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フォルト「なんだ急に」静馬「うん。実はね、これから数日更新できないかもしれない」フォルト「なにい? 日記更新するだけが日課のお前がか? ついに飽きたか?」静馬「いや、そうじゃないんだけどね……」フォルト「……?」PK「……どうかしたの? 様子変だよ?」静馬「いや、大丈夫。いろいろ事情があって、パソコンに触れられないかもしれないんだ」フォルト「……いつまで?」静馬「月曜くらいまでかな……」フォルト「……わかったよ。しょうがないな。ま、毎日更新の誓いは風邪で1回破られてんだ。とっくに破った誓いに固執したって仕方ない」静馬「ずいぶん言うね……」フォルト「……帰ってきたら一本書くか、更新しろよ?」静馬「もちろんだよ。当然だろ」PK「無理しないでね?」静馬「心配ない……」
2007.01.31
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フォルト「おお、予告だけやったあれか。あれだけで終わりかと思ったぞ」静馬「馬鹿言うな。ちゃんとやるわ俺だって」フォルト「どうだか……で、短編集だけどなにやんだ? 中編の『北海の堕天使』か?」静馬「いや、『燃ゆる大海嘯』にするわ」フォルト「……なんで」静馬「理由なし」フォルト「いい加減な奴だな相変わらず!」PK「フォルト、まだ始まったばっかだよ、抑えて抑えて」フォルト「ったく……わかったよもう。始めろ始めろ」静馬「投げやりだな全く……まあいい。それでは開始する。194×年、世界がかろうじて均衡を保っていた時代、海底火山の噴火で島が新たに生まれた」フォルト「そりゃあるだろそんなことは」静馬「しかし、そこはかなりややこしい場所だった」PK「ややこしい?」静馬「太平洋を挟んで対峙する日米の戦略ライン上にあるばかりではなく、英領、仏領にもほど近く、さらには先の大戦で統治権を失ったかつての独領にもそう遠くない場所だったのだ」フォルト「……どこ? そこ」静馬「さあ……? 北極辺りかなとも思ったんだけど、それだとソ連からめっちゃ近くなるから後で矛盾するし(後述参照)、となると一気に下がってオーストラリアのほう行っちゃう? それも変だよなあ……」フォルト「まったくわからん場所設定だな……」静馬「列強諸国はこの島の所有権を主張するわけだが、しかし列強が色めき立ったのはややこしい場所だったからではない」PK「? じゃあなに?」フォルト「というか、島一つで何故色めき立つ」静馬「その島が鉄鉱石を初めとする天然資源の宝庫だったからだ。金・銀・プラチナ・アルミニウムからムウ帝国の遺産まで、それこそ彫れば何でも出てきそうだったのだ」フォルト「なんだムウ帝国の遺産って」静馬「その頃飯島は『新海底軍艦』を執筆していたからそのコラボだろ」フォルト「無意味なコラボだな!」静馬「やかましわ。とにかく、列強は所有権を主張、すぐさま最新鋭戦艦を旗艦とした艦隊を島に派遣したのだ。その数……7ヵ国!」PK「7ヵ国!? いっぱいだね!」フォルト「そりゃそんだけの代物だとな。最新鋭戦艦って、どんなのだ?」静馬「ちょっと待ってろ、今書くから」日本艦隊旗艦 戦艦水戸 基準排水量85000t 全 長283m 全 幅57m 主 砲53cm砲×9門大和型の拡大発展型で「最小の船体に最大の主砲」のコンセプトのもと、全長を詰めに詰めたので異様に幅の広い艦となった。艦の重要区画は最大500mmにも及ぶ装甲で覆われ、いかなる砲撃によっても、これを撃ち抜くことは出来ないだろうとされている。フォルト「なんで水戸なんだよ。納豆か」静馬「理由は後でわかる」PK「53cmって、ずいぶん大きいね」静馬「俺が知る限り最大の艦砲だよ。攻撃力は高いだろう」英国艦隊旗艦 巡洋戦艦ライオン 基準排水量64000t 全 長279m 全 幅35.5m 主 砲38cm砲×18門艦の前後が完全に対称形をしている英国独特の艦。高速を得るために主砲口径を38cmに抑え、攻撃力の不足は門数でカバーした。主砲門数18門は戦艦史上に残る多砲艦である。33ノットの俊足は列強新戦艦のなかでも最速を誇る。小ぶりながら、侮れない艦である。PK「前後対称戦艦なんて珍しい」フォルト「ていうかこれぐらいだろ。門数18門ってのはすごいな。砲弾の雨が降るぞ」静馬「装甲敗れるかどうかは別問題だけどね」米国艦隊旗艦 戦艦モンタナ 基準排水量70000t 全 長345m 全 幅33m 主 砲43cm砲×12門なにがなんでもパナマ運河を通したくて最初に艦幅を決めてから設計したため、異様に細長い艦となってしまった。おかげで高速を得られたが、ねじれ剛性らにさまざまな問題を抱え込む結果となった。主砲は60口径の長砲身砲で、日本の水戸が搭載する53cm砲にも劣らない威力を持つといわれている。フォルト「……なんか変なのが来たな。パナマ運河通したかったからって無理矢理作んなくても……」PK「そんな細長くて大丈夫なのかな?」静馬「後でわかる、後で」仏国艦隊旗艦 戦艦ガスコーニュ 基準排水量58000t 全 長270m 全 幅38m 主 砲40cm砲×10門見ればわかるとおり、リシュリュー級の発展型で、多連砲塔はついに5連装にまでエスカレートした。あまりに複雑な砲塔構造に、戦闘中に故障が起こらないか心配である。前鐘楼頂部に測距儀を集中し、前甲板に集中させた主砲と相まって集弾性は列強随一だといわれている。PK「リシュリュー……?」静馬「これhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E7%B4%9A%E6%88%A6%E8%89%A6」フォルト「リシュリューの段階で故障が多かったのに、また一門増やしたのか? 大丈夫かよ……」静馬「馬鹿だね、ホント」独国艦隊旗艦 戦艦フリードリヒ・デア・グロッセ 基準排水量62000t 全 長273m 全 幅39m 主 砲40cm×10門最も堅実、堅牢な作りを誇る。装甲も熱く緻密な水密構造と相まって、きわめてサバイバリティの高い艦といえる。ドイツ製の光学照準器の制度は定評があり、レーダーと併用することで、その主砲は驚くべき命中率を発揮するという。フォルト「……なんか平凡っぽい艦だな」静馬「何を言うか。堅実と言え。上は変な艦ばっかだったけど、やっぱ最後に勝つのは確実な艦よ」フォルト「お前からそんな言葉が聞けるとは思わなかったよ……」伊国艦隊旗艦 戦艦ヴィットリオ・デ・シーカ 基準排水量52000t 全 長262m 全 幅38m 主 砲40cm砲×9門特徴に乏しい平凡な艦だといわれるが、攻防力のバランスが最もよくとれている堅実な設計であるということでもある。フォルト「おろ。短い」PK「フリードリヒより特徴に乏しい艦が出た」静馬「スルーしていいぞ。こいつは」PK「?」ソビエト太平洋艦隊旗艦 艦名不明 基準排水量不明 全 長不明 全 幅不明 主 砲不明完成してから一度も出動したことのない幻の巨大戦艦。「動かない」のではなく「動けない」のではないかという説もある。フォルト「……なんだこれ」PK「全部不明って……」静馬「さて、これで7ヵ国全ての艦が揃ったわけだが」フォルト「最後のは揃ったと言えるのか!?」静馬「話の本編は次回にする。さすがに文字が残り少ない」フォルト「結局いつもそれ……」
2007.01.30
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フォルト「な、なんだこりゃ」PK「説明して静馬。この変なものは何?」静馬「だから、タイトルに書いてあるだろ、魚」フォルト「だから、何の魚だよこれ!」静馬「それを説明するためにはいろいろその前に話すことがある。まあ聞け」PK「わ、わかった……」フォルト「すっごい嫌な予感がする……」静馬「これはな、うちの大学の教授が持ってきたのだ」フォルト「教授がなんで魚持ってくんだよ」静馬「授業に関係あるから」フォルト「なぜ魚」静馬「その人は歴史民俗を担当していてな、その中で明智光秀が作った献立というのをやった」フォルト「献立? 料理の?」静馬「うん。安土御献立って言うんだけどね。食ってる途中に腐って信長に「腐ってんじゃねえかこれ」と怒られて光秀がキレて本能寺焼いたきっかけを作った料理だ」PK「うわ!? すごい料理じゃん!」フォルト「ちょっと待て、なぜ途中で腐った!?」静馬「それを語ると長くてねえ……ここでは割愛するわ。で、その献立のなかに鮒寿司があるんだけど」フォルト「あ、これ鮒寿司だったのか」静馬「いんやこれは鯖寿司」フォルト「え? なんで違うんだよ」静馬「手に入んなかったんだって」PK「? 鮒寿司なんてどこでも手に入るじゃない」静馬「ただの鮒寿司じゃないんだよ。もっともこいつもただの鯖寿司じゃないけど」フォルト「どう違うんだ」静馬「一年物」フォルト「……は?」PK「……へ?」静馬「鯖寿司一年物。献立の鮒寿司もそれぐらい」フォルト「……古ぅ!!」PK「ちょ、ちょっとそんなの食べて大丈夫なの!?」静馬「何を言うか。いいか? こういうもんはな、古ければ古いほど重宝されたんだぞ」フォルト「梅干なら聞いたことあるけど……」静馬「で、明智光秀もいい物として一年物を仕入れてきたんだ」PK「……臭くないの?」静馬「うん。持ってこられた時は臭かったけど、慣れると全然」フォルト「お前鼻死んでるからな」静馬「なにおー?」フォルト「自分の体臭の臭さに比べれば大したことないってか?」静馬「こいつ、言わせておけば……!」PK「二人ともケンカは止めなって。それで、食べたの?」フォルト「食ったら死ぬってそんなもん」静馬「食った」フォルト「なにい!?」PK「だ、大丈夫だった静馬!?」静馬「別にどうってこと無かったよ。普通の鯖に辛い味付けつけたような。匂いも気になんなかったし」静馬「ただ、飯が欲しかったな。それだけだと味が濃くてやってらんない。飯のおかずなら文句なし」フォルト「マジかよ……」PK「わりと普通なのかな?」静馬「隣のおばさんも上手いって言ってた。酒あったら最高だと」フォルト「授業中に酒飲むなよ。やっぱりわりと普通なのか?」静馬「その人の隣にいた友人のおばさんは吐いた」フォルト「やっぱりダメなんじゃないか!」静馬「他にも吐く人続出」フォルト「お前が特別なんじゃないのか!?」静馬「馬鹿いうな。平気な人なんて他にもいくらでもいたぞ」PK「そういえば静馬って、するめとか好きだよね」フォルト「そういやカラムーチョとかも好きだったっけ……それでか」静馬「おう。俺の味覚は訓練されてきていたのだ常日頃」フォルト「ただ単に麻痺してるだけじゃ……」静馬「何言ってんだ。もうさー、女のほうが平気なんだよ。そりゃ女も吐いてたけど、「うわ、情けない。どんだけナイーブなんだあいつら」とか思ったね実際」フォルト「お前が無神経な気がするけど……で、そんなもん写真に撮ったのか」静馬「記念にいいかなと思って」フォルト「なんねえよそんなもん!」PK「でもなんでラップに包まってるの?」静馬「冷凍庫にしまわれたものを許可もらって取り出したから」フォルト「そこまでするかっ」静馬「開けたかったけど匂いがこもるとまずいかなと思ってやめた。教授はこれ嫌いらしいし」フォルト「正しい判断だな。ちょい待ち、何で嫌いなのに買ってきたんだ?」静馬「うちらに食わすために決まってんだろ。一日バス片道二本(つまり往復一本。いったん来たら明日まで帰れない!)の携帯繋がらない田舎へわざわざ行ってくれたんだぞ」フォルト「……無茶したな」PK「……また、食べたい?」静馬「どうかなー? 別に悪くなかったけど、やっぱり飯が必要だよな。なんか食ってから腹グルグル言ったんだけど」フォルト「やっぱりダメなんじゃないか!」静馬「いんや、今なんとも無いから大丈夫」フォルト「全然信用ならん……」
2007.01.29
