母島は南北に細長い島で、戦前には北港の辺りにも人が住んでいたようですが、今は沖港の付近に400人あまりの住人がいるだけです。北港から南崎手前まで1本の舗装道路が延び、そこからいくつか枝道がありますが、指定ルート以外は地元のガイドの同行が必要です。乳房山登山ルート、南崎までの遊歩道、北港から大沢海岸までの遊歩道は一人で歩くことが出来ます。本当はまだ行っていない石門に登って見たかったのですが、このルートは地元ガイドの同行が必要で、しかも10月から3月までは閉鎖されています。
乳腺外科医の私が行くところはやはり乳房山(小笠原諸島の最高峰、463m)しかないですね。せっかく登るのに登頂証明書が欲しいですよね。母島観光協会へ行き、まず今から登りますと宣言して、300円を払います。すると案内書とあるものをくれます。
1周、3~4時間のルートで時計周りの方が登りは急傾斜ですが、気分的に後が楽です。
登山道の途中では国の特別天然記念物のハハジマメグロが出て来て歓迎してくれます。
ガジュマルは島のあちらこちらで見られますが、この登山道にもガジュマルの林の間を抜けていくところがあります。
半分くらい登ると林床には丁度見頃のムニンシュスラン(小笠原固有種)が咲いています。
途中景色のよいところも通ります。南崎の方が一望できます。
まるでキノコの国に来たようなところもありました
乳房山登頂記念 (2)
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(C)ドクターT
ここが乳房山の山頂です。
生憎、霧がかかって、ここからの眺望は見られませんでしたが、・・・。(母島の最高峰ですから雲がかかっていることが多いのです)
乳房山登頂記念 (3)
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(C)ドクターT
ここで、頂上にある金属板を観光協会でもらってきた紙とクレヨンで写し取ります。
頂上付近にはマルハチの巨木がたくさんあります。
何故、マルハチと言うかってちゃんと名前が書いてありますよ
小剣先山から沖港が見下ろせるところまで来れば、後少しです。
大戦中の塹壕の跡などを見ながら降りて行くと、立派なマツバランが着いていました。
さて、降りてからまた観光協会へ行き、頂上で写し取ってきた紙を出すと、名前入りの登頂証明書がもらえます。あれれ、観光協会の会長さんは泊まったペンション(クラフトイン・ラ・メーフ)のオーナーでした。
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