2011年03月の記事一覧 | 我輩はドラ猫である

不安な毎日

毎日、辛いニュースばかりですね。能天気なことも書けませんし、呆然とするばかりです。さくらは登校禁止です。近隣の公立中学の子たちは問題なく登校できているので、こんな時、遠い私学だと不便を感じますね。でも被災地の方々、学校に通えないお子さんがたくさんいるでしょうし。本当にニュースを見ては暗澹たる気持ちになっています。地震もなかなか収まりません。計画停電も続くでしょう。先日は電力が追いつかず、無差別停電という話が流れ、職場は大慌てになりました。節電して、なんとか停電を防ぐしかないですね。電車の本数もいきなり減らされるわけで、それでさくらも登校できないのです。買いだめの現状にも驚いています。私のように働いている者が夕方スーパーに行っても何も売ってないんですよ。特に保存食品のパスタ、麺、米などがない。停電と言われてもろうそくも乾電池も売っていません。停電したらマンションは断水状態になるので水も売り切れ。この騒ぎが落ち着いたらろうそくや乾電池、水は常備しておかないといけないなと反省しています。我が家はまだ停電対象になっていないのですが、停電になったご家庭の話を聞くと暗くて怖いから料理だってできないし、とても寒いそうです。それこそ私たちのように働いていると停電になる前に料理を作っておくってことができませんからね。ま、そうなったらなったでカップめんを食べるしかないかなあ。これも売り切れ続出でしたが、なぜか、カップうどんは売れ残るんです。なのでうちにあるのはカップうどんです。あるだけましです。停電になったら食べようと思っています。備えあれば憂いなし、買いだめはいけないけど、最低限度のものはふだんからそろえておかなくちゃ・・・と思いました。

地震

怖かったですね・・・というか、なかなか余震がおさまりませんね。こちら東京でも結構揺れました。確か数年前にも震度５強とかあったように思いますが、あの時は強い地震ががたっときて、余震はこんなになかったように思います。今回は横揺れが長く続いて、繰り返し揺れるのでまるでめまいを起こしているようでした。私と夫はもちろん仕事中、さくらはテスト明けだったので学校を出ていたらどうしようと思いましたが、危機一髪、まだ学校にいたので無事でした。もし電車に乗っていたら止まってしまったし、帰宅難民と化していたでしょう。私もどこへ迎えに行ったらいいかと途方にくれたと思います。学校にいたのは本当に不幸中の幸いでした・・・でも我が家は遠くて、電車が止まってしまったら迎えに行ってやれないのです。車で夫に行ってもらいたかったのですが夫と連絡がつきませんでした。災害のときって本当に電話もメールも繋がらないのですね。驚きました。さくらには運良く電話連絡がつき、学校にいることがわかり、安心しました。結局多数のお子さんが学校で夜明かしということになりました。私は何時間かかっても徒歩で迎えに行くべきなのかとも思ったのですが、道がわからない・・・それに歩道は徒歩で移動する人々であふれ、車道も大渋滞、救急車や消防車まで渋滞にはまっているのです。あまり動くべきじゃないんだなと思いました。夫は会社の車で帰ってきました。私のメールは読んだらしく、それなら私に返事をくれればいいのに、さくらとメールしたようでした。で、学校に留まった方がいい、と夫が判断したようで・・・私も結局８時近くまで会社にいました。小さいお子さんのいる方や正規社員でない方々を優先してお帰ししなくてはならないからです。まあ、どうせ早く帰ったところで我が家には誰もいないんですしね。ガスも止まったと聞いていたのでコンビニでおにぎりを買って帰ろうとしたらおにぎりどころか、お弁当からサンドイッチからみんな売り切れていました。徒歩で帰る人たちがどっと押し寄せたようなのでした。なので非常食としてお餅を買いました。これならガスがなくても電子レンジでチンすれば食べられます。実家に電話をしたら、夜１０時半にやっと繋がりました。伝言ダイヤルも利用したのですが、実家の両親はそんなの、知らないんです。今後のために教えておきました。実家ではたいした被害はないものの、地震慣れしてない母はかなり怖がっていました。地震の時、一人だったのでよけいに怖かったようです。父は淡々としていて、飲み屋がやってないからか、付き合う人がさすがにいないからか、コンビニでビールなんか買ってきて飲んでいたようです。スーパーは物が散乱してしまったせいか閉鎖してしまったので、コンビニが大活躍のようでした。私は自転車で帰宅しました。予想通り、本棚が傾いてベッドに本が大量に投げ出されていました。背の高い本棚は危ないと母に言われてはいたのですが、何しろ本が多いのでついつい、たくさん詰め込んでいたのです。今回の地震では本が飛び出したケースが多く、図書館などは大変だったらしいです。心配していた猫もさくらの部屋に避難？していて、怖かったのかどうか、様子からは読み取れませんでした。だって余震がきて揺れていても私にかつおぶしをねだるばかりでしたから、そんなに敏感には反応しないみたいです。それにしても今回はすごかったです。私は鉄筋コンクリートの会社にいて、被害も特になかったのですが、一歩外に出てみれば木造の一戸建ては結構壁が崩れてしまったり、屋根が傾いたり、被害が大きかったようです。それに大通りの歩道を歩く大量の徒歩の人々！異様な光景でした。それでも震源地の被災者の方々を思ったらライフラインも切れていないので贅沢はいえません。帰宅してニュースなどをネットで見ていたら、九段会館が崩れてしまったと聞いて驚きました。確かに古い建物ですが、そんなにもろかったとは・・・私はあそこで結構研修を受けているので被災された方々をとても他人事とは思えません。天井が落ちてくるなんてどんなに怖かったことでしょう。宮城、福島、茨城の方々はどんなにか・・・国内最大規模の地震だったのですね。私はそこまですごいとは思っていませんでした。余震がくるたびにビクビクします。一刻も早く救出作業が進むことを願っています。募金活動にも参加しなくては！

忙しい日々

毎年のことですが一年で一番忙しい年度末。疲れて家は崩壊しております・・さくらの期末テストもやっと終わりました。今回は地理の暗記と百人一首の一夜漬けに付き合って疲れました。やる気のないさくらに怒るだけでも疲れるのに夫が「うるせえ、寝ろ！」と邪魔してきます。「あなただってテストの前夜くらい夜更かしして焦って暗記したでしょ！」と言うとそれについては仏頂面のノーコメント。何とかの一つ覚えみたいに「うるせえ、寝ろ！」の繰り返し。さくらの成績悪かったら怒るくせに！しかし、ノーコメントってことは・・夫はテスト前でも勉強せずに寝ていたんでしょうね。ふだんだってやってなくて小学生時代は親に無理やりやらされ、中学以降は塾に行かされていたと聞いてますが自主的にやることはなかったようです。しかし私はさくらに呆れました。20首もあるのに前日深夜までほったらかし。私が「もう一回言ってごらん」と指示を出すと「うるさいなあ」「面倒くさい」と悪態ばかり。夫もうるさいし、バカバカしいからやめようとすると「やめないで！」とすがりつくくせに同じことを繰り返すのです。私は面倒になったし疲れたので、以降さ～っと流し読み。さくらが覚えてなくたって知るもんか、とにかく最後まで上の句だけ棒読みして早く終わらせようとしました。さくらは「なんで？さくらは覚えてないのに」とその時になって焦り、さすがに自分で覚え始めました。そっかぁ、これよね。そう、もう自分でやるべきだし自己責任です。点数悪くて反省したらいい。担任の先生からさくらはまだ監視が必要と言われていたから気になっていました。だけど子離れします。さくらは自分で責任を負うべきです。