで、わずかクビの差でもシーザリオは明らかに他の馬と比べて役者が違ったという部分が目立った印象だった。私は毎年牧場を回り函館からクラシックを始める。そして1年間の全てをクラシックにぶつけることにしている。今日あなたの隣にいたかもしれない号泣していたG前のウサンな馬券オヤジは私だと思う。ここからは冗談交じりだが、今回は当然シーザリオにこの1年間をぶち込んだので、スローだろうがブロックされようがなんだろうが、蹴散らして最後の伸びに繋がったのは言うまでもない。パドックやレースでの青白いオーラは私がチョイスしたものなので間違いなくそれはG前のもう一伸びに繋がってくる。この表現がアヤシイと思う人。まだ理解が足りないようなので、私がどれほど後ろでムチを連打しているかこちらご理解いただけると思う。
2005年05月22日
本日は京王杯スプリングカップが開催された。現在の東京は内側が非常に良く伸びる感がある。先週といい今週といい内を付いた馬のオンパレード。芝の状態が1年のうちでよい状態の時期で既に2回8日目となっていても芝の状態が良好に保たれている。加えれば来週からCコースへ変更となるのでより前での決着に気をつけなくてはならない感。こういった馬場状態なので、直線一気が難しくなっている。前半が341で後半は348。ペース的にはこのメンバーでこの馬場ならこんなものかと思うが、人気馬は後方から競馬。33秒後半の脚を使えば届く計算で、現実的だと思うが、いつもの切れ味をそいだのは直前の雨、斤量の2つを挙げておきたい。切れる馬ほど重馬場はマイナスであることが多いし、斤量には気をつけなくてはならない。このタイプに揃って該当するのがアドマイヤマックスでありテレグノシスであり、プレシャスカフェである。個別の事情も加えればテレグノシスはパンパンの馬場がベストだし、目標が安田記念とあって今回は本来の仕上げではないことは明白。パドックでの歩様も今一つさえない。プレシャスカフェは関係者から距離は守備範囲であることが明らかにされている。関係者のこの発言には気をつけるべきであり、「守備範囲」という控えめな発言は要するにベストではないという証でもあるのだ。ダンスインザムードはいつも落ち着かないタイプだが、本日は以前のこの馬より明らかに落ち着きがない。いかに距離が短くとも本日購入する気にはとてもなれなかった。丁度桜花賞の時と比較しても落ち着きがない。この気性は以前と全く変わっていない。この馬の課題と言えばこの部分だろう。そこまでの影響があったかどうかは未知数とはいえ、重馬場でフラワーカップを勝ってはいるが、当時のメンバーはそれほど強力なものではなく、ベストではない事は当時記述している。もう一つ加えればこの馬の場合は切れ味というよりはスピードというタイプなので、切れ味はアドマイヤマックスやテレグノシス等よりはやや落ちる。勝ったアサクサデンエンもオレハマッテルゼもうまく立ち回ったタイプ。上位集団には似たタイプが多く、そろって波状があったところへ東京が得意で現在好調な第2集団が割って入ったと言う形。
2005年05月15日
本日は京王杯スプリングカップが開催された。現在の東京は内側が非常に良く伸びる感がある。先週といい今週といい内を付いた馬のオンパレード。芝の状態が1年のうちでよい状態の時期で既に2回8日目となっていても芝の状態が良好に保たれている。加えれば来週からCコースへ変更となるのでより前での決着に気をつけなくてはならない感。こういった馬場状態なので、直線一気が難しくなっている。前半が341で後半は348。ペース的にはこのメンバーでこの馬場ならこんなものかと思うが、人気馬は後方から競馬。33秒後半の脚を使えば届く計算で、現実的だと思うが、いつもの切れ味をそいだのは直前の雨、斤量の2つを挙げておきたい。切れる馬ほど重馬場はマイナスであることが多いし、斤量には気をつけなくてはならない。このタイプに該当揃ってするのがアドマイヤマックスでありテレグノシスであり、プレシャスカフェである。個別の事情も加えればテレグノシスはパンパンの馬場がベストだし、目標が安田記念とあって今回は本来の仕上げではないことは明白。パドックでの歩様も今一つさえない。プレシャスカフェは関係者から距離は守備範囲であることが明らかにされている。関係者のこの発言には気をつけるべきであり、「守備範囲」という控えめな発言は要するにベストではないという証でもあるのだ。ダンスインザムードはいつも落ち着かないタイプだが、本日は以前のこの馬より明らかに落ち着きがない。いかに距離が短くとも本日購入する気にはとてもなれなかった。丁度桜花賞の時と比較しても落ち着きがない。この気性は以前と全く変わっていない。この馬の課題と言えばこの部分だろう。勝ったアサクサデンエンもオレハマッテルゼもうまく立ち回ったタイプ。上位集団には似たタイプが多く、そろって波状があったところへ東京が得意で現在好調な第2集団が割って入ったと言う形。
