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先日、報道ステーションで岩手県の釜石市にお住まいの下川原 孝(しもかわら たかし)さんという102歳のおじいさんの特集を見ました。102歳のおじいさんというと、耳が遠かったり、足腰が衰えていたり、前かがみに歩く姿を私は思い浮かべてしまうのですが、この下川原さんにはあてはまりません。お年寄りには間違いないのですが、私が見たところでは、下川原さんは60歳から70歳くらいで私の父親の世代の方みたいでした。主治医の方の話では、下川原さんの身体は健康そのもので肉体年齢は60歳くらいだろうということです。これを聞いて、私はびっくりしました。下川原さんは、私の祖父の世代なのに、実際には私の父親よりも肉体的に若いということになるからです。下川原さんの若さ、健康の秘密は、日課にありました。腕立て伏せ、腹筋などで毎朝1時間くらい身体を動かしているそうです。下川原さんは元体育教師だそうですから、身体を動かすことは好きだったんでしょう。しかし、そのことを差し引いても毎日続けられるところが普通の人との違いなんでしょうね。他には「普通の和食をよく噛んで食べる。」「人に甘えず、自分でできることは自分でする。」ことを心がけているそうです。下川原さんみたいに長生きはしてみたいけれど、こんなに自分に厳しくなれないから無理、と思われる方もおられるかもしれません。しかし、下川原さんは普通の人から見て、息が詰まるような節制ばかりしているわけではありませんでした。毎晩、お酒を飲んでいるそうです。しかし、1人で飲むのではありません。下川原さんのお子さんや、教え子の方と楽しそうに飲んでいる姿が印象的でした。気難しい人に、人は集まってこないと思いますから、下川原さんは自分には厳しくても、他人にまで厳しい方ではなさそうですね。私は、「自分で自分の限界の壁をつくるのは間違いだよ。こんな生き方もあるよ。」ということをTVを通じて下川原さんに教わったような気がします。私は今回の特集を見ていて何だか力が湧いてきました。今回の特集を見るまでは、100歳を超える元気な方々は沖縄や九州など南国に偏っている気が私はしていたんですが、北国にもこんな元気なおじいさんがいるんですね。北国出身の方でも心がけ次第では健康で長生きができることが実証されたわけです。私の一家のルーツは、北国なので、そういう意味でも今回の特集は見ることができて良かったと思いました。自分の老後がどうなるかはまだ私にはわかりません。しかし、自分の老後がどうなるかは、今の自分次第なんですね。下川原さんのように言動で何かを伝えられる年寄りに私はなろうと思います。101歳のアスリート下川原さんが本格的に陸上を始めたのは、なんと98歳の時なんだそうです。現在、マスターズ陸上という年齢別の陸上競技大会の世界記録保持者で、しかも、その世界記録を塗り替えているそうです。こんな下川原さんの前向きな姿勢を拝見して、まだ38歳なのに、挑戦することに億劫になっている自分が恥ずかしくなりました。「どんどん挑戦したらいいんじゃない?」と下川原さんに背中を押されているようで私は心強く感じました。
2008年10月01日
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