全23件 (23件中 1-23件目)
1

発売当初からずーっと気になっていたくせに聴かずにいて、映画の公開も見逃して、DVDを買おうとしたら売り切れてたという。Sean Penn監督の「Into The Wild」のサウンドトラックは、Pearl Jamのフロントマン・Eddie Vedderが手がけています。たぶん、これに出会ったのは、マイスペにログインして、ホームで表示されていたリンクをクリックしたときだったと思います。そこで流れていた音楽がすごく「良いぞこれ!!!」と感じて、調べてみたら映画のOSTでEddie Vedderの作品だったのです。私はPearl Jamはまったく聴きません。正直なところ、苦手です。けれど、このサウンドトラック=Eddie Vedderのソロは大好きです。実に土臭く、根っこを下ろした大木のように力強い音です。アコギが奏でる繊細なアルペジオが印象的な「guranteed」は本当に素敵な曲。Eddie Vedderの太くしゃがれた声が、こんなに優しく穏やかに響くとは思いませんでした。私は割と土くさ~いフォークやアメリカーナが好きだったりするので、このアルバムはとても好きな一枚です。マイスペ映画を観てないくせに語るのはどうかと思ったのですが、Eddie Vedderのソロという見方からの感想を書きました。
2009.05.31
コメント(0)

