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プエルタデルソル広場を歩いていて、エクアドルと記された報道チョッキを着たアナウンサーに遭遇。嬉しくなって立ち話、大いに話は盛り上がって、そのままインタビューとなりました。個人的に思い入れの深いエクアドルへ、スペインからマナビ放送を通じて御挨拶。大統領がスペインに経済会議で訪れているため多くのメディアが同伴で訪れているそうです。 取材を受けている最中にスペイン在住のエクアドル人の若者が登場。経済危機のため多くが母国に帰国、そんな方達にエクアドルで遭遇しました。国がドンドン良い方向に向かって、出て行ったエクアドルの若者が戻ってくる現象。いろいろスペインで辛い目にあった話も聞きました。ニュースで一度、地下鉄内でのエクアドル人に対しての暴行シーンを見たことがあります。今回のフェスティバルでの滞在で、根強く存在する南米のものを尊重しない流れも少し感じました。一緒に長く過ごす中で変化も見られましたが、容易ではない対応の数々、、スペインという素晴らしい国の光と影。この国で活動するには、まだまだ時間が必要。アルゼンチンと同じくユックリと煮詰めて生きたい道程。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.31
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2週間に渡るスペインでの日々は、トテモ特別な体験の数々と共に大きな価値観の転換となりました。アルゼンチンで渡航を迷っていたのは、無意識に訪れるであろう変化を恐れていたのかもしれない。今日も開眼、、衝撃を受ける美術展に遭遇しました。 次の渡航手続きを旅行会社で終え、その近くに文化施設があるらしいことに気がつきました。Centro Cultural Conde Duque.. マルデ万里の頂上のような(少し大袈裟)本当に大きな大きな真新しい建物です。バルセロナの現代美術館と同じ方向性を持っていて、コンテンポラリーな動きに注目している文化施設で、中の佇まいはソンナ様々な利用の方法を模索できる、独特のスペースが広がっていました。中国の現代美術館の作品が特別展示「親境 Un Nuevo Orizonte」として大々的に紹介されていました。迫力のある大きな作品の数々、、現在の中国の社会事情を踏まえた報道的な要素と、詩世界が詰まった深く重い作品の数々に圧倒されました。監視をしているスタッフに感激を告げると「これ持っていってください」と特別カタログを頂き、、詳細が素敵に記されていて、日々読み続けています。(12月の終わりまで開催中)個人的には特にセラミックで創作された、市場に集まって映画を皆で見るシーンを描いた作品に釘付け。人間模様が沢山つまっていて、中国の地方と都心の格差は大きさ、未だに電気もガスも何もない農村の人々の素朴な映画における楽しみ方が描かれていて、その表情の豊かさとシチュエーションを長いこと眺めていました。世界は広く大きく、多くの知らない様子を見て行きたい。どこかに留まるのはモットモット先のことにしよう、、シミジミ作品を見ながら思う。スペインでの2週間は、コンテンポラリーにおける自由と、そんな純粋でシンプルな勢いに身を任せてることが許される、、心の扉をあらためて開くことができた日々。そしてソンナ勢いに感化される日々。そんな全ての機会に感謝しています。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.31
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昨夜の事故の影響で2時間遅れでマドリードに到着。運転手の逆走大作戦で、飛行機に乗る方達はナントか間に合ったようです。多分、余裕をみて乗っていたとは思うのですが、あのまま待機していたら軽く5,6時間の遅れとなったことでしょう。 個人的には丁度よい時間帯にマドリードの日本人宿・アルボルにもどることができました。 この宿は入室、退室時間がトテモ厳しく設定されていて、11時のチェックアウト時間以降はホテルから完全に退去、そして入る時間もチェックイン時間まではホテルの外で待たなくてはいけません。 9時頃到着予定だったので、どこで待とうか検討していたので今回の思わぬ事故は好都合でした。それでも少し早めの時間帯で部屋の準備が整っていないようだったので、荷物だけ中に置かせて頂いて、1日用事を済ませるため歩き続けていました。以前、暮らしていたマドリードは若干の土地勘があるつもりでいましたが、20年ぶりでスッカリ街が様変わりしたので、全て一から出直し状態。それでも到着時、そしてフェスティバル後の数日の滞在でダイブ感覚は戻ってきました。土地勘が出てくると、その街は一気に親しみのある生活の場へと変化していきます。昼、そして夜、、二つの気になっていた教会のミサに参加、マドリードに今後を御約束。訪れている方がトテモ少なく、あまりの自動的で手短なミサに驚きつつ、、、バルセロナとは違い、観光とは一線を置いている由緒あるマドリードの教会の数々。あまりに教会が密集していて、それぞれが閑散としていて、、主な観光客の流れはプエルタデルソルに集中しているようです。我が母、そして高校時代の友人の絶賛するプラド美術館にいってみました。ベラスケスの特別展示が開催されていて、入り口にはベラスケス、ゴヤの銅像が立っています。イザ入場しようとすると13ユーロとのこと、、ガイドブックには8ユーロの書いてあったので10ユーロしか持たず外出していたので、あえなく敗退。ふと目の前にある素敵な教会を発見、近づいてみると扉が閉まっていて、、日向ぼっこをしつつ両者を眺めながら、のんびり時間。 近々予定している大きな旅の前、ひたすら疲れをとるのみ。 Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.30
