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驚いた!こんなに身近で移動スーパーをやっているなんて‥。
移動スーパーと聞くと、山間の村とか過疎地とかというイメージなのだが、
まさか自分の家からそんなに遠くない場所で、
移動スーパーを始めたとは、思いもしなかった。
私の住む海部郡大治町も、海部郡とはいえ結構な住宅地である。
名古屋市ではないが、田舎のほうの名古屋市内よりも栄えている。
なので過疎地という言葉とは、ほど遠い町である。
場所は愛知県清須市の、とある団地に、
こちらでローカルなスーパーである「ヤマナカ」が、
移動スーパーを行っているというのである。
軽快な音楽を流した移動販売車が、団地の駐車場に止まると、
荷台に積んである野菜やお菓子を目当てに、
主婦らが団地から、次々にやってくる。
乳母車を押す92歳の女性は、「歩いてはどこにも行けないので本当に助かる」とコメントしている。
ペットボトル入りのお茶とか米とか、重い買い物は、例え数キロ先のスーパーでも、車が無いと大変である。
「将来、主人が運転免許を返納したらどうしようと不安だった」とコメントする主婦も居た。
ヤマナカの移動販売車は、拠点のスーパーで250種類の商品を積み、決まった経路を週2回ずつ巡る予定でいる。
どうやら今後、清須市を皮切りに訪問エリアを広げる方針のようだ。私のように、車に乗らない者にとっては嬉しい話だが‥。
多分団地の中で高齢化が進んでいるということを、
しっかり把握した上での、場所選びだろうと思うので、
一軒家の多い私の家の近くには、来ないだろうと思われる。
それにしてもこういう取り組みは、結構行われているようで、
お隣の岐阜県でも、ホームセンターであるバロー(本社多治見市)が、
その取り組みを4月からしているようだ。
今秋には、愛知県津島市にある「ヨシズヤ」も、違う形で始めるらしい。
団塊世代が全員75歳以上になるのが、7年後の2025年というから、今後はこういう移動販売が、増えていくだろうと思う。
老いていくと、生活すること自体が不自由になってくる。
そんな中で、病院とか施設とかいう手段を取る前に、自分で生活できる期間を、少しでも延ばしたいものである。