とても淋しいサヨナラから、彼が帰ってきました。Grandaddyのフロントマン・Jason Lytleが、ソロアルバムをリリース。Antiから、「Yours Truly, The Commuter」というタイトルです。まだ私は手に入れていないので、全体を聴いて感想を書くことはできないけれど(ふだんならこういう時点で書こうとはしないのですが)、嬉しさのあまり、ついついキーボードを打ち始めました。マイスペで聴けるアルバムの曲は2曲。そのほか未収録曲やカヴァーなどがあります。アルバムタイトルにもなっている「Yours Truly, The Commuter」が1曲目です。Jasonのか細くもあったかい声を聴いた瞬間に、ああやっぱり…いいよなあ…と目頭が熱くなりさえしました。素朴な声と素朴なメロディ。ギミックなどそこにあるわけもなく、ただ、感じるままに音を紡ぐJasonの姿が目に浮かぶようです。2曲目になる「Brand New Sun」はあまりにも素晴らしくて、何度聴いたかわかりません。あたたかいのに、どうしてこんなにも胸がひりひりと痛むのだろう。ぬくもりと切なさを同時に歌にこめることができて、それがしっかりとこちらに伝わってくる。言葉でどうこう感想を述べるよりも先に、感情が音に反応して、涙さえ出てくる。一見、か弱くも、ものすごい力を秘めているメロディたちをさらりと生み出すJason Lytleは、本当に稀有なSSWだと思いました。マイスペマイスペで聴けるカヴァーは、なんと、Queenです。こんなにヘナチョコなQueen聴いたことない(笑
2009.05.31
コメント(0)
本日は、バイトを早めに上がらせてもらい、母・叔父・私の3人でホテイさんを観に行ってきました。叔父はいったいどのコネクションからチケットを取ってくるのか、6列目のど真ん中というなんだかとっても素敵な場所で観ることができました。いつものように、開演15分前からすでに大音量のホテイコール。こ、怖い…。まだ出てこないよ…時間じゃないもん…とおびえているうちに開演。ホテイさん相変わらず大きいです。そしてラメラメの超スキニーパンツ。というかあれはレギンスの域だ。すごい。でもけっこう似合ってる。ダンスがちょっと可愛い。練習しているのでしょうか。今回はギタリズムの曲ばかりということで、ホテイさんのギターはうなりまくっていました。やはりギターを弾く姿はカッコイイですなあ。トチギのオーディエンスは怖いくらい熱いのですが、観ていてほんわかしたところが2点。1.ホテイさんには触らない。ホテイさんが来ると、ぐわーっと押し寄せるのですが、誰一人としてホテイさんにタッチしないのです。ギターの邪魔は絶対にしない。触ろうと思えばベタベタ触れるのに。2.ホテイさんが移動したら席に帰る。いろんなところからホテイさんめがけて走ってくるのに、ホテイさんが移動してしまうと、さーっと自分の席に戻っていく姿がなんだか微笑ましくて、笑ってしまいました。偉いなあ。ものすごい盛り上がりなのに、こういうとこきちんと守ってるところは、日本人的というか、いいとこですね。洋楽のライヴだと、こんなんじゃないような…。いつの間にかしっかり汗をかいてしまいました。ポイズンもスリルもなくても十分に楽しい。も少し怖くないといいなと思いつつも、楽しんで帰ってきたのでした。また来てね、ホテイさん。
2009.05.29
コメント(4)
今日はお休みだったので、久しぶりに読書に浸かってみました。といっても2冊しか読んでいませんが…。イアン・マキューアンの「贖罪」読了。これ、映画の「つぐない」の原作だったのですね。読み始めてしばらくするまで、「なんか知ってる筋なんだけど…」と思いつつも気付かなかった(苦笑)。映画観ていないので、借りてこようかなと思っています。キーラ・ナイトレイとジェームズ・マカヴォイだったっけ。人生そんなに甘いもんじゃない。そう思いました。結局、ブライオニーの贖罪は自己満足なのか?年老いて、進行性の痴呆を患う彼女が、自分の記憶が消えてしまう前に、残そうとした小説。あれはどうなるのか。きっと、もみ消されてしまうのだろうな。「愛している。戻ってきて。」何度も出てくるこの言葉が、キリで刺されるように食い込んできて、痛いです。茫洋とした、なんともいえない読後感でした。心地良くはないけれど、気分が悪くなるわけでもありませんでした。プロ野球中継が面白くないので、ヘッセの「青春彷徨」を読みました。こちらは清々しい気分になりました。アルプスで育った少年が、都会で学問を積み、社会に出て行く中で、どんどん人嫌いになっていき、結局、故郷へ帰ることを選ぶ。そんなふうに書いたら、いったいどこが清々しいのかと思いますが。実らなかった恋、かけがえのない友情を築いた友の死、旅先で出会ったあたたかな人々…もう二度と会うこともないであろう存在の重さと、真珠のようなきらめきは、彼が故郷に戻り生を終えるまで、彼の心の中に息づくのでしょう。筋金入りの人嫌いに、天からぽろりと落ちてきた偶然のプレゼントの素晴らしさ。人との出会いの重みは、数だけじゃない。質といったら少し違うような気がするけれど…すべてに質を求めようとしたら、それはあまりに出会いに対して打算的だ。だから、質ではないのだ。でも数ではない。難しい。この言葉で結論を投げ出すのは逃げだけれど、眠れなくなりそうなのでやめときます。
2009.05.27
コメント(0)

死ぬまでに一度は観たい、Camera Obscura。ニューアルバム「My Maudlin Career」、お気に入りです。4ADからのリリースと聞いたときには、思わず、うわぉぅと叫びそうになるほど興奮してしまいました。ほわほわ~っとしたやわらかくて甘くてポップなサウンド。今回はストリングスが多いかな、と思いました。リヴァーヴがかかっているような音の雰囲気も好きです。「French Navy」のドンドン!と始まるドラムが好きだし(こんな風に素敵な出会い方をしてみたい…)、「My Maudlin Career」の鳴り響くピアノ、これが荘厳ささえ感じるほどの美しさ。コーラスも美しすぎる。それらに包まれたTracyanneの声は、アンニュイでもあり、可愛らしくもあります。いちばん好きなナンバーは「Swans」。イントロが流れ出す瞬間に、胸がきゅんとします。グロッケンかな?あの金属っぽくて可愛い音が最高に利いています。後ろで鳴ってるキーボードも、さりげなく存在感あり。なんとなく郷愁を誘うようなものが全体に満ちていて、聴き終わると少し感傷的になります。勝手に、季節の終わりに似合うなあと思っています。こんなに素敵なバンドなのに、来日がないのは残念なことです。いつか観たい、観なきゃ死ねない、そんなふうに思いますね。マイスペTracyanne、写真よりさらにすっごくキュートなんだそうです。ライヴもホントに楽しくて、夢の世界みたいなんだそうです。いいなあ。私にとっては特別なバンドのひとつです。
2009.05.27
コメント(2)

