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FLEETWOOD MAC / Then Play onマックの3rd。編集盤「英吉利の薔薇」の次。ピーター・グリーンはこの後脱退。ブルース色が濃いのはここまで。
2025/02/28
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あずまきよひこ「よつばと! (16)」前巻は約3年ぶりの刊行だったが、今巻はそれを上回る約4年ぶり。作中時間は数ヶ月しか経過していないので、よつばはまだ幼児で、おそらく次巻で小学校に入学するのだろう。今巻も安定の面白さ。なかなか新巻が出ないのだけが弱点。第112話に出てきた小学校の先生、春日歩(大阪弁なので大阪先生と呼ばれている。)は「あずまんが大王」のキャラらしいが、ぜんぜん覚えていない。
2025/02/28
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施川ユウキ「バーナード嬢曰く。 (1)」既刊最新巻は第7巻。2013年5月初版。一迅社。初出は電撃コミックジャパン。いつものマンガ沼経由ではなく、おそらく新聞の書評で取り上げられていたもの。さほど期待していなかった所為か、いい意味で裏切られた。頗るおもしろい。当初は世の名言を題材にする漫画だったが、作者自身がコラムで書いているように、名言だけでは場が持たなくなって、割と早い段階で本そのものを扱うように軌道修正。稀有な図書館ギャグ漫画が出来上がった。主役のバーナード嬢(もちろん、由来はバーナード・ショー。ただし、さわ子は「バーナード・ジョー」だと思っていた。)こと町田さわ子と、突っ込み役の神林しおり(しおりはSFファンなので、おそらく由来は神林長平。)の関係は、「女子高生の無駄づかい」におけるバカ(田中)とヲタのそれに似る。してみると、さわ子と遠藤の関係は、「僕の心のヤバイやつ」の山田と市川のようでもある。
2025/02/27
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渡辺ペコ「恋じゃねえから (5)」完結。全キャラクターのこじれた関係性をきれいに解決して終わった。渡辺ペコは真摯な創作者だ。ア〇アムアヒーローのあいつとか、人形〇国のあいつとか、彼女の爪の垢を煎じて飲めばいい。
2025/02/24
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濱田轟天/瀬下猛「平和の国の島崎へ (8)」原作:濱田轟天作画:瀬下猛戦闘場面が一切ないこともあり、進行が遅く感じられるが、今巻のエピソードはこれからの展開に必要な部分であり、致し方ない。ルパソのドラ息子と同タイプで、しかも遙かに質の悪い星野が、この先の狂言回しなのだろう。
2025/02/24
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ふなつかずき「土下座で頼んでみた」2018年3月初版第1刷。KADOKAWA。ツイッターに掲載したものがバズって、同人誌を飛び越えていきなり商業誌で出版された。アニメもあるらしいが、寡聞にして不知。ストーリーはほぼなし。スケベ画像を羅列しているだけ。最高作は表紙絵なので、釣られて買う人も多いだろう。続編の購入は不要。
2025/02/24
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コノシマルカ「写らナイんです (3)」禍山高校オカルト部が橘、黒桐、日下、それに先生で固まって、敵対勢力として他校のオカルト部を匂わすが、その前に、迷惑系YouTuber、黒桐の部屋の受験怨霊、お祭り騒動、日下の怪しいバイト先、エクソシストと盛りだくさん。予告では、次巻はエクソシストの解決編らしいので、他校のオカルト部との対決はなさそう。橘の怨霊父の独白「ブタさんのみちるもかわいいなあ」には、大いに賛同する。
2025/02/23
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稀見理都/金平守人「偉人画報 三峯徹」総監修:稀見理都作画:金平守人2024年8月初版。少年画報社。ヤングコミックに連載された。伝説のハガキ職人、三峯徹の半生を描く労作だが、真の労作は三峯徹が投稿し続けた、否、投稿し続けている作品群のことであろう。三峯徹を知っている人はもちろん、知らない人でも漫画に多少なりとも関心があるのならば、読んで損はない。否、読むべき。読後しばらくは、三峯徹の唯一無二のあの絵が頭から離れない。
2025/02/21
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ピアノ・レッスン #2-208毎度おなじみの前回お休みで、約1ヶ月ぶり。そして次回は、生体検査の翌日にあたるため、確実に休む。検査の結果によっては、次々回も休むことになるかも。ということで、ピーク時の半分にも満たないくらいに練度が後退している。
2025/02/20
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シモダアサミ「体にまつわるエトセトラ」2024年8月初版第1刷。初出は「FEEL YOUNG」。祥伝社。これはいつもの「マンガ沼」経由ではなく、多分、新聞の書評で紹介されていたもの。その存在を知らなかったこともあって、冒頭の経穴カップの話が強烈だったが、それ以外は特筆すべきものはない。「中学性日記」もそんな感じだった。
2025/02/18
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衿沢世衣子「弱火の魔法 (1)」2025年2月、初版第1刷。小学館。FLOWER COMICS SPECIAL。月刊フラワーズに隔月連載中。増刊フラワーズに連載中の「光の箱」と同系統で、衿沢節全開。高値安定の衿沢株は手堅い。
2025/02/14
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能篠純一「昭和天皇物語 (16)」原作:半藤一利脚本:永福一成監修:志波秀宇真珠湾攻撃。グアム。マレー沖海戦。フィリピン。ウェーク島占領。香港占領。ラバウル占領。セイロン沖海戦。ここまでは連戦連勝。B25が帝都空襲。これを機に連戦連敗ロードが始まる。珊瑚海海戦。ドーリットル空襲。ミッドウェー。ガダルカナル。開戦に至るまでは、あれほど微に入り細を穿つが如く描いてきたのに、開戦してからは、ミッドウェーを除きほとんどがナレーションによるあっさりした描写に終始。
2025/02/14
