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昨日、 日本から帰ってきました。今回は某日系航空会社の飛行機を使ったのですが、この時期は旅行業界で言うとローシーズンのためマイルの特別キャンペーンをやっていました。いつもなら25000マイルでエコノミーからビジネスへのアップグレードなのですが今回は15000マイル。何がつらいかってこの日本への旅行では最近自分の老化現象も手伝って時差ぼけほどつらいものはないです。そこで今回のアップグレード、願ってもないチャンスでした。少し飛行機の中でぐっすり眠ったら少しは時差ぼけもかるくなるかな~~~なんて思いました。だけど 旅行会社の人に ”あまり興奮して眠れなかったら 笑っちゃいますね~~~”なんていわれてしまいました。そのビジネスクラス、やはりエコノミークラスとぜんぜん違います。まずその1~座席の広さが およそ1.5倍。これは本当に楽です。そのうえ皆さんご承知のとおり足掛けは出てくるし、席は180度倒せるし、その椅子の上で寝返りまでできちゃうんですものね。その2~ご飯がぜんぜん違います。最初の飲み物、飲む人はその時点からがんがんワインなど飲んでました。食事はもちろんアパタイザーから出てきます。それに続きメインデイッシュも、とてもお上品なトレイが出てきます。 もちろん皿は プラスチックではありません。ひとつひとつ凝った小鉢や小皿です。のりの佃煮と暖かい味噌汁、またはスープもついてきます。それが終わるとデザート。デサートは3-4種類のスイーツから自分の好きなものを選びます。ついでにお茶か、コーヒー、紅茶も...その3~ビジネスクラスグッツがもらえます。飛行機に乗って席に着くとすぐにスリッパと履きかえられます。わたしはブーツをはいていたので靴下まで脱いでしまいました。それから、安眠セット(歯ブラシ、モイスチャーマスク、目隠しのアイマスク....などなど)その4~好きな映画が好きな時間に見れます。ただ最新映画が少し少なかったので帰りのフライトでは退屈してしまいました。(実は行きのフライトで最新映画を3本も見てしまったため、帰りに見たい映画がなかった...)なんだか田舎モンのビジネスクラス初体験日記みたいになってしまいましたが...わたしはつくずく、毎回日本に行くときだけでいいのでビジネスクラスに乗れる身分になりたいものだわね~~なんて思ってしまいました。さて今回は子供達もつれずの一人旅でした。こんなに楽チンなんて思いも寄らなかったわ~いつも子供達をつれて一緒に帰るのですが子供達に少しでも楽しい思いをさせてあげようといろいろなところへ連れて行ってあげたりしてゆっくりと両親と時間を過ごすということができません。今回はそれが目的だったので両親と一緒に起き、ご飯を食べ、テレビを見てたわいのないおしゃべりをして過ごしました。母と夕食の買い物に行き、夕食を作り、それから教会へ神の教えを学びに行って(クリスチャンの人たちがする聖書を勉強する~バイブルスタディーのようなものだと思っていただければよいと思います)、荒川選手の金メダル獲得の時も一緒にテレビを見ていました。そして今回の目的である妹のお墓参りも何度もして、父と母と妹のことをいろいろ話しました。小さいころのこと、おかしくて笑ってしまうような昔のエピソード、去年わたしが帰った後のお通夜やお葬式のこと、などなど....やっとわたしの中で時間が動き始めました。わたしの頭の中の最後のシーンはこの半年、あの妹の床に倒れて救急の人たちが処置をしている光景だったのです。やっとそこにつなげる新しいシーンが始まりました。昨日こちらに帰ってきて自分の気持ちの変化をつくずくと感じています。息子達もわたしが帰ってきたのを喜んでくれています。だけど一番喜んでいるのはうちのだんなだったかもしれない。がんばったみたいだから...彼なりにありがとう
2006.02.28
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いきなりですが いま日本です。去年の末に決心しました。私たちはきっとどこかに引越しすることになるだろうから その前に妹のお墓参りに行ってこようときめました。去年の夏に突然妹を亡くし それも 私たちがアメリカへ帰る日の朝だったので私は子供たちをつれて帰宅の途に着かざるを得なかったので結局妹にお葬式にも出ることなくお墓参りさえもまだ していない状態だったのだ。今回こうして帰ろうと思ったのは妹のお墓参りをすることと、 私の属している教会に行くこと、そして家の両親と少し時間を過ごそうと思ったのだ。そうすればきっと私の気持ちの軽くなるだろうと思ったのだ。今回は私一人での帰国。だんなもサポートしてくれた。ありがたいことだと思う。私は決めた。今回は子供になろうと。子供たちの心配もしなくていい。夕ご飯の心配もしなくていい。 洗濯も掃除もしなくていい。毎日の仕事のストレスもない。この10日間は子供になろうと思っている。