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朝から雨模様だったため、自宅作業に徹し、荷物をまとめマドリッドに出発。その前に出たり入ったりで全く話をする機会がなかった日本人宿で管理人も担当している音楽家の佐藤文弘くんと交流。煮詰めているフラメンコパーカッションの音色も聞かせてもらい、アルゼンチンの音楽界隈話もろもろで盛り上がりました。世界各国でパーカッション修行をしているそうです。爽やかな好奇心旺盛な冒険家に共感。佐藤文弘くんのページhttp://www.facebook.com/koseihadrumsennin彼是15年前に日本全国ツアー154箇所を決行後、単身アルゼンチンに渡り、ボリビアまで1週間かけて陸路で辿り着き、ヒタスラ冒険を重ねていた頃を思い出しました。今もソレホド変化なく、引き続き冒険は続いていますが、以前の守りのない満ち溢れる好奇心時代とは少し変わってきていて、彼の眼の輝きに感化されました。これからの物語が楽しみ、そして何処かでマタ会える日も楽しみ。宿の情報ファイルに書置きも残し、イザ出発!夜行バスで出発したものの、、途中バスは急停止。前から2列目の席だったので前方から差し込むピカピカとした光と、スペインでおなじみ「ホデール」(訳・信じられない!or マジ?)という言葉がアチコチから聞こえてきて目を覚ますと、、トラックが衝突して積んでいた荷物が広がっています、、運転手いわく、コレはトッテモ長旅になるとのこと。個人的には急いでいないので、またグッスリ眠ろうとすると、背後から乗客が叫びました。「飛行機にのらなくてはいけない」 このバスは空港経由マドリッド行き、、のんびりしていた運転手も途端に顔色を変え、、急遽バスは逆送1キロ。わき道を抜けに抜けて脱出、まるでアクション映画のような夜行バスの旅となりました。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.29
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バルセロナを代表する大聖堂カテドラル周辺は旧市街とされ、素朴なアパートのベランダに多くの国の旗が掲げられています。祖国を思う移り住んだ人々(大部分は学生ではないかと思うのですが)の郷愁を感じる、異国籍ムードの漂う細い道を歩き続けていました。ブエノスアイレスで親しかった新聞記者の友人が現在バルセロナに住んでいて、この界隈の写真を多く見かけたので、きっとこの辺りに住んでいるのでは、、窓から突然でてきてバッタリ遭遇、、なんてことを想像しながら多くの個性的な窓を見上げていました。とてつもなく大きい現代美術館に伺いました。自己紹介資料を置いてきたのですが、即お返事を頂いて予定を調整して美術館の創造舞台でのコラボレーションのため御連絡を頂けるそうです。先日の劇場フェスティバルの流れと同じく、コンテンポラリーな場所での機会に今後は集中していきたい。「共感」と「驚き」という土台から自由に、確実に、シンプルに、お届けすることができそうです。お昼過ぎにカテドラルに到着。入り口でストップがかかり、入場料が必要との事.. 教会に入るのに入場料? またしてもサグラダファミリアな流れに呆然。(6ユーロ) ただ傍にある小さな看板をよくみてみると、12時から17半時まで有料。その後はミサが行われるため、観光客の入場はお断りしますが、入場は無料とのこと。周辺を散策しながら17時半まで待ちました。本当に大きい素晴らしい聖堂でした。中庭にはアヒルがドッサリ過ごしていて、大聖堂とアヒルの存在感が嬉しかったです。昨日のガウディの墓前に続いて、今後の御約束と、受け入れてくださったスペインに感謝。またシッカリ戻ってくることができますように、、。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.28
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初めてバルセロナへ訪れた際、親しい友人の教会関係の寄宿舎に宿泊、ガウディのサグラダファミリアに訪問、ひたすら上を目指してテクテクと上り続けました。20年前の当時は入場料もなく、係員もなく、まるで最寄の公園を訪ねるように実に御自由な出入り状態に驚きつつ、、壁に落書きがあったり..はサスガに不愉快になりましたが、グエル公園も同じく、全てにおいて実に親しみやすい佇まい。内部は建築の途中で、ガラン胴のように立つ外装の塔のみを見上げてきました。そのサグラダファミリアに、どうしても再び訪ねてみたく、朝早起きして駆けつけてみると、、日曜日だけあって既に長打の列。40分近くかかって入口に辿り着くと、最新の受付機能を備えた入口で13ユーロ、もしくは18ユーロと指示されビックリ。完全に「テーマパーク」.. 地下鉄の入口のように入場券を挿入して入場。既に完成されているという内部へ。広がる内部の様子に呆然。なんて不思議な景色.. どこかで見たような.. まるで映画ABATARを彷彿させる植物のような柱、飾られているものも何処か異次元の世界。多くの観光客と上を見上げ続けながら、持ってきたガウディの本を開き、建設段階の構想や逸話話を読み直し、再び外に出て、入り口にある実際の人型で作られたという銅像の多くが密集する場所に移動しました。そこは幸い当時と変わりない様子で、死者から方をとったという赤ん坊の戯れる様子や、宗教的な銅像の数々に見入ってから、再び入場。 ふと地下でミサが行われていることに気がつきました。そこは完全に場外から入場無料で入ることができ、オーソドックスな教会のスタイルが守られ、奥にはガウディ自身の墓が設置されています。