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スマホ水没のため、新しいのが届くまでこんな古いiPhoneで代用中。 ここちゃんは8割方元気を取り戻しました。元気ならそれでいいです、ほんとに。
January 31, 2017
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ここちゃんはペットショップで三種混合一回目を受けていて二回目は私が一月始めに受けさせるよう言われていた。 しかし、あまりに寒いので躊躇していた。 お休みの今日、暖かいではないか。 今日だ! ペットショップから迎えて以来初めてのお出かけ。キャリーに入れられ、背負われたここちゃんは悲しそうに鳴く。 ミャアミャア、か細い声。どこの猫が発情してるのかと思ったら背中でここちゃんが鳴いているのだ。鳴かないここちゃんの声を初めて聞いた。何せ鳴かないから鈴をつけられているのだ。どこにいるのかわからないことがあるので。 待合室でも鳴く。桃太郎はこういうところで決して鳴かなかった。肝の座った猫だった。お腹を空かせるとニャアニャア大声で叫ぶが病院で鳴いたことはないのだ。焦った。 桃太郎も一年目は三種混合を受けた。でも室内飼いなので意味がないと思い、二年目からはやめてしまった。桃太郎の死因は白血病なのでワクチンを受けていた方が良かったのかと後悔することもある。 そんなせいもあり、ここちゃんには受けさせた。 帰宅後ここちゃんはぐったりして眠り続け、ご飯も食べずトイレにも行かない。 またまた焦った。 桃太郎は三種混合を受けてもガシガシご飯を食べていた。ここちゃん、やはり弱いなあ。 桃太郎は三種混合を受けてなくて正解だったかもしれない。若くて体力のあるときならいざしらず高齢猫にはきついだろう。白血病だったけど19才まで生きたし。 ここちゃんは、口元までご飯を運び、手のひらからやっと食べてくれた。でも昨夜みたいに暴れたりしない。怖いな、副作用。 来年から三種混合はやめる。桃太郎だって受けなくて長生きした。 でも避妊手術はしなきゃいけないんだろうなあ。こんな弱い子に開腹手術大丈夫なんだろうか。 やはりアメショーのような野生種とラグドールのような飼い猫種は体力からして全然違うと思い知らされた。 ここちゃん、いたずらしていいから明日は元気になってね。
January 30, 2017
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うちの近所のスーパーにもペットフードコーナーはあるのだが、種類はそんなにない。子猫ようのヤギミルクなんてないし、ロイヤルカナンなんて種類はない。 そこでここちゃんのいた大きな駅そばのショッピングモールへ自転車を走らせる。寒いのなんの、手袋をしても手首のすきまから冷風が吹き込み、ベンチコートもペラペラの薄い布に思えてくる。骨の髄から冷える。こんなの、スキー場でしか味わなかった寒さだ。しかし、連日残業で今日はどうしても行かなくては。 ここちゃんを迎えてから2ヶ月だ。 二ヶ月前… このお店へ来るとどうしても生体の方に目が行く。 世の中猫ブームと聞いていたけど、ここを見ているとやはり売れ行きいいのはワンちゃんたちだ。あれから子犬はどんどん入荷されているようなのだが、猫のスペースは狭くなっている。 あのとき以来、お家が決まったのはここちゃんとメインクーン、シンガプーラのみ。ここちゃんと並んでいたペルシャ猫は相変わらず背中を向けて寝そべり、毛糸のかたまりにしか見えない。顔も見えないので可愛いとも思われないのか値下げされている。 桃太郎と同じ猫種のアメショーは5ヶ月になってしまい、もう子猫に見えない。これまた値下げされながらお行儀よく座って店員さんを見上げている。マンチカンももう一頭いたメインクーンも大きくなって売れ残っている。 もしここちゃんが家に来なかったらペルシャ猫同様、相変わらず背中を向けて寝そべり、毛糸のかたまりに見えるんだろう。新たな猫の入荷はないところを見ると猫はあまり売れ筋ではないのだろう。 純血種なら幸せなんてことはないのだ。もう一頭飼う余裕はないのであたしは悲しくなるのみだ。もし選べと言われたらもちろんアメショーなんだけど…もうアメショーはブームじゃないのかな。