正式には名前があるのかも知れませんが、一応野菊ということで。
野菊というと、伊藤左知夫の名作「野菊の墓」の、
「民さんは野菊のような人だ」と、政夫がいうシーンを思い出しますね。
ちなみに、民子は政夫のことを「りんどうのような人」と思うのですが、
これは、ご存知でしたか。
「野菊の如き君なりき」何度も映画化されていますね。
沢庵を頂きました。食べきるには一人だと日数がかかります。
しょっぱ過ぎるのは、塩出ししたりして、ちょっと面倒。
でも、一切れ食べてみると、とても美味しい沢庵です。
良かった! これなら食べ切ることが出来そうです。
先週の金曜日に、傾聴ボランティアのお仲間30人が集まり、
講師をお招きして、「統合失調症について」というお話を聞きました。
一人で外出できない方から、ランチや買い物に付き添ってもらいたい、とか
家に籠っているので、話し相手になってもらいたい、とかの依頼があり、
病気を正しく理解しないと、対応が出来ないので、勉強会ということになりました。
統合失調症とは、遺伝や性格、育て方が悪い、が直接の原因でなく、
誰にでもなりうる、100人に一人の病気だそうです。
特殊な病気ではない、ということを強調されていました。
生活上のストレスがきっかけとなって、脳の働きに変調が起きると言われています。
お薬、自身の工夫と力、周りのサポート、この三つが欠かせません。
とはいえ、人には聴こえない声がする幻聴や、
誰かに見張られている、という被害妄想などもあるので、
他人からすれば、どうしても関わらないようにしよう、と思ってしまいます。
ある方のことですが、ある日マンションのお隣の息子さんがやってきて、
こちらから音がするので止めてもらいたい、みたいなことを言われたそうです。
もちろん、そんな音は出していないので、これは幻聴なのでしょう。
あとで、お母さんに聞くと、息子さんは統合失調症だとか。
何か質問は? と講師の方が言われたので、
気になっていたこの方の例を話して、対処法をお聞きしました。
「被害妄想に対して、否定も肯定も大げさに反応してはダメ」と言うことです。
嘘をついているわけではなく、本人にとっては事実なので、
怒りながら「そんなわけないでしょ!」と返事するのではなく、
静かにはっきりと、否定するのがいいそうです。
とても書ききれないので、この辺で止めますが、
人生何があるか分かりません、生きていくのは大変だなあ、と思いました。
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