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フォルト「……気に入ったのか?」静馬「うん」PK「まさか、ここでライダーをやる日が来るなんて……」静馬「カブトはなんていうか、批評するに値しなかったからなあ。途中で見んの止めたし」フォルト「滅多なこと言うな。まあ酷かったとする人が大勢いるが、ファンもいるだろうし」静馬「正直言うと、あんま期待してなかったんだよね電王。つまんなかったらライダーとはさよならするつもりでした」PK「クウガの頃から見てるのに……」フォルト「(そんなにカブトに絶望したのかこいつは……)」静馬「しかし、その予定は見事に覆されてしまった。意外と面白いではないか電王」フォルト「相当気に入ったなこりゃ……」静馬「いやあ、ある情報筋から『最弱のライダー』と聞いていたから、こりゃダメかなとか思ってたんだがなあ」PK「どこから聞いたのその情報?」静馬「それは内緒」PK「でも静馬、予備知識ゼロで見たんだよね?」静馬「ああ。カブトの後の予告見てなかったからな。ライダーの姿だけだ予備知識」フォルト「考えてみれば初めてだなそんなの」静馬「結果的には良かったと思ってるよ。純粋に視聴者として見れたからな」フォルト「なんだそりゃ」静馬「それでも正直さー、最初の変な電車とか苛められっ子見て「なんだこの電車。変なの」とか「え? こいつライダー? だめかなこれは」と思ったよ実際」フォルト「この手のキャラ嫌いだからなお前」静馬「しかし、こいつは変わってしまう。長年不幸だったフラストレーションが溜まっていたのだろうか。最近のキレやすい若者のように目まで赤くして凶暴に……」フォルト「違う違う違う! なんか体に取り付いてそいつに乗っ取られたんだろ!」静馬「かつてこんなヒーローいただろうか。敵に体乗っ取られたヒーロー」PK「一応正気を保てるみたいだけど」静馬「しかしなんと言っても取り付いたこの赤鬼(名称決定)が面白い。「言っておくが俺は最初からクライマックスだぜ」とか「俺の必殺技。名づけて、俺の必殺技」とか。名前そのまんま」フォルト「かなり面白いキャラだな」静馬「うむ。しかし、正気取り戻したらなんだ!? 変身したくせに逃げるとは何事か!」フォルト「弱気キャラなんだからしょうがないだろ。あんなコウモリ男出てきたら一般人誰だって逃げるから」静馬「それになにより、変身方法がダサい! パスをかざすってなにそれ!?」フォルト「お前怒ってるのそっちのほうか!?」静馬「そんでこりゃダメだとして体の中にいる赤鬼が再び出てきてレッドフォーム(多分)に変身。剣でコウモリ男と戦うことに」PK「あれ? 赤鬼とコウモリ男仲間でしょ? どうして?」静馬「「こっちのほうが面白そうだから」だそうだ」フォルト「アホか」静馬「コウモリ男も呆れて「馬鹿かお前は」と言っていたぞ」フォルト「それは言うな」静馬「赤鬼の返答は「言っておくが俺は最初からクライマックスだぜ」会話成立してません」フォルト「……馬鹿だ」静馬「その後うって変わった激戦を披露し、俺の必殺技パート2によって撃破。しかしまだ生きている」PK「うお、頑張る」静馬「いや、結構面白かった。このままこのノリを維持してくれると助かるんだけどなあ」フォルト「維持ばっかだと響鬼の二の舞になるぞ」静馬「そんときゃ変えりゃいい。決まってんだろ」PK「ともかく、これからだね」静馬「頑張ってくれよー応援しているから。毎回毎回最高潮らしいからな。なんて決め台詞が「言っておくが俺は最初からクライマックスだぜ」直訳すると悲しみ限界点」フォルト「それはCPYだ、馬鹿!」
2007.01.28
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フォルト「で、なにこれ?」静馬「イグルー兵器グランプリ」フォルト「なんじゃそりゃ」静馬「簡単に言えば、兵器としてどれが一番優れていたかを競うのだ。俺の独断で」フォルト「……出来レースなのが目に見えてわかるな」静馬「なにおー?」フォルト「まあいいや。さっさと始めろ」静馬「……投げやりだなおい。納得いかんが、今騒いでも仕方ない。では、第六位から」第六位 MSM-07Di モビルダイバーシステム ゼーゴッグ機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- 第一話「ジャブロー上空に海原を見た」よりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%83%E3%82%AFフォルト「あれ? これお前好きじゃん。パイロットのホルバイン少尉とか」静馬「でもさー、これはいくらなんでも使いまわし兵器としても問題だろ。1回1回出撃するごとに廃棄処分だぞ? もうちょっと使い道があるだろって」フォルト「小説版でもマイが言ってたもんな。いくら制海権を無くして水中用MSが必要なくなったからって、ズゴッグを宇宙用に改造したほうが良かったんじゃなかったって」静馬「ホルバイン少尉も死亡――いや、消息不明なんだった――しなくて済んだろうに。MSもパイロットも使い捨てか? そんな余裕ジオンにあんのかって」フォルト「言うねずいぶん……」第五位 QCX-76A 試作艦隊決戦砲 ヨルムンガンド機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 - 第一話「大蛇はルウムに消えた」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%89_%28%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0_MS_IGLOO%29フォルト「これ不採用だったの燃費悪すぎだったからだろ? 弾体として使用される核融合炉が「1発打つ毎にザク3機が作れる」なんてぐらいじゃ、そりゃザク作ったほうがいいわと思うよ誰だって」静馬「でもさー、ルウムでは使えたと思うよ? あるんだから使わないと。欺瞞情報での囮にされたらしいけどさ、使われてたら連邦軍の戦艦バンバン落としてたろうに」フォルト「MSの運用試験も兼ねてたんだろ。量産されることがない兵器に情けなどかける必要はない」静馬「そうじゃなくて……これ使ってたらMSも弾薬も節約できて後の戦力不足もどうにかなったかもしれないのに」フォルト「それはそれで嫌な使い方だな……」第四位 EMS-10 試作モビルスーツ ヅダ機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 - 第三話「軌道上に幻影は疾(はし)る 」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%85%E3%83%80フォルト「これ結構603で活躍してなかったか?」静馬「まあね。でもゴーストファイターという悲しき兵器。プロバガンタとして利用されてあっさりバレて世界中の笑いものに」フォルト「いいじゃん。オデッサ陥落後に大活躍したし、603の標準兵器になったし」静馬「システムに爆弾さえ抱えてなければ宇宙戦において最強だけどねえ。やっぱ正式採用されなかったのはジオニック社との癒着?」フォルト「普通に空中分解したからだろ。リミッターとかつける方法でいかなかったのかね? やばくなったら停止するとか」静馬「戦闘中に止まったら問題じゃん」第三位 MA-05Ad 戦闘支援型モビルアーマー ビグ・ラング機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- 第三話「雷鳴に魂は還る」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0フォルト「オリヴァー君大活躍」静馬「ズブの素人のクセによくもまあここまでっていうくらいの大戦果だったな。イグルー一位だぞ。なくともボール6機、ジム1機、マゼラン級戦艦1隻、サラミス級巡洋艦5隻って」フォルト「エース以上の戦果だよな。赤色は伊達じゃなかった」静馬「シャアと勘違いした兵もいたくらいだしな。ただ防御に問題があったけど。Iフィールドhttp://ja.wikipedia.org/wiki/I%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89#I.E3.83.95.E3.82.A3.E3.83.BC.E3.83.AB.E3.83.89.E3.83.90.E3.83.AA.E3.82.A2.E3.83.BCがありゃ完璧なんだが」フォルト「オッゴと組みゃ奇想兵器部隊の完成だな」静馬「もし量産化されていれば戦争の勝敗を変えたかも」フォルト「それはないんじゃないか……」第二位 MP-02A 駆逐モビルポッド オッゴ機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- 第二話「光芒の峠を越えろ」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%B4フォルト「603が関わった中で唯一量産化された兵器。しかしモビルポッドが第二位かよ」静馬「いやこれ結構優れた兵器だぞ?」フォルト「ああん?」静馬「アニメじゃわからなかったけど、小説版で実は意外と大戦果を挙げていたことが判明。MSだろうが戦艦だろうがビグ・ラングと組んでバッタバッタとやっつけてた」フォルト「でも自分達もバッタバッタとやられてたろ」静馬「うむ。小説版で例えてたがこれって戦闘機の雷撃戦みたいなもんなんだろ」フォルト「雷撃戦ねぇ」静馬「さっき言ったけどさ、本当に信じてるんだよ。オッゴがもっと早く量産化されていれば戦争勝ったかもって」フォルト「だからあり得ないだろそれは」静馬「あのな、あのガタイの小ささでザクと同じ武器ってのは、ザク縮めたようなもんだろ。当たり所が少ないってのは戦争では有利だ。それで同程度の打撃力ってのはすごい戦力だぞ」フォルト「それはわかるけど、ガンダムの世界では首足つきの方が強いんだよ」静馬「言うな、それを……」第一位 YMT-05 試作モビルタンク ヒルドルブ機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 - 第二話「遠吠えは落日に染まった」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%96フォルト「……結局これか」静馬「見てる人絶対みんなわかってたと思うけど」フォルト「そんなに好きか」静馬「何故正式採用されなかったのかと技術者達を小一時間、いや正式化されるまで問い続けていたい」フォルト「しつこすぎるぞお前! 仕方ないだろ戦車だから汎用性低いし」静馬「いや! それには激しく反論する! これを見ろ!http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E7%94%A8%E3%82%B6%E3%82%AFII#.E3.82.B6.E3.82.AF.E3.83.BB.E3.82.BF.E3.83.B3.E3.82.AF」フォルト「ざ、ザクタンクだと!?」静馬「こんなの作るくらいだったらヒルドルブ量産化しろよ! いかれてんじゃないかジオン軍!」フォルト「待て待て、これは前線で作られていた急造品だ! 最初からこういう風に作った物ではない!」静馬「ヒルドルブが量産化されていれば八月までに地球制圧できていたはずだ! いや、ソンネン少佐が存命で前線で戦い続けていれば歴史は変わったかもしれない! いいや変わった、絶対に!」フォルト「……そこまで言うか?」フォルト「さて、これでイグルーレビューも終わりだな」静馬「……ふっふっふ、実は違うんだよなあ」フォルト「なぬ? でも全部レビューしたじゃん」静馬「漫画版があるんだよ、漫画版が」フォルト「ああ、そういや連載してたんだったなガンダムエースで」静馬「いずれこいつもレビューすっから」フォルト「お前単行本持ってないじゃん」静馬「誰かプレゼントしてくんないかな」フォルト「催促すんな、催促!」
2007.01.27
