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1月18日(木)最寄の救急病院に急遽入院することとなりました。前日(17日)の夜、38度の熱と下痢を発症し翌朝も治まらなかった(40度以上の熱)ので病院で診察してもらったところ、即入院ということになってしまったのです。検査結果からは肺炎、腸炎、敗血症をおこしているとのこと。原因ははっきりしませが、免疫力が落ちているので、ちょっとした疲れでも体が悲鳴をあげてしまうからなのかもしれません。意識朦朧の中すぐに抗生物質の点滴を行い、翌日には熱が下がり一安心だったのですが、腎臓の機能が回復せず更に点滴を追加。一時は主治医から「この点滴で腎臓の機能が回復しなければ、治療は難しい」と言われながら3~4日で何とか回復。最後まで悩まされたのは、下痢でした。1週間程続いたため夜中もトイレに数回駆け込んでいました(^^;主な治療は、点滴と整腸剤などの内服と1週間に渡る絶食、絶対安静で少しづつ元気を取り戻すことができました。今でも抗生物質の点滴を行っていますが食事もお粥から普通食に変わり、徐々に社会復帰に向けて体調が整ってきています。主治医から「早ければ今週末に退院できるかも」と言われたので順調に回復してきているのだと思います(^-^)それにしても、大変な事になってしまいました。普通の体ではないことを認識して今後生活する上で注意点を厳守し慎重に生活しないと…妻や両親にも心配かけてしまって、もう、こんなのはこりごりです。退院したら、本命の癌の治療も進めなければならないし…なかなか前途多難です。 にほんブログ村
2018.01.30
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年は年始からバタバタです。それというのも昨年末のこと。どうもお腹が張ってきていてCT検査を行い腹水が確認された後、「食道静脈瘤の疑いがある」とのことで12/25(月)に胃カメラを受けてきました。検査の結果は、やはりありました。インターネットで検索すると胃カメラ写真の画像がでてきますが、あのゴツゴツしたやつが食道から胃にかけてできていました。主治医の見立てどおり肝硬変→門脈圧亢進症→食道静脈瘤といった流れで病状が発症していました。治療法としては、内視鏡で静脈瘤を確認しながら、注射針と呼ばれる処置具を用いて硬化剤を注入して静脈瘤を固めてしまう方法や静脈瘤を内視鏡で縛って取り去る方法などがあるらしいのですが、いずれも破裂の予防的措置であり、私の場合は下手に静脈瘤に手を出すと肝臓にストレスがかかってしまい症状が悪化する恐れがあるため、まずは経過観察で静脈瘤が破裂した時に対処するといった方針となりました。なので今後はいつ破裂するかわからない状態で日々の生活を送らなければならなくなりません。主治医からは「静脈瘤が破裂すると大量の吐血症状があるらしく場合によっては意識を失うこともあるため、車の運転は控えるように」とか「刺激物、硬い食べ物は静脈瘤を傷つける可能性があるため控えるように」といった注意事項をうけました。また、救急車で病院に運ばれた時に搬送先の病院に渡す手紙を作成してもらったり等、配慮してもらいました。もちろん、年末年始の実家の帰省(片道約200km)も急遽中止、現在職場への通勤は自動車(往復70km)のため今後の(引越しを含めた)身の振り方の相談、また、これからは妻の運転が主体となってくるためコンパクトカーの購入検討など、やることは盛りだくさんです。そして、本日年明け最初の診察に行って来ました。おかげさまで昨年、処方してもらった門脈の圧を下げる薬が効いていて腹水も抜けてきているようでした。(1週間で4kg体重が減り元の体型に戻りました。)血液検査の結果も、貧血(ヘモグロビン)・血しょう板・肝臓の値(アルブミン)の値も、まずまずで主治医の見立ては小康状態といった感じでした。そちらの方は良かったのですが、問題は今後の癌の治療です。体へのダメージがかなり蓄積されてきているようなので、強い薬(イリノテカン、エルプラット)は使えません。残る武器は、未体験の1.ロンサーフか2.分子標的薬(アービタックスorべくティビックス)の単体使用の2パターンです。2.はあまり効果がなさそうとのことなので、1.になりそうなのですが、それでも現状維持が5人中2人といったデータなのでかなり厳しい状況です。このまま、どこにも転移することなく大人しくしていてくれればいいなと心底思います。 にほんブログ村
2018.01.04
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