2005年05月15日
久しぶりに見てみると結構書いてあるのに驚きました。時間があればたまには書いてみようかと思い、ちょっとのぞいてみました。先日川崎競馬場へ脚を運ぶ機会があったのでその時を振り返ってみようと思う。馬を診る!!はかつて記述していた砂をカブれ!!のような交流重賞ではなく馬を見て判断して取ったレースのプロセスを記述していこうと思う。しばしば私は地方競馬を観戦しているが、目的は馬を診るため。そのために余計な先入観はないにに越したことはないし、やはり馬を診るにはTVより生で見たほうが判断しやすいので、トレーニングの一環として行っている。たまに時間があれば記述してみたい。5/2 2R地方競馬サイトにあるWeb上の成績欄を印刷しそのまま乗り込んだ。馬柱ではあるが関係者のコメント、記者の予想などは一切ない。こういった状況の方が、私は先入観の一切ない状況で馬を見たいと思っている。普段レースを見ていない馬を見るのはトレーニングになると思って大分前からしている。パドックではどの馬もそこまで良いと思える馬はいなかったが、以前との比較はできないが、まずまずそれなりの状況の馬と見てピンクチャームが取り上げられた。成績欄からは門別から転厩してき馬で前回も同じ状況で結果を出している。このケースではある程度目算がある転厩と思われるので、前回結果が出ていればそれなりに結果を期待できそうだった。アルタイルの方がいい状態と思われるくらいだった。この馬は小型馬でそれほど上積みがあると思えないが、まだキャリアも浅い。ジャングルパークがブリンカー着用。ブリンカー着用の馬が内枠。この馬が逃げたいのだろう。確認のため成績欄に目を移すとエアデスラーは体調がよさそうに見えた。外をしっかりと歩く。以前との比較ができないので、成績欄に目を移すとそれほど良い成績を残しているとは思えなかったし、何かが原因で敗退している感はあまり無かった。こういったケースではこの馬の体調が本日良くなっているか、この馬の体調は以前から良かったか、パドックでよく見せるタイプの馬かどれかである。一瞬この馬が人気になっているかと思ったくらいだ。しかし、成績欄からはそこまでインパクトのある馬とは思えなかった。後はユキノジャスティー、ゴールデンピース、キタノーキーズあたりが無難な状態と思われたので、その次の集団と考えた。パドックではわからない面が実際に動かしてみると分かる事があり、その方法で何度も勝ち馬を発見してきたので、経験上パドックで分からないことがあれば特に帰し馬の印象も重要と考え返し馬を判断しやすいポイントへ移動した。このポイントでどの馬がどういった目算であるかを何度も発見してきた。とにかくよく注意して洞察力を高めて見てみる。エアデスラーについては引っかかっていたので余計である。実際に動かしてみるとやはり案外走りにまとまりが無いことが分かった。前回のレースでも前々で決着していたので警戒していた内枠の逃げ馬ジャングルパークも案外走りに推進力が無いことを確認した。まともに走りとなっていると判断できたのがピンクチャームで、この馬が最も帰し馬の印象が良かった。この馬がこのレースの中心となりそうな感があった。アルタイルもまずまず。結局、パドックと帰し馬で満足できると感じたのは2頭しか残らなかった。ここで初めてオッズを確認するとやはりピンクチャームが人気であることが分かった。アルタイルも人気になっていたのでそれは納得できるものだと考えた。成績的に上位の馬が状態も問題ないとなると上位で決まる公算が大きいと判断。この2頭を1点買いした。結果としては序盤から番手を回ったピンクチャームが直線逃げるジャングルパークをあっさりと交わして圧勝。バテた馬をユキノジャスティーが追うがピンクチャームの後ろの集団にいたアルタイルがこれを捉えた。この勝利は配当的には4~5倍だったが、非常に大きかった。無料の馬柱で誰の予想も無く、狙って取れた。展開的にも予想通りバッチリでパドック、帰し馬、展開、成績欄からの判断が全て上手くいった瞬間だった。こういったレースはすっきりとする。