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静馬「小説版イグルー買っちゃった」フォルト「なんでまた」静馬「……欲に負けた」フォルト「またかよおい! 財布の紐相変わらずゆるいなお前!」静馬「い、いいもん。今度大口のバイト挑戦するもん」フォルト「ていうかクリーニング屋はどうした……まあいいか。あれ、PK?」PK「…………(がくがくぶるぶる)」フォルト「……やはりオッゴに自分を写してしまうからダメらしいな」静馬「(こいつ震えられんのか……もはや完全に生命体だな)」フォルト「でさ、感想は?」静馬「うむ、全体的に面白かった。ただ」フォルト「ただ?」静馬「一人称がゴチャゴチャ。本人がわかるはずのないことや、別の人の視点に変更されたり、何人称なのかわかんない。まあそういう書き方なんだっつわれたらそうなのかなと思うんだが」フォルト「お前それだけは凝るもんな。全然だけど」静馬「まあね。でもやっぱり、映像ではわからなかったことがよくわかっていい。特にカスペン大佐が」フォルト「大佐? ああゲルググで漢を見せたあの人か。あの人がどうした」静馬「なんか、アニメではなんか単なる堅物軍人だと最後まで思ってたんだけど、読んでみてそうではないことがわかった」フォルト「そうなのか」静馬「うん。かなりいい人だよ。ちょっと、いやかなり意思疎通能力が低いだけで」フォルト「……は?」静馬「なんか、色々いいと思って考えてるんだけど、皆に全然伝わらないの。ええと、例えるなら日本の古き良き堅物親父? みたいな」フォルト「……結局堅物軍人じゃないの?」静馬「……いや……違うんだ……一応」フォルト「一応かい!」
2007.01.26
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フォルト「番外編最高かよ」静馬「なんていうかね、種にないものがある。まずそこがいい」フォルト「種ってSEEDだろ。なんだよないの」静馬「簡単に言うと……こう……『戦争やってるって感じ』?」フォルト「はあ?」静馬「種はさ、どう言えばいいかな、全体的に話が青臭い」フォルト「おいおいおいおい!」静馬「前に、福井晴敏が「種は大人を書かないからいけない」と言ってたけど、本当にその通りだなと思ったね。ガキばっかりじゃねえか。大人は情けないのしかいないし」フォルト「その点イグルーは違うと?」静馬「違うね。最終巻見て強く思った」フォルト「最終巻……機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079 第三話 『雷鳴に魂は還る』か」静馬「おう、俺はここで『漢』を見た」フォルト「誰だよ……まあそれは後でいい。今回、いや最後の奇想兵器はなんだ?」静馬「戦闘支援型モビルアーマー ビグ・ラングhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0」フォルト「……なんだこりゃ? ビグロ?http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B0%E3%83%AD」静馬「に、開発中だった超弩級モビルアーマーを胴体として流用、武装及び制御ユニットとして連結させたモビルアーマーだ」フォルト「なんのためのモビルアーマーだこんなデカブツ」静馬「オッゴの移動補給基地」フォルト「へ?」静馬「モビルスーツ用の武装を満載した武器庫となっており、モビルスーツやモビルポッドをクレーンを用いて1機ずつ格納し、補給及び修理を行うことができんだ」フォルト「……ちょっと待て。オッゴみたいなクズ兵器で戦ってる即席兵を、戦わせ続ける気か破壊されるまで!?」静馬「しかもビグ・ラング自体失敗作だ。本来ビグロはその大推力をもって一撃離脱で戦うのに、大質量のコンテナを接続したから、従来の利点であった機動性が大きく損なわれてしまった」フォルト「問題外だろ! どんな馬鹿兵器だ! こんなの誰が乗るんだよ」静馬「オリヴァー・マイ技術中尉」フォルト「ええ!? あいつ技術中尉だろ!? なんでそんなもんに!」静馬「他に誰もいないから」フォルト「ああ……ジオンもそこまで堕ちたか。こりゃダメだ」静馬「で、オリヴァー率いるオッゴ部隊がア・バオア・クー攻防戦に参加。防衛エリアの一角である「Eフィールド」の防衛にあたった」フォルト「あれ、指揮官のカスペン大佐は? ゲルググ乗ってるんじゃなかったか?」静馬「ヨーツンヘイムに乗ってる」フォルト「高みの見物かい。いい身分だこと」静馬「……そんなことないぞ?」フォルト「ああ?」静馬「とにかく戦闘開始。実戦経験皆無のオリヴァーにもかかわらずさすがモビルアーマーと言うべきか次々と敵機を撃墜していく」フォルト「すごいなそれ」静馬「オッゴの修理、補給なども行うがオッゴは破壊されていく。そこに、ジオン総督府から撤退命令が出た」フォルト「撤退……つまり……」静馬「ジオンが負けた。しかし、それでもなお連邦は攻撃を止めない」フォルト「キレてんのか? まずいなそりゃ……」静馬「抵抗しないと言うのに向かってくる。オッゴが破壊されていくなか、ビグ・ラングで攻撃するオリヴァー」フォルト「こっちもヤケだ」静馬「そこに救世主。カスペン大佐とヅダが駆けつけた」フォルト「え? 高みの見物じゃなかったのか?」静馬「ヨーツンヘイムを守ろうと待機していたに決まってんだろ。でも部下達を守るためにやって来たんだ」フォルト「男じゃないか!」静馬「最後オッゴを庇ってやられちゃうけど」フォルト「あんな即席兵を……あんな失敗兵器を……」静馬「漢だねぇ、まったく」静馬「ところでPKは?」フォルト「『オッゴなんか似てるからやられるとこ見るの耐え切れない』ってさ」静馬「似てるような似てないような……」
2007.01.25
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静馬「……馬鹿女っているもんだな」フォルト「そう簡単に突っぱねていいものかね」PK「どうしてあんな勝手な男好きになったんだろうね」静馬「ま、本人も騙されてるってわかってたんだろうなきっと。でも幸せだったんだろ」フォルト「どう幸せだったんだ?」静馬「必要としてくれてることがじゃない? いっぱいいるらしいよダメ男好きな女って」PK「どういう心理なんだろうね?」静馬「「こいつは私がいなきゃダメ」って充足感が欲しいんだろ。必要とされたいわけ。よくわかんないけどね」フォルト「それにしても右京さん焦ってたな珍しく」静馬「元奥さんに痛いとこ突かれたからな。さすがたまきさん、わかってる」PK「杉下警部って男女の機敏に弱かったんだ……」フォルト「まあ確かにそうだよな。そういうの鈍そう」静馬「ていうか鈍いでしょ。残念ながらあの人は論理的に考えすぎるタチだし」フォルト「最初亀山も笑ってたけど現奥さんに一発喰らわされて大ダメージ。そうか俺にはこいつがいた」静馬「男って弱いよねぇ……」フォルト「それにしてもヒモ男はとんでもない奴だった。もとはヤクザの下っ端だって? ろくでもない野郎だとは思ったけどその通りだ」静馬「貢がせて貢がせて最後捨てて……う~む、なんか相棒って悪女ネタが多いけど、たまにこういう馬鹿じゃないの女も多いよな」フォルト「脚本家の違いじゃないのか? 悪女ネタの人は女に恨みか恐怖があって、馬鹿女ネタの人は女にいろいろ問題な人とか」PK「いろいろ問題って?」フォルト「よくわかんないけどさ……静馬女と付き合ったこと無いし」静馬「何故俺の話になる!」
2007.01.24
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フォルト「ん? どうした?」静馬「いやそれがさ、なんか急にブログに入れなくなっちゃって」PK「ええ!? それホント!?」フォルト「落ちつけ馬鹿コンピューター」PK「ば、馬鹿コンピューター!?」フォルト「こうして日記書いてんだったら入れたってことだろ? 入れなかったら書けないだろ」PK「……あ」フォルト「で、入れなかったってのはどういうこった?」静馬「んとさー、俺いちいちログインすんの面倒だからお気に入りにブログ登録してるんだけど、今日やってみたらログイン画面が出てきたんだよ。試しに履歴でやってみたけどダメだった」フォルト「いつもやってたのに急にか?」静馬「うん。別になんかした覚えないんだけど」フォルト「そんで結局どうやって入った」静馬「仕方ないから再びログインし直した」フォルト「そんで普通に入れたのか……期限でも悪かったんじゃないのか?」静馬「う~む……否定できん……」PK「静馬もびっくりしたでしょうに……」静馬「さて、今回はセミレビュー企画、『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』第二話『攻防の峠を越えろ』のレビューを行う」フォルト「セミレビューってなんだセミレビューって」静馬「レビュー企画なんだけどそれほど力入ってないやつ」フォルト「手抜きって意味じゃねぇか! ふざけんなよ!」PK「ま、まあまあフォルト、久々のレビューなんだから、もうちょっと明るくやろうよ」フォルト「ったく……」静馬「(PK入れて本当に良かったと思うわこういう時……)さて、第二話の試作兵器は駆逐モビルポッド『オッゴ』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%82%B4である」フォルト「……(オッゴの性能表見てる)なんだこりゃ。ドラム缶?」PK「なんかボールhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB_%28%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%29みたい」静馬「確かにな。『先祖帰り』などと揶揄されている。ボールよりは性能いいらしいけど、既に多数ジムを配備していた連邦相手じゃねえ」フォルト「なんでこんなもん作ったんだ?」静馬「ようするに廉価兵器だな。劣勢著しいジオン軍が『決戦兵器』と称して正規の手続きを踏まぬまま、なし崩し的に制式化・量産となったんだ」フォルト「つまり即席兵器か」静馬「そうそうそうそう」PK「こんな兵器使わなきゃいけないほど追い詰められちゃったのジオン?」静馬「国力が劣るジオンが早期講和じゃなく徹底抗戦したのが無理あったんだな……原因はレビル将軍http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9_%E5%9C%B0%E7%90%83%E9%80%A3%E9%82%A6%E8%BB%8D#.E3.83.A8.E3.83.8F.E3.83.B3.EF.BD.A5.E3.82.A8.E3.82.A4.E3.83.96.E3.83.A9.E3.83.8F.E3.83.A0.EF.BD.A5.E3.83.AC.E3.83.93.E3.83.ABのせいらしいけど」PK「泥沼の戦いになっちゃったんだねえ……603技術試験隊はこれの試験を?」フォルト「ちょっと待て。既にこいつはなし崩し的に正式化されてんじゃなかったのか」静馬「うむ。603技術試験隊は一年戦争最末期のア・バオア・クー攻防戦http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%B9%B4%E6%88%A6%E4%BA%89#.E6.98.9F.E4.B8.80.E5.8F.B7.E4.BD.9C.E6.88.A6.EF.BC.88.E3.82.A2.E3.83.BB.E3.83.90.E3.82.AA.E3.82.A2.E3.83.BB.E3.82.AF.E3.83.BC.E6.94.BB.E7.95.A5.E6.88.A6.EF.BC.89直前にオッゴ配備後大隊長ヘルベルト・フォン・カスペン大佐率いるカスペン戦闘大隊の指揮下に組み込まれた」PK「え? なにそれ」フォルト「……なるほどね。そういうこと」PK「ど、どういうこと?」フォルト「試験なんて名ばかりだよ。簡単に言えば、ヨーツンヘイムも戦闘に賛歌しろってこと」PK「そ、そんな! 603は試験部隊……」静馬「そんなこと言ってられないってことだよ。こんな廉価兵器使うだけでわかるでしょ? もうガムシャラ。ヤケクソ。そんでもっと悲しいのがパイロットだ」フォルト「こんなの誰が乗るの? まともな兵器じゃないじゃん」静馬「学徒動員の16~18歳の少年達」フォルト「……ダメだこりゃ」静馬「一応全員志願兵だから士気は高いものの操縦方法が単純なモビルポッドを前提としているから訓練時間は150時間という促成兵だ」フォルト「こんな兵を使う時点でほぼ負けは決定しているな。まったくジオンは……」静馬「まあ連邦も人のこと言えないんだけどね。劇中で戦うボールパイロットも学徒兵みたいだし」フォルト「……お互い様か」静馬「『挫折するプロジェクトX』がテーマらしいけど、これはあんまり関係ないね。挫折どころか実際に使われたし」フォルト「大したもんじゃないけどな」静馬「主人公のマイ技術中尉が「こんなものに乗せてしまってすまない」って謝ってたぐらいだもんね。一年戦争前ぐらいだったら結構いけてたかもしんないけど……いかんせん遅過ぎた」フォルト「で、詳細レビューはやんないのか?」静馬「今日はもう遅いから」フォルト「最初からやる気なかったろ!」PK「うう……途中から忘れられた。レビュー物だといまいち影が薄いな僕……」