The Bony King of Nowhereというベルギーのアーティスト。Bram Vanparysのソロプロジェクトのようです。1stアルバム「Alas My Love」がリリースされています。マイスペで聴ける3曲、これがどれも良いのです。スローバラード~ボサノヴァな曲調ですが、ぴんと張り詰めたような雰囲気に、Thom Yorkeを思わせるBramの声がはまっていると思います。 ピンクパンサーみたいなベース音とスウィングで始まる「Taxidream」が、意外にもいちばんお気に入りです。「Maria」は、KOCやEmiliana Torrini、Fredrikなど、北欧(アイスランド)のエレクトロニカっぽさがあるかなと思いました。エレクトロニカながらとてもあたたかい音です。そうだ、それで言うならElectric PresidentやRadical Faceも。「Sunset」は少し民族調のイントロとリズムが印象的。やはりどことなくお伽話っぽい光景が目の前に浮かびます。後ろの方で鳴っているイレギュラーなパーカッションや、北風のようなコーラスがさらにそれを盛り上げています。居そうで居ない感じがしますね。とても気になるSSWです。マイスペ
2009.05.26
コメント(0)

Stars in Comaのニューアルバム「Sisters」を、少し遅ればせながら入手。期待に違わず、キュートなポップ・アルバムです。エレクトロニカとギターポップが程よく合わさっていて、ヘタウマなヴォーカルがいい感じに脱力してるので、肩肘張らずに聴けます。おもちゃっぽい(ディズニーランドのエレクトリカルパレードみたいな)、夢の世界に入り込んだような、どこか現実から離れた雰囲気作りが、この人はホントに上手いです。1曲目の「Amelie」がやっぱり好きかな。タッタッタラララ~とシンセが奏でるイントロですでに、これは良い曲だと確信できてしまう安心感。「Underneath A Fallen Leaf」や「Aurelie」などのバラードも秀逸です。この人のメロディは元々素敵だけれど、少しほろっとさせられたのは初めてでした。より強く私の胸と耳に訴えかけてきたアルバムでした。マイスペそれにしてもこの人=Andreさん、いまはGod Help The Girlにハマっているみたいで、再生履歴がこればっかり(笑)。ベルセバクイズもさっそくやっていましたし。
2009.05.25
コメント(4)

Vivid Soundさんよりライナー付きで再リリースされた、Secret Affairの2nd「Behind Closed Doors」にはまっています。昨年の日記では、1stについて書きました。Time For Actionはホントにカッコイイな~。そしてこのアルバム。2ndの方が曲の出来がいいよ、と友達が教えてくれたので期待していました。ホントにその通り!!ライナーには、ちょっとばかし辛辣なことが書かれていましたけれど、全体的な雰囲気だったら、私はこっちの方が好きかもしれません。メロディがもっと耳になじみやすいです。大仰なサックスで幕を開けるところは、笑っちゃいながらも好きな演出だし、前作より野太くないコーラス(笑)もOK。基本的にブラスが好きなので、トランペット、トロンボーン、サックスの音はまったく抵抗がありません。シングルでリリースされた「My World」のPVが、コチラIan Pageのタイピンが時折キラリと光るのが素敵です。街角でサックスを吹き鳴らすDaveさんもカッコイイ。80年代初頭といったら私は子供でしたので、当時のことは感覚でしか覚えていません。けれど、TVやその他で耳にした音の雰囲気というのは、こういう感じだったのかなと思います。だからなんだか懐かしく、胸がドキドキするのかもしれません。本編ラストの曲にはピアノが使われていたりして、しっとりめのバラードです。こういうのもいいですね。遠くで鳴るサックスがやっぱりいい。途中でガラッと雰囲気が変わり、一気にビートが利いたモッズ・ナンバーに。何度も繰り返して聴きたくなるアルバムです。いいアルバムだと思います。いろいろ検索して調べたりしていたんですが、フロントマン・Ian Pageはカッコよすぎます。Paul Wellerの美少年~美青年っぷりもいいんですが、私は、断然、Ian Pageがいいです。なんかもう、無条件に好きな感じ。マイスペなんとまあ、再結成ライヴしているんですね。ちょっと、太ったみたいですけれど…(苦笑)。
2009.05.25
コメント(0)

