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フォルト「今度は違うレビューか」静馬「趣向を変えてみました」フォルト「そんな偉そうに言える話か? で、相棒ってなに?」静馬「知らない? テレビ朝日で毎週九時に放送している刑事ドラマ。メチャメチャ頭が良いが個性的過ぎる性格で上から煙たがられて窓際部署の特命係に所属している杉下右京(水谷豊)と、捜査一課から大ポカをして特命係に飛ばされた熱血馬鹿亀山薫(寺脇康文)の2人が主役」フォルト「特命係? なんだその部署」静馬「警視庁に存在する閑職。陸の孤島やらなんやら揶揄されるリストラ候補をぶち込む場所。実際薫が来るまでに六人が辞めている」フォルト「つまり、杉下の個性的な性格に嫌気が刺して自発的に辞めさせるための部署か。その亀山もそうなのか?」静馬「そう。大失敗して左遷された」フォルト「でも今もそいつ特命にいるんだろ? なんで?」静馬「なんでってまぁ、相性メチャメチャ良かったんだろ。相棒の名の通り、今や名コンビだ」フォルト「名コンビねぇ。具体的には?」静馬「基本的に捜査は右京の天才的頭脳。亀山は感心したりするばっか」フォルト「役たってないじゃん」静馬「馬鹿、ものすごく役に立つんだぞ」フォルト「はぁ?」静馬「こいつの最大の武器は野生的なカンだ。俗に“ばかげた発想”と呼ばれるおかしな発言で何度右京さんの推理を助けたことか」フォルト「お前なんでいきなりさん付け?」静馬「黙って聞け。とにかく、その山勘で解決した事件は実に多い。中には十件に及ぶ連続殺人事件を解決に導いたこともある」フォルト「う~む、優秀なやつってことか?」静馬「いや、右京さんとのコンビで、だけどね」フォルト「なんだそりゃ」静馬「だから名コンビなんだよこの2人は」フォルト「はぁ……どこら辺が好きなんだ相棒の」静馬「やっぱこの2人の掛け合いだね。出来のいい漫才を見ているような気分はたまらないよ」フォルト「漫才ねぇ」静馬「あとサブキャラもいい。詳しく説明すると長くなるから省くけど、個人的にはトリオ・ザ・捜一がすき」フォルト「誰だそれ」静馬「それはまた後日。やっぱこれを話すと長くなるな。もうちょっと腰を落ち着けてからにするか」フォルト「なに? どうする気だ?」静馬「次回に続く」フォルト「ええっ!?」
2006.10.31
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フォルト「またか」静馬「うん」フォルト「ネタ無いの?」静馬「それもある。でも今回は前とは違うよ」フォルト「はい? あ、そっか。やるって言ってた単巻レビューか」静馬「そ。ではまず第四巻『鬼神咆哮紅海海戦』から」フォルト「待てぃ」静馬「ん? どうかした?」フォルト「なんで第四巻からなんだよ。第一巻からやれよ」静馬「面倒だよそんなん。お気に入りからやらせて」フォルト「間違ってると思うが……まあいい、始めてくれ」静馬「うん。今回の目玉はなんと言っても我らが潜水戦艦新日本武尊VS第三帝国の切り札合体戦艦フェルゼンの死闘」フォルト「……合体戦艦?」静馬「そう。フェルゼンは中央艦と呼ばれる排水量十万トンの巨大な丸型艦と排水量四万トンの外殻艦と呼ばれる中型通常戦艦六つが合体して一つの戦艦になる、ロボット物真っ青な超戦艦なのだ」フォルト「合計して七つ……七胴艦ってやつか。大きさは?」静馬「合体時は全長約480m、全幅約220m、排水量は合計約三十五万トン」フォルト「でかっ! 半端じゃなくでかっ!」静馬「そうだぞ。後世世界最大の戦艦だ」フォルト「な、なんでそんなアホなものを……」静馬「アホなもの?」フォルト「だってそうじゃん。でかいってのは的になりやすいってことだろ。魚雷も艦砲も百発百中、すぐボコボコになるぞ。だいたいなんでそんなものを作る必要がある」静馬「フッフッフッ……そう思うのが普通だろう。