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2025.08.01

ある病院では、破傷風ワクチンの在庫は僅か８本！

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テーマ：政治について(21583)

カテゴリ：健康・医療・介護

2025年6月19日から限定出荷だったのですが、
製造工程上の事由で、７月９日に出荷停止！
（7月29日に出荷再開したが、限定出荷を維持）
別の破傷風ワクチンが、
　あるようだが、１本の価格は１０倍！？
現在、報告される破傷風患者は、年間１００人ほど。

１年に５０回ほど使用している某病院では、既に在庫が８本に！
　一人に１回１本ということではないようで、
　軽微な外傷でも、受傷の状況などによっては、
　過去１０年内のワクチン歴が不明なら、使用するという。
というのも、
　破傷風は、破傷風菌の毒素( テタノスパスミン )が、
　全身の筋緊張亢進やけいれん発作を引き起こし、
　血圧や脈拍が乱高下し激しい症状を呈するので、
　ＩＣＵでの治療が必要となってくる。
こうなってしまうと、
　ワクチンを打っても効果が乏しくなるので、
　ペニシリンGもしくはメトロニダゾールを投与し、
　抗けいれん薬を投与し、全身管理をおこなって、
　ひたすら、時間が経過するのを待つ、待つ、待つ。
　光や音などの刺激で、けいれんが誘発されることもあるので、
　個室で、暗くして、静かな中で、じっと．．．待つ。
そんな治療状況になるようです。
　数週間かけて快癒？　数週間、体が耐えられなければ．．．

では、庶民は．．．
１）ケガをしないように注意する
２）ケガをしてしまったら、
　　　止血より先に、
　　　　生でも飲める水道水の流水で、
　　　十二分に汚れなどを洗い流す。
３）速やかに医療機関を受診して、
　　ワクチン接種の状況について説明する。

ワクチンの接種状況は、
　副作用の問題で１９７５年に接種が一時中止され、
　１９８１年に、改良ワクチンが使われ始め、
　現在は、５種混合ワクチンとして接種されている。
したがって、
　６０歳代以上ではほとんどの人が抗体を保有していない

参考にした記事↓
medical.nikkeibp．．．yakushiji/202507．．．
kansensho.or.jp．．．gakkai_toxoid_250730.pdf

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