2006.02.20
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そして私とだんなはとりあえずオースチン、テキサスと デンバー、コロラドへの視察旅行の計画を立てた。 去年の春ごろだったと思う。そのほか わたしはハワイにも住みたかった。 わたしは例外に漏れず 大のハワイファン!!!馬鹿OLの時代から夏の休暇は ボーイフレンドなんて置き去りにして、仲良しの女友達達とハワイで過ごした。わたしとだんなが結婚したのもハワイだった。弟にも ’ハワイで結婚しなよ~”とプッシュしてその結果彼らもハワイで結婚した。ハワイだけは何回でもリピートしたいバケーション地のひとつなのだ。だけどわたしは考えた。ハワイに住んでしまったらハワイへバケーションに行く楽しみがなくなってしまう....悲しいかな...それとやはりハワイいはわたし達にとっては収入と支出のバランスが採れないのだ。なんたってハワイも家の高騰がここ数年すごいのと やはりカリフォルニアと同じくハワイいは物価がとてつもなく高いのだ。仕方なく あきらめた。去年の6月、まずはだんなが一人でオースチンへ行くことになった。あらかじめ2-3人の不動産屋の人とあっポイントを取っておく。そして彼らにはリロケーションを考えていることを行っておいて何箇所かいい地域を絞って案内してもらうことにした。条件は次のとおり1、 子供のいる家族の多い地域 -あまり古いネイバーフッドになるとお年よりが多くてなかなか子供のいる家族を探すのが難しい場合がある。そうすると自然に子供の数が少ないので、小学校の閉鎖とか合併が行われることがある。そうすると 比較的新しめのいわゆる新興住宅街といわれるところに必然的になってしまう。2、学校区の良い所ーこれは説明するほどではないのだが、やはりいい学校区は親達が教育熱心であることが多い。-ということは親達は一生懸命ボランテイアに精を出す。そうすると先生達も勤務年数の長いベテランの先生が一生懸命教えてくれる。学校区のあまり良くないところは治安もあまりよくない。そのうえ学校区が良いと子供達も自然と程度の比較的高い環境の中で勉強することになる。3、アソシエーションがある所ーこれはアメリカでは地域ごとに毎月お金を払ってその地域のプールとか公園とかをそれを専門に扱ってくれる会社にたのむのだ。もちろんアソシエーションのないところだってある。フロリダなどは自分の自宅の庭にプールとかジャクジーを作ったりしている家がたくさんあるがあれが結構手間がかかるのだ。毎日プールのブラシがけをしなければプールの水はすぐに緑色になってしまい、そのうえいろいろな薬を買って入れなくてはいけない。結構大変...それよりだったら、毎月40-50ドルアソシエーションに払って夏には子供達とプールに行って子供達は子供同士遊び、大人たちはおしゃべりに興じるほうがわたしにとってはよっぽどらくだ。4、あとは 適度な広さの家が適度な価格で買える地域 -それもあまり古い家だと直すのが大変築10年以下の家。こうした条件をあらかじめ不動産屋に渡して主人は旅立った。彼の話によると オースチンの家はブリックでできた家が多く、外見はもう惚れ惚れするような家ばかりだということ。しかしこの町も例外に漏れず、ほとんどの会社はオースチンのダウンタウンに集中しているのだが、その近くに住もうと思うと、築30年以上の家がほとんどらしい。町はやはり郊外に広まってきている。その郊外にはわたし達の捜し求めている新興住宅街が立ち並んでいるのだが、とにかく道路状況が良くない。それだけ郊外に住宅街が広まってきているのにもかかわらず、十分な道路の設備が整っていないらしい。そこからダウンタウンまで朝だと1時間以上もかかるらしい。ん.....これはおおきな 問題だ!!!そうしてもうひとつとてつもなくおおきな問題....税金...オースチンは州税がないらしい。だが.....家を買った後の固定資産税はとてつもなく高いのだ。このカリフォルニアのこの地域では固定資産税は売買したときの値段の1.02%を一生払い続ける。日本のような原価償却といったものがない。ということは...いま 平均住宅値段が$650000でその1.02%なので 毎年 $7800の税金を払わなくてはいけない。オースチンでは 大体平均住宅値段が $250000で 税金が 4%弱...ということは 毎年$10000ほどの税金を払わなくてはいけない。不動産屋さんの説明によるとその税金の大半は学校区に補助という形で行くらしいのだが、そんな家の支払いのほかにつきに$800以上も税金なんて払えません~~~~~ということで、だんなの視察旅行後、このオースチンはしばし保留となったのであった。チャンチャン.....次回は デンバー、コロラドです..