このすっきり感から再度川崎競馬場を襲撃。一撃必殺でまたかっさらおうと狙っていたのだが、5/4 5Rでその機会が回ってきた。今回はあらかじめ成績欄をじっくりと見る機会があった。しかしこれも例の無料の馬柱である。予想を取り払うことで先入観を取り払える。私は安定した成績を残している馬を発見した。しかもこのコースで、今回の距離で安定した成績を残していて、必ず3着以上に入選すると言う堅実さ。しかも前回は圧勝。取り合えずこの馬が中心になるレースなのだろうと考え、この馬を見てみたくなった。するとやはりこの馬が今回のメンバーの中では最も雰囲気を持った馬であることを感じ取れた。体調自体は好調と判断できた。唯一つ気になったのが左前脚にどうやら脚部不安を抱えているらしいことである。この場合にいつもレースを見ている馬でないので前回からなのか、今回からなのか判断が付きにくい。今まで何度も脚部不安を抱えている馬を見てきているし、そういった馬が競走中止になる事もあった。パドックでは非常にモヤモヤしてしまった。他の馬はネバダオースティンが最もよく見えた。遠征馬でそれなりに目算もありそうだ。その他となると非常に判断が付きにくくなってしまい、結局シーオブラヴと、ショウグンはそれなりの状態なのだろうと判断した。パドックではブリトニーに時間を大分使ったので、帰し馬を見ながらやはり迷いに迷う状態だった。展開的にネバダオースティンはブリトニーにマークされるリスクを負いそうだった。脚元を気にして思った以上に伸びきれないケースはブリトニーにありそうだが、仮にブリトニーが脚元の状態は前回と同様の状態とすると前回圧勝しているだけあって、今度はマークされるネバダオースティンの方がきついのではないかということになってくる。そうなると、人気上位の2頭のうちどちらかが崩れるケースが十分考えられる。ブリトニーを前回見ていないし、私は前回のこの馬のパドックを見たいと思ったがそれはかなわない状況であるから、ほとんどギャンブル的な判断となってくるのだ。パドックの状態でまずまず、帰し馬で良かったベストオブチャンスがブリトニーに次ぐ3番手以上ではないかと思ったので、この馬は警戒が必要だと思った。どちらかが崩れるのであればそれ以降の用意が必要になり、ネバダオースティンが粘ればブリトニーがそれなりに粘れそうな展開でもあり、ブリトニーが圧勝なら相手は差馬ということになる。結局、ベストオブチャンスが前回ブリトニーに差をつけられているので、ネバダオースティンが勝ってもそれほど崩れそうにないブリトニーを脚元は前回からだと「賭けて」中心にすることにした。状態自体もよさそうだ。一応ネバダオースティンも買ったが、あらかじめどちらかが崩れる可能性が高いレースでこの馬が崩れるのであれば、第2集団~第3集団も考えておく必要があり、成績欄からの第2集団で、好調と判断できるベストオブチャンス、第3集団で状態はまずまず、展開が向きそうなショウグン、シーオブラヴまで買うことにした。購入した後、シーオブラヴを見ていたら直感的にこの馬は余計だったと感じてしまった。こういったケースでは本当にこない。最近、自分の直感が信じれるようになってきている。本来こういったギャンブル的なレースはやめてしまうのだが今回は前回にあまりに気持ちよく勝っているのと、一撃必殺で他のレースの事を考えず、ブリトニーだけ見に来たので、このまま帰るのもどうかと思い購入を決意した。結局ブリトニーが圧勝したが、人気馬のどちらかが崩れる法則が的中し、ネバダオースティンは5着。ブリトニーにマークされてあれだけ圧勝されては展開的に厳しくなる。そこへ予想通り差馬集団が襲い掛かりその中で好調と判断したベストオブチャンスが2着に入選した。このブリトニーという馬、脚部不安が解消されたら再度買いたくなる馬だ。
2005年05月10日
