2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全48件 (48件中 1-48件目)
1
http://www12.plala.or.jp/Main12345/iモード仕様「花の道風の道」を掲載しています。ここの日記よりも読みやすいと思いますので宜しくお願いします。
May 31, 2005
コメント(0)
今日で五月も御仕舞いです、明日から六月。
May 31, 2005
コメント(0)
http://www12.plala.or.jp/Main12345/「花の道風の道」を掲載
May 30, 2005
コメント(0)
http://www12.plala.or.jp/Main12345/「花の道風の道」を掲載
May 30, 2005
コメント(0)
あれは何時だったろうか何所かに行ってくじを引いたときの事だった。数本の紙紐の中から色の付いたのを選ぶあれである、私は見事に真珠のネックレスを当てた。何時もなら自分で使わない物は何でも他人に上げてしまうのだがこれだけは未だに手放していない。この前、辰年の本を読んだら真珠は辰年生まれの如意奉玉だと書かれていた。私が如何しても手放さなかったのはその為かと納得した、無意識の中でそれは手放してはいけないと言われていたのかもしれない。不思議な事に私は事故に在っても何時も軽症で済んでしまうのはこれのせいだろうか?名前と言い真珠と言いなぜか私の周りには龍に関する出来事が多い。
May 30, 2005
コメント(0)
夜の仕事は眠くて体力を起きているだけで消費します。だから明け方にはクタクタに成ってしまいます。
May 29, 2005
コメント(0)
私の名前は英樹です。この名前はお爺様が付けたものです、最初は英雄とか英国をイメージして紳士を連想していたのですが最近違う事に気付きました。それは私の祖母の名は英子です。そして私も祖母も辰年生まれなのです、つまりり英は祖母の英を継ぎ樹で育てる。「龍を継ぎ育てよ」と言う意味が込められているのです。又私は京都に興味があり若い時は東京よりも京都に行こうとしていた。京には日本古来の言葉が今も生きていると思います、そこには言葉本来の意味が生きています。辰年生まれは京に行けと言う言葉があるくらいですから私が京都に興味を持ったのも何か意味があったのかもしれません。
May 28, 2005
コメント(0)
私の名前は英樹です。この名前はお爺様が付けたものです、最初は英雄とか英国をイメージして紳士を連想していたのですが最近違う事に気付きました。それは私の祖母の名は英子です。そして私も祖母も辰年生まれなのです、つまりり英は祖母の英を継ぎ樹で育てる。「龍を継ぎ育てよ」と言う意味が込められているのです。又私は京都に興味があり若い時は東京よりも京都に行こうとしていた。今日には日本古来の言葉が今も生きていると思います、そこには言葉本来の意味が生きています。辰年生まれは京に行けと言う言葉があるくらいですから私が京都に興味を持ったのも何か意味があったのかもしれません。
May 28, 2005
コメント(0)
小倉優子のDVD写真集を買いました。可愛いしセクシーだし綺麗です。彼女主演の本が書きたい、そういう企画無いかな。
May 28, 2005
コメント(0)
これは二十年以上使っています。確か四千円位だったと思います、電池が七年間と書いてあったので買いました。使ってみるとカレンダーが時計に連動していて「うるう年」とか「西向く侍」も自動で調整してくれる優れもの。もう他の時計は使えませんがこの所、電波時計が胎動しています、これは更に凄い時差を自動調整してくれる。
May 27, 2005
コメント(0)
この頃ては仕事が辛いです、特に夜の仕事がきついです。仕事の量は増える一方でお金は減る一方です、収入は半分になりました。作家業は理解が無く変人扱いだし、読みもしないで分からないを連発する人々には困ります。そんな人に限って漫画本しか読まない人が多い。