今日はちょっと凹んでいます。すぐに凹む性質なので、よくあることです。ボールペンを手に突き刺したり、血が出るまでつねったりして、こらえます。自分を傷つけると、少し楽になるような気がします。私は叱られて伸びる子ではないのです。叱られると萎縮し、ほめられると増長するのです。ホントに、ダメ人間の見本です。見本にもなりません。帰り道、Eaglesをずっと聴いていました。鼻の奥がつーんとして、涙が出てきました。ウエストコースト・ミュージックは、私の中でけっこう強烈な憧憬の対象なのです。昔は、オジさんくさいとしか思っていませんでした。けれど、今はちょっと違う考えです。いいものはいい。良い曲は、良いメロディは、しっかりと胸に残るのです。曲の年輪が違うのでしょう。現在のアーティストにだって、素晴らしい曲はあります。けれど、刻んできた歴史の長さだけは、変えようがない。そこはまさに「年の功」。そして今も、その懐の大きさをめいっぱい感じつつ、こらえきれずに涙しているというわけです。
2009.05.20
コメント(4)

出た出た出た!アルバムリリースを心待ちにしていたバンド、Wake The President。デビューアルバム「you can't change that boy」が出ました!シングル「remember fun?」のジャケとか音とか、もうどれもが一発で好きになって、早くアルバムを聴きたいと思っていたところです。「miss tierney」、これはスプリットシングルで出ていますが、私はこれがベスト・トラック。ほかにもシングルは「you can't change that boy」「remember fun?」と「mail, alice」とありますが、やっぱり「miss~」かな。どれもが、何かドキドキするものの幕開けを感じさせる、素敵なギターのイントロで始まります。きっと、聴いた人みんなが「お?」と思うような、人を惹きつける力を持っていると思います。orange juiceやGo-Betweens、Aztec Cameraなど、素晴らしい先人たちを引き合いに出されています。そしてやっぱりグラスゴー。人懐っこくてあたたかくて、でも少しビターなところは、まさにそうじゃないかと思います。物語性のある詞も、想像力をかきたてられます。マイスペ国内盤のリリースも決まっています。こういう愛すべきバンドの国内盤が出るというのは、本当に嬉しい。Rimeoutさん、さすが!
2009.05.19
コメント(2)

