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2024.10.11
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カテゴリ: 受験




富裕層向けの学習塾で働いているマモ~です。

今回は、受験勉強における効果的な計画の立て方についてお話しします。

なぜ「何を」だけの計画では不十分なのか

これまで多くの生徒さんと接してきた中で、よく勉強計画の話になります。そんな時、ほとんどの生徒さんが「何を」するかしか考えていないことに気づきました。

例えば、「理科の問題集を2時間解く」というような計画です。一見悪くないように思えますが、これだけでは不十分なんです。

なぜかというと、「何を」だけを決めても、実行レベルのクオリティが下がってしまうんですね。つまり、計画を実行する確率も低くなってしまうわけです。これでは効果的な勉強ができません。

効果的な計画立ての3つのポイント

では、どうすれば良いのでしょうか?私がお勧めするのは、「何を」に加えて「いつ」「どこで」「どのように」を具体的に決めることです。

これらを明確にすることで、計画の実行力が格段に上がります。

「いつ」を決める

まず「いつ」を決める際は、単に時間を決めるだけでなく、日常のルーティーンに組み込むのがおすすめです。

例えば、「風呂上がりにすぐ勉強する」とか「歯磨き後に30分勉強する」といった具合です。毎日必ず行う行動の後に勉強を組み込むと、習慣化しやすくなるんです。

「どこで」を具体的に

次に「どこで」ですが、これも具体的に決めることが大切です。「家で勉強する」では曖昧すぎます。

「自分の部屋の机で」や「リビングのソファで」というように、具体的な場所を決めましょう。場所を決めることで、その場所=勉強という連想が生まれ、集中しやすくなります。

「どのように」を言語化する

最後に「どのように」を言語化することが重要です。ここが多くの生徒さんが躓くポイントなんです。

「問題を解く」では不十分で、もっと具体的にステップを言語化する必要があります。

例えば、「先週の授業で解説された数学の問題10問を自分で解く。次に関連問題を20問解く。その後、丸付けをして理解度を確認する。

間違った問題はやり直し、全ての問題を人に説明できるレベルまで理解を深める」というように、具体的なステップを決めるんです。

実践例:2時間の勉強計画

こうすることで、何をすべきかが明確になり、勉強の効率も上がります。実際に2時間の勉強計画を立てるなら、「風呂上がりにすぐ、自分の部屋の机で勉強を始める。

2時間で教科書6ページ分の問題を解く。まず一通り全ての問題を解いてみて、わからない問題は印をつけておく。

全て解き終わったら、印をつけた問題の解説を見て理解し、もう一度その問題を解き直す」といった具合です。

最後に

この方法を実践すれば、計画通りに勉強を進めやすくなります。もちろん、多少の時間のズレは出るかもしれません。

しかし、「何を」だけでなく「いつ」「どこで」「どのように」まで具体的に計画を立てることで、実行力は格段に上がるはずです。

みなさんの受験勉強の成功を心から願っています。この記事が少しでも参考になれば幸いです。それでは、良い一日を!





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最終更新日  2024.10.11 11:45:44
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