May 26, 2005
コメント(0)
シーン そんな音が聞えそうな広くて何もない空間、辺りは白い霧が立ち込めている。その中で何かが光っている、わずかな光に反応するかのように波だっている水。少女は立っていた。いや浮いているのか?その水の上に力なく浮遊している足にも身体にも力というものが存在しないかのように浮かされていると言った表現の方が正しい気がする。少女は中学生位の体系をしている肌は白く細い、印象的なのは瞳だろうその瞳はペルシャンブルーの輝きを持っていたがやはり力なく空をただ見詰める赤子のようだ長い黒髪は水面にふれんばかりの長さだ、それもまたタユタユとわずかな風に遊ばれている。あたりを見渡すと同じ様な少女が浮かんでいたがやがて白い羽が降り注ぎ天へと導かれる様に昇っていった。ここではそれが繰り返される、まるで製造工場のように。いやあの少女だけはそれを拒んだかのように水の中に引き込まれて消えた。チリンと言う音と共に水面が急に渦巻き少女を飲み込んだ。その異変にもかかわらず何事も無かったかのように同じ事が繰り返されるがあの少女のような事は二度と起きなかった。
May 25, 2005
コメント(0)
「千草起きなさい!こんな所でうたた寝をしていると風邪をひくぞ」中年の男性はしわくちゃのワイシャツに絵の具を付けて庭先の揺り椅子に寝そべった少女に話しかけた。男の名は桜庭 初と言う画家で、ここはそのアトリエである。春には美しい桜でたいそう綺麗な場所だが今はまだ蕾さえ出ていない。殺風景な所だった。千草と呼ばれた少女は眠そうに半ば開きかけの眼で相手を確認するとわずかに唇に笑いを浮かべ両手を広げ抱っこしてとばかりに男を見詰めた。この少女は先程のあの子では?親子だろうか似てはいない気がする、それとも母親似なのか?確か何かの雑誌に新人の桜庭画伯は独身と書かれていた気がする。するとあの子は?「綺麗なの」抱きかかえられた口元から言葉が漏れた、けだるそうな力ない声で。辺りはすでに夕暮れを過ぎて暗いといっても良い時間だった。彼は無言のまま自動車のガレージの様な青い屋根に白壁の一応家ですと言った感じの家に少女と消えていった。家の中は油絵の具の臭いで鼻を摘みたくなる程だったし足の踏み場が無いほどの絵に囲まれ何所に生活しているのかと聞きたくなる。千草と呼ばれた少女には奥の中二階の部屋が与えられていた、階段を上る手前で彼は少女を降ろした。以前そのまま上がろうとした時に拒むような視線を向けられた事があった。千草はゆっくりと階段を上り「あの花好き」再び言葉が漏れた。「スノードロップだよ」階段のたもとで彼は答えた、少女の言葉の意味を理解したのだろう千草にとって今もあの時も同じ時間なのだと出会ったあの時と。雪の降る朝、彼は咲きはじめたスノードロップの花を描いていた、そこに少女が現われた「千草」と名乗る少女が音もなくそこにいた。かがんで花を見ていた。重い足取りで上り切ると立って歩くのもやっとの四畳半ほどの部屋にベッドが一つだけ置かれていたそれとて何所から拾ってきたのかボロボロでギイギイ音がした。それでも窓があり絵の具の臭いもしない千草だけの城だった、「ありがとう」そう言うとそのままベッドに崩れ落ち眠りに付いた。遠くでフクロウが鳴いている。 千草は犬の鳴き声に目が覚めた、何時も静かなのに今日は妙に風もあれて窓をたたいた。「おはよう」降りるとすでに食事の用意がされている。「もう昼だよ・・・今日は外に出ない方がいい」外に目をやると数人の人がこちらから去っていく所だった。「獣が暴れたらしい」「はい」何時も綺麗にしているのに靴が汚れているのに気付いたがそれだけ言うと遅い食事をして上に戻った。今日はここに居るしかない、もっとも千草は遠くになど行けるはずもなかった。「身体は大丈夫か?」千草が上に上がった頃、初が声をかけた。「何かあったら声をかけなさい」そう付け加えると仕事場に戻って行った。