2007.01.23
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フォルト「……また変な買い物しやがって」静馬「う、うるさいな、ちゃんとした資料だ、資料」フォルト「……『萌えよ!戦車学校』がか?http://www.amazon.co.jp/%E8%90%8C%E3%81%88%E3%82%88-%E6%88%A6%E8%BB%8A%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E2%80%95%E6%88%A6%E8%BB%8A%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E8%90%8C%E3%81%88%E7%87%83%E3%81%88%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E5%B0%9A%E4%B9%9F/dp/4871496929」静馬「い、いやいやいやいやいやいや、意外と真面目な本だぞこれ!」フォルト「嘘つきやがれ! 表紙見ただけでオタ本だとわかるわ!」静馬「だから違うってば!」PK「うわー……静馬二巻目の『萌えよ!戦車学校 02式』も買ったんだhttp://www.amazon.co.jp/%E8%90%8C%E3%81%88%E3%82%88-%E6%88%A6%E8%BB%8A%E5%AD%A6%E6%A0%A1-02%E5%BC%8F-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E5%B0%9A%E4%B9%9F/dp/4871497690/ref=pd_sim_b_1/249-9016969-5992332」静馬「あ! ば、馬鹿余計なことを……」フォルト「――知ってたよ」静馬「え? な、なんだ、びっくりした。それじゃ……」フォルト「こんのど腐れぇ!(ばきぃ!)」静馬「ぐはあ!」フォルト「サジタリウスが暗雲に入ったというのに新作書くなんて正気か!? それ無しにしても、資料ならもっとマシなの選べよ!」静馬「……(顔が変形して悶絶中)……だ、だからこれ以外と真面目な本だって」フォルト「この絵でか!? こんなのどうせオタ狙いの企画物……」PK「……(戦車学校読んでる1)あれ。文字ばっかり」フォルト「……は? ちょっと見せてみろ。……(戦車学校1読んでる)……あ、ホントだ」静馬「だから言っただろ!? これは単なる低俗な萌え本じゃなくて、れっきとした資料だって!」PK「びっくりしちゃったねホント……」フォルト「なんだこりゃ……」静馬「確かに絵はこれだけどさ! ちゃんとやってることやってるんだよ! 第一巻では戦車の誕生、各国での発展、戦車戦術、メカニズム、戦歴、名戦車など基礎的な概論、第二巻は第二次大戦にスポットを当てての各国の戦車&戦車戦術を中心にした戦術論が中心の至って真面目な本だ!」フォルト「この絵で至って真面目とは否定したいなあ……ていうか、だったらどうしてこんな絵にした?」静馬「そ、それは……そういう絵にしとかないと普通の人食いつかないからだろ」フォルト「やっぱりそういう本なんじゃねーか!」静馬「し、しかしだな! 一旦ページを開けば中身は堅実そのもの! なんか流行りだからとかで即興で作った三流本とはわけが違うんだよ!」フォルト「……『萌え』は関係ないと?」静馬「イエス、オフコース!」PK「……(戦車学校2読んでる)……うわあ、なにこれ」静馬「ん、どうした」PK「なんか2から急にイラストが……」フォルト「なにい?」静馬「あわわわわ……」フォルト「どれどれ……(戦車学校2読破中)……ねえ、静馬」静馬「は、はい?」フォルト「君さっきなんて言ったっけ?」静馬「……『イエス、オフコース』」フォルト「その前」静馬「ええと、ええと……」フォルト「これのどこが堅実なんだあああああ!! 萌えは関係ないと言ったろうがああああああ!!(ばしい!)」静馬「がはっ!? ちょ、おま……本を投げるな……萌えはお前が言ったんじゃ……」フォルト「うるせぇ! なんだこの戦車イラストと書いてあるクセに戦車が後ろに下がって女が前面に出た絵は! 完全に狙った代物だろーが!」静馬「だ、だから違うって……それはそういう人のために描かれたもので、本質的には……」フォルト「で、お前はどうしてこれにしたんだ?」静馬「……え?」フォルト「純粋に戦車資料とするならもっと他にあったろう。何故これにした?」静馬「そ、それは……」フォルト「それは?」静馬「……絵を見て決めました」フォルト「やっぱそうなんじゃねえかあああああああ!!」PK「ええ~と……フォルトがリンチ始めちゃったので今日はここまで。ここで静馬から『萌えよ!戦車学校』の総評が……「意外と真面目な本なので、買って損はないですよ。ただ、萌え目的で買うとしっぺ返しを喰らう恐れが……」だそうです。では今日はこの辺で」
2007.01.22
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フォルト「おい」静馬「……はい」フォルト「掲示板見たか?」静馬「……はい」フォルト「なら、用件はわかってるな?」静馬「……はい」フォルト「目ぇつむって歯ぁ食いしばれ!」静馬「……はい(目閉じた)」フォルト「うらぁ!(バキィッ!)」静馬「!”#$%&’())=~|{‘*+}?><@[:;/.,¥]¥^-」PK「し、静馬、何言ってるかわかんない!」静馬「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?」PK「……全然喋ってないのに悲痛な叫びが……」静馬「お、お前、そこ金……歯食いしばった意味ない……」フォルト「じゃかしいわボケぇ! お前また迷惑かけたな! すでに大変苦労かけてるってのに、まだ飽き足りないか!」静馬「お、俺だって一応努力をだな……」フォルト「全く無意味なな! 結局問題変わってないじゃないか!」PK「フォルト落ち着いて、日本刀構えちゃダメだって!」フォルト「放せ、この馬鹿1回切り刻む!」PK「殺しちゃったらもう作業できないでしょ!? だから止めなって!」フォルト「こいつ……ええいいっそ断りの連絡入れて来い! 「私ではこの役目を担う事は出来ません。潔く自害します」って!」静馬「今さらそんなことできるか! それこそ失礼だろーが! ていうか自害しろってのか俺に!?」フォルト「だったらどうすんだよ!」静馬「……修正するしかないだろ。明日帰るんだし、即行でやるよ」フォルト「できるわけないだろお前みたいなアホが!」静馬「やるしかないだろもう! なるべく早く書かないと……」PK「……帰らなきゃよかったのに……」
2007.01.21
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フォルト「ああ、結局帰ったんだ」静馬「うん」PK「ずいぶん悩んでいたのにどうして?」静馬「なんとなくだね。理由無い」フォルト「いい加減と言うか気分屋というか……」静馬「放っとけ。でさー、すっごいムカつくことあったんだ早速嫌な事あったんだ帰ったら」フォルト「いきなりかい。何さ」静馬「今日は家忙しくて晩飯はモスだったんだが。ちなみにマックにしようという意見があったが断固拒否した」PK「マックだめなの?」静馬「まずい!」フォルト「なんだいきなり!」静馬「なんだあの薄っぺらい肉は! 味も嫌いだし全体的にダメなんだよ! モスの方がまだマシじゃん!」フォルト「怒られるようなことを言うな! マック好きな人に!」静馬「やかましい! とにかくマックは嫌だと反対したためモスに決定した」PK「で、買ってきたの?」静馬「うん。俺はハンバーガーとホットドッグ。妹チーズバーガー二個」PK「美味しかった?」静馬「……ふっふっふっふっふ」PK「え? な、なにその気持ち悪い笑い声」フォルト「なんかあったのか?」静馬「……あのクソアマ……何のために舌があるんだ……」PK「ふぇ?」フォルト「な、なんだよ」静馬「袋開けてさ、早速食おうと思ったら、ないんだよハンバーガー」PK「? 買ったんでしょ? どうして?」フォルト「……まさか……」静馬「うん、妹のアホが食ってた」PK「……ええ? だ、だって妹さんはチーズバーガーで……」静馬「……気付かなかったって」フォルト「……ありえんのか? チーズなくて……」静馬「あいつの舌は味覚を知らぬらしい。何のためにあるんだろうね」PK「ちょっと、言いすぎだよ静馬」フォルト「そんなに食われたのムカついたのか……」静馬「ところで、今実家帰ってるのは話したな?」PK「うん」静馬「だから二日ほどネットがやり辛くなっている」フォルト「パソコン持って来てないのか?」静馬「かさばるからな。二日だけだし」フォルト「……ん? ちょい待て。今オリロボ委員会の真っ最中だったよな?」静馬「……うん。通信不能で……」フォルト「まずいじゃん!」静馬「わかってるわかってる。あとで掲示板に連絡しとく」フォルト「さっさとやれよ、さっさと!」PK「二日だから大丈夫だと思うけど……」
2007.01.20
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フォルト「なんで?なんだ」静馬「まだ決めてない」フォルト「今何時だと思ってるんだよ! 早く決めろ!」静馬「ごめん、まだ完全には心定まってないんだ。明日の朝決めさせてくれ」フォルト「困るだろそんなアバウトじゃ親が」静馬「別にいけない理由無いんだけどさ、こう、なんか……」フォルト「……居場所が無い、か?」静馬「……うん」PK「え? 何で居場所無いの?」フォルト「部屋妹に奪われたんだって」PK「でも妹さん六年でしょ? 持って普通だと思うけど。静馬いつもいないんだし」静馬「でもさー、定位置が無いってのは辛いよ?」フォルト「長期休みじゃないんだから、たった二日だろ? それぐらい我慢しろよ」静馬「俺だって帰るの嫌ってわけじゃないんだけど、ただ、ためらいが……今月ピンチだし」フォルト「金もらったばっかだろうが。どうしてピンチ」静馬「学費とかネット代とかにだいぶ持ってかれちまったんだよ!」フォルト「学費はしょうがないとしてもネット代はお前のせいだろ。身から出た錆だ。自分で稼げ」静馬「うん。そんでクリーニング屋に当たりつけてんだけど……」PK「……なんでクリーニング?」静馬「俺営業スマイルできないからさ」フォルト「単純な理由……」
2007.01.19