だが違う」フォルト「違う?」静馬「フェルゼンのそのでかさ、そして存在にはきちんとした理由があるのだ」フォルト「……まぁ、それがなきゃただの馬鹿兵器だけど」静馬「うるさい。黙って聞け。実はこのフェルゼン、あるものを運用するにおいてこれ以上ないというほどすばらしい艦なのだ」フォルト「あるもの……?」静馬「ゲルマン砲だ」フォルト「ゲルマン砲? なんだそりゃ?」静馬「列車砲」フォルト「列車砲!?」静馬「そう。後世世界第二次大戦中に開発された列車砲で、光景を二十八センチに抑え、砲身の長大化と装薬の強化によって驚異的な射程を得た超長距離砲。具体的に言うと250km」フォルト「250キロ!? VLSより上かよ!?」静馬「フェルゼンにはそれが二門積まれている。ゲルマン砲は装薬量ゆえ反動が大きいので、海上で安定を得る必要がある。そのためこのでかさが必要なのだ」フォルト「なるほどね……でも、たった二門の列車砲のために合体戦艦とは……」静馬「それが違うんだよ。この構造にはちゃんとしたメリットがある」フォルト「メリット?」静馬「まず一つは造船所の問題。第三帝国の造船所はみんな小さくて、ゲルマン砲搭載の通常艦を作れない。何故ならかなりの巨艦になるから、造船所のドックに入りきらないのだ。だがフェルゼンの場合、一つ一つはそれほど巨艦じゃないからそのままのドックで作れる」フォルト「なるほど」静馬「もう一つは時間。仮にゲルマン砲搭載の通常型戦艦を作ろうと思ったら、設計と建造にかなりの時間を食うだろう。戦艦ってのはかなり複雑な設計だからね。しかもこんな新造艦の場合は余計に。たぶん四年以上かかる。だけどフェルゼンの場合はそんなもの必要ない。軍艦の『攻撃力』は中央艦だけが持てばよく、周辺の艦は『浮力』と『防御力』のみ受け持てばいい。つまり機能を分散している。この設計なら複雑な構造は不要で建造は容易。半分の二年で済んだ」フォルト「ようするに、合理的な艦だと?」静馬「ゲルマン砲を運用する上ではね」フォルト「ふ~ん……戦闘能力はどれくらい?」静馬「ゲルマン砲がすべての兵器だから別に特筆するほどの攻撃能力はない。だけど問題なのは防御力。海上からの攻撃は外殻艦に当たるばかりで中央艦はダメージ0。航空機は合計四百門の機関砲に阻まれるし、仮に当たったとしても外殻艦が存在する限り沈みゃしない」フォルト「なんか要塞みたいだな」静馬「コンセプトはまさにそれ。厄介極まりない艦なのだ」フォルト「こんなものどうやって沈めたんだ?」静馬「その前に一人紹介したい人物がいる。フェルゼンを旗艦とするドイツ軍地中海艦隊司令官グスタフ・フォン・ナトルプ元帥だ」フォルト「どんな人?」静馬「男らしい人だよ。冷静で判断力もあるし、フェルゼンの防御力を信じて魚雷をわざと受けたり」フォルト「新旭日の中で1番好きなキャラか」静馬「そ」フォルト「お前こういうタイプに弱いんだよないつも」静馬「誤解を招くような発言は止めてくれないか。そんなんじゃない」フォルト「わかったわかった。で、どうやって沈めたんだ?」静馬「……興味ないなこいつ……はいはい、教えるよ。まず新日本武尊は電磁推進が通常ソナーに引っかからないその秘匿性を利用してフェルゼンに肉薄」フォルト「肉薄?」静馬「そう。中央艦と外殻艦との結合部、フェルゼン唯一の死角、防御上の弱点の真下に」フォルト「お、おいっ! それってほぼ0距離、いやマイナスじゃないか!」静馬「おうとも。そこでゲルマン砲第二射準備に入った中央艦にむけて、五十一センチ砲をドカーン!」フォルト「ええ!?」静馬「真下からの大爆発。船体は吹っ飛びガラスは割れゲルマン砲は崩壊する。元帥はわけが分からずあわてふためく」フォルト「そりゃそうだ」静馬「そこに新日本武尊の姿が! このまま逃がしてなるかと三十八センチ砲で攻撃! 艦橋を破壊された新日本武尊は潜航不能に。