What's on my mind? ~きょうの記録~

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Sep 4, 2007
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カテゴリ: よんだ本


『ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキル』 照屋華子


久々にぱらぱらと以前赤線を引いたところを読み返してみたら、
すっかり忘れていたとはいえ、今、普段気をつけていることばかり
だったので、あまりの一致にびっくり!

「きっと潜在意識にはしっかり蓄積されているんだろう(^^)」
なんて調子にのっていたんだけれど、よくよく考えてみると

鍛えていただいているのだ!
ということに思い当たりました。

本を読んで「へえ~」と思った知識と、日々の経験から学びとったことが
結びついたことに、ちょっと感動を覚え、ついつい記録。




 「顧客の要望は何か?」の2つに分けている。
 こうしてテーマを「問い」に置き換えてみると、まず、自分が書きたいこと、
 書けることを書くのではなく、「『問い』に答えること」が必要だと、改めて
 自覚できるのではないだろうか。


―(MECEの)グループは、3つ前後の数が望ましい(中略)
 また、グループに分けたら、必ず「見出し」をつけよう。その際、どのような
 観点からグループに括ったのか、その切り口を示すようにする。


―論理とはこのように、縦には複数の根拠がSo What?/Why So?の関係で
 話が飛ぶことなく並んでいる。伝え手が「結論はXです。なぜならばA、B、
 Cが言えるからです」と説明したとき、相手から見ても「なぜならば」の
 つながりを自然に納得できるということだ。





―具体的にSo What?するための基本は、「誰が・何を・どうするのか」という
 主語・目的語・述語を明快にすることだ。その点で、ありがちな例も含め、
 ビジネス文書で多用される体言止めは要注意だ。


―答えるべき「問い」がはっきりしていること。これが本論を論理的に組み立てる
 ための大前提だ。(中略)

 次に、MECEな切り口に沿って根拠から結論へと説明の内容をSo What?/
 Why So?して決めていく。ここでは、キーワードを羅列するだけでなく、
 具体的に明文化することが重要だ。


―「何について何のために書いているのか」を、文中ではなく、冒頭で示すことが
 肝心だ。





私のあまりのイロジカルさに、『ロジカル・シンキング』を読みなさいと
言われた2年前。論理パターンの図は、今でもときどき見返しています。








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Last updated  Sep 4, 2007 09:23:11 PM
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古宮昇@ Re:19の命題@産カル講座(04/08) いきなりのコメントで失礼します。 カウン…
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