千草は身体ガが熱くなるのを感じた、それが身体のせいではないと感じていた。 「お嬢さま、待って下さい!」黒尽くめにサングラスの男が少女に声をかけている。彼女の名は千一夜 桜子。「主がああ言っているのよ」和服にエプロン姿の三風 若葉は笑いながらたしなめた。「しかし何かあったら取り返しの付かないことに・・・」あくまで笑顔を絶やさない若葉に男は諦め「貴女がそう言うのなら」と言葉を収め一礼して仕事に戻った。「助かったわ、おば様」「ご自分の言葉には責任を持ちなさい、あれだけ言ったのですから何があっても知りませんよ」それだけ言うと若葉は笑顔で「行ってらっしゃい」と言っていた。そこは寺の境内脇の千一夜家の仮住まいだった。寺は三風が住職をしているが本質的にはカモフラージュで実際は鬼を追う千一夜の護衛役が本業といえた。だが三風も優れた霊能者ではあったが鬼に対しての攻撃は出来ない、それは本来は千一夜家に伝わる秘術で他家には知らされる事はない。たとえ後見人の三風 若葉でも。千一夜が滅びればこの世に鬼を追う者は居なくなる。先代の小夜は結婚していない為子供も居なかったが幸いにして養女がいた、それが桜子だった。両親を鬼に殺された所を助けたのがきっかけと成り霊能力も磨かれていった。その小夜が去年の冬に鬼との戦いで亡くなった、受験勉強中だった桜子は参戦させてもらえなかった。「お義母様わたくしも参ります」戦装束に身を固めた桜子はその日、小夜に言った。「シャントシナイト貴女は受験生なのよ」とたしなめた、優しい口調で。「でも大変な時なのでしょう総力戦だと聞きました」心配気味に桜子は言った、総力戦とは言っても実際に戦えるのは小夜一人だけだ。「ふっ・・・大丈夫よお守りも持ってるし」そう言って金と銀の鈴を紅い糸で結んだ、お守りを見せた。そしてとっておきの笑顔で「行って来ます」と手を上げて出かけた。それが最後だった小夜と桜子の交わした最後の親子の会話だった。その事が伝えられたのは、高校受験の終わった日だった。桜子を気遣っての事だろう、遺体は礼装されその日まで時を止められていた。そして新たな鬼を追う者として正式に桜子が襲名された。成人するまでは、三風 若葉が後見人を務めると言う条件付ではあったが。「これを」それと一緒にあのお守りを若葉は手渡した。「小夜が言ってました、千夜が扉をしめてくれたと」桜子は千夜に付いては良く知らなかった。戦いで死んだとも・戦いの後去って行ったとも・色々きかされていたがどれが真実なのか定かではなかった。「千夜は私をかばって・・・」一度だけ口にした義母の悔しそうな言葉だけが今も心に残っている。「おはよう」桜子はお守りを握り締め生徒達の中に入って行った。あの日と同じ冬晴れの中に「わたくしが行けば・・・」「貴女では無理です力が伴わない者では」若葉の言葉が突き刺さる肌寒い風に向かって歩き出した。 桜の芽吹く頃に成っても千草は外に出してもらえなかった、まだ獣騒ぎが収まっていないのか人々の警戒する姿が窓辺からも見て取れた。彼女自身もベッドから身を起こす事が少なくなっていた、しきりに胸に手を当て痛みをこらえている様子だ。でも、声を漏らさなかったのは彼の悲しそうな顔を見たくなかったからか?だから下に下りるのは決まった時間にならなく食事を取らないこともしばしばあった。初もあえて確かめにはこなかった。久しぶりに二人が会ったのはそれから一日半過ぎた夕方だった。「・・・おはよう・・・」千草はその言葉しか知らないのか挨拶はそればかりだった。「出掛ける」ぶっきらぼうにそう言うと外に出て行った。ドアの閉まる音を聞き千草は胸に手をやった、今も痛むようだが彼には見せまいとしているのか?アトリエを見回すと少女のデッサンが目を引いた、この所はその絵ばかり描いている様子だ。机の上には無造作に置かれた本が転がっていた、あわてて閉じたのかページが萎れている。「・・・」千草は机の下に落ちた写真を震える手でやっと拾い上げ見詰めた。