世界中から巡礼に訪れていて、この日はフィリピンからの団体が特別に牧師さんよりミサの中でよばれていました。高齢のオルガン奏者の演奏が素晴らしかった。ここではガウディ魂を感じることができました。既に出来上がっている内部で何故ミサが開かれないのか、スタッフに聞いてみると「完全に出来上がってから..後7年程かかります」とのこと。 その足でグエル公園に向かうと、同じく公園内に入るには入場料が必要でしたが、周辺から十分にうかがうことができるので、鉄柵の外から伺いつつ帰宅しようとすると、途中別館が設置されていて、そこには「ガウディ4D」とありました。15分のガウディの映画が上映されているようです。入場料は7ユーロ、椅子が動くようになっていて疑似体験の場所、ディズニーランドのアトラクションのようです。万博のスペイン館で体験したことがあるような.. そこでは入り口にあるガウディの銅像と記念撮影もできます。街は何処もガウディに関する御土産で溢れかえっていました。素敵なガウディの銅像に聞いてみました。「とっても盛り上がり流行ってるようですけど.. このガウディランドに満足ですか?」 貧乏のどん底で浮浪者に間違えられたという服装で作られたガウディの銅像。構想を練って空を見上げていて路面電車にはねられてしまったガウディ。バルセロナの観光産業を支えておられます。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.27
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ここ数日の僅かな平日にマドリードで全ての手続きを終え(税金、次の舞台の打ち合わせetc)気がつくと週末の休日。昨年からの流れで今回どうしても見たい行きたい場所があって、ふいに思い立ち長距離バスに乗ってバルセロナへ出発しました。マドリードの高速バスの集結するNuevos Ministerios 駅からArcel車のバスで32ユーロ。8時間のバスの旅でスペインの景色を満喫。アルゼンチンの景色とはダイブ違って、乾いた黄色の広野に立ち並ぶ、多くの風力発電の鉄塔が、現代版ドンキホーテを彷彿させられ、青空に浮かぶ壮大な雲の描く絵画にみとれいると、8時間はあっというまでした。途中のサービスエリアもWIFIが完璧に完備されていて、インターネットに無料でスムーズに接続、バルセロナの日本人宿と連絡をとりながら22時にAvAmerica駅に到着。家族と過ごしていた時代には、常に父の車で楽々移動していたので自主性に欠け、土地勘がないためマドリードと同じく駅についてから右往左往。 皆から寒いと聞いていたバルセロナは真夏のような暑さで、周辺機器も含めた楽器など意外と重くなってしまった荷物をひきずって、やっとの思いで宿に到着。 管理人を担当している爽やかな音楽家の青年に迎えて頂きました。日本のドラマに出てくるような素敵なマンションの一室のような一人部屋でくつろいでいます。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.26
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今日は久しぶりに夜の街に繰り出しました。というのも宿で同じ姓を持つ方と遭遇、少し話をして意気投合。観光も兼ねて食事に出掛けました。先日のフェスティバル関係者に相談したところ、スペイン劇場の裏にある、お薦めのTabernaエル・ラコンを教えてもらいました。現地の方が中心に賑わう場所のようで、ひしめきあうスペイン人の中で地元の会話を小耳にはさみながら2ユーロのみでワインとタパスが一つ楽しめます。(立ち席コーナー) 非常に古い歴史をもつ場所で、まるで日本の仏像のような創設者の木製の像がおかれていました。そのあと、少し街を歩いてみてシミジミ、、照明に心を打たれました。 夜も同じく広告的な照明が一切削除された、建物を芸術的に浮かび上がらせるための照明は、色合いもセンスがあり、壁に光をあて直接まぶしく照らさない演出。 確かココで生活している当時も父が壁照明の大切さを話していた気がします。この日の締めは久しぶりの日本食、佐野さんの薦める「DONZOKO」という居酒屋さんで夕食をとりました。割と大衆食堂的なメニューも多く、思わずザルソバを久しぶりに食べることができました。本当に色々な話で盛り上がり、アメリカ在住の彼女に一気に世界を広めてもらいました。世の中は何処から物を見るかで全く世界観が変わります。南米に徹しているといの中蛙になって見えないことも多く、、世界は大きく、広いということをアラタメテ感じる今日この頃です。Mari Sano 佐野まり Facebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.25
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名残惜しい別れの後、再び一人歩き始めました。まずはマドリッドの日本人宿で快適なオフィス開設。黙々と体制を整え上を向いてあるくのみ、、。本当に上を向いてばかりいます。 スペインの素晴らしい大きな建築は、徹底的に広告をなどを削除して街の古きよき歴史的な佇まいが守られ、とにかく大きい、美しい、、ひたすら立ちすくんで眺め続けています。 マドリッドは20年前に家族と滞在した時代と大きく変わりました。地下鉄もバスも近代的に造りかえられ、交通機関が充実。 多くの観光客は悠々とカメラをぶらさげ歩いているので、安全面も改正された模様。地元の方の話によると、なんでも多くの私服警察官がいて、怪しいものを徹底的に検挙しているそうです。 実際、街角で若者が厳しい尋問をうけている場面に遭遇しました。 特に外国人はパスポートを所持していないだけで、警察に連れていかれてしまうとのこと。 残念ながら、全く愛国心のない移住者の犯罪が横行する中で、国に利益をもたらさないものに厳しく接するのは、人種差別とは違い、国民を守るための当然。 受けれるだけ受け入れ、管理を怠って現在に至るアルゼンチンの状況を思っていました。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.24
