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そっかー、扁桃腺以外で入院って初めて。扁桃腺で40年前に1泊、50年前に1週間と入院した以来である。
いままで病気は自分でなんとかしてきたものだから、 直前まで入院するつもりはなかった。
冷静に現状を考えて、これは限界だなぁ‥と思って、
入院になってもいいように、
身の回りの用意をしてから個人病院へ倒れこんだ。
倒れ込んだ先の看護師さんが「そこで寝ないでください」と言う。
立てないから倒れ込んだというのに、
この人病気になったことが無いのかしら?
すぐに体制を整えられるなら、倒れ込んでいない。酸素不足で立てないし喋れないというのに‥全く分かっていない。
まぁ当然といえば当然で、すぐに日赤へということになり、紹介状を書いてもらい、救急外来へと飛び込んだ。
午前中だったからか、まだそれほど運び込まれる人は少ない。午後からバタバタと運び込まれる‥午後のほうが盛況である。
私のベットの近くで運び込まれた人が、
話しの内容からお婆さんだろうか?
交通事故で足を骨折してしまったらしい。
年配の看護師さんが、緊急時の連絡先を聞いていた。
それでそちらには連絡がついたようだが、
隣りの県のため、すぐには駆けつけられないようである。
そこで近いところの連絡先へもう一度電話を掛けていたのだが、その内容に心の中で笑ってしまった。
「お婆さんが交通事故にあって骨折してしまったのだけど‥。
岐阜の人には連絡ついたので入院等については問題無いんだけどね。
あのぅ、ネギと卵なんだけどどうする?」
買い物途中での交通事故だったようで、それをどうするかを、近くの親戚の人に電話して聞いていたのである。
交通事故は、日常どこで発生するか分からない、肝に銘じて気を付けなければならないことである。