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宮沢賢治「風の又三郎」楽天kobo青空文庫。入院中の暇つぶし。比較的長めの短編で、これくらいないと暇つぶしにはならない。これに影響を受けた創作物は、星の数ほどありそう。
2025/06/30
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宮沢賢治「よだかの星」楽天kobo青空文庫。入院中の暇つぶし。昔、教科書で読んだはずだが、まったく覚えていなかった。おもしろいとは思わなかったことだけ覚えている。今回もおもしろいとは思えなかった。
2025/06/30
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宮沢賢治「注文の多い料理店」楽天kobo青空文庫。これも入院中の暇つぶし。賢治初期の傑作。やはりあっという間に読み終えて、暇つぶしにならない。
2025/06/30
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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」楽天kobo青空文庫。入院中の暇つぶしで、ダウンロードしてそれっきりになっていたものを読んでみた。健治晩年の作品だが、どこがおもしろいのかわからない。登場人物全員が馬鹿。短いのであっという間に読み終えて、暇つぶしにもならない。
2025/06/30
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ムラタコウジ「だぶるぷれい (6)」本命の穂村蘭、吹奏楽部の笛吹風紀、マネージャーの剱、三人との関係が膠着状態に陥る中、野球部の新監督に美人教師が赴任して来て、次巻での波乱を予感させる。作者はもうひとつの連載「高嶺のハナさん」に注力しているのか、こちらは刊行ペースも遅いし、進行も遅い。もはや野球のことなどどうでもいい、青春寸止めエロ漫画。帯で初めて知ったが、タイトルは「二人遊戯」の意だった。やっぱり野球はどうでもいいのか。
2025/06/29
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城戸志保「どくだみの花咲くころ (3)」教員間で札付きの変人として扱われている小石原が信楽と清水を巻き込んで出した記事により、結果的に、信楽の異常に見える行動のさまざまな誤解が解けて、信楽が以前よりも落ち着いてきたのと反比例するかのように、信楽よりも清水の方がヤバいやつになってきている。わけのわからないゲーム、信楽ドンジャラをはさんで、後半は林間学校。これが爆笑の嵐。和山やまと楳図かずおに加えて、衿沢世衣子の色も出てきた。
2025/06/26
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酒井ゆうじ「酒井ゆうじ怪獣造形作品集 GODZILLA DREAM evolution」2013年3月第1刷。ホビージャパン。怪獣造型師、酒井ゆうじの作品集第2弾。第1弾とかぶっている部分が多いため、第1弾を所有している人にはあまり評判がよくないようだが、所有していない自分にはお宝そのもの。素晴らしい。ただ、作品の性質上仕方ないとは言え、ほとんどの作品が絶版で入手不可能または困難なのは悲しい。ゴジラの造形の個人的な好みランキングは次の通り。1.ビオゴジ2.ギドゴジ3.モスゴジ4.キンゴジギドゴジはビオゴジを基にしていてほとんど造形は変わらないので、あわせてひとつと考えると、これがベスト3。VSシリーズのゴジラは総じてかっこいいが、就中ビオゴジとギドゴジは頭抜けてかっこいい。バトゴジ、ラドゴジ、モゲゴジ、デスゴジも同じ流れではあるが、頸部の襞(酒井ゆうじはコブラの襞と表現している。)が個人的には余計な造形に見える。モスゴジはホフホフした頬と腕の表現が最高。キンゴジは横顔が素晴らしい。モスゴジが地底から姿を現すシーンは、初代が小山の上から顔を出すシーンと並び、映画史に残る二大登場シーンだと思う。ギドラは平成より昭和の方が断然好き。
2025/06/24
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牧彰久/箭坪幹「廻天のアルバス (5)」原作:牧彰久作画:箭坪幹魔王が依り代を完成させる前に討つ。そのために勇者アルバスは最短ルートで攻略していたのだが、37回のループを経てようやっとその目的を達成…と思いきや、さにあらず。またしてもループが始まる。これでしばらくは連載が続くのだろう、劣化版フリーレンとして。コマ割りをし過ぎている所為なのか、読み難い。
2025/06/22