Natasha Khanによるプロジェクト、Bat For Lashes。1st「Fur and Gold」はマーキュリープライズにノミネートされていました。一風変わったPVも魅力的でした。いつも行く洋服屋さんで、彼女の曲がかかっていました。しょっちゅう行っているので、すっかり耳にも染み付いたころ、NYを訪れました。そこで「面白いPVがあるよ」と見せてもらったところで、「私が気になっていた曲だ!!」と偶然のような出会い方をしました。帰国してさっそく1stを手に入れ、最近リリースされた2ndアルバム「Two Suns」も取り寄せて聴いています。彼女の神秘的な声と、エレクトロニカとストリングスがうまくとけあったサウンドは、とても特徴的で、耳に残ります。前作よりももっと神秘的な雰囲気だと思いました。「Two Suns」の名が示すとおり、宇宙的なスケールさえ感じさせたり、ブラックホールのような音の深淵が口を開けているようです。「Daniel」はシングルカットされています。世の中の「キャッチー」とは少し違いますが、Bat For Lashes的には「キャッチー」かと。ラストの「The Big Sleep」で存在感抜群のヴォーカルを聞かせているのは、なんとScott Walker!ある意味不思議ちゃんな感じもしますが、こういうタイプの女性SSWは、最近お目にかからないです。Bjorkとかいますけれど。声の透明感や冷たさは、Stina Nordenstamを思い起こさせたりするかな、と思います。そうそう、ツアーメンバーなのかな?元Ashのシャーロットがメンバーに名を連ねています(マイスペ参照)。マイスペ思わぬところから、音楽はつながるものですね。
2009.05.18
コメント(2)

今日は、お友達と巷で話題の阿修羅展を見に行ってきました。いきなり行列で40分待ち。でも一人ではなかったので待ち時間もそれほど苦ではありませんでした。それにしても大混雑。展示物の近くに寄って見ても、人の頭ばかりでなかなか肝心の展示物が見えません。これには一苦労しました。阿修羅像の周りは、それはそれはすさまじい人だかりでした。まるでライヴ(笑)。ぎゅうぎゅうの人波にもまれながら見てきましたが、華奢で綺麗なお顔でした。演出の仕方もあるでしょうが、とても神秘的。だけどどこまでも静かな表情。四天王の迫力には思わず口をぽかんと開けてしまいました。圧倒的な存在感と力強さで、見る者の視覚に強烈な印象を与えます。そして、カッコイイ。そして私のスッパイ青春を思い出させてしまったのが、八部衆。迦楼羅!レイガ(違)!五部浄がかぶってるやつ、これ、誰かかぶってたような…ヒュウガ(違)?インドラですって!ヴィシュヌですって!死にそうでした…シュラトの世界…。といっても、今回の展示の興福寺の八部衆は、私が知っている八部衆とは少し違ったようです。ニヤニヤと呟き続けて、友達を困らせました。ごめんなさい。オフィシャル午後は科学博物館で童心にかえってはしゃいできました。今度、空いてるときにまた行きたいな。上野が最近面白いです。けっこう、一日過ごせますね。そんなふうにアカデミックな(?)一日でした。
2009.05.16
コメント(4)

このへんの音は、詳しくは知らないのですが…。ネオ・モッズというくくりで語られることの多い、Purple Hearts。気になっていたところで、日本のVivid Soundさんから1st「Beat That!」が再発されたので、ちょうど良いタイミングでした。「いいから聴いてみ」と言われていたところでもありましたし。性急なビートと、ジャカジャカなギター。ちょっとレロレロっとしたヴォーカルが、なんともいい味だなと思います。それに、この乾いたスネアの音がいいな~。「Jimmy」はとてもキャッチーかつカッコイイロックナンバーで、若さと勢いが眩しいくらいです。「さらば青春の光」の主人公をモチーフにした曲なのですね。「Millions Like Us」はさすがシングルカットの曲。すごく覚えやすく、なおかつメロディもコーラスもギターも他の曲たちより飛び抜けています。短命なバンドでしたが、現在は再結成してライヴをやっている模様。マイスペ
2009.05.14
コメント(0)