久しぶりに見てみると結構書いてあるのに驚きました。時間があればたまには書いてみようかと思い、ちょっとのぞいてみました。先日川崎競馬場へ脚を運ぶ機会があったのでその時を振り返ってみようと思う。馬を診る!!はかつて記述していた砂をカブれ!!のような交流重賞ではなく馬を見て判断して取ったレースのプロセスを記述していこうと思う。しばしば私は地方競馬を観戦しているが、目的は馬を診るため。そのために余計な先入観はないにに越したことはないし、やはり馬を診るにはTVより生で見たほうが判断しやすいので、トレーニングの一環として行っている。5/2 2R地方競馬サイトにあるWeb上の成績欄を印刷しそのまま乗り込んだ。馬柱ではあるが関係者のコメント、記者の予想などは一切ない。こういった状況の方が、私は先入観の一切ない状況で馬を見たいと思っている。普段レースを見ていない馬を見るのはトレーニングになると思って大分前からしている。パドックではどの馬もそこまで良いと思える馬はいなかったが、以前との比較はできないが、まずまずそれなりの状況の馬と見てピンクチャームが取り上げられた。成績欄からは門別から転厩してき馬で前回も同じ状況で結果を出している。このケースではある程度目算がある転厩と思われるので、前回結果が出ていればそれなりに結果を期待できそうだった。アルタイルの方がいい状態と思われるくらいだった。この馬は小型馬でそれほど上積みがあると思えないが、まだキャリアも浅い。ジャングルパークがブリンカー着用。ブリンカー着用の馬が内枠。この馬が逃げたいのだろう。確認のため成績欄に目を移すとエアデスラーは体調がよさそうに見えた。外をしっかりと歩く。以前との比較ができないので、成績欄に目を移すとそれほど良い成績を残しているとは思えなかったし、何かが原因で敗退している感はあまり無かった。こういったケースではこの馬の体調が本日良くなっているか、この馬の体調は以前から良かったか、パドックでよく見せるタイプの馬かどれかである。一瞬この馬が人気になっているかと思ったくらいだ。しかし、成績欄からはそこまでインパクトのある馬とは思えなかった。後はユキノジャスティー、ゴールデンピース、キタノーキーズあたりが無難な状態と思われたので、その次の集団と考えた。パドックではわからない面が実際に動かしてみると分かる事があり、その方法で何度も勝ち馬を発見してきたので、経験上パドックで分からないことがあれば特に帰し馬の印象も重要と考え返し馬を判断しやすいポイントへ移動した。このポイントでどの馬がどういった目算であるかを何度も発見してきた。とにかくよく注意して洞察力を高めて見てみる。エアデスラーについては引っかかっていたので余計である。実際に動かしてみるとやはり案外走りにまとまりが無いことが分かった。前回のレースでも前々で決着していたので警戒していた内枠の逃げ馬ジャングルパークも案外走りに推進力が無いことを確認した。まともに走りとなっていると判断できたのがピンクチャームで、この馬が最も帰し馬の印象が良かった。この馬がこのレースの中心となりそうな感があった。アルタイルもまずまず。結局、パドックと帰し馬で満足できると感じたのは2頭しか残らなかった。ここで初めてオッズを確認するとやはりピンクチャームが人気であることが分かった。アルタイルも人気になっていたのでそれは納得できるものだと考えた。成績的に上位の馬が状態も問題ないとなると上位で決まる公算が大きいと判断。この2頭を1点買いした。結果としては序盤から番手を回ったピンクチャームが直線逃げるジャングルパークをあっさりと交わして圧勝。バテた馬をユキノジャスティーが追うがピンクチャームの後ろの集団にいたアルタイルがこれを捉えた。この勝利は配当的には4~5倍だったが、非常に大きかった。無料の馬柱で誰の予想も無く、狙って取れた。展開的にも予想通りバッチリでパドック、帰し馬、展開、成績欄からの判断が全て上手くいった瞬間だった。こういったレースはすっきりとする。このすっきり感から再度川崎競馬場を襲撃。一撃必殺でまたかっさらおうと狙っていたのだが、5/4 5Rでその機会が回ってきた。今回はあらかじめ成績欄をじっくりと見る機会があった。しかしこれも例の無料の馬柱である。予想を取り払うことで先入観を取り払える。私は安定した成績を残している馬を発見した。しかもこのコースで、今回の距離で安定した成績を残していて、必ず3着以上に入選すると言う堅実さ。しかも前回は圧勝。取り合えずこの馬が中心になるレースなのだろうと考え、この馬を見てみたくなった。するとやはりこの馬が今回のメンバーの中では最も雰囲気を持った馬であることを感じ取れた。体調自体は好調と判断できた。唯一つ気になったのが左前脚にどうやら脚部不安を抱えているらしいことである。この場合にいつもレースを見ている馬でないので前回からなのか、今回からなのか判断が付きにくい。今まで何度も脚部不安を抱えている馬を見てきているし、そういった馬が競走中止になる事もあった。パドックでは非常にモヤモヤしてしまった。他の馬はネバダオースティンが最もよく見えた。遠征馬でそれなりに目算もありそうだ。