桃太郎が家に来た20年前は堂々人気猫種一位だった。あたしにとって桃太郎は種族を越えた家族であり、なにものにも代えがたい我が子だった。死んだ時は胸が張り裂けそうだった。 あたし、もうこのお店に来ない方がいいかなあ。涙が出てくる。どうか家族が見つかりますように。 ペットショップの人を責めるつもりはない。彼らは売れ残った子達を自分で引き取ったりして努力しているのを感じるから。このお店は衛生的だし、店員さんたちは親切だ。 犬は今や当たり前のように純血種が飼われているけど、飼い猫のほとんどは雑種らしい。猫のブリーダーが少ないのもあまり売れないからと聞いている。日本猫は人懐こく賢いので、わざわざ純血種にする必要はないのだろう。 純血種の良さは個体差があるとはいえ、おおよその性格が検討つくというのはあるだろう。おとなしい長毛種、活発で賢いシャム猫、アメショー、あまり鳴かないロシアンブルーなど。 飼ってしまったらショーに興味のないあたしは血統書なんかどこかへいってしまい、ひたすら可愛がるのみ。 まあ、桃太郎の場合はもと夫が安売りしていたアメショーを勝手に衝動買いしてきたので成り行き上アメショーだった。もと夫は虎のようなアメショーをとてもカッコいいと思っていて欲しくて仕方なかったのだ。だが連れてきたらすぐ私になつき、私の猫になってしまい、もと夫は拍子抜けしていた。口の悪い人にはもと夫が連れてきた猫を置いていかれたと笑うが、もし連れていきたいなんて言われたら親権争いしたいほど私は桃太郎に惚れ込んでいた。 だが長毛種に密かに憧れを持っていた私は衝動的にここちゃんを連れてきてしまったのだ。 しかし、生体なのだ。生きている。ぬいぐるみのように可愛くてもこれは命。それを安易に連れてきた自分が怖くなり、しかも実家で案の定母親に 「なんで猫を買うの?うちの犬を引き取るって言ったじゃない!あと四年ぐらいであんたのところへいくのになんで四年の我慢ができないのっ!」と責められ、おまけにさくらとここちゃんは仲良くならないので自分がダメ人間に思えて落ち込んだり恐怖にとらわれたりした。 そんな私を癒してくれたのはここちゃんだった。 ここちゃんは天然ボケ猫で桃太郎のように賢くはないが、ラグドールの伝統を守って抱っこが大好き、私にへばりついていた。 意外だったのはシャム猫の血も引いているので、陽気でお転婆だった。 落ち込んでいる私に猫パンチ。 テレビに向かって猫パンチ。 ネコ毛が気になるので購入した空気清浄加湿器に飛び乗る…あなたのネコ毛を気にして買ったのに、乗ってどーするんじゃっ。 ラーメン食べてたらちょっかいだしてラーメンひっくり返したり 猫の癖に猫砂嫌って犬ようペットシーツで排泄したり 私が寝返り打ってもどんくさくつぶされていたり… ショップで背中向けて寝そべっていたあの姿勢で私を枕に寝そべったり ここちゃんは楽しい。 猫ジャンプも激しくなり、さくらを驚かせている。こういう時は長毛種というよりシャム猫の血が騒ぐのか。さくらも陽気なここちゃんに笑顔を見せるようになってきた。 きっとラグドールの伝統を守って犬とも仲良くできるだろう。 ここちゃんを迎えて良かった。 でもキャットフードは当面通販で買おうかな。
January 24, 2017
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今月のエッセイお題は「捨てる」だ。 久しぶりに書くエッセイはなんだか近況報告みたいだな。インターネットカフェにこもって書いてみました。 以下、そのエッセイ下書き。 小池都知事の公約の一つに犬猫殺処分ゼロがある。ぜひ公約を守っていただきたい。 そして犬猫を捨てるなどどいう行為が減ることを心から願う。方法の一つとして里親制度を充実させるべきだ。そう願うのだからたとえペットロスだったとは言え、ペットショップで子猫を入手すべきではなかったかもしれない。しかし里親というのは飼い主にとっては上級編である。捨てられていた子は人間不信だったり弱っていたりする。人間の虐待児と同様だ。譲渡してもらうのにも条件が厳しい。夫婦揃っていて若くて子供は大きくてフルタイム勤務ではないことなどの条件を見ていると心が萎えてくる。六〇歳以上お断りも多い。これは高齢者が飼育しきれなくなることが多いためで理解はできるが高齢者こそ動物との触れ合いが癒しになるのに残念だ。