drのブログ

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2025/03/16
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カテゴリ: 雑感
「平等」ほんの瞬間、あるかもしれないけど、世界は違いや格差で満たされている。



一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。

最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) [ 二宮敦人 ]

医師の友人がいないので本当かどうかわからないが、医師は身内のクリティカルな手術の執刀はしないらしい。本作の中で「病気の前では人はみな平等だ」とある。人の致死率が100%なのだから確かにそうだろう。一方、医学の進歩によって不治の病と言われていたのが治る病になっていたり、早期発見とその治療の機会は、本人の健康リテラシーと経済力の差が無関係とは言えない。福原の母と桐子との過去を描く第二章と、福原親子の葛藤を描く第三章は連作である。福原の父が脳梗塞で倒れた。福原は主治医を桐子に任す。果たして福原の狙いとは…。





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Last updated  2025/03/16 08:36:13 AM
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