トラキャンの単独来日公演を観に行ったのは、たしか2005年。渋谷クラブクアトロでした。すごく、すごく楽しかったのを覚えています。お客さんの歓声があたたかった。そして、Francisは王子様のように素敵でした。へへ。Trashcan Sinatrasの新譜「In the Music」は、ネオアコファンならずともぜひ聴いてほしいアルバムです。音の一拍一拍が、最初から最後まで、優しさと愛に満ち溢れています。そして、素朴さを感じさせるハーモニーながら、全体に漂うゆったりとした雰囲気は、だいぶ洗練されたなあという印象です。シド・バレットにささげた「Oranges and Apples」はやはり名曲だなあ。のっけからこれぞトラキャン!的メロディラインに涙腺を刺激されます。「Prisons」のアッパーなギターワークがいちばん好きです。けれど、詞はけっこう重たい問題提起だったりもします。「牢獄」というタイトルが、それを感じさせます。本編ラストの「I Wish You'd Met Her」の、サビでふんわり盛り上がるところなんか、上手いなあトラキャンだなあとニヤニヤポロポロするわけです。ボーナストラックの「Astronomy」、これは単なるボートラ以上の存在感。アルバムの曲たちより少しダークなマイナーコード。それが余計に胸にぐっときます。大好きなバンドです。いつまでも応援していこうと思います。マイスペ
2009.05.12
コメント(0)
いつもここを見てくださっている皆様のおかげで、このブログのアクセス数が20万ヒットに達することができました。本当にありがとうございます。2003年末に、今はなきLycosのブログから移ってきて(なので、自分でもいつからブログを始めたのか不明です)、もう5年ちょっとここに居るわけです。早いものですね。昔の日記を読み返すことほど気恥ずかしいことはないので、あまり読んだりはしませんが、タイトルを眺めていると、自分が当時どんな音楽を聴いていたかがわかったりもして、思わず笑ってしまいます。途中で嫌気がさして、何度も休止してみたり、暗いことばっかり書いてみたり、なんてワガママで嫌なヤツなのかと思います。それでもここをのぞいてくださっている方がいらっしゃることがとても嬉しく、今では私の活力にもなっています。これからも音楽への「好き」を忘れずに、楽しく書いていきたいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
2009.05.12
コメント(12)
いろいろ情報収集をして、集めたネタをメモ。ManicsのUK&アイルランドツアーのサポートアクトは、The Answering Machine!嬉しい!The Rumble Stripsのセカンドは6月予定。Jarvisもうすぐ出ちゃう。えええ。Secret Affairのセカンド・サードがVivid Soundさんからリイシュー。トラキャンのアルバム、デラックス盤が出る。予約済。Paul BanksさんのソロJulian Plenti、夏にアルバム。Fanfarloが素晴らしい。
2009.05.11
コメント(0)

地味渋の代名詞のようになってきたGomezの、新譜が出ました。ATOより、タイトルは「A New Tide」。Virgin / Hut時代のベスト盤が間に出ましたが、オリジナルアルバムは2006年以来です。前作「How We Operate」はたしかギル・ノートンがプロデュースだったような記憶があります。そして、少しロック寄りというか、Gomezにしてはキャッチーだった印象があります。今回のアルバムは、彼らを表現するときに必ず使われる「アーシー」さに再び戻ってきたでしょうか。随所から聞こえてくるマリンバやコンガのほのぼのとした響きや、Broken Social Scene / StarsのAmy Millanの声、果てしなく温もりに満ちた、これぞGomez節的なメロディ。どれをとっても、彼らの帰還が嬉しくてたまりません。裏ジャケには、何色にも染められた空と大地が描かれています。日の出でもあり、日の入りでもあるように見えます。このアルバムはまさに日の出から日の入りまでを描いたようなアルバムであり、何色もの色は、彼らの音楽の多面性を表しているのかな、と思いました。ド派手なインパクトはありません。けれど、じわじわと染み込んでくる彼らの「味」は、一瞬のインパクトよりも格段に勝ると思います。マイスペ8曲目「National Reaction」のAdditional Musiciansのところに、気になる記述を見つけました。Neil Strauch - Stomach of Benは、腹…?
2009.05.11
コメント(0)