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フォルト「……て、なにが?」PK「見た感じ全然変化無いんだけど……?」静馬「ああ、ここじゃなくて楽天のブログ管理ページの方」フォルト「はい? どう変わったんだよ」静馬「なんか、色々と。なんかピンクになっちまった」フォルト「ピンクって……」静馬「他にも位置とか形とか大きさとか変わってんの」フォルト「ユーザーがより簡単に使えるように変えたんだろ。いいことじゃん」静馬「勝手が違うんだよ。気持ちはわかるけど困ったもんだ」フォルト「借りてる身分で言うことか。諦めろ」静馬「おれだってそこまで不精じゃない。わかってるよ」PK「普通のことが変わると気持ち悪いよね……」PK「ところでさ、昨日相棒だったから吹っ飛んじゃったけど、相棒の後のニュースショッキングなのばっかりだったよね」フォルト「確かに。便座殺人事件の後は歩道橋から子供投げ落とした阿呆。飯がまずくなっちまったhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070117-00000094-mai-soci」静馬「何考えてたんだろうねー? 最近こんな事件多いよな。マスコミの扇動かもしんないけど」フォルト「それ考えるとキリないから止めようぜ。しかしもっと飯まずくさせたのはなんと言ってもこれだよなhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070117-00000023-maip-soci。焼肉屋の冷蔵庫に死体が一週間」PK「……気持ち悪い」静馬「それを焼いて売ってはいなかったらしいから助かったけどさ、嫌な話だよホント」フォルト「焼いて食わせてたら大事件だバーカ!」PK「(殺人自体で大事件だと思うけど……)」フォルト「さて、最後はこれだhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070117-00000071-mai-soci。最近話題の不二家不祥事」静馬「ごめん、これ知ってた」フォルト「は? 知ってたって?」静馬「不二家の衛生管理の酷さ」PK「え?」フォルト「な、何でお前がそんなもん知ってんだよ!」静馬「いやさ、昔不二家でバイトしてた人に聞いたことあるんだよ。賞味期限切れの商品とか平気でラベル張り替えて使ったりとか。菓子食えなくなったってさ」PK「……裏側を見ちゃったんだね」静馬「そん時はそんなもんなのかなとか思ってたけど、あれってやっちゃいけなかったんだ。表面化してなかっただけで」フォルト「世の中そんなもんだよなあ。バレなきゃ大丈夫ってみんな思ってやがる」静馬「その人勤めていたの確か雪印事件の前だったと思うけど……雪印見ても改めなかったんだからいい根性してるよ」フォルト「まあこんな事件はずっとなくならず続いていくと思うがね」静馬「同感……」
2007.01.18
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フォルト「…………」PK「…………」静馬「…………」フォルト「……おい、みんななんか言えよ」PK「なんかって言われても……」静馬「……もうこれでもかってくらい嫌な殺し方だったな」フォルト「史上初だろうな、便座殺人事件」PK「トイレで餓死だなんて……苦しかったろうに」静馬「俺あんなやり方で殺されたくない」PK「静馬は大丈夫でしょ。痩せてるもん」静馬「まあそうだけどさ」フォルト「そうかー? お前昔体脂肪率測ったら28%くらい言ってたんじゃなかったっけ? 隠れ肥満なんじゃないのお前」静馬「う~ん……否定できない」フォルト「しかし、夫はともかく妻まで浮気してたとはね。デブ専っていんのかねホントに」静馬「趣味なんて人それぞれだろ。とやかく言う気はないけど俺は勘弁。PK、お前は?」PK「え!? あの、僕人じゃないから」フォルト「それは逃げだぞお前。でも、愛してたわりにはかなりえげつない殺し方だな」静馬「愛してたからこそじゃない? 可愛さ余ってなんとやらだよ」フォルト「あれのどこが可愛いんだ」静馬「昔の話だよ! まあ昔の姿が1番好きだったんだろうね。葬式の写真だって昔の奴だったし」PK「料理のせいで太ったんでしょ? カロリー気をつければよかったのに……」フォルト「本人も言ってたろ? 太ったことで浮気もなくなるだろうってさ。途中で気付いたけどこりゃいいかもと思ってわざと増やしたんだろ」静馬「それにしても美和子の創作料理ときたら……すごい色だったな」PK「あれ美味しいのかな? 美味しくないのかな? 分かれてたけど」静馬「味覚鋭い亀山が微妙って言ってるんだから微妙なんじゃないの? 好き嫌いが分かれる味なんだろ」フォルト「杉下警部もクセになるとか言ってたっけ……男からはダメ出しされたけど」静馬「もっと美味くなって亀山を唸らせるようになってほしいね」フォルト「太らせないようにな」静馬「ははは……」
2007.01.17
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フォルト「なにが」静馬「オリロボ制作委員会」フォルト「もっと前から本格化していたと思うがな。お前がやってなかっただけで」静馬「ちゃんと敵設定も味方設定も作ったよ!」フォルト「最近はさっぱりじゃないか」静馬「う……む……」フォルト「で、それてもなお本格化と言うと?」静馬「これhttp://www.geocities.jp/hamurobot/X00.html」PK「うわあ……委員長のハムやすさんこんなの作ってくれたんだ。こうやってくれるとわかりやすいね」フォルト「大変だったろうに。苦労させたな」静馬「うう……しかしこれで仕事ははっきりした。あとは設定を作るだけだ」フォルト「かなり独りよがりなな」PK「フォルト、それ禁句」静馬「くう……」フォルト「PK、それ余計に傷つく」PK「だって……」静馬「と、とにかく、投票で認められた以上全力を尽くすよ」フォルト「認められた、ねえ……」静馬「う……」PK「な、何フォルト、その下から見た目は?」フォルト「俺知ってんだぞー。オリロボでお前が」静馬「わーわーわー!!」PK「ちょっ、ちょっとどうしたのフォルト!?」静馬「今日はこれで終わりぃ!!」PK「え!? 待ってよそんな勝手に(ブツッ)
2007.01.16
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フォルト「レビュー企画……『もどき』?」PK「レビューじゃないの?」静馬「正確にはね。緊急企画、『ゴーストハントと俺』」フォルト「ネーミングださっ」静馬「ふっ、俺はネーミングセンスの無さでも頂点に立つ男だ」PK「その人ももういないんだよね……静馬見てないけど」静馬「カブト見んの止めた」フォルト「なに!?」PK「え!? だってクウガから見始めて、555から一回も見逃したことないの自慢してたじゃない!」フォルト「なんかさー、見逃していくうちにどうでもよくなっちゃって。そもそもつまんねーなーとか思ってたからさ、潮時かなと」PK「じゃあもうライダー見ないの?」静馬「今度の電王始まったら見るよ」フォルト「今度は電車だって?」静馬「だってさ、かなり不安なんだけどね……」PK「それで、ゴーストハントってなに?」静馬「ああ、これhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%88」フォルト「確かお前が今期アニメで1番面白いって言ってたやつだな」静馬「うん」フォルト「どこら辺が面白いんだ?」静馬「……~~~~~~~~~~~~~~~っ」フォルト「なに唸ってんだよ! どこが面白いのかわかんないのか!?」静馬「う~~~ん……どこって言われると……全体?」フォルト「なんだ全体って。わけわかんね」静馬「だからさ、空気? なんか話全体の感覚というかなんというか、言葉にし辛いんだよな。見れば見るほど面白くて……」フォルト「わけわからん」静馬「いや、言葉に出来なくはないのよ? キャラ一人一人立っているとか、オカルトなんだけどミステリーな世界観とか」PK「おかると……ロボットの僕にはちょっと」静馬「何言うとる。フォルト魔術師という設定だったんだぞ小説執筆中は」フォルト「内輪ネタは止めい! で、それだけ?」静馬「ちが、その、あの……」フォルト「ええい、はっきりせん奴だな! 本当に面白いのか!?」静馬「面白いよ! だからさ、筆舌に表せない魅力というかなんというか……とにかく面白いんだよ!」フォルト「ボキャブラリー少なっ!」静馬「他に表現する方法が無いんだよ!」PK「……良くわかんないな」静馬「俺だってわかんないよ……ところでだ」フォルト「なんだところで」静馬「実は、さっき帰省していて溜まってた録画アニメ一気に見てたんだが、そこで気付いたことがある。そんで急遽レビューしたわけだ」フォルト「だから『もどき』なのか? なんだ気付いたこと」静馬「うむ、FILE6『禁じられた遊び』#1を見ていた時、冒頭の「僕は犬じゃない」という言葉を聞いて絶句した」フォルト「……ん? それでなんで絶句すんの?」静馬「この言葉に覚えがあったんだよ」フォルト「どこで?」静馬「『なかよし』」フォルト「は? なかよしって少女マンガ雑誌じゃん。なんでそんなんお前が……」静馬「ふぉ、フォルト、ゴーストハントなかよしで連載されてた」フォルト「なぬ!? てことは……」静馬「で、そこで記憶がどんどん目覚めていって……思い出した。俺昔なかよしで『禁じられた遊び』読んでるんだよ」フォルト「ちょっと待て、『禁じられた遊び』連載されてたの六年前だぞ? それになんでお前がなかよしを……」静馬「たまたま姉が買ってたの読んだんだよ。それが途中からでさ、俺なんだこのマンガ、なかよしとは雰囲気違うなとか思ってたんだ。オカルトっぽいし」PK「……気付かなかったの今まで?」静馬「だ、だって六年前の話だし……今考えると同じ物だってわかる箇所が所々……」フォルト「まあ十二歳の頃読んだのじゃなあ……責めるのも可哀想か」PK「じゃあもう『禁じられた遊び』内容知ってるんだ。つまんないね」静馬「……ふっふっふっふっふっふ」PK「え? な、なにその不敵な笑み」フォルト「なんかあんのか?」静馬「実はね……知らないんだよ、内容」フォルト「お前読んだんだろ?」静馬「途中までな。俺は最初と最後を無くした三分の一しか読まなかったのだ」フォルト「変なの」静馬「仕方ないだろそれしか無かったんだから!」PK「つまり展開知っていて知らないの?」静馬「そうそう」フォルト「中途半端な。でもまあ、楽しみはとっといたほうがいいな」静馬「……うん」フォルト「――なんだ。まだなんかあんのか?」静馬「ちょっと……謝罪しなくちゃならないことがあって」フォルト「なに?」静馬「ゴーストハントの主人公、谷原麻衣っているでしょ?」PK「いるね。ショートカットの女の子」静馬「なかよしで読んだ時……男だと思ったんだよね」フォルト「……は?」PK「……え?」静馬「だから、「なにこのマンガ男ばっかじゃん」って思ってなかよしらしくないなと……(ばきぃ!)げふっ!」フォルト「こんのドバカーー!!」
2007.01.15
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フォルト「こいつはなんだ?」PK「また飯島先生みたいだけど、黄金の艦隊? 新旭日の番外編とか?」静馬「違う。関係ない。正確にはまるっきり関係ないわけじゃないけど、新旭日との繋がりはないと思っていい」フォルト「? どういうことだ?」静馬「これも飯島大艦巨砲主義作品の一つ。そしてこれと『新海底軍艦』によって彼は大艦巨砲主義漫画家として名を馳せ、後に『新旭日の艦隊』漫画家を担当することになる」フォルト「この作品が新旭日に繋がるわけか……」PK「それで、黄金の艦隊ってどんな話なの?」静馬「ないよ黄金の艦隊なんて話」PK「へ?」フォルト「なんだそりゃ!? だってタイトルにデンと」静馬「黄金の艦隊のタイトルは表紙のみ。中身は戦艦物の中編一つと短編二つ」フォルト「ああ、短編集みたいなもんなのか」静馬「そうそう」PK「それじゃあどんなラインナップが?」静馬「メインとなるのは原作、吉岡平(よしおか ひとし)の『北海の堕天使』。原作者についてはこっちhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B2%A1%E5%B9%B3。北海の堕天使については無し」フォルト「なんでだよ!」静馬「資料ないんだから仕方ねーだろ。とにかく、それが一番多くてメインだな」PK「他には?」静馬「あとは『GO! GO! ビルマルク』と原案たいらひろしの『燃ゆる大海嘯』。たいらひろし見つかんねーや」フォルト「……ウィキしか頼れるのないんだから」静馬「そんなこと言われてもな……」フォルト「まあいいさ。さっさとレビューやれ」静馬「無理」フォルト「なぬ!?」静馬「だから無理だって」フォルト「また時間無いとか言うんじゃないだろうな!」静馬「違う違う。常識的に考えてみろよ。三編もの作品一気にレビューできるかよ。字数オーバーだ確実に」フォルト「それは……まあ」PK「ホントだね」静馬「今日は顔見せ。詳細レビューはまた後日だ」フォルト「……やんのかよホントに」静馬「俺を信じろよ」PK「目泳いでるよ、静馬」