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翌朝、全ての日程を終え、皆ソレゾレの場所へ出発日。多くの物語を重ねてきたメンバーと別れを惜しみつつ、、厳しい日々でしたが今となっては全て冒険。本当に特別な機会になりました。全て快適で順調が好ましいとはいえ、多くの山を越えるからこそ一致団結もできる、、主催者と意見を交わしながら、正直意見の相違は否めませんが、時が流れるほど彼女の努力の道程も理解、寛容になれつつある今日この頃。何時か再びユックリ話し合える日まで、、(それはそう遠い日ではないと思う) 今回のことを今後どのように広げることができるかジックリ模索したい。主催者サラさんは個性的で本当にパワフルで特別な女性でした。その彼女に寄り添って前面バックアップを演出面で行っていた、盛り上げ役パカさんの音頭で皆で今回のテーマとなった Arriba Abajo を再び合唱。第7回、女性創造者フェスティバルに選抜された7人のメンバーのソレゾレの作品を称えながら、、マドリッドの飛行場に出発するメンバー3人をお見送り。そして残ったメンバーと宿泊先前の野原で即興ダンス開始。オカリナで「ほたるの光」を演奏、ダンサーの皆さんは鳥になってくれました。非常に思い出に残るラスト名場面だったと思います。ただ一言、出会えて良かった。山を乗り越え訂正、模索しながら皆で成長する機会でした。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.23
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せっかくハルバルやってきて、周辺を何も見ない、知らないではいられません。公演翌日、沈みきって疲れきって帰宅した居候先から、朝早く散歩に繰り出しました。バダホス市の旧市街は、まさにスペイン版の「奥の細道」、古き良き素朴な街並みが広がっていて感動。ふと入った街の美術館で、素晴らしい現地ゆかりの画家 Isaias Diaz Gomez の個展を見ることができました。http://www.pasionporlacultura.es/?page_id=7090帰宅直後、主催者から電話がかかってきて、「これから迎えに行くので準備しておくように」との指令。慌てて荷物をまとめ待っていると、メンバー全員を乗せた大型ワゴン車が到着。全ての任務を終え晴れやかな笑顔のメンバーと再会、その車で主催者はポルトガルの小さな街 Elvas エルバスという場所に連れて行ってくれました。さりげなく国境超え、EURO社会の現在を感じつつ夢に見たポルトガルの街へ。 父がお薦めのポルトガル、、人の深さ、温かさを世界で1番感じる国とのことでした。 訪れてみてシミジミ空気が変わるような不思議な雰囲気に好奇心の強いメンバーは、街の人々に話しかけ様々な御宅におじゃましつつ街を満喫。この街は職人さんが多く住んでいるようで、ふと訪問した工房の陶芸家の御主人ルイスさんは詩人でもあり、器に素晴らしい自身の詩が刻まれていました。その詩を読みながら作品を紹介してくださって、御礼にオカリナを吹きつつ、モニートに忍ばせている折鶴をコッソリ展示してある器に入れてきました。気がついて下さる日を想像、いつか再び訪ねる日を夢見ています。 短い時間の滞在でしたが忘れられない暖かく深い一時に、父の御意見にシミジミと共感。 フェスティバルの最終日、メンバーと初めてくつろいだ楽しい一時を過ごすことができました。 フェスティバルの参加者の多くにポルトガルから来ているメンバーがいて、彼等の暖かい佇まいが深く心に残っています。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.22
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こうして向かえた本番。早朝より仕込み、リハーサルを重ね、走り回り叫びながら本番到着。多くの不安を抱えながらの初回公演。学生を中心とした劇場訪問の関係者を前にした特別公演にて・・全ての流れは見事に崩れ落ちていきました。メキシコから訪れているゲストの作品はテクノロジーを駆使した、非常に難しい技術を必要とする作品でしたが、技術者にタイミングが熟知されていないため、おりてくるスクリーンが上下、音も雑音が入り非常に不可解な舞台に・・ その後に登場するはずのエルサルバドルからのゲストの作品は映像が流れず舞台が硬直・・ 急遽とばして次の我が舞台へ。 完全に準備が整わないまま向かった先で、同じく途中で映像が遮断され、肝心の映像と共に流れる効果音なしの状況。 振り付けを効果音に重ねているので全て即興で行い早めの退散。 その後の作品も映像の問題で短めに終了。第一部の終わった後、皆が涙目。しかも主催者はゲストを責めて八つ当たり状態。再びハチドリ抗議。「この時間をリハサールに使用しましょう!」 怒りの一声で映像テスト開始。 とにかく短い全ての時間を全ての映像チェックに徹し、2回目の公演開演。なんとか持ち直して、映像が全て順調に進む中、舞台にのぼりながら気がつきました。 音響のチェックが全くできなかったことに。誰かがエフェクターを踏んでしまったらしく、音色がパンクロックのようにひずんでいる、、泣き叫ぶようなチャランゴの音色・・ しかもパーカッションのカホンのマイクがオフになっていました。「このためにスペインにきたのか、、」 演奏しながら哀しみをを乗り越えるのに徹し、ひたすら演技に集中、心をこめるのみ・・ふと気がつきました。