私もタイムリミットが近いではないか。飼育適齢 期を過ぎてしまう。それでもペットショップでは買うまい。しかし、のぞいてみるくらいいいのではないか。 最寄ショッピングモール内にあるペットショップに勢いで立ち寄ることにした。 おお!ガラスの向こうにはケージに入った子犬や子猫が陳列されている。これはぬいぐるみじゃなくて生き物だ。だけど商品。複雑な気持ちになるがやはり可愛い。子犬が吠えて身を乗り出して「飼って、飼って」とアピールしている。営業精神に溢れた子犬たちは前面に出ている。愛想なく、背中を向けて寝ている子猫たちは営業努力が足りないので子犬ケージの後ろに置かれている。これは確かに尻尾を振っている子犬を衝動買いしたくなる。この陳列の仕方は衝動買いを狙っているということを後で知った。 我が家の娘に一応電話でお伺いを立ててみた。 「可愛い柴犬が売れ残ってママにアピールしているの。飼いたいんだけど」 「やだ!犬なんか絶対だめ!どうしてもというなら猫にして」 とのご意見にうなだれる。なんだよ、軽度とは言え猫アレルギーのくせに。 子犬の後ろに陳列されていた長毛種の子猫たちは毛糸の塊みたいだ。娘の指示で写メを撮らせてもらう。二頭とも「なんだよ、寝てたのに」と無愛想で営業努力が足りない。ペルシャ猫とラグドールという種類の猫たちだった。 スマホでラグドールを検索してみた。なに?抱っこが好きな猫?犬のようになつく?おおらかなので他の動物とも一緒に飼育できる?そうだ。私は老親の飼っている犬を数年以内に引き取らなければいけない。あまり神経質な猫は困る。頭の中を様々な言い訳が廻る。あれ、見るだけではなかったのか。いや、抱き猫という言葉に完全に惹かれた。猫は拘束を嫌うので基本的に抱かれるのを嫌がるものなのだ。その猫を抱ける? 思い切ってラグドールを抱かせてもらった。本当だ。脱力して身を任せてくる。変わった猫だ。かなり人工的に改良を加えられた猫種らしい。 ガラスの向こう側ケージに戻るとラグドールはまた背中を向けて寝始めた。本日の営業終了か。その姿は人生ならぬ猫生をあきらめたかのような哀愁が漂う。まだ離乳もできていない赤ちゃんのうちから母猫と引き離され、無機質なケージに入れられ、寂しいだの悲しいだのという気持ちは捨てていかないと生きていけないのだろう。抱いたのがいけなかった。もうケージに入れたくない。私はラグドールをリュックに入れて背負って帰ることになった。 連れ帰って一週間後。あんなにケージに入れたくないと思って連れ帰ったのに私はペットショップにケージを買いに訪れた。野生本能の薄いラグドールは確かにおとなしく抱かれるものの、猫の本能である排泄物を隠すということができなかったのだ。つまりトイレを覚えない。オープンに粗相ばかりする。怒った娘が猫を自分の部屋に入れなくなり、かわいがってくれない。私はオロオロした。仕方がない。トイレを覚えるまでケージ飼いしよう。 猫はあっさりケージに入った。そして寝た。ペットショップにいた時と同じ姿勢をとった。あきらめきって抵抗をやめたようなおとなしさだ。それは子供時代、母に逆らえず、うなだれて生活していた自分の姿と重なる。だめだ。私にはできない。半日でケージは片づけた。首輪の鈴がリンリンと踊りながら鳴り出し、心が一緒に弾む。あなたは大器晩成。今は粗相してもいいんだよ。 こんな愛しいものを捨てるとか殺処分とか私が抹消されるようなので本当にやめてほしい。 以上でした。 大好きだよ、ここちゃん。家に来てくれてありがとう。
January 22, 2017
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せっかくの連休をダラダラ過ごしています。 今日こそスポクラへと思いましたが雨なので挫折。寒いですよねえ。 昨年の日記を読み返したらもっと寒かったようですね。 不思議です。 昨年の今頃、桃太郎が年を越せないなど思ってもみませんでした。ずっと一緒にいたから一緒に年を越すものと信じきっていました。 桃太郎はいません。 ここちゃんが跳び跳ねています。 昨年は受験で頭がいっぱいでした。 今は留年するのかな、卒業まで行き着くのかなと不安でいっぱい。そういうことは想定外でしたが、考えてみたらさくらが大学へ行ったとたん真面目になるわけはなかったのです。 人生は想定外だらけです。 