反撃したくても主砲弾はさっきので底をついた!」フォルト「おおっ! 絶体絶命のピンチ!」静馬「だが、それに対し新日本武尊は有翼噴進弾(ミサイル)を真上に発射!」フォルト「真上?」静馬「そう、真上に撃って真下に降ろす!」フォルト「自由落下!? んなことしたら自分にも命中するだろ!」静馬「さあそこで出てくるのが尾崎亜由美!」フォルト「尾崎? 尾崎って主役だっていうあの新聞記者?」静馬「実はこいつサイキッカーなんだよね」フォルト「サイキッカー!? なにできんの?」静馬「危険予知したり幽体離脱したり」フォルト「とんだトンでも設定だ」静馬「その特殊能力の一つ、透視で落ちてくるミサイルを識別、コントロールし回避させた」フォルト「そんで、フェルゼンは」静馬「ボコボコ」フォルト「そりゃそうか」静馬「それで新日本武尊は補給と改装のため日本への帰路へ。しかし、ここである見落としが」フォルト「なに?」静馬「ナトルプ元帥生きていました」フォルト「あら」静馬「そして彼の生存が、のちに新日本武尊を最大の危機へと追い込むのであった……この続きはまた次回に」フォルト「なんかずいぶん急いだレビューだったな」静馬「頭痛いんだ」フォルト「さっさと寝ろ!」
2006.10.30
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フォルト「またこれか」静馬「うん」フォルト「ああ、やるって言ってた単巻レビューか」静馬「いや違う」フォルト「じゃあなんだよ」静馬「今回は新旭日との出会いについて」フォルト「出会い? 何さ、感動的な出会いだったわけ?」静馬「うんにゃ、本屋で発見しただけ」フォルト「普通じゃん」静馬「話はこれからだ。黙って聞け。俺が新旭日を手に取ったのは理由があったんだよ」フォルト「理由?」静馬「古い漫画なんだけど、新海底軍艦ってのがあるんだ。新旭日と同じく飯島祐輔が書いた大艦巨砲ものな」フォルト「ふんふん」静馬「でな、本屋でふと飯島祐輔の名前を発見して、「あれ、この名前はひょっとして……」と思って開いてみたら、ビンゴだったわけだ」フォルト「ふ~ん……」静馬「反応薄っ」フォルト「だってさ、別に取り立ててすごい話でもないじゃんか。変にもったいぶりやがって」静馬「ふっふっふ……そう来ると思ったよ」フォルト「な、なに?」静馬「話はそれで終わりじゃないんだな。いや、ここからが重要なんだな」フォルト「いきなり変な口癖をつけるなっ。で、終わりじゃないって?」静馬「うん、今『本屋で見つけた』っつったよな」フォルト「ああ」静馬「この漫画って、全二十二巻なんだ」フォルト「ああ」静馬「俺が本屋で取った巻、二十一巻だったんだ」フォルト「ああ……ってなにぃ!?」静馬「えへへ、びっくりした?」フォルト「えへへじゃねぇ、馬鹿! なにお前、二十二巻で終わる漫画二十一巻から読み始めたのか!?」静馬「だってしょうがないだろ、存在を知ったのが二十一巻からだったんだから」フォルト「そんなお前……なんつうアホな真似を……」静馬「俺だって一巻から読みたかったよ。でもしょうがないじゃないかこの場合」フォルト「確認してから読めば良いじゃないか」静馬「興味が先行した」フォルト「ばっかっでぇ……手品の種解ってみるようなもんじゃないか」静馬「そうでもないよ。これはこれで楽しい」フォルト「はぁ?」静馬「最終回っていうとさ、出した伏線の回収とか登場人物のその後とかあるじゃない。結果を知ってて伏線が描かれているのを見ると、「あ、こんなこと書いてたんだ」とか思ったり、登場人物のその後に出てきたキャラが登場すると「おお、こいつこんなとこに出たんだ」とか違った感動があって面白い」フォルト「う~ん……わからないこともないような」静馬「とにかく、変な出会い方だけど、面白いからまぁいいやという事で」フォルト「え!? これで締め!?」
2006.10.29