そこには自分と同じ位の少女が笑っていた。黄ばんだ古い写真だった。「貴女も羽を手にしてしまったのね」ふいに声がした目の前には金の髪を持ち青い瞳の少女が悲しそうに囁いた、その姿は見る見るうちに消えていた。その足元に光る石が落ちていた、それは千草の胸元まで飛んでくるとフッと消えてしまった。「あれ痛くない」か細い声で少女は呟いた。温かいものが胸に体中に広がって行くチクッと言った痛みと共に千草の中に満ちて行く。「・・・・さくら」その声は今までの中で一番力強かった。 「好きです付き合ってください!」静かな野に桜の木が一本あったその木の下で二人の少女が見詰め合っていた。「冗談はよして、無理よそんな事は・・・」「言わないと分からないよ初は」「そうじゃなくて、わたくし達の使命は・・・」「だったらコクッチャウ」「千、貴女まさか!?本気」千夜はフッと笑って答えた。「嘘だよ!困るでしょうお互い嘘はダメよ」固い蕾に時おり北風が吹きすぎる少し暖かな一日を二人は静かな野で過ごしていた。 桜華学園は義母小夜の過ごした学校だった。そのなの如く桜の季節には豪華な桜が学園中に咲き乱れ歓迎してくれる。桜子はその中等部から高等部へと小高い丘を超え移動する「入式の儀」をへて進学を許された。試験で合格する事も条件の一つだが、儀式を重んじる事も条件の一つとされこの儀式を欠席する者は重大な理由がない限り退学処分になる。生徒達は時代錯誤と不満を言いながらも仕方なく従っていた。「わたくしは好きよ」中等部の入学を経験している桜子はそれを苦にはしていなかった、むしろ楽しくて仕方ないのだ他の学校では経験できない儀式が体験できる自分が誇らしくもあった。実際、千一夜が鬼を追う一族と知らされた時も胸が躍った他の者にはない使命を背負える自分に酔いしれた。「わたくしだけが鬼を追う資格を持つ者」その言葉の響きは少女にとって甘美なものだった、これで両親の敵が討てる喜びとも繋がった。それは儀式の終わった時の事だった。チリンと鈴の音が聞えたのは、辺りに風はない。しかも音は、手にしていたお守りからだった。次第に強まる音それは次第に轟音とまで成って聞えた。「どうしたの?」不思議そうに聞く友人。他の者には聞えない様だ。「気分悪いの?先生千一夜さんが・・・」担当教員のジュリア=ロールがすぐさま駆け寄り心配げに黒い瞳を曇らせ保健室に運んだ。ベッドに横になり暫く休んだが収まる所か横に成っているのが苦痛にさえ思えた。桜子はお守りを取り出し見詰めた。そして心の中で呟いた。・何、鬼が出たの?わたくしこれの使い方、知らないの・音は容赦なく彼女の中に響き渡った。「キャー」思わず声が漏れた、ビックリしてジュリアが駆け寄る。「立てる?今日はもう帰りなさい無理しないでね一人で大丈夫ですか?」桜子は都合が良いと思い頷いた。 学園を出ると山側に向かった音はそちらを指している前にニュースで獣が出たと騒いでいた山である。「獣ではなく鬼だったの?それなら何故今まで反応が無かったの!わたくしの能力が伴っていなかったか今までとは事態が変わった」彼女の足取りは早まった、もはや一刻の猶予も無いようだ。疑問は晴れないが、今は急ぐしかない。 夜遅く彼は帰ってきた。「初」嬉しそうに千草は微笑んだ。その日はなぜか夜遅くまで眠れなくて起きていた初に何かあったのではと予感がしていた、だから無事な姿を見るなり抱き付いてしまった。だが次の瞬間、彼は少女の首を絞めた。遠のく意識の中に二つの声を聞いた。「だめだ、その子は」「待ちなさい!!」二つの声は同時だった気がする。同時に首を締め付ける手が緩み、床の上に落とされ。チリンと何かが落ちた。「だめ、だめ・・・」千草の声は戦う二人には伝わらない。桜子の最後の一撃が初を炎に包み瞬く間にアトリエ全体に燃え広がった。間一髪で千草は桜子の腕の中にいた。遠のく意識の中で確かに千草は桜子を睨んでいたが彼女はそれには気付かず若葉に連絡を入れていた。 朝方帰宅した桜子に若葉の平手打ちが見舞われた。呆然とする彼女に一言「力の伴わない者が戦うなと言ったはずです」