2007.01.14
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PK「あ、写真付だ」フォルト「轟拳ヤマト第一巻か。なんとかデジカメ扱えるようになったのか?」静馬「まだまだだけど、これぐらいはなんとかね。深夜の格闘は酷かったよ……」フォルト「これぐらいで驕るなよ。で、教は久々の轟拳ヤマトレビューか」静馬「うん。今日はいよいよソビエト軍最新鋭大艦機ディミトリー・ドンスコイVSキングジョージ5世(以下KG5)との対決だ」PK「見せ場だね」フォルト「うむ、緊張するな」静馬「まあリラックスリラックス。ところで、この世界ではドイツはナチスが政権を取っておらず、ドイツは民主主義の国になっていたのは話したな?」PK「え? そうなの?」フォルト「お前その頃いなかったからな。聞いたぞ」静馬「しかし、今回はそれが裏目に出ていた」フォルト「裏目?」静馬「ドイツ軍はヴェルサイユ条約によって軍備をかなり締め上げられていたから自軍の数が不足している。人員、兵器は高水準だけど数が足りなかった」フォルト「そりゃ確かに問題だな」静馬「だから英国がわざわざ大艦機連れてやってきたのさ。そして、ドイツ=ポーランド国境において戦線は開かれることに。ちなみにジンたちが外れのほうで見てるぞ」PK「見届けに来たんだね。参戦しないの?」静馬「連中は地元住民が他に避難する方法が無い場合に限られる。出られないよ今は。戦況次第では出られるけど」フォルト「で、KG5は?」静馬「まだ着いてない。ドイツ軍は巡洋大艦機シャルンホルストhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E7%B4%9A%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6と地上部隊。対してソビエト軍はウラル級ディミトリー・ドンスコイとクロンシュタット二機、あと地上部隊」PK「大艦機から見るとソビエト軍有利だね……」静馬「んで、戦闘開始。ドイツ軍の列車砲が火を吹きディミトリー・ドンスコイに牙をむく。さすがは超弩級大艦機、なかなか効かないが、巡洋機であるクロンシュタットにはきつかったらしく、クロンシュタット『オーレグ』に被弾、中破。片腕吹っ飛んだ」フォルト「ああ、一応地上兵器効くんだな」静馬「大艦機全てじゃないんだな。さて、味方がやられたディミトリー・ドンスコイ、一気にケリをつけようと敵部隊に突撃。その速度はヤマトと同レベル!」フォルト「え!? もうヤマトと同程度の性能持った機体が!?」静馬「全部同じかはわかんないけど。敵部隊の列車砲を掴み取ると、高々と持ち上げブン投げる! 地上部隊は大混乱!」フォルト「なんて性能だ……軍縮条約無視して作っただけはある」静馬「しかしそこに立ちはだかるはシャルンホルスト!」フォルト「巡洋機で勝てるか」静馬「うん、一発で頭砕かれて装甲外されて蹴り一発で粉々」フォルト「一行で潰されちゃった」静馬「……ん? どうしたPK」PK「…………」フォルト「顔色悪そうだが」静馬「……こいつに顔色あるの?」フォルト「顔というより全体色だな」静馬「(それもあり得んだろ……さすが長年のコンビ)」フォルト「どうした?」PK「…………」フォルト「『仲間のロボットが傷つく話は辛い』って怯えてる。回復するまで待て」静馬「今喋ったか!?」フォルト「喋ったろうが」静馬「……まあいい。もうダメかとヤマト出撃するかと話になっているうちに、KG5率いる大英帝国軍現る。指揮官である提督は攻撃型飛行船に乗っている」フォルト「やっと来たか。英国の大艦機は二機だったな?」静馬「ああ。KG5の同型機であるプリンス・オブ・ウェールズhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA_%28%E6%88%A6%E8%89%A6%29だ」フォルト「ソビエトは一機減って二対二……いい勝負かな?」静馬「いや、KG5級は数で戦闘力不足を抑える思想の機体だ。性能ではディミトリー・ドンスコイのほうが上。KG5パイロットガヴェンディッシュは自信満々だけど」フォルト「難しいな」静馬「とにかくディミトリー・ドンスコイVSKG5戦闘開始。なおここでジンよりディミトリーはゴミ取り権助と名づけられる」フォルト「なんじゃそりゃ」静馬「これかも知んないけど……http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E4%BF%9D%E6%B8%85%E7%A8%AE漫画では某東宝系映画ってあるんだよね」フォルト「出なかったか? ちょっと待て、ひょっとしてディミトリー・ドンスコイの元ネタってこれhttp://sky.freespace.jp/seisho/story/warweb/pages/004.htmじゃないのか?」静馬「今気がついた……」フォルト「とんだ調査ミスだなおい!」静馬「すまん。謝罪する」フォルト「調査不足甚だしいな……」静馬「話を元に戻す。最初の取っ組み合いでは同等かと思われたが、ディミトリーが戦法を変えて裏拳かましてダメージ。負けじとKG5フトコロに入り込んで一発パンチ喰らわすが、逆に腕が砕ける」フォルト「なんで」静馬「張力http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B5%E5%8A%9Bのかけ方違うんだと。KG5は二次曲面http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E9%9D%A2だけどディミトリーは三次曲面なんだそうだ」フォルト「……どういう意味?」静馬そういうの詳しくないからわかんね。とにかくディミトリーのほうが上質だと思っておこう。腕をやられたKG5はプリンス・オブ・ウェールズに援護を頼むがクロンシュタットと競り合っていて手が出せない。左腕が無くなって重量バランスが崩れて動きが鈍くなったKG5。そこに追い討ちとばかりに右腕も砕かれる!」フォルト「絶体絶命だな」静馬「そこに救いの手が。提督の乗る攻撃型飛行船が大砲を撃って援護を。しかしそんなのはディミトリー許さず。地上に落ちていた鉄くずを拾って飛行船にブン投げて落とした!」フォルト「な!? ば、馬鹿な、そんなことが!?」静馬「これにはジン達も絶句。飛行船を落としたディミトリー、止めとばかりにKG5のコクピットがある頭部を引き千切る」フォルト「ヤマトはどうした、ヤマトは!」静馬「ジンが出せと迫ったそのとき、ディミトリーがKG5の頭部を高々と投げた!」フォルト「んなっ!? 決着はもうついてるだろ!?」静馬「天高く舞う頭部。地面に激突するかと思ったそのとき、巨大な腕が頭部を掴み取った!」フォルト「根治は誰だ!」静馬「それこそがドイツが誇る最新鋭大艦機、ビスマルク!」フォルト「……ついに来たか」静馬「次回、ウラルVSビスマルクの戦いが切って落とされる! 轟拳ヤマト第二巻『攻防マジノ線』をお楽しみに!」フォルト「……激しい戦いだった」静馬「それはこれからだ。次回が激戦だぞきっと」フォルト「確かにビスマルクだからな相手はいい戦いだろう」静馬「おう。ところで……PKどうなった」フォルト「……まだ震えてる」静馬「このレビューには来させない方いいかな……」フォルト「……ん? なに? 『次回までには大丈夫になってみせる』だってさ」静馬「……ま、頑張れ」
2007.01.13
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フォルト「うわ、でかっ!」静馬「スカイローリング絵登録完了……疲れた」PK「写真大きい……」静馬「苦労したんだぞー。一時間以上楽天と電話しながら格闘していた」フォルト「電話? 楽天とか」静馬「いや、違うんだけどね。ちょっと知ってる人」フォルト「……ひょっとしてあの人か?」静馬「そう」PK「? 誰?」フォルト「昔日記で騒いだブログやってんのバレた身内」PK「ああ、そんな人もいたっけ……」静馬「いろいろ試行錯誤の一時間強……大変だった。立ちはだかる楽天システム」フォルト「RPG風に言おうとしても無駄だぞ」静馬「むう……ともかくこれでフォト貼りできるようになったぞ」フォルト「またなんか描くのか?」静馬「さあ?」PK「最近変な意味で絵に目覚めちゃったね静馬……」
2007.01.12
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PK「うわー、見辛ー」フォルト「なんだよこれ」静馬「ヘリ戦艦スカイローリング」フォルト「この絵はなんだ?」静馬「……三時間以上格闘した結果だ」フォルト「どうしてその結果がそうなる」静馬「デジカメからパソコンに送信したのはどうやらビットマップという形式になる様子。確実じゃないけど」フォルト「結局何にもわかってないんだな?」静馬「そう」PK「静馬パソコン素人だから……」フォルト「じゃあどうやって貼った」静馬「……パソコンの画面携帯で撮って送信した」フォルト「そりゃ禁じ手だろーが! なんのためのデジカメだよ!」静馬「だってどうしようもないもん……」PK「それでこんな見辛いんだ……」静馬「後で誰かに聞こうかな……」フォルト「誰に?」静馬「……誰だろうね」
2007.01.12
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静馬「…………」フォルト「うわ、なんだその疲弊しきった顔」PK「どうかしたの?」静馬「……いま楽天のシステムと戦ってたとこ」フォルト「楽天のシステムだぁ?」PK「どういうこと?」静馬「今な、画像貼り付けようとしてあれこれやってたんだけど、全然ダメなんだ」フォルト「なんでダメなんだ」静馬「最初は写真高機能ディタでやろうとしたら撥ねられて、それじゃ今度はフォト登録してと思ったらそれも撥ねられて、今万策尽きた状態」フォルト「なんで撥ねられた」静馬「高機能はわかんない。フォト登録はどうやらファイルが対応してないやつみたいだ」PK「変更すればいいじゃない」静馬「変更しかたがわかんないんだよ! いくらやってもダメだ」フォルト「で、万策尽きて、こうやって言い訳文を書いている、と」静馬「うう……悲しい」フォルト「明日には原因究明しろよ? たっく……」
2007.01.11
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静馬「……狼少年の末路だな」PK「なにその微妙な顔」フォルト「自分も大嘘つきだからだろ。あの馬鹿ガキ共、嘘1つで人間破滅させやがった」静馬「それは違う。あいつは遅かれ早かれ逮捕されてたろ。ストーカーか何かで」フォルト「そりゃそうだろうとは思うけど。でも実際はた迷惑な連中だよ。閉じ込められたなんて嘘ついたからこんな大事件に発展しちまって」PK「杉下警部には一発でバレてたみたいだけど……」静馬「あの人がそんな嘘見破られないタマか。余裕余裕」フォルト「あのまま行ってたら三十分でスタッフロールだったな……何か新しく事件が起きると思ったよ」PK「あの子達逮捕されると思ったらどうする気だったんだろう?」静馬「別に考えてなかったんじゃないの? 無責任極まりないなあ。怒る気持ちもわかるな」フォルト「しかしクビになったのはどっちかってとストーカーだからな原因。営業成績ペケだったらしいが、そりゃストーカーなんかやってたら忙しくて仕事なんか出来ないよな」静馬「フラレたのだって独占欲強すぎだからだろ。結局身から出た錆。まさに自業自得よ」フォルト「ガキ二人が死に掛けたのは嘘ついたせいだが、こいつは医者って嘘ついたのはあんまり関係ないな。精神的に問題あったとしか」PK「子供たちも嘘つかなきゃこんなことには……これで懲りたかな?」静馬「狼少年ホントの狼呼んじまった。こりゃいい文句だったな」PK「更生してくれるといいねぇ」静馬「亀山の言うとおりあんな悪ガキは今時大切かもしんないけど、あんまり過剰だと困るからねえ」フォルト「……お前もな」静馬「う……」