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川上大和/タイジュン「阿武ノーマル (5)」原作:川上大和作画:タイジュン阿武ちゃんの「普通」のモデルだったはずの撫子の暴走は止まらず、遂に逮捕されてしまった。逮捕時、警官から撫子のことを友人かと訊かれて、涼しい顔で他人だと答えた阿武ちゃんにショックを受けた撫子は、今度は逆に阿武を憎悪するようになる。可愛さ余って憎さ百倍。撫子も相田もいない中、阿武ちゃんの河原束縛はさらに苛烈を極める。阿武ちゃんが普通を求めれば求めるほど、異常になっていく不条理。
2025/02/13
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はらわたさいぞう/みやこかしわ「出会って5秒でバトル (27」原案:はらわたさいぞう漫画:みやこかしわますます「ジョジョ」の劣化版になってきた。私的“早く連載が終わって欲しいランキング”で、トップ5内には確実に入っている。
2025/02/13
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TV映画「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」武内英樹監督23年東映。2月8日放映。粗筋は映画.comより。埼玉県の自虐ネタを詰め込んだ魔夜峰央のギャグ漫画を実写映画化して話題を呼び、興行収入37.6億円の大ヒットを記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。主人公・麻実麗役のGACKT、壇ノ浦百美役の二階堂ふみが引き続き主演を務めた。東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。麗は「日本埼玉化計画」を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画。そのために必要な白浜の美しい砂を求めて和歌山へと向かう。そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを目の当たりにする。そして大阪のめぐらせた陰謀が、やがて日本全土を巻き込む東西対決へと発展していく。前作で日本アカデミー賞の最優秀監督賞を受賞した武内英樹が引き続きメガホンをとり、脚本も同じく前作で日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞した徳永友一が担当。新キャストとして、通行手形制度撤廃に向けて滋賀県人たちを導く「滋賀のオスカル」こと桔梗魁を杏、関西を牛耳る冷酷無慈悲な大阪府知事・嘉祥寺晃を片岡愛之助が演じるほか、堀田真由、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュン、津田篤宏(ダイアン)、天童よしみ、藤原紀香、川崎麻世、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央、戸塚純貴ら個性的な顔ぶれが続々と登場。出演はGACKT、二階堂ふみ、杏、堀田真由、高橋メアリージュン、天童よしみ、片岡愛之助、藤原紀香、川崎麻世、和久井映見、大橋彰、朝日奈央、加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、山村紅葉、矢柴俊博、佐野泰臣、山中崇史、デビット伊東、杉山裕之、はなわ、瀬戸康史、村田雄浩、竹原芳子、坂下千里子、本多力、北村一輝、菊池麻衣子ら。屋上屋を重ねたと言うべきか、あるいは蛇足と言うべきか、いずれにしても続編は不要であった。舞台が関西では、関東での埼玉と千葉が対抗する構図に相当する組み合わせがなく、コンセプトがぶれている。二階堂ふみの出番が少ないのも痛い。どうせなら、GACKTが埼玉に留まり、二階堂ふみが関西に出張る話にすればよかったのに。
2025/02/11
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TV映画「トップガン マーヴェリック」ジョセフ・コジンスキー監督22年米。2024年11月15日放映。粗筋は映画.comより。トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーらが共演し、前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演した。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。北米で7億ドル、日本でも135億円を超える興行収入を記録する世界的大ヒット作となった。第95回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、音響賞を受賞。出演はトム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、グレン・パウエル、エド・ハリス、ヴァル・キルマーら。前半は可もなく不可もなくの平凡なハリウッド映画然としているが、後半、実際に爆撃作戦に入ってからは常時ド迫力。家庭用テレビのサイズでもこの迫力なので、劇場の大スクリーンで観たらどれほどの衝撃だろう。公開当時、何度も劇場に足を運んだ人が続出したというのも頷ける。前作は大昔に確実に観ているが、まったく内容を覚えていない。だが、別に支障はなかった。
2025/02/10
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比村奇石「月曜日のたわわ (12)」新キャラの黒子ちゃん登場。成績は常に学年1位のクール・ビューティー。地味な眼鏡っ子と思いきや、実はSNSの裏垢で、毎日自らのブラジャー姿をアップして賞賛されるのをこよなく愛する、承認欲求の権化。万年学年2位の男がそれに翻弄される。次から次に細かいデザインのブラジャーを描かねばならなかった作者は、あとがきでブラジャーの作画コストが高すぎるとぼやいているが、実はブラジャーよりもセーラー服の描き込みの方が凄まじく、脇のファスナーから服の皺の描き込みに至るまで、微に入り細を穿つが如く描いて、もはや変態的。「明日ちゃん」を遙かに上回る。椅子に座った黒子ちゃんのスカートの襞の描き込みは、全漫画家がお手本にすべきもの。アイも後輩もジト目も前髪もチアも、黒子の前に霞んでしまった。
2025/02/06
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宮下暁「ROPPEN-六篇- (7)」前巻から引き続き、太一と三橋孝の対戦。その合間に三橋の過去が語られるのも、前巻同様。シフはまったく登場しない。予告では、次巻から新章突入とある。まだこちらを続ける気なのか。「東独にいた」を再開して欲しいのだが。
2025/02/03
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