2006.02.08
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この前の続きです。私とだんなはそれぞれの希望を紙にまとめました。私の希望としては 1、あまり寒くないところ...2、中堅都市(あまり大きくもなくあまり小さくもない都市)3、学校のレベルが比較的高いところ4、比較的安全なところこうして見てみろと私はあくまでも女性の意見といったところです。うちののだんなは1、あったかいところ2、だんなの専門分野での仕事が比較的得やすいところ3、平均所得と家の価格のギャップが少ないところそうしてアメリカの地図を広げてだんなと討論が始まりました。 いくつか都市を絞ったところで、今度はインターネットという文明の利器を使いいろいろなウェブサイトへ行き、いろいろな統計を見て比較をしました。本当にこの21世紀、自宅にいながら、世界中どこの情報でも手にはいってしまいます。都市の人口から、失業率、学校のレベル、平均所得、家の値段、一年の平均気温、地方に新聞だって読めちゃうんだもんね...そうしていくつかの候補が挙がりました。その中にはハワイとか、昔、すんでいたタンパ、フロリダ、そしてウェストバージニア州(この地域にはだんなの専門分野、MORTGAGEビジネスのヘッドクオーターがたくさんあるのです)などなど。だけど私としては東海岸に行くのはどうしてもいやだったのです。単純な理由 -日本から 遠くなってしまうから...そして、 そのほかダラス・、テキサス、アルバカーキー・、ニューメキシコ、フェニックス・アリゾナ...などなどなどなど....その中から絞ったのが、 オースチン・テキサスと デンバー・コロラドだったのです。その二つの都市には実際に視察旅行に行く予定を立てました。オースチン・テキサスは、テキサス州の首都であり、周りに湖が点在する緑に囲まれた美しい都市です。夏はとても暑くなるようですが、冬も比較的マイルドな気候なようです。犯罪発生率も低くそのうえ将来のビジネスの見通しも悪くありません。家も レンガつくりの2000SQぐらいの家が250000ドルほどで買えます。オースチンに住んでいる人たちは本当にもうオースチン以外にはすみたくないと良く聞きます。実際私の義弟の今の彼女はヒューストン出身で 大学はオースチンの大学にいったのですが、そこは割りと多き大学もいくつかあり何より緑と湖の自然がなんとも安らぎを与えてくれる都市だと教えてくれました。デンバー・コロラドはかの有名なロッキー山脈のふもとにあり、有名なアスペンやベイルなどという有名なスキー場があちらこちらに点在します。そのイメージからいってとてつもなく寒いイメージがあるようですが、晴天の日がまいとし300日以上あり、夏はマイルドな湿気のないさわやかな気候、そして冬も気温は下がり、雪もふりますが、次の日にはからからの天気で道路の雪はすべて解けてしまいます。もちろん犯罪率も比較的低く、学校のレベルも悪くはありません。何よりこのカリフォルニアに比べて、もっと自然の中で子供達を育てられるというのは私たちにとって何よりも魅力的なところです。さて次回は視察旅行での発見...発見...発見....です。
2006.02.02
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