我輩はドラ猫である

中学を振り返り

さくらの中学校での授業がすべて修了しました。後は学年末試験、３週間の修学旅行が控えています。 あっという間の三年間でした。 中学受験もするかしないか、紆余曲折しながら本番を迎え、受験の大変だったこと。 その割にさくらが中学校で勉強したかというと、もう最悪。提出物は学年一悪いそうです。 こんなんでも中学は義務教育だから高校には上げてもらえます。今みたいな態度では進級が危ぶまれますが。 さくらの小学校同級生は私立受験は少なく、都立中学受験生がパラパラいた程度です。この時の残念組が高校受験で奮闘し、有名私大付属に次々合格。 さくらは 「あの子たち、小学校では遊んでばかりいたのにね。さくらの方が勉強してたよ」とつぶやいていました。 小学校はあくまでもやらされる勉強。中学校は自分でする勉強です。 でも私は、易きに流れる性格のさくらが公立中学で高校受験を頑張るとはちょっと想像できないんです。 何がいいのかよくわかりませんが、真面目な子は伸びますね。 大学もどこでもいいやなんて言われるとがっくり。 「どこの大学に行きたいかより、何を勉強したいかなんだよ」と答えると「心理学部なんてどこにでもあるじゃない？」と。確かに。 後は本人に任せましょう。 楽しい日々を過ごしてるのは確かです。 私にもう一人子どもがいたとしたら…中学受験させるかは微妙です。 小学校での勉強方法は、今なら急がせない方法をとると思います。もし、計算などが苦手なら、公文かそろばんはありかな。国語力は読書力と直結してるから、読み聞かせや欲しがる本は無制限に与える、好みのジャンルを把握して私も探す、なんていうことは相変わらずやるでしょう。それは私も楽しいですから。 体験を豊かに、これが一番難しかったです。今の子どもたちは遊ぶ約束をしてもゲーム三昧。理想は親がアウトドア派でキャンプや登山に連れていくことですが、私の体力では無理でした。温泉ばかり行ってましたねえ。親が疲れてるんだもの。 でもさくらは学童の友達と公園で駆けずり回っていたからあれで良かったんですかね。 まあ、過ぎたことは後悔しても仕方ありません。 さくらの高校は募集がありませんが、あったとしてどのくらいの偏差値なんだろう。インターネットで調べたら何を根拠にしてるかわかりませんが偏差値63となっていました。さくらが公立中学で高校受験をしていたら、私の推察では偏差値60超えの学校は無理だったと思います。勉強をたいして頑張らないのはどこでも同じと思いますから。 なので今の学校に入れて頂けたのはラッキーでした。 後は本人が試行錯誤して自分の道を見つけてくれることを願うばかりです。