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2010/04/03
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カテゴリ: インバウンド対策




これは業界によってかなり違いますね。
工業製品を扱うメーカーの人たちは、工場がどんどんアジア諸国に移転してしまうし、
中国の工業力も向上して、いつしか強力なライバルになってしまうので、
中国経済の発展に関しては、どちらかと言えば悲観的な意見が多いです。
(世界中で売りまくる大企業は除く)

テレビの報道にはこちら側の視点がまだまだ多いような気がします。

一方、観光、サービス、レジャー産業側の視点では
そうやって中国経済が豊かになると、
「お客さん」としてロックオンできる ようになります。

旅行業者は、日本が裕福なら海外旅行で稼ぐ。
海外が裕福なら、日本に連れてくる、、、と
両面のビジネスが描きやすいけど、
商業施設や旅館、ホテル、小売店の多くは地場に根ざして商売している以上、
「来てもらう」しかないわけです。

日本に来るだけの経済力のある人達も2億人くらいに増えてきた。
(すでに日本の人口よりも多い)
(2年後には3億人以上)
しかも、飛行機なら東京から沖縄に行くのと変わらない距離です。

これがブラジル辺りなら遠くて誘致するのも来る方も大変だけど、
飛行機で2~3時間圏の超巨大市場の出現です。



中国人客にとって、2~3時間の距離は国内旅行となんら変わりません。
全然遠くない。

これだけの諸条件が整うことは、滅多にあることではありません。
「インバウンドで大騒ぎし過ぎじゃない?」 と言われても、
(先日、あるお方にご指摘されました)
「当然じゃないか」と言うしかありません。


現場は、あれやこれやと乾いた雑巾を絞るように頑張ってきたけど、
いい加減「辛いな」という、


だけど、 問題は本社
本社のスタッフにそうした先見性がなければ現場は動けません。
ヘタすると「よけいなことをするな」とか言われてしまっています。

商業施設、観光施設、レジャー施設の本当の教育は、
本社や幹部、総支配人の国際化 でしょうね。
数年後を見据えるなら、中国に2-3年行かせてしまうべきでしょう。

それがどうしても嫌なら、
本人たちではわからないことばかりだし、変われないなら、 外人を連れてくる。
それくらいで丁度良い時代だと思います。

観光庁ができて一年以上経過しているのに、
まだ名刺ホルダーに中国人の名刺が一枚もない総支配人 は、、、
興味がないか諦めているのでしょう。

現場ばかりを外国人対応を指導したり、外人化しても、十分な効果は得られないのです。

社内にはメッポウ強い人ばかりいてもダメ で、
(品質はあげられるけど)
外部に強い人 を育成しなければ集客できませんから。

「闘え、本社!」の時代 ですね。

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Last updated  2010/04/03 09:03:45 PM
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