May 24, 2005
コメント(0)
チョット難しい展開かな初期の作品から読んでる人なら分かる内容?初めての人には御免なさい、今後の話の展開上こんな風に成りました。
May 24, 2005
コメント(0)
西洋の天使と日本の鬼は基本的には同じではないかと思う。神の使いと言う点ではもっとも、閻魔大王の使いと言うのもありますが。又神の使いと言うと翼があると言う外国と翼の変わりに衣と言う考えの日本は特殊な文化を持つと思う。
May 23, 2005
コメント(0)
天使との関係が描きたいと思います、今までは別の作品としてきましたが二つの世界観を繋ぐ事でより分かりやすい広大な世界にしたいです。人間界とそこに生きる鬼と天使の関係がどうなっているのか、神話の世界が溶け込むこの世界をお楽しみ下さい。貴方の横で不思議の扉は開く
May 22, 2005
コメント(0)
製作開始しました。イメージが先行して中々千草の姿が上手く描けません、桜子とのバトルはどうするのかと今は試行錯誤の最中です。
May 21, 2005
コメント(0)
今回の世界は私達の世界と鬼の世界の話しが中心ですが、もしも二つの世界を見ることが出来かつ二つの世界の中心に立ち物事を考えた時に互いの世界の為の事を考えても見えない人々には何も分からない。その立場の違いを桜子と千草というキャラで表現しています。桜子はこの世界の代表で千草は鬼達の代表と言えば分かり易いでしょうか!桜子は人間の女の子ですが、千草は別の世界の住人ですが鬼ではありません。また桜子の後見人の三風も霊媒師ではありませんが小夜や千夜を知る唯一の人物です、高い霊力を持ち異世界の者とも交流する能力を持っています、時に桜子に意見もしますが、よき理解者でもある三風も両親を失った一人だった。物語は天使の物語の人々ともリンクしていきます。
May 20, 2005
コメント(0)
花の道 風の道風に抱かれ飛ばされた花びら散る夢の中花と風のロンド見詰めればそこに君が居る夢に追われ飛び出した五月雨降る街の中花と風のロンド佇めばそこに君の顔思い抱き飛び出そう幼き今この世界花と風のロンド見据えればそこに人の笑みいつかみんな集まって笑い合える明日の為花と風のロンド香る風そこにしあわせが
May 19, 2005
コメント(0)
序章 春の出会い別れ 星も月の灯りもない暗闇に咲きかけの桜の中で身を潜める影、しかし人々は気付かない。そこはここであって、ここでない場所。私達の世界とは異なる所であって近い所、ある限られた者意外は入れない場。だがここの者は自由にこちらに来れる人の心を伝い滲み出る、人間の怒りや憎しみ時には喜びさえも糧とする。人は古来よりそれを物の怪・妖怪と言って忌み嫌ったが中には神のごとき力を持つ存在が居て、人間に力を貸す者も居た。それを我等は鬼と呼んだ神の様な絶対的な善なる存在ではなく人と同じく自分の利害で動く存在として時に人の敵であり利害が合えば見方ともなる存在として利用する者も居た。その中で、千一夜と呼ばれる一族は二つの世界の扉を閉ざす者だった。いかなる理由に在っても二つの世界が交わる事を許さない立場をとる一族としてこの世界で生きる者達。今宵も、こちらに滲み出た者を排除すべく千一夜家の双子の若き霊媒師小夜と千夜が前後左右からの連係攻撃で追い詰め最後には異界の闇に葬っていた。「あれは悪だったのでしょか?」ポツリ一人が呟いた誰に聞くともなく「シャントシナイトいずれ誰かを襲うわ」もう一方が答えた。そのまま二人は無言のまま家路に着いた。その背後には無数の人影が影の様にうごめいていた。彼らは近づきたくても近付けない二人の攻撃エリアに入って勝てる見込みはなかったから、ただうごめいていた。その中で最も近くにいた者は言った。「千夜さま」その言葉は優しさに満ちていたが同時にその瞳は悲しみに潤んでいた。