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プロ野球・楽天の森井誠之球団社長は30日、安楽智大投手(27)がチームメートにハラスメント行為をしたとされる問題で、被害は「ほぼ事実」とする調査結果を公表し、安楽投手を自由契約にして来季は契約を結ばない方針を明らかにした。球団が実施した選手らへのアンケート調査の結果、約10人が安楽投手から何らかのハラスメント行為を受けたと回答し、約40人が見聞きしたことが判明した。具体的には、相手を押す身体的な接触をした▽ロッカールーム内で逆立ちさせて下着を脱がして下半身を露出させた▽食事の誘いを断った後輩に対して深夜にしつこく電話をかけた――などの行為が認定された。ほかにも「罰金」という形で金銭を徴収した行為や「あほ」「ばか」といった相手を罵倒した発言も事実関係が確認された。森井社長はこの日、仙台市内で記者会見し「ファン、関係者にご心配、ご迷惑をおかけした。おわび申し上げます」と頭を下げた。再発防止に向けて相談窓口を設けて定期的なアンケートを行いながら、個別面談や相談ができるような体制を構築するとしている。【川村咲平】プロ野球・楽天、安楽智大投手のハラスメントを認定 来季契約結ばず (msn.com) 野球は興味がないので、このようなことはまったく知りませんでした。夕方のニュースでは、割と大きく取り上げていました。当該選手は高校野球強豪校の出身で、その頃から下級生に対してやっていたようです。また、上にはペコペコ下には強権的と極端な人物との記事もありました。相撲同様、日本の伝統的なスポーツは、暴力体質が染みついているので驚くほどではありません。特に野球は小さい頃から下品なヤジに染まっているので、そうなりやすいのではと思っています。球団社長が会見で、チームに貢献してきた人物なので自由契約後も何らかの支援したいと言っていたのには、あきれてしまいました。知らなかったのではなく、黙認していたのでしょう。パワハラと報じられていますが、刑事事件になりかねない事案でしょう。球団自体が世間の常識とずれているように思いました。暴力選手は、八百長同様永久追放でいいのではないでしょうか。さて、自由契約になったこんな選手を買う球団があるかどうか注目したいと思います。参考:ハラスメント問題…日本はいまだ「人ごと」 野球界は変わるか (msn.com)
2023.12.01
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第105回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)で,神奈川代表の慶応高校が優勝した。第2回大会以来、107年ぶりの優勝だった。戦前からの伝統校とはいえ、長く雌伏の時代が続いていた慶応が、大躍進できたのはなぜか――。18年には初夏連続出場しばしば指摘されるのは、推薦入学制度の実施だ。2015年度から初めて導入された。同校野球部のウェブサイトによると、これには2つの条件がある。中学時代の成績が良く、スポーツや文芸面での顕著な活動成績があること。この2つがクリアされていたら、1次の書類選考、2次の面接を経て、学力試験をしないで合格することができる。実際、慶応高校の野球部は、この制度を導入したころからパワーアップしてきた。16年の夏季県大会は準優勝。新チームで臨んだ同年秋季県大会は優勝、関東大会ではベスト8。そして、17年秋季県大会では準優勝、関東大会でもベスト4に入り、2018年は春夏連続での甲子園出場を果たしている。有名強豪校の野球部員の出身中学などを掲載しているサイト「甲子園ミュージアム」によると、慶応高校の今回の登録選手20人のなかで、神奈川県出身者は6人。東京都が7人。栃木県が3人。千葉県、愛知県が各2人。付属の男子中学(普通部)の出身者は3人にとどまる。 合格は確約できないしかし、推薦入学制度があるとはいえ、「学業優秀」というハードルがあるため、入学するのは容易ではない。スポーツ報知(8月22日)の取材に、野球部の森林貴彦監督は「『受けてくれるとうれしいです』という話しか、できないんです」と語っている。