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フォルト「PANKって?」静馬「タイヤとかがするアレ」フォルト「つづり合ってんのこれ?」静馬「うち和英辞典ないから確認できない」フォルト「ちゃんと調べろ! 間違ってたらどうすんだ!」静馬「間違えたからといって何か起こるわけではあるまい?」フォルト「恥ずかしくないのか大学生!」静馬「顔見られてるわけじゃあるまいし。違ってたらコメントしてくださいねー」フォルト「他力本願は止めろっ!」静馬「で、今日ウチの自転車がパンクしました」フォルト「勝手に話終わらせるな! ったく……そんで、すぐ修理したんだろ?」静馬「すぐじゃない」フォルト「え? 放っといたのか?」静馬「うんにゃ。ちょっと遠出しててさ。その帰路でパンク」フォルト「あらら……どこ行ってたんだ?」静馬「隣の市」フォルト「隣の市? 何キロ先の?」静馬「さぁ? 数えたことないけど多分十五キロぐらいじゃない?」フォルト「十五キロ!?」静馬「自転車で一時間ぐらいかかるんだこれが」フォルト「なにしに行くんだそんなとこまで」静馬「本屋を渡り歩いて立ち読みとか。気が向いたら買う」フォルト「そんなん市内でもできるだろ……」静馬「田舎なんだよ。少ないんだそういうの」フォルト「だからって……」静馬「道ひどいんだこれが。歩道少なくて、車道を通らなくちゃいけない。それが正規のルートなんだから。いつ轢かれるんじゃないかとビクビクしながら行ってるんだよ。しかも段差や割れてる所もあって、そこのせいでパンクしたんだよ今回」フォルト「そんなんだったら行かなきゃいいじゃねーかよそんなとこっ!」静馬「俺だってもっと安全なルートがあるならそうしたいさ。でも今んとここしかないんだからしょうがないだろ」フォルト「アホか……んで、そんなとこでパンクしたのか」静馬「うん。幸い三分の二以上帰ってたとこだったけどさ、自転車屋に着くまでが長かった……」フォルト「どれぐらい?」静馬「三十分から一時間」フォルト「一時間!?」静馬「おかげで今筋肉痛」フォルト「当たり前だ馬鹿っ! 無理な遠出なんかすっからそうなんだよ!」静馬「まあまあ抑えて。そんで自転車屋たどり着いたんだけど問題が発生」フォルト「今度はなんだ?」静馬「パンク直してもらってたらさ。常連らしいバイク乗りが来てさ。修理してた店主話し込んじまった。んで俺は1人ポツネンと」フォルト「ポツネンってのも古い表現の気がするが……そんなに待たされたの?」静馬「いや、十分もかからなかったと思う」フォルト「だったらいいじゃねぇか! 問題と呼べる話か!」静馬「だって、放っておかれて寂しかったんだもん……」フォルト「子供かお前はっ!」静馬「ぶぅ……ま、確かにちゃんと直してもらったからいいけど」フォルト「まったくもう……しかし、大変だったのは確かだな。パンクなんて驚いたろ」静馬「ううん。そんなには」フォルト「? どうして?」静馬「だって一ヶ月前にもパンクしたもん」フォルト「なにぃ!?」静馬「多いんだよパンク。何回も修理してるし。この前なんかサドルがバキッて折れちゃった」フォルト「うひゃあ……呪われてんじゃないのお前」静馬「そうかもね。前に自転車一台オシャカにしたことあるけど、そいつの祟りかな」フォルト「オシャカ? 何したんだお前」静馬「これ話すと長いから次の機会ね。それより、パンクは祟り以外の理由がありそうなんだよね」フォルト「なんだよ?」静馬「前回パンクしたとき言われたんだけどさ、頻繁になるのは、タイヤが悪いんじゃないかって」フォルト「タイヤが……」静馬「だから買い換えたほうが良いって言われたんだけど、結構値が張るんだよねこれ」フォルト「けどさ、そんなにパンクするなら買い換えたほうがいいんじゃないか?」静馬「うん……」
2006.10.28