観客がリズムに合わせて手拍子を刻んでくれている、、コンテンポラリーダンスの舞台で珍しい流れに主催者もビックリ。 一気に演奏を変更して手拍子にのせて編曲、エンディングに繋げました。 このような反響は・・初めてだった気がします。 終わってから多くの方の喜びの声、全ての山々を乗り越えた結果、完璧でない中で辿り着いた場所。正にボブディランの「こたえは風に舞っている」blowining the wind.. きっと時が流れる程、この日の事を思い出すのかもしれません。「冒険」という失敗を超えた挑戦があって、それは唯一の物語が刻まれる「貴重な機会」となりうる・・ 楽屋で皆ソレゾレのホッとした充実の笑顔を見たときの喜びが忘れられません。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.21
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翌日の劇場での特別講演に向けて一気に調整を行っていました。主催者のSaraさんは揃ったゲストの創作舞台を一気に紹介する流れでトータルな演出を準備していました。劇場はトテモ大きく素晴らしく、、ただ時間的に全てを整えるには時間が足らなすぎる。ラテンアメリカからのゲストを中心に主催者に抗議、舞台を整えるためにリハーサルを完全に納得するまで行う流れを提案。深夜12時近くまで話し合いとアイディアを皆で重ね、アラタメテ作り込む機会となりました。きっと難しいことになることは皆が想像していましたが、この時間はトテモ魅力的な一時で、普通は語られることのない他の創造者の舞台におけるメソッドも伺うことができ、全く違う舞台を一つの創作としてまとめる中で、わかちあうことができるものを模索。それはそれで冒険として面白い、実際に実現できるかどうかは別としても・・Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.20
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到着時から気になっていた運営スタッフからの攻撃が、日に日にエスカレート。「起きろ、寝ろ、音を出すな」 まるで軍事訓練の合宿所状態。こんな状況.. 芸術をお届けする場所で想定していませんでした。しかも全ての音の責任を押し付けられ、かといって誰が音を出しているかをこのスタッフに報告するのも嫌な感じなので大人モードでやりすごしていたのですが、やはりこれは「オカシイ」と一言ご意見したところ、一気にヒートアップ。早朝このスタッフと大喧嘩となってしまいました。 丁度、剣道講義の行われる日だったので、何はともあれシッカリ講義を行い、終了後に立ち去る決意を固め、お別れの気持ちも含めて全てを注いだ剣道基礎講義はおかげさまで好評、非常に沢山の参加者と共に素敵な一時となりました。 2時間半に渡るセミナーで基礎的な柔軟運動をコンテンポラリーダンスのエッセンスでオカリナ演奏と共に行った後、すり足、送り足から腕の使い方に至るまで。最後は新聞紙で兜を作成して終了。 主催者も含め、皆さんトテモ喜んで下さったようなので、悔いなく責任者に事の詳細を伝え、お別れの意志を伝えると、、即、特別に現地在住の方の御宅を用意して下さって、一人お引越しとなりました。 焼き物と植物好きな現地の歌手の方の御宅で快適に過ごしています。やはり黙っていては駄目、言うことは言わなければ・・残ったメンバーに申し訳なく思いつつ脱出。Sara さんに感謝。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.19
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今日は文化交流イベントの開会式。文化事業の主催に関する講演を依頼され、エクアドルでのマリオの上映の際のドキュメンタリーを上映しました。プロセスの中で伝えたいこと、、この上映で心から出会うことができたアルゼンチンの女性歌手Silvina Orosco。彼女の存在が嬉しかった。時間の合間に劇場の周辺を散策、昼の静けさに驚いています。全く物音一つしない、、小さな道がクネクネと曲がり登り降りしていて、真っ白な壁に見とれていました。落書きのない壁の少ない街、ブエノスアイレスから来ると、色々な素朴で当たり前の輝きにシミジミ感動します。劇場も素晴らしいアコースティックな佇まいが素晴らしく、一緒に散歩したチリから訪れている名ダンサーの話では、スペインの地方にあり劇場のレベルはトテモ高いそうです。裕福な時代に築かれた文化遺産としての劇場が、各地にシッカリと保存されているとのこと。そんな多くの劇場を全て訪ねてみたいものです。Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.18
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一睡もせず自宅を出発、ハラハラしながら飛行場へ。今回は剣道具と楽器機材でダブルな荷物でお騒がせしつつ、移動中にフト気がついたのですが..ここ数日さがしていたものが出てきました..。「はえたたき」と共に旅をする不思議。 きっと何処かで活躍するのかもしれません。12時間の空の旅の末、翌日の早朝5時に到着、迎えに来てくださっている予定の出口にワクワクと向かうものの、、誰にも会えず、電話もつながらず、あえなく主催者に早朝でんわをすると、16時半に最終的に飛行場から現地へ出発するという。。 それならマドリッドを歩いてみよう。モニートと繰り出したのはお馴染み懐かしのプエルタデルソル。この近くに通っている学校があったので毎日のように見上げていました。 今は場所も変わり、高い位置に設置されていて、付近もスッカリ変わっていました。地下鉄も、バスも、建物も、、とにかく美しさを至る所で感じます。ようやく招待されたアーティストが全員揃ったのは18時。 スタッフの車でサントスデマイモナまで約4時間の道程を経て、たったいま初日の夜レセプションを終え、皆寝静まっている中、部屋の外のインターネットルームで一人明日の準備と整理を行っています。 道中に移動組4人で満月の下、1枚目の記念撮影。 本当に快い素敵な方々に囲まれています。Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.17