この男は千一夜家で修行と家事手伝いをしている黒田 一郎であった二人には内緒で護衛の任務についていた、二人に何かあった時の為に警護していた。二人の会話は当然聞こえていた。二人が上からの指令に疑問を抱いている事は明らかだ。そう感じていたが今日までその報告はしていない。二人の事は子供の頃から知っている一郎にとって二人は妹の様な存在でいかに双子とは言え一郎にはどちらがどちらか分からなくなる事はなかった、当然今の会話も最初が千夜である事を知っていた。一郎は一瞬二人から眼を離していた。「キャア」悲鳴がとどろいた。最初の一撃で二人は地面に尻餅をついていた、この二人が全く気配に気付かなかったとは・・・「まさか二人の心の中に!?」一郎の感は当たっていた疑問を抱く心には鬼が入りやすいもの「迂闊だった」その間にも第二波が二人の体制はまだ整っていないし一郎の方も離れ過ぎていて直ぐには間に合わない。次の一撃はかわせないと思われた。だが何も起きない。一郎は辺りを警戒しつつ二人に近付いた、もはや尾行がばれても仕方ない。「無事か二人とも」不安を隠しきれずに叫んでいた。「一、千が」それだけで彼には状況が飲み込めた。最初の攻撃の時に悲鳴が一つだったのは千夜が鬼の気配に気付いて小夜を庇ったからなのだ。千夜は胸から血を流していて意識がない早く病院に運ばなければならない状況だった。だがこれをどう説明する、一般には鬼の存在は明かされていない。仕方なく二人の母親であり上司に連絡した。 その頃千夜はどことも知れぬ闇の中に魂を置いていた。「あたしは死んだの」胸において確認するが傷は無い、辺りは暗く何も見えなかった。「桜の匂いがする・・・」しだいに慣れてきた目に赤い血の付いた衣をまとった女性が立っていた。「お前は罪なき者まで裁くのか、あれは無法者を捕らえる為に送った密偵、お前の本当の敵は始末した」その横には鬼の死体が横たわっていた。「これ、あなたが、・・・」次第に遠のく意識のなかで桜の花が散っている。 気が付くとそこは自分の部屋だった横で寝息を立てる者が懐かしい寝息だった。「小夜・・・」動こうとすると傷が痛む・・・そして再び眠りの中に引き込まれた。二度目に目覚めると部屋中が花に囲まれてなのか、なんだか分からない匂いに成っていた、古そうな花はしおれている。今は何時頃なのだろう、辺りは薄暗い。「あの事を報告しないと・・・又罪無き者を・・・」千夜は痛む胸を押さえてベッドを這い出した。ピンクの薄い布地が薄明かりに揺れる。「ドアが遠い」普段何気なく生活している部屋の中なのに今は別世界のように足取りが重い。普段から病気などしたことが無かったので今の感覚が不思議に思えた。「ふふっ病気の人ってこんな感じ?頑張って気楽に言っていたけど辛いのね!・・・」千夜の足が止まった。ベッドからわずかに離れた場所でドアがはるか遠くに見える。「どう説明するの、こんな話し証拠は何も無い」彼女の中であの女性にもう一度会いたいと言う思いが次第に膨らみ始め彼女にある行動をとらせた。千夜が身支度をして外に出るとそこには黒田 一郎が立っていた。「見張りですか」「いいえ見届けたいのです貴女の生き筋を、ですからお供します。それに世間知らずのお嬢さまの上に怪我人と来ればほっとけないでしょう」「どうなっても知らないわよ」「覚悟の上です」一郎はそう言うとそっと千夜の手に手渡した、金と銀の鈴が紅い糸で結ばれたお守りを。それは良く母が何かある毎にゲンを担ぐのに使っていた物「お母さん行ってきます」こうして二人の旅は始まった。たがその事がニュースになることは無かった。二人の母は小夜に探す事を禁じた。「あの二人は自分の意思で出て行ったのです。恐らくはもはや同じ立場では行動できないと悟ったからでしょう」「どうして?」母は小夜の問いに答えなかった。ただ散る桜を見詰めて
May 19, 2005
コメント(0)
中年の清潔そうな雰囲気で画家と言うイメージは無いが、アトリエで暮らす感じはやはり芸術家を思わせる。又不意に現われた千草に対しても「もてなす気は無い好きにすればいい」とあっけなく受け入れてしまう寛容さからも何か神がかりなものを感じる。