今年は転勤があるかも知れません。 いつも心臓がバクバクです。 親もどうなるかわかりません。年をとって弱っていくことくらいは想定していましたが、こんなに年をとっても振り回されるとは想定外でした。親のことを思うといつもやるせない倦怠感でいっぱいになります。 これは毒親を持たない人には到底わからない心理ですね。 ここちゃんがいなかったら人生に疲れきって無気力になっていたでしょう。 桃太郎がくれたエネルギーをここちゃんが受け継ぎました。違うのはやはり私が弱っていることでしょうか。 元気になりたいです。 昨年の桃太郎の夜鳴き、すごく体調悪くて苦しかったのかなあ。毎晩私にしがみついて寝ていて…いい飼い主ではありませんでしたが精一杯愛してくれました。愛するってこういうことだと教えてくれました。 桃太郎があっという間に亡くなったように、命っていつどうなるかわかりません。 恨みだけで人生を終わりたくないから、親に振り回されるのはやめて、一日でも多く一つでも多くの愛情を残せたらと思います。 雨で気分が下がったかなあ。
January 8, 2017
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嬉しい三連休。 しかし予定はない。 今日は寝てすごそう。 お正月は昨年ほどバタバタしなかったものの、実家行きはやはり辛かった。 正月そうそう演技悪いが、私は実家で泣いたのだ。 さくらが 「ママが高い猫を買ったから成人式の着物がお下がりになった」と私の実母にチクったのだ。 猫を買ったことは母には言っていなかったからさあ大変。 あんたはこの家のヨーキーを引き取ることになってたのになんで猫なんか買うの? ペットショップの人は年寄りには犬を売れないと言ったからあんたがめんどうみますと言ったから売ってもらえたんだよ!ペットショップの人にどう言い訳するつもり? 母はあと4年は自宅にいたいから四年後にヨーキーを引き渡すつもりだった。なんで四年間が待てないわけっ? と、破綻した論理でまくしたててきた。 言っておくが ペットショップへ犬を買いに行ったのは両親であり、私ではない。私は生涯面倒をみられるわけではないのだからと反対したけど、押しきられたのだ。買ってきちゃったのである。 犬に罪はないのでいざとなったら引き取るつもりではいたけど。 それ、ペットロスの娘に堂々と言えることなのか? 「ペットロス?すぐに新しいのを買ってよくいうわ!」 とけちょんけちょん。 だから言いたくなかったんだよなあ。 成人式の着物はたった一日のことだし、新品である必要がない。嫌なら着なければ良い。 それも私の友達の着物なのに😢 こんな血縁関係者しかいない私に友達は何よりも大切な存在。 私を道具としか思っていない母や娘の態度に涙があふれた。私だって一生懸命働いてローンや学費を払い、質素に暮らしている。母のそれこそお下がりペットしか飼ってはいけないのか?それも4年待てとか信じられない。私には貴重な四年間なのに。 ラグドールを選んだのはそのおおらかと言われる性格に期待して、犬と同居しやすい猫種にしたつもりだ。本当は三毛猫とか黒猫とかミックスちゃんで良かったのだ。しかし、ミックスは頭が良い。先代のアメショーも頭の良い猫だった。頭の良い子はたいてい神経質なので犬との同居は難しいかも、と私なりに考えてラグドールにしたのだ。それを… 泣く私に認知症の父は困り、母に怒鳴った。 「おまえが、面倒をみないから泣くんだっ!」 え? 母は母で 「こんなオバハンの面倒をなんでみるわけ!」となる。 それは、そうだ。しかし父はわからなくなっているのだ。私が幼いとき、母に叱られて泣いているといつもこんな感じで母を怒ってくれたんだよなあ。 が、ここに怖い孫娘あり。 「ママがしっかりしないから、ばあばがじいじに怒られるでしょっ!しっかりしなよっ!」と泣く私に一喝。 父は怒ってよろよろと部屋を出ていった。昔から気に入らないと部屋にこもるのだ。 母は孫が味方をしてくれたのでご機嫌になった。 「あんただけやなあ、そんなん言ってくれるの。もうそれでええわ、ありがとう」なんて満足している。 機嫌を治して猫の写真を見た母は 「なんや、寄り目やん、可愛くないなあ。猫は嫌いや」と悪態をつき続ける。 着物の写真は気に入ったのと確かにきょうだいのいない私に貴重な友達だったと思い出したらしい。