その他となると非常に判断が付きにくくなってしまい、結局シーオブラヴと、ショウグンはそれなりの状態なのだろうと判断した。パドックではブリトニーに時間を大分使ったので、帰し馬を見ながらやはり迷いに迷う状態だった。展開的にネバダオースティンはブリトニーにマークされるリスクを負いそうだった。脚元を気にして思った以上に伸びきれないケースはブリトニーにありそうだが、仮にブリトニーが脚元の状態は前回と同様の状態とすると前回圧勝しているだけあって、今度はマークされるネバダオースティンの方がきついのではないかということになってくる。そうなると、人気上位の2頭のうちどちらかが崩れるケースが十分考えられる。ブリトニーを前回見ていないし、私は前回のこの馬のパドックを見たいと思ったがそれはかなわない状況であるから、ほとんどギャンブル的な判断となってくるのだ。パドックの状態でまずまず、帰し馬で良かったベストオブチャンスがブリトニーに次ぐ3番手以上ではないかと思ったので、この馬は警戒が必要だと思った。どちらかが崩れるのであればそれ以降の用意が必要になり、ネバダオースティンが粘ればブリトニーがそれなりに粘れそうな展開でもあり、ブリトニーが圧勝なら相手は差馬ということになる。結局、ベストオブチャンスが前回ブリトニーに差をつけられているので、ネバダオースティンが勝ってもそれほど崩れそうにないブリトニーを脚元は前回からだと「賭けて」中心にすることにした。状態自体もよさそうだ。一応ネバダオースティンも買ったが、あらかじめどちらかが崩れる可能性が高いレースでこの馬が崩れるのであれば、第2集団~第3集団も考えておく必要があり、成績欄からの第2集団で、好調と判断できるベストオブチャンス、第3集団で状態はまずまず、展開が向きそうなショウグン、シーオブラヴまで買うことにした。購入した後、シーオブラヴを見ていたら直感的にこの馬は余計だったと感じてしまった。こういったケースでは本当にこない。最近、自分の直感が信じれるようになってきている。本来こういったギャンブル的なレースはやめてしまうのだが今回は前回にあまりに気持ちよく勝っているのと、一撃必殺で他のレースの事を考えず、ブリトニーだけ見に来たので、このまま帰るのもどうかと思い購入を決意した。結局ブリトニーが圧勝したが、人気馬のどちらかが崩れる法則が的中し、ネバダオースティンは5着。ブリトニーにマークされてあれだけ圧勝されては展開的に厳しくなる。そこへ予想通り差馬集団が襲い掛かりその中で好調と判断したベストオブチャンスが2着に入選した。このブリトニーという馬、脚部不安が解消されたら再度買いたくなる馬だ。
2005年05月10日
時間のあるときにはくどくどいってもいいかと思い始めています。ページ公開時は日曜のレースが終わると直ぐに次の週のレースの展望と出馬表を出し、金曜日の午前中には馬柱を出していた。大分時間が経過しました。でも、相変わらずダービーで泣き、そして、函館札幌クラシック候補生の旅に出発する。衝撃的なデビューを待つ。共にクラシックを歩み、苦楽を共にするというスタイルにいささかも変更はありません。昨年、デビュー戦から一緒に苦楽をともにしてきたダンスインザムードやゼンノロブロイが活躍してくれて非常に良かったと思う。「参考」http://plaza.rakuten.co.jp/kudokudo/diary/200306010000/http://plaza.rakuten.co.jp/kudokudo/diary/200404120000/今年はディープインパクトと苦楽を共ににしてきた。この馬には久しぶりにデビュー戦での感動を覚えた。デビュー戦の頃からの付き合いで、デビュー戦の内容と、タイム、タイムの内容を精査し、その時点でラジオたんぱ杯2歳S組より前にいる馬として扱ってきた。それまで、今年は感動を生むような衝撃的な馬がまだ出てきていない気がしていたので、今年のクラシックロードはどうなることかと思っていた矢先でした。今年はこの馬と共にクラシックロードを歩みたい。そのように考えています。さて、来年のクラシック候補生が続々と入厩しているようで、現在私のリストには1000頭近い2歳馬がリストアップされています。時間のあるときに少しでも多くの馬を見ておきたいですね。天皇賞も終わりました。近年の長距離路線が混沌としている状況が続いているのだなと思わせました。ザッツザプレンティは屈腱炎の後、どうも今一つの状態のようです。阪神大賞典に使わなかったのではなく間に合わなかったのですから。