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「はやっている『ヒカルの碁』の影響で~」というと、息子は嫌な顔をする。息子は、最近、碁を打つことに凝っているのだ。兼ねてから、おじいちゃんから譲ってもらった安物の二つ折り碁盤ではなく、ヒカルが打っているような足付きの碁盤が欲しいと云っていた。 碁盤は思ったより高い。榧の一枚板で300万を越すものさえある。オークションでも安く出ても見る見るうちに値が上がってしまう。 先日、1000円開始という出物があったので、追っかけていったら、無事、5100円という値段で落とすことができた。石の数がちょっと少ないのと、古物、傷物というイメージのある写真のせいだろうか。 さきほど届いたので、開けてみた。本当に重くて大きい荷物だった。厚さ15センチ以上の一枚板の木というのは、とてもおもたいんだね。仏具のような土偶のようなかわいらしい足は、根本が塗装されていない切り出しのまま大事に包んであり、足と板と番号を合わせて差し込む。本当は、息子に開けさせたかったのだが、オークションの評価を入れるので、やらせてもらったよ。こういう木の物は嫌いでないので、とてもやさしい気持ちになる。古い木のにおいは、昔の小学校の机を思い出させる。 息子に負けて悔しいのと、19路盤は根気が続かないので、わたしはほとんど一緒に打つことはないのだが、薄っぺたいプラスティックの石を卓上盤の薄い板に打つのとは、ぜんぜん感触が違う。手に触れる感覚の豊かさの違いとでも云ったら良いのだろうか。黒い石は黒曜石なのか白い石より冷たく、はんなりとした丸い石をでたらめに黒白とならべると、確かにヒカルの云う「碁盤は宇宙なんだ」という言葉もまんざら誇張ではないような気がしてくる。
2002.10.29
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朝ご飯に出した三連の納豆。4人家族で、わたしの分がなかった。うれしい誤算。子供たちは納豆をいやがって全然食べなかったのに、めずらしいことだよね。食べはぐれたわたしは、生卵を割って食べた。密かにほくそ笑みながら。今週から、週2回通っていたある団体の事務を一日に減らした。なんだか授業の準備が間に合わないような気がしたから。月・火と休みで、水木金と続けて仕事なので、うまいこと予定を立ててしないとつらくなってくる。だんだん段取りが分かってきたから、もう少しだ。今日は、娘の学芸会のために、ねこみみに続き、猫しっぽだ。クリーニング屋さんでもらったハンガーの針金をTの字に折り曲げて、真ん中の長いところにピンクの靴下をはかせ、その上にしましまの靴下をはかせ、細く縫い合わせる。そして、ウエスト芯にTの上の-のところの右と左を縫い合わせて娘の腰にまかせると、しっぽがぴょんとたった。片方なくした靴下を取って置いて良かった。わたしは、よく靴下を半分なくすんだよね。「年下の男の子」(キャンディーズ)じゃあるまいし・・・。
2002.10.21
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ここんところ、とても忙しいですけれど、元気です。夕べは、猫耳を縫いました。娘の学芸会で「11ぴきのねこ」なのです。お古の白いアンゴラセーターをほぐした奴で、白い三角を二つ作り、縫い合わせて、布を詰めて膨らませ、カチューシャに縫いつけるのです。ピンクのネルを三角に貼ったら、ノンタンみたいにかわいくできました。今日の午前中は、3世代交流フェスティバルなる行事で、3時間くらい立ちっぱなしで、サッカーゲームの当番をしました。運動不足なので、へろへろのサッカーボールの球拾い、玉投げですが、それでも、明日あさってくらいに、筋肉痛が出そうです。午後からは昼寝、夜はまた授業準備で精神分析学のお勉強。ばたばたしていますが、なんとかやってます。そうそう、金曜日にPOMRの個人セッションを受けました。田中万里子先生直々でした。いろいろ感じたことなどあり、また書いてみたいですが、どこまで人前に見せて良いのやら考えています。ちょっとだけ書くとすると、いじけていた部分がのびやかになったような気がします。
2002.10.20
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少し涼しくなりました。休みで子供たちも家にいるのです。おやつの時間、コンビニにアイスを買いに行くと、お店の前にひとりのお年寄りがふらふらとしていて、それを支えるような若い男女。ひとりは髪の長いすてきな女性です。お年寄りの男性は、頭から血が流れているようです。どうしたのかなあ。傍らにバイクが止められているので、もしや交通事故かも。お年寄りは、立っていてもという配慮から、座るように導かれると、足取りもがくがくしています。パーキンソンかもしれません。そして、言葉がうまく出ないのです。そんな彼を傍らの男女は親切に導き、座らせて、ちり紙で血止めなどをしてあげていました。血がついたちりがみをこともなげに受け取っています。幸い、あまり傷は大きくはないようですが、眉の上にちょっと深い傷が出来たようです。たまたま近くにいた警官も来てくれて、老人は筆談で名前を書いたり、かすれた声で家が近いことなどを語ると、だんだん落ち着いてきて、ほほえみが出てきたのです。コンビニの電話帳を繰ると、ちゃんと書かれた名前がありました。やがて、家族が来て、救急車が来て、彼は乗り込んでいきました。例のカップルが上手に担架に乗せたのです。 そして、わたしは安心してアイスを4人分買い、出てくると、カップルはバイクに乗って帰ろうとするところでした。わたしに、「ありがとうございました」と声を掛けてくれましたが、その老人はまったくの通りがかりの人でした。もちろん、彼らは交通事故の加害者などではありません(笑)。たまたま彼らの目の前で、老人が杖を排水溝のみぞに取られて転倒したこと、驚くほど血が出たこと、彼らがホームヘルパーをしていて、仕事帰りであることなどを話してくれました。わたしも、彼らのやり方がとても手慣れていて安心感が持てたことなど話し、さよならを言い、別れました。 空気のよどんだ都会の街だけれど、ほんの少しさわやかな風を感じたような一日でした。
2002.10.14
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これから仕事をいっちょ仕上げるぞ~!ということで、景気づけに日記。音楽の話はぜんぜん書けないから、せめてまた今度と云うことで、最近譲ってもらったEPの写真だけアップ。 で、話を戻して、昨日、新しい洗濯機が来ました。CMの小錦さんみたいにごついので、じゃいあん4号です。使ってみた感想。長所・洗濯物が絡まないのが楽。・全自動で乾燥まで~は魅力的。・洗剤0コースは魅力的。短所・運動靴の脱水は出来るのか~?小回りが利きにくい。・蓋をあけてくれるまで、電気で回す。 故障や停電したら空かない。乾燥中は、冷めるまで5分くらい あけてくれないので、マニュアルで乾燥状態が見づらい。・慣れた安心感は、横回し式の方があるよね。ああ、え~でぃな主婦ってエコじゃないなあ。粉せっけんもすぐ干さないのと東京は空気が悪いので、臭くなって挫折。お天道様、ごめんなさいね。
2002.10.13
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