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フォルト「なに、PCハザードって? その前に今回はレビューじゃないんだな」静馬「うん。今日眠いから軽く終わらせちゃおうと」フォルト「面倒なんかい! だったら更新自体すんなよ!」静馬「何を言うか。こういうのは毎日やるもんだろ」フォルト「だからって軽くだなんて……で、なにPCハザードって」静馬「PCはパソコンのこと。ハザードは破滅で、ようするにウチのパソコンやばいんじゃないか問題ってこと」フォルト「単純なネーミング……どうやばいんだパソコン」静馬「鳴るの」フォルト「……鳴る?」静馬「例えば今も鳴っているファンの放熱音」フォルト「そりゃ鳴るだろ。放熱してんだから」静馬「そう。それは一応解決している。ウチのはファンがうるさくて苦情が殺到している会社のものだから。でもそれだけじゃない」フォルト「まだあんのか。他には?」静馬「マウスを動かすと鳴る」フォルト「マウス……?」静馬「こう、ビビビ、ビビビって。そんなうるさい音じゃないけど、他に音源がない場合うざったい」フォルト「ふ~ん、他には?」静馬「今も鳴っているビビビビ音」フォルト「え? あのマウスの音いつも鳴ってんの?」静馬「それとは違う音。元からか最近かはよくわかんないや」フォルト「異常なのかどうかわからんな……それでどうした? 電気屋行ったか?」静馬「行ったコジマ」フォルト「おお、どうだった?」静馬「ファンは鳴らなきゃおかしいで一蹴されて、マウスは店内がうるさくて聞こえないから無き物にされた」フォルト「ようするに突っぱねられたか」静馬「いいや、一応気になるんだったら業者に送って良いってさ」フォルト「なんだ、よかったじゃん」静馬「ところがそうはいかない。業者に送って異常を調べて帰ってくるのは二週間後。しかも替えの品は出せないからその間パソコン無し。おまけに異常なかったらいろいろ面倒ですよーって脅された」フォルト「脅された!?」静馬「いや、それは言いすぎだけど」フォルト「なんだビックリさせやがって……んで、結局どうしたんだ?」静馬「とりあえずそん時は返してもらった。今考え中」フォルト「いいのかそれで?」静馬「あっちは問題ないってさ。でも十二月になると業者が休暇に入るから十一月中旬までにしてくれって」フォルト「十一月までね……どうすんだ?」静馬「だから考え中だってば」フォルト「優柔不断な奴だ」静馬「うるさいな。自分でわかってるよそんなの」フォルト「だったら決断しろ。パソコンが吹っ飛んでも俺は知らんぞ?」静馬「言いのそんなこと言って? パソコン壊れて更新できなくなったら君居場所ないよ?」フォルト「…………」
2006.10.27
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フォルト「……なあ」静馬「ん?」フォルト「なんだよこれ?」静馬「見て分かるでしょ。レビュー」フォルト「なんでそれを日記でやるんだよ! フリーページでやれっ!」静馬「馬鹿言うな。フリーページは小説のためにとっとかなきゃいけない」フォルト「だからって日記でレビューすんなっ! 他にも書くことあるだろ日記!」静馬「ないよ」フォルト「……お前どんな生活してんの?」静馬「それここでは禁句。それよりもっと重要なことあるでしょ」フォルト「なんだよ」静馬「君誰?」フォルト「自分で作っといて何いってんだ! 貴様の小説キャラのフォルトだ!」静馬「正確には小説キャラ“だった”ね。あの小説途中で自然消滅したから」フォルト「ちゃんと書けっ!」静馬「仕方ないだろうが。君主役の小説乗せたサイトゴーストタウン化しちゃったんだから。quietさん星見草さん迦陵さんどこいっちゃんだろう」フォルト「名前をそのまま使うな!」静馬「いいよ、怒られたら怒られたで。ネット上で再会出来たら嬉しいじゃないか」フォルト「あっちにとっちゃはた迷惑なだけだ!」