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森の声

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2025.08.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今、旅先なので短くさせていただきます。

私は「自由」と「平等」はセットにして考えるべきなのではないかと思っています。もう一つ言えば「友愛」つまり、「思いやり」です。これはフランス共和国の標語でもあります。この三つの言葉を掲げてフランス革命は起きたのです。

でも、日本では「平等」の大切さばかりが叫ばれています。そして、「平等」を求める人はいっぱいいるのに、自由を求める人があまりいません。また、求めるばかりで、与えようとはしません。

だから「平等」を与える側は、どうしても定食型になってしまうのです。「自由に選んでもいいよ」と言っても「面倒くさいから」とか「選び方が分からないから」と言う人には、何となく一般受けしそうなメニューだけ取りそろえて「定食」として提供するしかないのです。

でも、受け身型の人は自分からは動くことしないのに「もっと肉が欲しかったな」「こんなに野菜はいらないな」「ジュースも欲しかったな」などと好き勝手なことを言います。

そんな時、自分で自由に取りに行っている人のお皿に、お肉がいっぱい載っていると、「不平等だ」と言い立てます。そして「もっと平等に扱え」と要求します。

でも、「平等」は本来「自由に自分たちで知恵を出し合い、話し合い、助け合い、自分たちで創り出すもの」であって「与えて貰うもの」ではないのです。

つまり、「平等」を得るためには「つながり」が必要なんです。でも今、その「つながり」が消えてしまいました。そして「平等」は要求して与えて貰うものだと思い込むようになってしまいました。そして「カスハラ」のような行為を「当然」と考える人たちが増えてきました。





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Last updated  2025.08.17 06:36:52
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