高校からの友人なので母もよく知っている友人なのだ。 「これは、ええ着物やなあ。さくら、あんたはこれを着なさい」 さくらはその件についてはふてくされているが、着物に関心がないので「なんでもいいけどね」と言っている。もっと感謝してほしいなあ。 私がラグドール買おうが買うまいがさくらの着物に高いお金を出すつもりはなかった。そんなもん、猫に小判、豚に真珠。親子して着物の価値がわからないのだから、価値のわかる人が貸してくださるといったらありがたく貸していただけば良いのだ。写真館も行くつもりなし。スマホでも今は大きく現像できるのだから。 というわけで泣いたがさくらがいなかったら母のご機嫌はさらに悪かっただろうから被害は最小限?私が悲しめばそれで終わり。 そうそう、ずっとなつかなかった実家の3才のヨーキーが、初めてなついて私に抱かれた。会話を聞いていた? 私はこれでも動物愛護精神はかなり強い。 親の勝手で連れてこられたとはいえ、ヨーキーに罪がないのはわかっているし、犬は犬でやはりかわいい。時がきたらちゃんと引き取ろう。そしたらうちは動物園だなあ。 犬も犬だが父の老人ホーム行きの話をやはりしなくてはならずそれもつらかった。 要介護3の父だがご飯を一人で食べられるしトイレにも行ける。徘徊もしない。お風呂はデイサービスで週に二回入っている。 介護保険でヘルパーさんに通ってもらえばなんの問題もないはずだが、母はヘルパーさんくるくらいなら私が出ていくと息巻く。心のなかで「出て行けよー」と思ったが黙っておいた。父をホームに入れたいのだそうだ。ヨーキーは父にべったりなのに。 ペットと入れる老人ホームをすすめてみたが、母は父だけホームに入れてヨーキーは手元におきたいのだそうだ。父になついてるのになあ。 しかし、保証人の問題もあり母は迷っているようだ。ケアマネに会わせてといったらまだ出てくるなと言われた。 もう仕方ないなあ。呪われた家系なんだな。 その点、さくらの父方の親戚はわりとまともだ。人がいい。というわけでもと夫への評価が甘くなった。 が、しかし、もと夫は再婚している。 それでもさくらを義母の老人ホームへ毎年車で連れていく。さくらの祖母だが、孫は四人いるが会いに来るのはさくらだけだ。さくらは老人ホームの実態を見て衝撃を毎年強くしている。 もと夫はラグドールを見たいといって我が家に立ち寄った。 ここちゃんは人懐こいのは確かで、すぐに抱かれたり遊んでもらったりして喜んでいた。 もと夫はここちゃんの写メをとり… 後日なんと、ラインのプロフィール写真にしてしまった。 老婆心ながらそれは今の奥さまに失礼なのでやめるようご忠告申し上げた。前の猫ならともかく、ここちゃんは私そのものではないか。 復縁するつもりかと、今の奥さまが誤解したら困る。 復縁はあり得ない。 確かに娘の自立と猫の旅立ちが重なりメンタル面でかなり辛く不安定になっていた。 でも、もと夫には親族のような思いしかない。しっかりやれと言いたい。 なので今度から家に上がってくることはないようにしたい。 けじめ。 先代猫がけじめをつけてくれたのだから。
January 7, 2017
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明けましておめでとうございます。 大晦日にぎっくり腰になった私はそれを言い訳に寝正月しています。 せっかく買ったテレビもリビングにあるので結局見られない情けなさ。 相変わらずスマホで遊んでいます。 今日は映画を二本ダウンロードして見ました。 昨年の記録を見たらやはり寝正月?なんか実家行きを断られたと書いてありました。 昨年は受験スケジュールでてんやわんやしていたのですよね。ママ友さんたちと集合して合格祈願に出かけ、願書の出し方などを教えてもらっていました。本当にありがたかったです。 実家はですね、とにかく悪い結果を聞きたくないから連絡してくるなと母に言われていて、第一志望が決まるまで連絡できない状態でした。叔母に第一志望じゃなくても 合格したら連絡しなさいと言われたのでメールで報告したところ、母は怒ってしまって。その大学は遊び人が行くところだ、名前が気に入らないと。そんな、立派な大学だったんですよ💦とにかくすべてケチをつけられ、第一志望に決まってもそこは男の行くところだから別の大学にしろとかメチャクチャでした。 