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旅先の主催者Saraさんより素敵なメールが届きました。「私達は全力で皆様の出会いの演出をお届けします」 今回の機会はそれにつきる、、何時も何処でも個人的にソンナ機会の演出に努めてきましたが、主催者自身がそんな意向を明確にしてくれ下さっているので、本当に楽しみです。家族で暮らしたスペインへ、約20年後再び。 出発直前、昨夜は1時間弱だけ深く深く眠ることができました。直前に親友フェルナンド君が写真を届けに来てくれて、約1ヶ月ほど前の出来事を振り返っています。新しい旅での課題は、この時のことを忘れないこと。サントスデマイモナへの道。早朝7時に自宅出発、EZEIZA空港より12時発フライトで明日、早朝5時にマドリッド、バラハス空港に到着予定。飛行場にはスタッフが迎えにきてくれることになっていて、他のゲストが昼に到着するまで待機。共に車で現地まで、、いってきまーす。コチラで日々を御紹介できるのを夢見つつ、、Mari Sano 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2013.10.16
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マリオの映画のDVD が正式に博物館より出荷され、皆様にお届けしつつ旅の準備を進めています。旅の準備を見てハラハラしているのを察知した大家さんの計らいで、マリオは一足先に大家さんの御宅に引っ越しました。 嬉しそうに籠に入って大家さんと移動する姿を見送り、マリオはイヨイヨ一家の一員になっていく、、きっと望んでいるし、望まれている、、寂しいですが、マリオの幸せの道程を確認しつつ、、マリオのいない部屋でシミジミ存在感の大きさを感じています。 このDVDの影響で、今回は何時になく準備以上に御挨拶で多忙。親しい尊敬する友人の写真家の女性と再会、多くの友人と彼是ここ2年ほど会う機会がなく御無沙汰を詫びています。それも、これも、このDVDの制作と上映で長いこと自宅を留守にしていただけでなく、全ての時間の流れが変わってしまいました。この出荷でようやく一区切り、元の交流や時間に戻っています。アルゼンチンは既に蒸し暑く、一気に夏がきたような気候です。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2013.10.15
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コリエンテス大通りを渡るため信号待ちをしていると、上方でバチッという鈍い音が聞こえてきて、道路の中央に鳩が落ちてきました。まだ幼い鳩で、起き上がろうとするも羽根が安定していなくて、もがいている、、このままだと車に踏まれてしまう、、咄嗟に中央に走っていき被っていた帽子に子鳩を入れ救出。 その間、全ての車は待ってくれていました。(見守ってくれていたような気もします)帽子の中で即、目を閉じて安心して眠ってしまい、子鳩らしいというか、つぶらで安らかな寝顔。このままその辺りにほっておくことはできず、帽子にいれたまま移動。 最寄のコングレソ広場の中央にある芝生の上で帽子から出てもらいました。 うずくまったままの鳩をオロオロと見ていると、3人の女性が近づいてきて、「ちょっとお話を聞いてください」 宗教の勧誘のようでしたが、「鳩のために祈ってください」とお願いしてみると、リーダー各の女性が祈りの言葉を唱えてくれて、驚いたことに直後に鳩は立ち上がって歩き始めました。 まるで魔法のような瞬間だったのですが、ヤハリ羽根をおりたたみ飛び立つことはできない状況。我が家はマリオがいる上、数日後に出発を控えていて連れて帰るのは難しい、、だめもとでお願いしてみました。 「あなたがたの教会に連れていってくれないでしょうか」 リーダー各の方が戸惑いつつ、元気が出るまで自宅で介抱してくださることに。大事そうに手に抱えてくれたのを見届け、その場を後にしました。本当に良かった、、久しぶりに心から良い一日だった。Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoにほんブログ村
2013.10.13
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今年の講座は何時になくパーソナルとなり、今までにないクリエィティブな授業の機会となりました。今回は特にダンス、バレエのトレーニングを取り入れ、準備運動にはオカリナ生演奏で感性を刺激、創造的な身体能力の向上を少人数の授業で模索。今日の土曜講座が最終日だったのですが、このグループは6月から4ヶ月に渡って煮詰めてきたので、特に思い入れが強く、今日の最後の授業には防具を使用して実際の感覚を伝えることに専念しました。 生徒の中で特に熱心で、皆勤賞の青年が皆に手作りのパンを持ってきてくれて、本当に美味しいパンに感動。マリオと大家さんと共に頂きました。 気がつくと出発まで後3日。急ピッチで滞っている創作部分を煮詰めています。40分の舞台を15分に短縮するための映像を制作しているのですが、短くなった分を映像で逆に尚一層、伝えることができそうで無駄に長い部分が省かれたような気もします。 このコンパクトな深さ、、悪くないかもしれない。何事も更新あるのみ。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.12
