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NHKの「ほっとイブニング」の中で紹介されていたのだが、
それは、小学生の安全を守る名札であった。
どうやらそれは、子供を持つ母親たちが開発したもののようである。
名前が見えない名札なのだが‥。名前が見えにくい彫りかたをした名札である。
材質から研究したようで、見えにくい色が乳白色ということが分かり、
そういう色のもので名札をつくる。
彫る深さも関係していて、0.6ミリが一番見えにくいという結論に‥。
至近距離で見れば、名前が分かるけれど、少し離れた場所で名前を確認しようとしても見えない。
実際テレビでカメラの前と
カメラから数メートル離れた場所とで比較したのだが、
ちょっと離れただけで、名前は見えなくなったのである。
ついこの間も、千葉でベトナム国籍の女児が殺害されたニュースがあった。この事件は名札とは関係無いかもしれないが、
こういう事件を聞くと、事件に巻き込まれる可能性の一つとして、
名札で名前の情報を公に提供してしまうことが、
何らかの事件に巻き込まれてしまう可能性も、出てくるだろうと思う。
防犯の一つとして、読みにくい名札はいい案だと思った。
これも子供を持つ母親の、心配や不安から出てきたもの‥、
愛する家族を守るためのものである。
大人は知らない人から名前で呼ばれたら、
何処から入手した情報か?と、疑わしい目で見るものだが、
子供は名前で呼ばれると、逆に安心してしまう。
それは純粋な証拠ではあるのだが、物騒な世の中では、簡単に他人を信じてしまうことも困ることになる。
自分の大切な子どもを守りたい‥という母親の心が、
この「名前の見えにくい名札」を考えた原点だ。
自分の子供は自分で守るという、母の深い愛情を感じる。