なので私もかなり情緒不安定になっていました。 どうせ来るなと言われるから今年は連絡しませんでした。 そしたらさくらに電話してきたようで3日に行くことになっています。どうせぎっくり腰だと言っても「あんたはいつも具合が悪い!」と怒られるだけでしょうし。 なので今年の抱負は「毒親を乗り越える、私らしく生きる」ですね。 こんな本を読んでいます。 明日はこれをよく読んで3日に備えます。 私の人生最大ミッションは「毒親を連鎖しない」ことです。 そうは言ってもぐーたら母さんで私もダメ母なんですが。 私にも癒しが必要。先代桃太郎猫は本当に可愛くて癒しであり、人間以上に固い絆で結ばれていました。置いていかれてしまって、依存していた私には相当きつかったです。 今は ここちゃんが癒してくれます。 でもまあ、ここちゃんは子猫だし、付き合いも短いので先代のように辛いとき寄り添ってくれるっていうのとは違います。まだお互いにわからないことだらけ。日に日に心を開いていってくれてる感じです。 ペットセラピーの力ってすごいと思います。こんなに可愛い子達が一頭でも多く家庭で愛されて育ってほしいです。人間にはできないことが動物にはできるんです。 猫種によってもかなり違います。 先代は狩り名人のワイルドなアメリカンショートヘアー。純血種といってもアメリカで、自然発生した猫ですから野性味は強いです。だから賢いのです。 今度来たラグドールは野性味の弱い子です。猫は基本自由気ままに過ごしたいので拘束される抱っこは嫌いな子が多いです。だからといって甘えないわけではなく、気が向くと自分からすり寄ってきて、そこが犬とは違うのですが、働いている人間にはその距離感がやりやすいし、寝るときに寄り添ってくれると本当に可愛くてオキシトシンホルモン全開。 オキシトシンって思いやりホルモン、母性のホルモンで授乳中の母親にたくさん分泌されます。 これが授乳中じゃなくてもスキンシップが多ければ多いほどこのホルモンは分泌されるんです。動物とのふれあい時にも分泌されるそうです。 それでここちゃんたちラグドールは猫なのに抱っこが大好きなのでベタベタ可愛がりたい人向けかなあと思います。 ただし野性味の少ない分、トイレのしつけなどは手がかかるようです。 先代はおもらしなんてあり得ませんでしたから。一回でトイレを覚えましたからね。 ここちゃんはその点ではゆっくりだし、強制されたくないという気持ちも強いです。 でも少しずつ自分で学習してくれているのでこちらは環境を整えるのみです。 おかげで部屋が少しきれいになりましたよー。 さくらに手がかからなくなってきたので私の母性ホルモンはねこちゃんたちのために使われそうです。 毒親を克服しつつオキシトシンあふれるほどここちゃんを可愛がりたいと思います。
January 1, 2017
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今年もあと9分で終わります! 慌ただしくドラマチックな一年でした。 年のはじめはさくらの受験というイベント。ここへ桃太郎猫の夜鳴きという予期せぬイベントも💦 受験は波乱万丈、狂気の沙汰でしたがなんとか乗り越えて春。 春以降の私はうつ状態が進み、胃腸炎を繰り返し、発熱することもありました。 弱っている私に桃太郎猫が毎晩添い寝してくれていました。 しかし、桃太郎猫も弱り、食べられなくなりました。それが秋、11月。私はそれまでの体調不良がいっきに消えました。それどころではなくなったのです。介護と涙の3週間、桃太郎猫は看取られながら大往生しました。 ペットロスから再び体調がおかしくなり始め、うつ状態も復活。 そんな精神不安定な私のところへニューフェイスここちゃんが現れました。 子猫のお世話は慣れているつもりでしたが甘かった。猫によって全然違うと思い知らされました。 でも家庭は明るさを取り戻しました。 残念なのは大晦日になって慌ててテレビがくることになり、家具を動かしていたらぎっくり腰に! 断捨離途中で断念。 ここちゃんはテレビにビビっています。 明るい年を迎えられますように! 皆様、ありがとうございました!
January 1, 2017
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