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世界中で愛されるメキシコの大芸術家、フリーダカーロをテーマにしたベルグラーノ地区にあるメキシコ料理店「フリーダカーロ」に出発前の送別会も兼ねて、リリアーナダウネスさんに連れていってもらいました。(リリアーナさんは、このレストランの経営に携わっていたそうです) 前日が誕生日だったマリオと共に伺いました。 フリーダの絵に度々インコが登場しています。だからこそ、この店にはマリオと共に伺いたかった。もちろんレストランなので細心の注意を払い、別室で待機していたのですが、ちょっとした隙を見計らってマリオはお客さまのいらっしゃる部屋へ飛び立ってしまいました。幸い何事もなく、嬉しそうに場所に溶け込んでいました。念願かなってレストランの4羽のインコに囲まれたフリーダの絵の前でマリオと共に記念撮影。 家庭的で芸術的な場所で、最上階では美術展も開催されています。メキシコ料理もトテモ心温まる素晴らしい盛り付け、味も繊細で格別でした。 マリオは御店で作られたタコスをモリモリと食べ続け、すっかり御満悦。 マリオの映画上映から外出が続いていますが、本当に皆に囲まれ注目を浴びるのが大好きなマリオ、何時になくご機嫌な日々を過ごしています。Frida Kahlo Restoran espacion de arteCiudad de la paz 3093http://www.fridakahlorestoranba.blogspot.com.ar/
2013.10.10
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博物館でのマリオの映画特別上映を無事終了。時間的にも、当日の交通事情も困難があり大成功とはいかないまでも、、記念すべきDVDを皆様に配布することができた日となりました。会場にはラジオを聴いて駆けつけて遠方よりハルバル駆けつけて下さった日系の方々も御来場。とても素敵な出会いの機会となりました。 前日、フェイスブックを通じて連絡を受け、KONEXで行われている特別な公演の東洋系の女優さんの代役を勤めることになりました。舞台には携わっていますが、突然の演技ができるかだろうか不安だったのですが、緊急の代役がどうしても必要だとのことでチャレンジ、冒険はちどり決行。 会場には他60人のメンバーが公演に携わっていて、皆さん個性的でトテモ元気な明るい人々が集っていました。 舞台の中国の新年を祝うシーンでの中国人アシスタントという役柄でした。本番前に即効で脚本を伝えられ、参加者(観客)を向かえ中国語を交え新年の意義を説明、巨大な竜に送り込むという役割。監督を務める女性から、愉快な演技を求められたのですが無理やりなコメディは出来そうにないので、オカリナと東洋系のパーカッションで音楽的な舞台を即興で制作。女優、初仕事をなんとか乗り切りました。ディズニーランドのアトラクション的な創りで面白かったです。何事も体験あるのみ。 監督のチャミーさんは日本の慶応大学に過去留学経験を持つ、これまた特別な女性でした。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.09
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明日の公演のおしらせで伺います。国営放送 FM Folklorica 98.7 mhz 22時半 日本時間8日、朝10時半http://radionacional.com.ar/vivo/3-folklorica-987.html 10月8日(火) 14時半開演マリオの映画物語Zamba del Loro Mario 2013 - Su historia y su recorridoMuseo MUMIN (Diagonal Sur- Av. Julio A Roca 651 / PB )DVDを入場者全員にプレゼント予定Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.08
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エクアドルの合唱団から頂いたオサルさん、モニートの新しい旅が始まっています。記念すべき1日となった9月1日より制作していた千羽鶴が丁度1ヶ月で完成。今回は少し大きめの鶴も入っていたので通常使用しているボックスから溢れていたのですが、、ふとモニートが空になっていることに気がついて(中にお菓子か入っていました)、千羽鶴が丸々スッポリと入りました。マリオの映画のDVDも完成から2年後、ようやく出荷体制。 まずは丁度サルタから帰省していたバレエのリリアーナ先生の御宅に伺って記念撮影。サルタのバレエ団の監督となられてからは現地で過ごされていて、毎日のように御会いしていたレッスンもなく、個人的に何か物足りない寂しい日々に慣れるまで時間がかかっているのですが、御会いして素敵なサルタでの日々を伺うことができて、同じく速報もお伝えすることができ、シミジミ日々更新。過去を懐かしむより新しい現在を報告できるように頑張る今後を心に刻み、一緒に鶴を折りながら再会に感激。 翌日は上映のお知らせで久しぶりに国営放送に伺い、親しいアナウンサーの方々の現場にモニート後訪問。上映から1年後、別の場所での多くの交流の後、いろいろな意味で新しいインタビュー。話の流れも日々更新されていく、、過去を振り返るのは感謝を忘れないために必要ですが、哀しいことや残念なことはケジメをつける必要がある。出発前の日々をそのために過ごそう、、モニートに御約束。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.07