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TV映画「ドント・サレンダー スナイパーズ・アイ」ジョシュ・スタンフェルド監督22年米。5月17日深夜放映。粗筋はWOWOWより。痛快アクション「ブルース・ウィリス ドント・サレンダー 進撃の要塞」の続編。元CIAメンバーたちが暮らす高齢者向け保養所は、またも武装集団に襲われてしまい……。元CIAメンバーたちが暮らす、極秘の高齢者向け保養所、“フォートレス(要塞)”が悪党バルザリーらの一味に襲われてから4週間後。元CIAのロバートはベッドに横たわりながら、息子ポールらに見守られて静養していたが、ロバートに倒されたと思われたバルザリーは実は生きていて、新たな部下たちを率いてまたも“フォートレス”を襲って同所を制圧。バルザリーは同所の職員ケイトの家族を人質に取り、身代金を要求してくる。出演はブルース・ウィリス、ジェシー・メトカーフ、チャド・マイケル・マーレイ、ケリー・グレイソンら。前作で死んだはずの悪の首魁が実は生きてましたの呈で続編を作るチープさが、すべてを物語っている。チープそのもの。典型的駄作の前作以上の駄作。
2025/06/22
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TV映画「ドント・サレンダー 進撃の要塞」ジェームズ・カレン・ブレザック監督21年米。5月10日深夜放映。粗筋は映画.comより。ブルース・ウィリスが高齢者用施設で暮らす元CIA工作員を演じたアクション。暗号通貨業者のポールは、3年前に姿を消した父ロバートが、とある高齢者用施設にいることを突き止める。ポールは事業資金を無心するため父に会いに行くが、時を同じくして武装集団が施設を襲撃。ロバートは銃を手に彼らに立ち向かう。共演はドラマ「デスパレートな妻たち」のジェシー・メトカーフ、ドラマ「エージェント・カーター」のチャド・マイケル・マーレイ。「サバイバル・シティ」でもウィリスと組んだジェームズ・カレン・ブレザックが監督を務めた。「のむコレ6」(2022年11月11日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。WOWOWでは「ブルース・ウィリス ドント・サレンダー 進撃の要塞」のタイトルで放映。出演はブルース・ウィリス、ジェシー・メトカーフ、チャド・マイケル・マーレイ、ケリー・グレイソンら。話はスカスカで、アクションも平凡。典型的駄作。ブルース・ウィリスはこの時すでに認知症罹患を発表しており、台詞も覚えられない状態のはずだが、ここで見る限りでは呆けている感じはない。ただし、昔の切れ味は望むべくもなく、ほぼ木偶の坊。続編ありきのラストシーンがもの悲しい。
2025/06/21
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四方山貴史「終の退魔師 エンダーガイスター (20)」見るからに強そうな風貌で登場したスコーピオン・ザ・ホフは、ジャーに瞬時にボコボコにされる雑魚だった。対照的に、帯で「異能力無し、フィジカル無し、仲間無し」と書かれている、セールスマンを装うサイモン・スミスに、アキラたちは追い詰められる。この新たな作劇法は奏功しているのかどうか、今のところまだわからない。鵺に続いて獣人兄弟再登場。次巻ではこの馬鹿兄弟が活躍しそう。
2025/06/20
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ヨシアキ「雷雷雷 (5)」解答と謎の提示を同時にやっている。「怪獣8号」の作者は、ヨシアキの爪の垢を煎じて飲むがよかろう。今、最も目を離せない漫画のひとつ。
2025/06/16
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雪永ちっち/なだいにし「サツドウ (4)~(5)」原作:雪永ちっち作画:なだいにし完結。第3巻が出たのが2023年11月。以来、まったく音沙汰がなく、打ち切りにでもなったのかと心配していたが、突然第4巻と第5巻が同時刊行されて完結した。なんとも変則的な展開で、どうしたことかと思ったら、原作の雪永ちっちが連載中に亡くなったのだと。第5巻の巻末でそれが報告されて、やっと合点がいった。ということで、強引な完結となっているが、死ぬまでになんとか完結させようとする原作者の執念が感じられる。
2025/06/16
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大瀬戸陸「ねずみの初恋 (6)」前半は恐怖のラーメン屋、後半は愛のカラオケ屋。前巻と構造が似ているが、内容は薄い。復活した豚とラーメン屋で遭遇して、いったいどうなるのか、来るぞ来るぞ思わせておいて…豚は記憶喪失。それはないだろう。韓国ドラマじゃあるまいし。あらゆる創作物で、記憶喪失は便利に使いすぎ。もはや記憶喪失というだけで萎える。後半のカラオケ屋は見開き多用で、これも萎える。見開きの過度な多用は、漫画家が陥りやすい罠だ。多用は禁物、ここぞという場面のみで効果的に使うべし。カラオケ屋の表現は、まさか押見修造の影響を受けている?