その証拠に今回は本来乗るべき安藤さんがスズカマンボに乗ってしまった。ザッツザプレンティにとってこれは大きいと思う。シルクフェイマスは押し出されて人気になりましたが、京都記念は重馬場に泣かされました。今回も直前に雨が降るなど決してシルクフェイマスにとってベストであるといえるような状況ではなかったと思っています。更に、2コーナーからハナにたってしまったことからも、この時点で勝利から遠ざかってしまいました。スズカマンボは展開面で恵まれず、勝ったビッグゴールドより斤量を背負っていて、なおかつ休み明けだった前回で小差。今回はビッグゴールドより先着するのは不思議ありません。また、安藤ジョッキーがこちらに騎乗と言う点も少なくともザッツザプレンティより勝負度合いがあると言える状況でした。加えて他の上位人気馬は必ずしも順調とは言えない状況では横一線と言ってよく、内をロスなく回れた分の好騎乗もありました。完璧と言っていいと思います。リンカーンは昨年武ジョッキーが乗っていた馬ですから、乗り代わりが発生する事が既に以前と異なっていることを察知できます。加えてアドマイヤグルーヴが参戦してくると言う状況もスキがあるからに他なりません。休み明けで3着と言っても、阪神が決してベストと思えないアイポッパーに先着を許しているのですから、この時点でアイポッパーに先着することが条件的に難しくなってしまったと言えます。人気上位馬の中で唯一アイポッパーは現在絶好調でもあり、順当に走っていると考えています。ヒシミラクルは60kで京都記念3着。十分に評価に値する内容と思いますが、叩いて良化するタイプの馬が直前になぜ使わなかったのかは調査が必要です。「使えなかった」のでしょうか。この馬も昨年12ヶ月間休んだことがあり、その影響との関連性が第一に疑われるところです。第二にはローテーション的に体調面での疑問と言うことになります。これは4着トウショウナイトとの比較上裏付けがあります。トウショウナイトは京都記念でヒシミラクルに先着。日経賞ではユキノサンロイヤルの2着です。しかし、日経賞のメンバーはレベルが高かったのか少々疑問があります。また、勝ったユキノサンロイヤルは中山コースを得意としていて、距離の2200を昨年克服。今年漸く2500を克服というように決して距離の延長がベストであるとは言い切れないタイプです。ですから、距離の延長がもたらす影響は対ユキノサンロイヤルではトウショウナイトには有利に働いた事は間違いありません。マイソールサウンドは元々マイラーズカップを勝った馬。血統背景からは距離は問題ないと思うのですが、ベストだとは思えません。前回のレースレベルが低かったということになりますし、京都記念の比較からも、本当に信頼できるタイプと思えません。前回の条件や内容を精査するとアイポッパー、リンカーン、マイソールサウンドの順で評価が付けられてしまいます。今回は納得がいきます。ビッグゴールドは展開面での有利さが前回同様人気薄の逃げと言う形で保てたのと、「年を取るごとに距離を克服する法則」から距離に対しての融通が生まれているのだと判断でき、それが前回に現れています。元々2000でしか実績の無かった馬です。それが前回は全く違った競馬をしている。これは馬が変わったことを意味しています。他の馬の状態面、状況、展開面などが加味されて、パーフェクトな内容になりました。さすがにサンライズペガサスは典型的な中距離型というイメージが離れません。しかも京都でなく、阪神で力を発揮するタイプと言うイメージです。ハイアーゲームやハーツクライは私は現時点では同じようなタイプと見ていて、コーナーを6つ回るような競馬は向かないタイプと見ています。ハイアーゲームは東京競馬場の1800~2400までの中距離がベストのイメージは全く変化していません。また、ハーツクライはコーナーリング下手が有名で、コーナーが緩やかか、コーナーが少ない競馬が向いているタイプと見ています。そのために起用に立ち回ることができないので、後方からゴール前100Mから画面に表示されるようなタイプの競馬になってしまいます。つまり、コーナー地点で仕掛ければ仕掛けるほど外に飛んでいってしまうのではないでしょうか。多分乗ったら手が痺れます。小回りコースなどではとても乗れないのではないでしょうか。その分すばらしい脚を直線では見せますが。
2005年05月05日
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