ジャケにワンコがいたので気になりました。聴いてみたら、見た目と声のギャップにとても驚かされました。The Bawdies。メジャー1stアルバム「This Is My Story」をリリースしたばかりの4人組です。見ての通り日本人です。インディーズでもリリースしてます。聴いた人ならまず、Vo・Royさんの声に驚くはず。しゃがれまくっていて、ブルージーで、こんなのは、日本人のしかも若者の声じゃないです。で、その声をカッコよく飾るのが60年代テイストぷんぷんのガレージ・ロック・サウンド。音の乾いた雰囲気や軽快さは、そのまんま洋楽に放り込んでも違和感はなさそう。ラブ・サイケデリコの方がプロデュースなのですね。そもそも、なぜBawdiesを知ったのかといえば、ちょうどPurple HeartsやMakin' Timeのアルバムを再発してくれているVivid Soundさんのページで見かけたからでした。そこからつながるのも納得な、本気臭漂う黒っぽいサウンド。洋楽リスペクト100%でできあがっている姿勢は、いっそ好感が持てます。マイスペFeederやOasisの前座で見たクアトロも、こんなふうに「洋楽大好き!」な音だったような(私の好みは抜きにして)。こういうワカモノたちが出てくるのは、ちょっとワクワクするな。
2009.05.09
コメント(0)

teenagefanclub+logさんでも取り上げられていた、グラスゴーのアーティストButcher Boyが2ndアルバム「React Or Die」をリリース。ワルシャワで買いました。1st「Profit In Your Poetry」も良いアルバムでした(以前の日記参照)が、今度はもっと洗練された音になったかな?という印象を受けました。2曲目「Carve A Pattern」は、ベルセバ好きは絶対反応してしまう、胸躍るピアノのイントロが素晴らしいです。相変わらずストリングス隊が良いお仕事をしています。ちょっとクセのあるヴォーカルですが、とてもやわらかなタッチなので、いつしかこれが心地良くなります。私は歌詞をすべて理解することができないので、推し量ることしかできませんが、何か一貫したテーマがあって構成されているように思えます。詞を読んでみても、ストーリー仕立てで描かれているような。どこかおとぎ話っぽくて、良い意味で空想的な愛の姿が描かれているような気がしました。「眠りに落ちたって夢なんか見ないし、何も感じやしない」と始まり、「きみは僕を見ようとしない」と嘆きながら終わる…なんだかこうやって見ると救いようのない愛じゃないかと思ったりもしますが、本当のところはどうなんでしょうか。私の中で勝手に妄想しようと思います。マイスペ
2009.05.08
コメント(2)

以前の日記で1stを紹介した、スウェーデンのPintoが新譜をリリースしました。タイトルは「Short Songs About Longing Are Better Than Long Songs About Shortcomings」。長い!1st「Hook Me Up」で、その澄んだメロディを存分に聴かせてくれた彼ですが、今回はそれ以上に清涼感あふれるメロディの洪水です。「Restless Heart」はスウェーデンのラジオでもローテーションでプレイされたとか。なんかこの「タタタタ~♪」というとこ、聞いたことがあるような気がしないでもない…なんだろ、絶対こういうメロディの曲あったはず。爽やかで、リズミカルで、ポップで、キラキラしていて程よくビターで、お手本のようによくできているけれど、決してお手本の枠に収まっていない、珠玉のギターポップ。14曲と曲数が多いのに、ダレたりしないで聴けます。並べ方もあるのかな。Dylan MondegreenやLoney, Dearとか、その辺のSSWに通じるものがあるような印象を受けました。って、Pintoの方がリリース早かったりもするけれど。ハーモニーの美しさはTFCっぽいところもありますね。マイスペPintoことAMさん(Andreas Magnusson)はやっぱりちょっとチクッとしたユーモアがお好きなのでしょうか、マイスペに「Lack of money, lack of time, lack of support」がinfluenceだと載せていたり、オフィシャルを開くと「crazy-ass swedes socialist」と載せているし、「音源ガンガンコピーしてくれて構わないよ」とか言っているし(ココは深読みしすぎかもしれませんが)、なかなか面白い方だと思います。
2009.05.08
コメント(2)