2007.01.10
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フォルト「…………」PK「…………」静馬「……なんだよ、二人とも、黙っちゃってさ。狐につままれたような顔しやがって。笑えよ、なあ、笑えって。あっはっはっはっは、あーはっはっはっは……」PK「ふ、フォルト、静馬がやばいよ」フォルト「……わかってる。だがどうしようもない。こいつはもうダメだ」静馬「はーはっはっはっはっは、はあっはっはっはっはっは……」PK「でも、何とかしたほうが……」静馬「どうしようがあるんだ、PK? あいつの画力の無さは天性だ。俺たちがどうこうできるもんじゃない」PK「で、でも、このままじゃ……」静馬「何辛気臭い顔してるんだよ? 笑えよ、笑えって。陽気に笑おうじゃないか、あっはっはっはっは……」フォルト「……一応聞いておこうか。こいつはなんだ?」静馬「何? 何かって? 麒麟に決まってるじゃないか。あーはっはっはっはっは……」フォルト「……これが麒麟かよ」PK「モデルになったヒルドルブとは全然違うね……http://www.msigloo.net/ms/zeon06.html」フォルト「いや、逆だ。ほとんど変わりない。違うように見えるのは……こいつの画才の無さ故だ」静馬「そう! そのとーり! 所詮俺なんかに、新たなるヒルドルブを作るなんて無理だったんだよ! あーはっはっはっは、ひゃーはっはっはっはっは!」PK「……いざ書いてみて、自分のあまりのダメダメさにショック受けちゃったんだね」フォルト「で、壊れちまったと……愚かだが、同情してやる理由は無かろう」静馬「同情なんかは要りません♪ さあさあみんなで笑いましょう♪ はっはっは、はっはっは、はっはっはっはっはっはっはっは♪」PK「ああ、もうどうしよう……」フォルト「……1つ聞いていいか?」静馬「イエェースイエェースイエェース♪ カモォーンミスターフォルト!」フォルト「……場末のクラブのDJみたいなノリは止めろ。これ授業中に描いたんだよな?」静馬「オウ……ジーザス。イエス、イッティイズ」フォルト「随分簡単な単語だな。英語力無いのが見え見えだぞ」静馬「オゥ・マイ・ゴォーーット!」フォルト「だからその変なノリは止めろ! この麒麟何分で描いた?」静馬「……へ?」PK「あ、正気に戻った」フォルト「まだダメだ。だから、これ何分で描いた?」静馬「ええと……五分かかんなかったかな」フォルト「手抜きじゃん!」静馬「しょうがないだろ授業中だったんだから!」フォルト「授業中に描くな! もっと集中して描け!」静馬「例え集中してもその程度だ!」フォルト「練習しろ!」静馬「どうやって!」フォルト「習え! 委員長とか上手い人に!」静馬「ただでさえ苦しめてるのに、これ以上重圧かけられるか!」フォルト「……それもそうだな」PK「でさ、どうして急に描こうと思ったの?」静馬「……委員長に簡単でいいからフォルムとか描いてくれって言われててさ」フォルト「……送んのかこれ?」静馬「……泣くだろうなあ、ハムやすさん……」
2007.01.09
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静馬「した」フォルト「だからタイトルと繋げるなと昨日も言ったろう!」PK「落ち着いてフォルト。とりあえずお帰りだね」静馬「おう、これでようやくまともなレビューも出来るし、更新も比較的自由になる」PK「デジカメ手に入れたんでしょ?」静馬「いかにも。これで写真アップ日記となるわけだ。華がつくねぇ、華が」フォルト「なにが華だ。で、今日は貼るんだろうな。それともレビューか?」静馬「……ごめん。今日は勘弁して」フォルト「なんでだよ!」静馬「今日はバテバテなんだよ」フォルト「なんだバテバテって」静馬「帰ってきたときの疲労がたまっているのだ」フォルト「お前車で寝てただけだろーが!」静馬「馬鹿、意外と肩とか腰とか来るんだぞあれ」フォルト「基本的に何もしてねーじゃん」静馬「それに、明日から大学始まるんだよ。体力残しておきたいんだ」フォルト「だったらチャットやってないでさっさと寝ろ!」静馬「ちょっとある人に用があったんだ。もう大丈夫。寝る」PK「大変だねぇ静馬」フォルト「大変なもんか。完全に自業自得だろうが」静馬「うう、辛い……」
2007.01.08
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静馬「んだ」フォルト「タイトルと繋げるなよ! わけわかんないだろ普通の人!」静馬「大丈夫、ここにいる人は皆ベテランだから」フォルト「お客さんに無理を要求するな!」PK「でも、これで実家とはしばらくお別れだね」静馬「だな。ま、またすぐ帰るだろうけど」フォルト「お前二週間にいっぺんは帰るからな。帰りすぎな気がするが」静馬「帰って来い帰って来いうるさい人がいるんだよ。そりゃ苦ってわけじゃないが、いろいろ大変だからねえ」PK「ふうん……ところで静馬、オリロボのキャラ書いた?」静馬「……う」フォルト「書いたのか?」静馬「……書いたよ」フォルト「ならば何故汗ダクダクで目を思いっきり逸らしている?」静馬「ベ、ベ、ベツニ、ソンナコト……」フォルト「思いっきり声裏返ってるぞ! どうなんだ、ええ!?(がくがく)」静馬「わわわわわ、書いたんだ書いたんだ書いたんだ!」フォルト「だったらなんだその態度は!」静馬「……味方だけなんだよね書いたの」フォルト「それ書いてないんだよ! さっさと書かんか!」静馬「わかってるよう……でも正直ネタなしなんだ」フォルト「ネタなしだあ?」静馬「もうグダグダで……」PK「……(ネタ帳読んで)どっかで聞いたことあるようなないような……」フォルト「なんかゲテモノ趣味だなやっぱ……ヘリ戦艦って」静馬「麒麟の悪影響だな」フォルト「というよりイグルーの悪影響だろ」PK「そんなにヒルドルブ好き?」静馬「大好きっ」フォルト「……そこまで断言されると何も言うことないなもう。しかし、困るのはハムやすさんだな」静馬「多分泣くと思うな。ただでさえ苦しんでるのになおさら……」フォルト「だったら止めろよ!」
2007.01.07
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静馬「昨日オリロボ関連の話をしたんだチャットでヘリロボットの話をしたんだ」フォルト「ヘリロボットって、シャッコーか?http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B3%E3%83%BC」静馬「……あれよりはよっぽどマシなのだよ」フォルト「どうマシなんだ」静馬「聞いて驚け。人型になると飛べない」フォルト「ええ!? むしろシャッコーより使い勝手悪いんじゃないのか!?」静馬「馬鹿! あんな腕にプロペラつけただけで飛べるわけないだろ! こっちの方がよっぽど科学的だ!」フォルト「科学的科学的だな……」PK「だいたい、巨大人型兵器自体ありえないって、いつも言ってるのに……」フォルト「イグルー2巻見てそれがよっぽど強くなったんだよな。ヒルドルブに感動したんだなかなり……」静馬「そこ、何をヒソヒソ話をしているか! とにかく、オリロボ用に作っている新ロボはヘリ変形ロボット、その名も『大通連』なのだ!」フォルト「……大通連?」PK「どういう意味?」静馬「鈴鹿御前の武器である空飛ぶ魔剣。詳しい資料なし」フォルト「なんでだよ!」静馬「どこ探してもないんだよいいのが!」フォルト「もっと努力して探せ!」静馬「俺だって努力したわい!(泣)」フォルト「泣くな、馬鹿ーー!!」PK「……二人とも落ち着いてよ(僕引き止め役ばっかりだなあ……まあそのために呼ばれたんだろうけど)」静馬「く、うう……」フォルト「ケッ……」PK「それで、作ってるのは大通連だけ?」静馬「いや、ヘリ飛行戦艦も作ってる」フォルト「ヘリ飛行戦艦、だあ? なんだそりゃ」静馬「だから、プロペラで飛ぶ戦艦」フォルト「プロペラ飛行!? そんな戦艦ありえんだろ!」PK「いや、あるよ、ゴリアテhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%A9%BA%E3%81%AE%E5%9F%8E%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%BF」フォルト「ありゃ飛行船だろ! こっちは!?」静馬「プロペラ推進であるが、こっちは普通の戦艦よ」フォルト「飛ぶのそれ!?」静馬「航空力学は無知なのでわかんね」フォルト「そんなんでよく科学的とか非科学的とか吐けるなお前!」静馬「しょうがないだろそれしか思いつかなかったんだから!」フォルト「なに思いつかなかったって!」静馬「常識的に考えてみろよ! 歩行戦車の時代に飛行戦艦なんておかしくない!?」フォルト「……誰に言われた?」静馬「……え?」フォルト「お前がそんなこと気にするタマか。大方誰かに指摘されたんだろ。誰にだ?」静馬「…………委員長のハムやすさん」フォルト「やっぱりな! サジタリウスも設定の無理をさんざん叩かれて結局流れたし!」静馬「いや、まだ流れたとは……」フォルト「あんだけ無茶な設定のロボットなんて、描けるわけないだろ! 呆れ果てて途方に暮れてるぞ今頃!」静馬「うう……」フォルト「ほら、さっさと依頼撤回の知らせを入れてこい! 既に委員会で迷惑かけてるってのに、どこまでも救いようのない野郎だなこいつは!(ずるずるずる)」静馬「あ~れ~……」PK「……引きずられて行っちゃったよ。僕一人でどうしろってのさ。というわけで、今日はこの辺で。さようならー」
2007.01.06
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静馬「昨日言ったが麒麟短編書ききった」フォルト「総ページ数は?」静馬「ページはわからんが、24kbくらい」フォルト「……総執筆時間は?」静馬「八~十時間程度かな」フォルト「……ちょっと来い」静馬「ん?(てくてくてく)」フォルト「(ばきぃ!)」静馬「あだっ!」フォルト「だからその集中力をサジタリウスに生かせと何度言ったらわかるんだ馬鹿! 全然関係ないので頑張るなよ!」静馬「関係なくないじゃないか! オリロボ委員会使用のキャラだぞ! 今はどっちかってとこっちの方が優先度高い!」フォルト「その短編はオリロボと直接関係あるのか?」静馬「……あんま、無いんだよね」フォルト「意味ねーだろぉ!」PK「フォルト、キネはだめぇ!(突進)」ガシャアン!フォルト「いだっ!?」PK「まったくケンカばっかりして……でもさー静馬、いいの? オリロボキャラ書かなきゃいけないのに」静馬「……欲に勝てなかった」PK「良くないよそういうの……(短編見て)……字ばっかりだね、これ」フォルト「(短編見て)会話文少ねぇ……説明ばっかじゃん」静馬「そういう小説だからな……どうしてもADT-01の説明がいるから、こんな風に」フォルト「読み辛くてしょうがないだろこんなん」PK「24kbでこれは目が疲れるよ……」静馬「お前疲れないじゃん。何言ってんだよ」PK「ちょっと、それ言わないでよぉ!」フォルト「泣くな、馬鹿。ロボットのくせに」PK「だからそれ禁句だってばぁ!(泣)」
2007.01.05