2025/06/10
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桜井のりお「僕の心のヤバイやつ (12)」両親ともに翌日まで不在の恋人宅に行って、彼女の部屋で朝まで過ごす。途中、下着姿の彼女の乳房を触り、その先へは行かずに朝を迎えた。そんな男子中学生はいない。京太郎、あんた変だよ。お姉のバンドのごたごたは、まあ、バンドあるあるではある。巻を重ねる毎にお姉と萌子の存在感が増して、今や影の主役コンビと言ってもいいくらい。
2025/06/09
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中村たつおき「かいじゅうたん、現る。 (1)~(2)」既刊最新巻は第2巻。第1巻は2024年11月、第2巻は2025年3月、それぞれ初版。秋田書店。別冊少年チャンピオンに連載中。マンガ沼で軽く推奨していたので購入。完全なギャグ漫画なのだが、意外とテーマは深刻なのかもしれない。現実にかいじゅうたんが出現したら、人類は果たしてかいじゅうたんを攻撃出来るだろうか。シーボーズの見た目が、かいじゅうたんとまでは行かずとも、もっと愛らしいものであったならどうか。ジャミラは元が人間だとわかって、科特隊もウルトラマンも攻撃を躊躇しつつも、結局は水攻めで息の根を絶った。もしジャミラの容姿が人間のままで、単に巨大化しただけだったら、それでも攻撃しただろうか。そんな余計なことは考えず、かいじゅうたんの可愛さに浸る方がいいだろう。
2025/06/07
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ONE/設楽清人「バグエゴ (1)~(2)」原作:ONE作画:設楽清人既刊最新巻は第2巻。第1巻、第2巻ともに2025年2月第1刷。集英社。初出はウルトラジャンプ。マンガ沼で推奨していたので購入。いかにもONE原作らしい、奇抜な設定が見事。同じONE原作の「バーサス」は、あまりにも少年漫画少年漫画していてついていけないが、こちらは青年誌連載なのでそんなこともない。
2025/06/05
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たかたけし「住みにごり (8)」楽天kobo版。引き出し屋の面々、特に笠原が異常者であるのはもちろんだが、彼らのカウンター的存在と目された、ひきこもり交流会の新沼柊凪までもが異常者だったとは。兄と一緒に風呂に入っている見開き絵は衝撃的。とにかく、まともな人間は皆無である。呆けの兆候を見せる母親、壊れていく末吉。目が離せない。これで父親と森田が再登場した日には、いったい何が起きることやら。
2025/06/04
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児島青「本なら売るほど (1)~(2)」第1巻は2025年1月、第2巻は同年4月、それぞれ初版第1刷。KADOKAWA。初出はハルタ。マンガ沼で川島が強烈に推していたので購入。マンガ沼推奨作品にも当たり外れがあるし、外れというわけではないが自分には合っていないという場合もあるが、これは大当たり。古本屋が舞台なだけに、共感できる人物が次々に出て来る。第1話の、独身のまま死んだ老人の話など、他人事ではない。内容はともかく、冊数だけで言えば、家には十月堂のような小さな古本屋よりも本があるだろうから。川島は1巻の168頁でとんでもないことが起きると言っていたが、本当だった。
2025/06/03
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MAGMA / Liveかつてこのアナログ盤を輸入盤店で見つけた時は狂喜したものだが、CD時代となってトゥールーズが出てからは、存在価値が薄れた感がある。ちなみにIneditsのアナログ盤は、確か学校帰りに渋谷のユニオンでよくわからないままに買って、聴いてびっくり、というか頭を捻るしかなかった覚えがある。それがマグマ初体験。
2025/06/03
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文野紋「呪いと性春」2021年1月第1刷。同年2月第2刷。小学館。次の七編所収。初出はスピリッツ関連。序章呪いと性春(前編)呪いと性春(後編)僕ら地獄の逃避行秘密の花園PINK毒は廻る神様の心臓これに、ほぼ作者による解題となっているあとがきがある。そのあとがきによると、作者は東京藝大油絵科受験を二浪で断念した経歴を持つ。ということで、作画能力は高く、アクロバチックな構図も難なくこなしている。ガロ系。
2025/06/02
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押見修造「瞬きの音 (1)」2025年6月初版第1刷。小学館。ビッグコミックス。押見の新連載。前作の「血の轍」も、かなり作者が投影されていたが、この新作は回顧録と銘打っており、完全に作者が主人公となっている。作画はデジタル化しているのか、それとも紙とペンのままなのか、どちらだろう。
2025/06/01
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武田登竜門「DOGA (4)」ドガが不死なのは、彼女に膣がないから?ビヨルクの不可解な行動といい人魚の魔法といい、謎が謎を呼ぶ。どんどんおもしろくなる。
2025/06/01
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