いやはやこれは。この音がロシアなの?!と、びっくりしました。malkovicというバンド(3人なのかな?)の、「little estrada」というアルバム、何度聴いても心地良くて飽きません。瀟洒なボサノヴァっぽいリズムは、小洒落たカフェで流れててもおかしくなさそう。ということはつまり、とてもくつろげるリラクシング・ミュージックだということでもあります。ヴォーカルが入っている曲の方が少ないようなのですが、それもあまり気になりません。もちろん、ヴォーカル入りの曲も良いです。なんてったって、声質がKOCに似ているのですから。ソフトで、甘くて、うっとりしてしまいます。最近よく聴くJohan Christher Schutzとかもそんな感じかも。マイスペに上がっているPVも、映画仕立てっぽいのがあって、見ていて想像力をかきたてられます。時代は違うけれど、学生時代、講義で見た「スペードの女王」とかあのへんのロシア映画の雰囲気がにおうな~と思ったりしたのですが。マイスペ
2009.05.05
コメント(2)

hideの命日です。毎年思い出します。今日明日とX JAPANは東京ドームでライヴ。hideちゃんの後を継ぐみたいに、SUGIZOが加入だって。XやLUNA SEAがど真ん中だった私にとっては、何の違和感もなし。どれだけSUGIZOがhideちゃんを慕っていたか、知っているから。亡くなった年だったかな、髪をショッキングピンクに染めて出てきたSUGIZOにびっくりしつつも、「うんうん」と納得していた。懐かしいなあ。そして、キヨシローさんが亡くなりました。勝手に、根拠もなかったけど、治るもんだと思ってました。そのうち、またチャリンコ乗ってフジに来るんだろうと思ってました。甘かった。母が愕然としていました。二人で言葉を失いました。なんだか、悲しい日です。
2009.05.02
コメント(6)

好みとかそういう問題ではなくて、無骨な男はカッコイイと思います。エレカシを聴くとそんな風に思います。リリース時のラジオでの騒動などがありましたが、そんなことは一切抜きにして、エレファントカシマシのニューアルバム「昇れる太陽」を聴くと、胸が熱くなります。全力を傾けて絶叫し、訴えかけてくる宮本さんの歌声には、悲しみも怒りも喜びも優しさも全部こめられているようです。魂を少しずつ切り刻んでいるような怖さもあります。「新しい季節へキミと」「絆(きづな)」「桜の花、舞い上がる道を」と、最強なシングル曲たちに、それに引けを取らない貫禄のその他の曲たち。「ハナウタ~遠い昔からの物語~」は、大塚寧々さんと田辺誠一さんの夫婦共演CMでよく耳にします。二人が微笑んで寄り添う姿に、メロディがはまっていて、ホント素敵だなあといつも思っています。「to you」の爽やかなイントロに乗っかって宮本さんの声が流れてきて、「俺の明日はどこだろう」と言われると、あーちょっと頑張ってみっか、という気になります。応援歌という言い方はしたくないけれど、拳にぐっと力がみなぎるのを感じます。そんな力のある歌。「く~だらねえと~つ~ぶやいて~」とか言ってたころの宮本さんもカッコ良かった。でも、その頃のカッコ良さに、さらにバンドとしての「年輪」を重ねた大きさも加わって、エレカシの背中はもっと広くたくましくなったなあと思います。余談。エレカシがカヴァーしたユーミンの「翳りゆく部屋」を聞いたときは、頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。私はユーミンが歌うこの曲が大好きで、それこそ何度も何度も聴いていたものですが、まさかエレカシが…とそのときは思いました。翳りゆく部屋 エレカシVerこういうカヴァーを見せられ&聞かされちゃったらね。たまらないのです。
2009.05.01
コメント(2)
全23件 (23件中 1-23件目)
1