May 18, 2005
コメント(0)
中年の清潔そうな雰囲気で画家と言うイメージは無いが、アトリエで暮らす感じはやはり芸術家を思わせる。又不意に現われた千草に対しても「もてなす気は無い隙にすればいい」とあっけなく受け入れてしまう寛容さからも何か神がかりなものを感じる。
May 18, 2005
コメント(0)
読みやすくて一日で読破してしまう。読みやすくて物足りなさも感じるのがチョット残念ですが続編が楽しみです。ハリーポッター以来に感動した。古本屋で630円で買いましたスミマセン。その横にはハリーの新作が並んでいた。
May 17, 2005
コメント(0)
マスタードラゴンの中でも特に優れたもの・天空の民・光の子・白き者・が、それにあたる。この前心電図24時を受けたのですが、その端子を付けるのに使ったテープが強力で皮膚が荒れて大変でした。「花の道風の道・序章」は書き直します、一部設定の追加です。ミナミさんに送ります。
May 16, 2005
コメント(0)
天使族と呼ばれる人間でかつて光の下で働いていた人々の総称光とはこの世界の創造主で神とも呼ばれる。その中でも特に優れた能力者に与えられた称号それは力・容姿・心・と言ったもので優れていると言っても特にこの事ではと言った意味で万能と言う意味ではない。だがその能力では右に出るものはいない事は事実である。三風家には風使いとして能力を評価され与えられた。誰が与えたか勿論それは光自身です。とは言っても遠い昔の事ですが・・・えっどうしてそんな昔の事を知ってるか?ですか、それは秘密です。
May 15, 2005
コメント(0)
千一夜家の養女 幼い頃に両親を鬼に殺されて孤児と成るが霊能力者としての才能を買われ小夜に引き取られた。その彼女も桜子が高校に入った去年の冬 鬼との戦いで他界する、その後は正式な霊媒師として千一夜家の当主と成った。とは言ってもまだ未成年の為二十歳に成るまで三風家の後見が決まっている。三風家は鬼を追う一族ではなかったが高い霊能力の家系である事に変わりは無かった。話はそれるが、天使族の最高峰に与えられる称号マスタードラゴンを持つ者でもあった。この称号は、三っつありスリーエンジェルと呼ばれている。
May 14, 2005
コメント(0)
千一夜家の養女 幼い頃に両親を鬼に殺されて孤児と成るが霊能力者としての才能を買われ小夜に引き取られた。その彼女も桜子が高校に入った去年の冬 鬼との戦いで他界する、その後は正式な霊媒師として千一夜家の当主と成った。とは言ってもまだ未成年の為二十歳に成るまで見風邪家の後見が決まっている。三風家は鬼を追う一族ではなかったが高い霊能力の家系である事に変わりは無かった。話はそれるが、天使族の最高峰に与えられる称号マスタードラゴンを持つ者でもあった。この称号は、三っつありスリーエンジェルと呼ばれている。
May 14, 2005
コメント(0)
今日一日で終わりました、去年は一日半でした。
May 14, 2005
コメント(0)
何をしたかもメモしなくてはならないとは、不便です。
May 13, 2005
コメント(0)
今回の主人公(便宜上は高校生)体の不自由な盲目の少女だが体内の光石ルーンによって普通に行動できるが長時間の使用は生命の危機に繋がる危険があり多用できない。身長150の体重40の為中学生に間違われるが本人は気にしていない。「桜の庭」と呼ばれる桜庭 初画伯のアトリエに住む。髪はカラスの濡れ羽色で漆黒の闇を思わせる青い瞳が印象的な輝きを放ち魅了する甘い光を周囲に散らす。ルーンを放つ胸には大きな傷があり別名「鬼の手」の名を持つ。画伯とは何の関係も無い、千草はただの居候、行く当ての無い千草が宿にしている。画伯も「もてなす気は無い、何時までも居てよい」と気にしていない様子。
May 12, 2005
コメント(0)