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静馬「か、書ききった……」フォルト「なにを」PK「サジタリウス続編? それとも委員会のキャラ?」静馬「……オリロボで当たっていると言えば当たっている」フォルト「あん? なんだそ……! ま、まさか!」静馬「……そう。麒麟主役の長編」フォルト「おぉまぁえぇはあーーー!!」静馬「ぐ、ぐえええ……」PK「ふぉ、フォルト、だから首絞めちゃダメだってば! ここんとこ毎日じゃんか!」フォルト「だからあれだけ止めろと言ったのに、この愚か者が! 馬鹿は死ななきゃ直らないという格言において、貴様の馬鹿を治してやる!(ぐいぐい)」静馬「えええええええ……(体力使い果たしてグロッキーなので抵抗できない)」PK「あーもういいかげんにして!(変形、ハンマー)」ガイィン!!フォルト「がはっ!」PK「大丈夫? 静馬」静馬「ああ、なんとかな……」PK「実際どうする気? 載せる?」静馬「どうすっかな……ここはまだサジタリウスにしておきたい。設定が十分固まってないからな」PK「……なんで書いたの?」静馬「……耐え切れなかった。つい書いてしまった……」PK「……悪い癖だよ、それ」
2007.01.04
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静馬「正月三日で暇」フォルト「だらけるなだらけるな。脱力し切ってるなお前。瞳孔開いているぞ」静馬「だってさー、正月って番組も特別番組ばっかでさ、しかもつまんないのしかない。なんで連日細木和子やってんだよ。新年早々あんな奴の顔見たくない」PK「そんなことここで言ったってしょうがないじゃない。テレビ局に言わないと」静馬「て言うかあの女もよく続くよなあ……一年で消えると思ったら、二年以上になるか? もう」フォルト「単なる一発屋かと思ったけど、意外と長いな」静馬「一発屋だよ。一発が変に長いだけさ」フォルト「だとしたら随分長生きだな……視聴者も物好きだな。あんな女のどこがいいんだ?」静馬「知らない世そんなの。あのバカマニュフェスト出したドS医者みたいなのも何故か人気だし、ああいうキャラが求められてるんじゃないか?」PK「なんで求められてるの?」静馬「……現代のテレビに必要なのは女王様、なのかもしれない」PK「うえっ!?」フォルト「嫌だなそんなテレビ。そんなことになったら日本のテレビ界終わりだな」静馬「すでに終わってると……」フォルト「ずいぶんな発言だな」静馬「ところでな、新作書こうと思うんだが」PK「うん?」フォルト「おいおいまたかよ!? オリロボは!?」静馬「あれと関連した話だ」フォルト「はぁ?」静馬「麒麟だ、麒麟」フォルト「……あれかぁ!?」静馬「麒麟と言うキャラ製作にあたって生まれたストーリーがあるのだ」フォルト「また手延ばす気かよ!」静馬「……はっはっは」フォルト「あん? なんだその乾いた笑い」静馬「……書くとしたら2つ新連載する必要がある」フォルト「……なんだとお!?(ちゃぶ台ひっくり返す)」PK「ふぉ、フォルト! ちゃぶ台ひっくり返しちゃダメだよ! ていうか、僕らちゃぶ台で話してたの!?」フォルト「どういうことだ! 説明しろ!」静馬「あ、あのさ……麒麟ってどう考えても外伝的作品なんだよ」フォルト「……外伝的?」静馬「主役向きじゃないんだよ。メカもキャラも。主人公の戦いに勝手に割り込むスポット参戦型タイプなんだこいつは」フォルト「じゃあどうすんだよ」静馬「だから、別に新たな小説を書く。そこでその間の話として麒麟の話を書く」フォルト「そんな両立できんのか?」静馬「……さあ?」フォルト「無理だって思ってんだろーー!?」PK「だ、だから首絞めちゃダメだって! ここんとここんなのばっかじゃん!」フォルト「サジタリウスに専念しろって言ってんのに、また別のに手を出そうってのかこの浮気者!」静馬「ぐええええ……苦しいってばだから!」PK「あーもういいかげんにして!」ガシャン、ガシャンガシャンガシーン!!(アルティメットウェポンで変形、麒麟に)フォルト「え……わあわあわあ、ちょっ、ちょっと待てPK!」静馬「麒麟は、麒麟はまずい麒麟は!」PK(麒麟)「ファイヤー!!」ドカーーン!!静馬「……24cm砲だったからまだ助かったな」フォルト「46cmよりはな……でも痛い……」
2007.01.03
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静馬「というわけで、今回は昨日やった相棒スペシャルのレビューだ」PK「おおー、新年最初のレビュー企画」フォルト「ま、確かに相棒元旦スペシャル以外いいのはないと思うが」静馬「うむ、同感だ」フォルト「さて、あらすじは?」静馬「……ない」フォルト「はい?」PK「え?」静馬「悪いが詳細レビューは勘弁してくれ」PK「ええー?」フォルト「ちょっと待て! なんだよそれ!」静馬「いやさ、やっぱ映像は無理あるって」フォルト「それをやるのがお前の仕事だろ!」静馬「それに一日過ぎてるし」フォルト「昨日時間ないからって切ったのはお前じゃないか!(ぐいぐい)」静馬「ぐええええええ!」PK「フォルト、首はダメ首は! すでに青くなってきてるよ!」フォルト「あんときやってりゃ良かったのに、馬鹿しやがって!」静馬「だって時間無かったし……!」フォルト「だからそれを止めろってんだ! こいつめ、もう我慢出来ねぇ!」静馬「ぐ、ええ、ええええ……」PK「ダメだってフォルト! ほら、白目で泡吹いてる!」静馬「し、死ぬ……ええい、放さんかい!(がぶっ)」フォルト「だあ! 噛み付く奴がいるか!」静馬「やかましい! 命が惜しけりゃなんでもできる!」フォルト「なにがなんでもだよ……今テレビに猪木映ってるなそういえば」PK「ねえ……2人とも。前から言いたかったことがあるんだけど」フォルト&静馬「ん?」PK「こんなケンカばっかりしてるからレビューできないんじゃないの?」フォルト&静馬「う……」PK「ケンカしないで仲良くやろうよ。ケンカだけじゃみんな面白くないよ?」フォルト「……(ツッコミ役が増えてしまったのは問題だな……。これがやられる立場か)」静馬「(フォルトでも厄介なのにもっと辛辣なのが……復活させるべきじゃなかったかな)」PK「じゃあ、初めてよ静馬」静馬「(え!? 呼び捨て!?(泣)わ、わかった……。今日は副題『バベルの塔』にふさわしく、高層ビルでの篭城事件。あと誘拐」PK「誘拐?」静馬「篭城事件をした人は娘を誘拐されて仕方がなく議員の男(婚約中)を殺さねばならなくなってしまった」PK「ええ!? そんなひどい!」静馬「……別にひどくないんだけどね」PK「?」フォルト「そんでスナイパーが呼ばれ、射殺されることに。まあ、たまたま現場にいた杉下&亀山コンビに救われ射殺は防がれるけど」PK「ふう……良かった」静馬「……でもさー」PK「でも?」静馬「このスナイパーが、踊大の木島丈一郎そのまんまなんだよねこれが」PK「……局同じだったけ?」静馬「多分違うと思う。まあでも、富豪刑事の時も同じだったから、そういうキャラで固定されてるんだろうからいいけど」PK「固定されちゃってるんだ……」静馬「それにしても、今日は男女関係の泥沼だったな」PK「だ、男女関係?」静馬「まず議員と女ボディーガードだろ、次が支配人と若い女従業員、さらに狂った兄妹に、ロリコン犯罪者と障害少女との奇妙な関係」PK「……なにそれ」静馬「まあその、話の元が女関係のもつれだったからな、こんなもんだ」PK「新年早々暗い話だなあ……」静馬「いやでも、かっこいいのもあったぞ」PK「かっこいいの?」静馬「ボディーガードの元旦那役のココリコ遠藤。最低のアル中だと思っていたが、最後男を見せてくれた」PK「男を……!」静馬「最後元妻のために身を挺して助けに行ったのは「よし! 男っ!」と思ったね。そんで妻からの謝罪の告白を聞いてもさらりとして許した」PK「謝罪の告白?」静馬「この2人の娘は聴覚を患っているのだが、ひの理由ははしかをこじらせてしまったため。それは夫が仕事が遅くなるから預かってくれと妻に言われたのを忘れて酒飲んでたからだと言われていたが、実はそれは妻の嘘。実際は頼んでいなかった」PK「え? じゃあ娘はしかで苦しんでるのに放っといたの?」静馬「様子からしてそれは考えにくいかな。多分病気に気付かなかったか、それほど重症と思ってなかったか。忙しくて戻れなかったってのもあるが、ちょっと無理あるか。とにかく頼んでないのに、娘の親権取られたくなかったから嘘をついたんだ」PK「ふうん……じゃあそんな嘘ついた妻を許したの?」静馬「預かってくれと頼んだって平然と言い切った。いやあ、男を感じたよまったく。その前に卑怯で情けない男ばっか見てたからなおさら」PK「かっこいいねえ……憧れるよ」静馬「かっこいいと言えばスナイパー木島」PK「あれ? あの人木島さんじゃないんでしょ?」静馬「自分的にそうなった」PK「だめだよそんなの!」静馬「いいじゃん。とにかく聞け。娘が死んだと思ったボディーガードは、屋上で拳銃自殺しようとする」PK「ダメダメダメダメ!」静馬「相棒2人が止めようとするが、そこに銃声が響く!」PK「ああっ!」静馬「だが、撃たれたのはボディーガードの肩。ボディーガードの銃は放たれてなかった」PK「あれ?」静馬「実は察知したスナイパー木島が自殺を防ぐためにとっさに撃ったのだ」PK「すごい! そんなことができるなんて!」静馬「なあ。さすがスナイパー木島」PK「……その名前はどうかと思うけど」静馬「とにかく、新年にしてはちょっとドロドロした話だったけど、なかなか見応えがありました」PK「面白かったんだ」静馬「元旦はこれだね。恒例になってくれるといいな」PK「もうそうなってるんじゃない? 元旦の九時という時間帯に二時間半任されるんだもん、もうとっくに刑事ドラマの大御所でしょ」静馬「わかっとるわそんなん。ああ、来年の元旦スペシャルが楽しみ」PK「いや、それは気が早すぎるでしょ」フォルト「……途中から完全無視された……やばい。PKの存在によって俺の築き上げた基盤が崩れ去ろうとしている……(アセアセ)」
2007.01.02
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静馬「というわけで、新年明けましておめでとうございます!」フォルト「なにがおめでとうだ。一月一日あと三十分しかないぞ。更新遅っ」静馬「う……あ、相棒スペシャル見てたからこんな時間にまで……」フォルト「まったく、好きにもほどがある……」PK「そんなこと言っちゃだめだよフォルト。どんな時間だって新年が来たのは変わりないんだから。あまましておめでとー」静馬「よしよし、いい子だねぇPK」フォルト「なんかやり辛くなったな……。で、元旦はどうしてた?」静馬「ああ、ばあちゃん家行った」フォルト「ばあちゃん家」静馬「おせち食ってお年玉もらってきた」フォルト「十八でか?」静馬「くれる物は貰わないと」フォルト「守銭奴……」静馬「やかまし」フォルト「んで、その次は?」静馬「うむ。で、正月ということで」PK「正月ということで?」静馬「本屋&ビデオ屋行ってきた」PK「へ?」フォルト「っておい! そりゃ毎日のことだろ!」静馬「違うよ。長期休暇の場合俺は休みでも他の家族が出かけるときがある。ところが正月は全員共通で休み。朝早起きできるということだ」フォルト「情けない……風情のかけらもない奴……」PK「なんかやだなあそれ」静馬「しょうがないだろうが。毎年恒例の元旦映画鑑賞もろくなのやってないし、こんなのしか楽しみないよ。今更凧揚げなんてできるか」フォルト「だからって……」静馬「ある程度年を取ると季節なんてどうでもよくなるもんだ」PK「……空しいなあ」静馬「さて、今日はここら辺で開くぞ」フォルト「なに!?」PK「ど、どうして!?」静馬「今委員長とオリロボ委員会のことで話し合ってんだ。余裕ないよ」フォルト「新年早々こんなんかい!」PK「先が思いやられるなあ……」
2007.01.01
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