静馬「まぁいいさ。それより、このまま続ける気かい? レビュー全然書かずに」フォルト「お前が悪いんだろーが!」静馬「だからもう止めろって。じゃ、始めるぞ。記念すべき最初はこれ」 コミック 新旭日の艦隊 原作:荒巻義雄 作画:飯島祐輔フォルト「……いきなりこれかよ」静馬「うん。これは荒巻義雄の長編小説の漫画版。新聞記者尾崎亜由美を主役に前世(今生きている世界)から後世(死者が転生し次に生きる世界)世界に来た者が繰り広げる戦争物。前世記憶(前世の記憶を持ったまま転生した者の記憶)によりテクノロジーが異常発達した世界でヒトラー率いる第三帝国に対抗する日本軍の奇想兵器、潜水戦艦新日本武尊が活躍する」フォルト「作品指定はなし?」静馬「それは気が向いたらやる」フォルト「いい加減なもんだ」静馬「いちいちうるさいな。いいから、やるよ。まず最初に一言。これは荒巻義雄作品、戦紀物や戦争物が見たい人には絶対お勧めできない」フォルト「いきなり何言ってんだ」静馬「だってホントだもん。飯島祐輔が苦情ばっかなのにキレて暴走したらしいけど、設定完全無視すぎ。ネタバレになるから詳しく言わないけど、エヴァは後世世界でもヒトラーの愛人でした」フォルト「わかんない言ってること」静馬「諦めてくれ。それに止まらず勝手にキャラや兵器を捏造。電光自体存在しないと聞いたときはビビッたね。しまいには最後まで。まぁここまで改変したんだから最後も変えざるを得ないとは思うけど。原作読んでないんだけど、背表紙にはニューヨーク炎上とありました。無論トリスタンとイゾルデも無し」フォルト「だから、わかんないって。それはもういいから、全体的な評価としてはどうなのよ」静馬「あんま良くないね」フォルト「おいおい、最初からこれかよ」静馬「まず問題点は、新日本武尊が極端に強すぎるということ。だから戦闘はいつも圧倒的で面白くない。実際後半に入ったら新日本武尊ほぼ出番無し」フォルト「主役なのに?」静馬「主役は尾崎。それすらほとんど出なかった巻もあるから実質的にルール無用」フォルト「……滅茶苦茶にもほどがある」静馬「だからそうなんだってば。あとメインはパンチラとか裸とか」フォルト「はい?」静馬「もうなんでもありよ。ジャンル何にすればいいかわかんないけど、間違いなく戦記物ではない」フォルト「……あー、なんだ。つまり結論はと言うと、ダメだと?」静馬「いんやそんなことはない」フォルト「はぁ!? だってけなしまくってたじゃん!」静馬「戦記物とすればね。それを抜かせば面白い」フォルト「抜かせばって……戦記物なんだろこれって?」静馬「だから、そう考えちゃダメなんだって。戦争物だって考えは捨てる。単なる冒険活劇だと思えばいい」フォルト「間違ってる気がするけどなぁ……」静馬「おススメは4、8、9、16、18巻。特に18巻はすごい。飯島大暴走」フォルト「どうすごいんだそれは……不安だよそんなん」静馬「あとで単巻のレビューやるからそん時に。じゃあ今日はこの辺で」フォルト「お、おい! これで終わりか!? はなからこんなんじゃこれからどうなんだよ……」
2006.10.26
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悩み苦しんだ末、とうとう楽天登録、そしてブログ作成にこぎつけました。長かった……。今回初日なので何を書けばいいかわかりませんので、とりあえずこのブログがどういうブログにするか概要を少し。このブログは私の小説やコラム掲載ブログになる予定。あくまで予定、どう発展していくかなんて自分にも分かりません。が、面白いブログにする気はあるのでどうか生ぬるい目でご覧ください(なんだそりゃ)。
2006.10.25
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