静かな時が流れる｢風の庭」

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2025.02.04

椿、満開。お客さんの話。生かされている。

(4)

テーマ：花のある暮らし・・・(75806)

カテゴリ：庭の花

椿が、枝いっぱいに、びっしりと咲いています。
今日は、晴天で暖か。お日さまが有難い。
お日様が出るだけで幸せを感じます。
一昨日の生協の節分の豆が庭に零れていて、
鳥たちが美味しそうに食べています。ご馳走ね。

一昨日も、昨日も寒い一日でした。
雪の降る地方のニュースを見ながら、溜め息が出ます。
雪掻き中に、落雪で亡くなる方が、居たり。
雪は重いのだろうな。お気の毒だなあ。

いつも約束の日には、必ず引き取りに見えるお客さんが、
一昨日も、昨日も、今日も見えない。
高齢の二人暮らしのご両親の面倒を見に、
妹さんと交代で、日替わりで通っている話を、
聞いているので、具合でも悪いのかも、と推察します。

こちらからお電話しようかな、と思っていたら、来られた。

やっぱり、お母さんが、低体温症で入院された、とか。
部屋が寒かったのかな。
お父さんは、認知症が始まっているので、
お母さんの弱っているのをまったく心配してなかったって。
行ったときは、ぐったりしていて、体温計が壊れたと思い、
四本の体温計で測ったけれど、低すぎて測れなかったって。
暫くは、入院出来てホッとしているけれど、家庭で、
面倒見るのも限界が来ているので、考えていると。
自分たちの行く道を見るようだね、と話し合いました。

埼玉八潮の道路陥落事故のトラックの運転手さん、
そこを通るのが一秒違っていれば、遭遇しなかったのに。
あるいは、運転席が上を向いて落ちていれば、
もう少し早く、救出出来たかもしれないのに。
胸の痛くなるような事件が続きます。

ホント、今生きているのは、生かされているんだな、
と、つくづく思ってしまいます。

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