ワゴンセールでケーキを100円で売っていたので買ったら自分で作ってくださいと書かれていた。商品は良く見ましょう。アイフルまいん・
May 11, 2005
コメント(0)
不整脈が、普通の人よりも脈が遅いので24時間の心電図検査を受けて下さいとの事です。以前にも同じ事を言われて受けましたが異常無しでした。今回も心配は無いと思いますが、念の為に受けて見ます。
May 10, 2005
コメント(0)
不整脈が、普通の人よりも脈が遅いので24時間の心電図検査を受けて下さいとの事です。以前にも同じ事を言われて受けましたが異常無しでした。今回も心配は無いと思いますが、年の為に受けて見ます。
May 10, 2005
コメント(0)
不整脈が、普通の人よりも脈が遅いので24時間の心電図検査を受けて下さいとの事です。以前にも同じ事を言われて受けましたが以上無しでした。今回も心配は無いと思いますが、年の為に受けて見ます。
May 10, 2005
コメント(0)
今年も燕が巣作りをしています、タンポポも咲きすっかり春のこの頃です。家の周りでは田植えも始まりました。そんな中で怪我をしている動物も増えています、車の運転は小動物にも気を付けましょう。私も猫には何時も苦労しています。
May 9, 2005
コメント(0)
パソコンにメモリーカードを入れた時の事です。この時アダプターを使ったのですが、そのアダプターが外れなくなり困りました。いくら押しても戻らないのです、普通は押すと戻る仕組みなのですがそれはピンセットで外しました。
May 8, 2005
コメント(0)
今ネットで仕事をしていますが、この会社よくログイン出来なくなります。改善する気配は無い。
May 7, 2005
コメント(0)
これから作家活動再開です。
May 6, 2005
コメント(0)
DQ8に挑戦しています。忘れている所が多くて苦戦していますが、それだけに新鮮ですしアドバイスの画面を発見したりと楽しい限りです。昨日 心霊探偵八雲を買って来ました。
May 5, 2005
コメント(0)
今年はゆっくり休めました。毎年予定が入って大変でしたが、今年は三日だけは休みを死守しましたので仕事が入ることは無かった。
May 5, 2005
コメント(0)
電気の知識が無くて、直ぐに電源を落としてしまう。今日もパソコンを使っているのに主電源を切ってしまった、幸い補助電源で助かったがこんな事が日常なのです。
May 4, 2005
コメント(0)
電気の知識が無くて、直ぐに電源を落としてしまう。今日もパソコンを使っているのに主電源を切ってしまった、幸い補助電源で助かったがこんな事が日常なのですみ。
May 4, 2005
コメント(0)
「花の道 風の道」が少しずつですが動き出しています。第一話ではあのスズラン?も登場します。白き者との関りや「光の戦い」との関係に付いても描かれる予定です。それとミナミさんに報告です「シャントシナイト」の設定も復活します。今回の作品では、今までの設定が随所に生かされています。
May 4, 2005
コメント(0)
今日は一日遊びに費やしました。とても楽しい一日でした、しかし車が多いですし慣れていないのか渋滞が多いです。見れば目の前の車は大宮ナンバーでブレーキの回数が多い。
May 3, 2005
コメント(0)
書店で桜を見付けました。2980円は高かったけれど、気に入ったので良いでしょう。
May 3, 2005
コメント(0)
いよいよ連休です今回は天気もよく何もしないで過ごそうと思う。
May 3, 2005
コメント(0)
待ちにまった連休が始まります、ワクワクしますね。
May 2, 2005
コメント(0)
20時終わりました。帰りたいと言ったのに手伝えと言った挙句に仕事しないから帰れとはどう言う事?仕事手伝っていたのに
May 1, 2005
コメント(0)
全48件 (48件中 1-48件目)
1