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近々上映する追加のビデオの編集を終え、次は旅先の講演に使用するスライドの編集、、主催者から40分の公演を15分にまとめるようにとの指示は少しショックでしたが、今回出演する場所は「女性創造者」というタイトルで、出演者は公演、講演、講座の3本柱に携わり、創る舞台裏を参加者に伝える流れが組まれているので、公演は全体の中での比重が小さく、参加者全てが一つの舞台で次々と紹介される一環としての公演、、 本来なら公演を主軸に全てをキッチリ見てもらう中でこそ伝わる気がするのですが、時間的に無理があるとのことでした。 肝心な創造の部分が薄まるような流れは正直幻滅。とはいえ贅沢はいえない、、身を任せるのみ。 いつも同じような流れですが、主催者は創造者の激しい生きざまや、創作における厳しさには辿り着いてくれません。ただこの不可解に背を向けるのではなく、何時か良い方向に向かってもらうための機会と思うと、恵まれない場所に向かう意義がある気がします。Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.04
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来週の上映に追加する映像を徹夜で編集中、深夜は常に仕事がはかどります。無事、土台を作成することができました。本番まで映像に文字などを加え、音声などの微調整をユックリと本番まで楽しみつつ煮詰めるのみ。 創作は常に楽しむ余裕を保っていきたい。 9月1日の夜から折り始めた旅先に持っていく「千羽鶴」も完成させることができました。約30日、、遠い道程に思えますが、1日30で1ヶ月で900、日課にしてしまうと深夜ラジオを聴きながら、電話をしながら、テレビを見ながら、常に手先が動いているのが心地よい。出発まで、もう300程おって届けたい場所があります。 木曜の剣道講義は音楽的な日で、運動不足なミュージシャンが通ってきてくれています。身体の特定部分のみ使用しているようで、実際に動いてみると足腰と上半身のバランスが全く機能しておらず、ロボットのような動きで、最初どうしようか戸惑ったのですが、、1ヶ月の調整で時折ダンサーのような佇まいを見る度、本当に嬉しくて、本人も喜んでくれているようで、今日は御礼にCDをプレゼントしてくれました。 今日の鶴折は彼のCDを聞きながら、、 パーカッションの録音CDとのこと。 昨日から何故か不機嫌なマリオに聞かせてあげよう、、パーカッション好きなので喜んでくれそうです。Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.03
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丁度100日前の日取りに注目していたのですが、気がつくと過ぎていて、今日は暦の上で丁度90日で新年を迎える日らしい。Wikipedia の日付のページは今日の出来事が豊富で参考になります。そんな今日の出来事を参考に番組を制作している親しいアナウンサーの番組を深夜聴くのが楽しみです。彼ならではの選択、誕生日の人も含めて音楽を選んでいるのが楽しい。今日はドンナ進行となるだろう、、番組にはお馴染みのリスナーが参加できるようになっていて、留守番電話に残すメッセージが個性的で、夜中に大笑いしてしまうので近所の方々は何事かと思っていることでしょう。 日曜から木曜の深夜2時(日本時間、月曜から金曜の昼2時)Tras Noche / Fernando Abal こちらのリンクから聞けますhttp://radionacional.com.ar/vivo/1-am-870.htmlちなみに今日はスティングの誕生日らしい、、スティングの曲を楽しみにしつつ、、記念日としてはガンジーの誕生日ということで、国際非暴力の日。日本は10,2、、で豆腐の日、、mmm そして天使の日。これが1番、心に響く。ブエノスアイレスのレコレタ墓地には多くの素晴らしい天使の像があります。天気が良かったら挨拶にいってこよう、、個人的にはマリオが天使。 今夜も寒いので肩にのってスヤスヤ眠っています。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.02
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6月から行ってきた「はちどり講座」も9月で終了。昨日も最終日の水曜講座の生徒と煮詰めていました。既に基礎を幾つか身に着けている生徒達だったので、昨日は一気に欠けている部分に集中、特に胴の打ち込みに絞って、バーレッスンで足腰の鍛え方と使い方を伝えることができました。 月、水、木、土、、4日間に渡るソレゾレの日の生徒達との充実した月日を終えるのは寂しい。このまま彼等と煮詰めていたいのは山々なのですが、旅先からは舞台技術の確認における連絡、同時に出発前の特別公演先からは広報における資料の確認、多くの準備が押し寄せてきているので、振り返らず進むのみ。それにしてもブエノスアイレス、既に春のはずが寒い日々が続いていて、寒暖の変化が身体にこたえます。早く本格的に春がきてほしい、、この冷え込みに横着マリオがピッタリ寄り添っています。 Mari Sano 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2013.10.01
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