小笠原にもともと居る蝶はオガサワラシジミとオガサワラセセリの2種類しかいません。そして、人間が柑橘類と一緒に持ち込んだアゲハが土着種で、後は秋に南から渡ってくるマルバネウラナミシジミとウラナミシジミ、そしていつ何処から来るのか判らない迷蝶がいます。
沖縄でこの写真のようなアワユキセンダングサの咲く場所へいけば、たくさんの蝶が群れ飛んでいるのが普通ですが、小笠原では異様に思えるほど、ほとんど虫がいません。蚊や虻のような刺す虫もいないので、安心して山を歩けるのですが、・・・。
リュウキュウムラサキ♂
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(C)ドクターT
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1日目、目的の蝶には会えませんでした。食草のコブガシ、オオバシマムラサキ(オガサワラシジミ)、ムニンススキ(オガサワラセセリ)、モモタマナ(マルバネウラナミシジミ)はあちらこちらで見ることは出来ますが、・・・。
唯一撮れたのは沖港から少し南へ行ったところの南京浜というところで、(ここには海岸沿いにムニンススキが生えているので、見に行ったのですが、・・・)迷蝶の
メスアカムラサキ
恐らく台風で何処かから飛ばされて来たのでしょう。この蝶はヤンバルの八重岳で一度見たことがありますが、何処にでもあるヒルガオ科、ヒユ科が食草とのことですから、2頭が一度に迷蝶で同じ場所に飛ばされて来たと考えるより、♀が飛ばされて来て、ここで一時的に発生したものではないかと思います。
刈田悟史君からメスアカムラサキではなく、リュウキュウムラサキの赤斑型ではないかとのご指摘を受けました。その通りだと思いますので訂正させていただきます。
レジン包埋標本作製( ^)o(^ ) 2020年12月20日
後天性サバン症候群になって、・・・。( ^… 2020年12月14日
越冬集団その2( ^)o(^ ) 2020年12月13日
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