同紙はさらに以下のように補足している。「慶応にはスポーツ活動に文化活動も含めた推薦入試制度がある。『野球推薦』や『枠』はなく、野球部入部を志す生徒がこの制度で入れるのは1学年につき、だいたい『10人弱』といった狭き門だ。中学の内申点が満点45点中、38点以上あることが最低条件。そして作文と面接の試験を経て、合格者を決める」「推薦で入学した現役部員に聞くと『作文はガチで準備しました』『面接に向けては中学時代に学んだことと、高校でどんな3年間を送りたいか自己分析しました』と"就活"を思わせる対策をしていた」赤松衡樹部長も、スポーツ報知の取材に、「ウチの制度では合格の確約が出せないんです」と語っている。似たような推薦入学制度は、東京の早稲田実業にもある。募集は男女合わせて約40人(スポーツと文化の二分野)。こちらも成績基準など多くの条件をクリアする必要がある。慶応も早実も、一般入試は首都圏でもトップレベルの最難関校。合格すればほとんど全員が慶応大や早稲田大に進めるだけあって、推薦入試も条件が厳しい。慶応野球部のサイトは、「慶応野球」について以下のように記している。「単に野球ばかりできると言うのが慶応義塾の野球の本質ではありません。慶応義塾は福沢諭吉の建学の精神にのっとって作られた私塾です。スポーツを通じて成長し、野球を社会に置き換えて鍛練し、卒業生は社会のリーダーとならなければなりません」 「特待生」でチーム力強化高校野球では別途、「野球特待生制度」がある。日本高校野球連盟が「特待生」について定めた制度だ。加盟校が、野球の能力が特に優秀である生徒に対して、入学金、授業料その他これに類する負担金を免除できる。中学校長の推薦が必要で、高校側が、募集要項などを公表する必要がある。基準として、学業水準が一般生徒と同程度で、生活態度においても他の生徒の模範となっていることなどが求められている。「各学年5人以下が望ましい」とされている。高野連は、3年ごとに「特待生」について実態調査している。毎日新聞によると、18年4月に入学し、21年春に卒業した特待生は、全国472校で1977人。20年度の入学者は480校、2042人。1チーム当たり5人弱となっている。特待生制度を公表している学校名を見ると、甲子園の常連校が多い。この制度を利用し、チーム力を強化していることがわかる。 慶応高「107年ぶり」夏の甲子園優勝 強化のカギは「推薦入学」でも狭き門 - 記事詳細|Infoseekニュース3人の好投手を要する仙台育英が優勝かと思っていましたが、2時過ぎにテレビをつけると3-1で慶応がリードです。意外なゲームの進行に、結局最後まで見てしまいました。丸刈りでなくて髪型は自由、生徒の自主性を尊重した野球だそうです。プレー中に白い歯を見せる選手もいて、ほほえましい印象を受けました。エンジョイ野球をかかげて、こてこての野球強豪校とは違う野球チームのようです。それにしても、猛暑の午後2時からの決勝戦というはひどいですね。9~10時とか午後4時くらいの開始にすべきかと思います。
2023.08.24
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WBSはそれなりに面白いですが、放送時間が長いです。ピッチャー交代のせいでしょうか。長時間ずっと見ることはなく、ちょくちょく見ていました。サッカーやラグビーと比べると、野球は昭和のスポーツ、おじさんのスポーツですね。選手も肥満体が多いです。今回は、ハーフのヌートバーという選手に脚光があたり、応援に来ている家族も注目です。「そのルーツだけで語るのはあまりに惜しい選手だ」と評され、見ていて高校球児のような溌溂としたプレーが目を引きます。こちらの記事が取り上げていて、「じつはヌートバーは“全然打てないマイナーリーガー”だった」米国記者もビックリ“異例のスピード出世”…ヌートバー25歳はなぜ覚醒したのか? (msn.com)マイナー時代の成績アメリカ野球の虎の穴ともいうべき、「ドライブライン」“Cardinals Way”=基本的に守備・走塁を強調する割合が他球団に比べて高いカージナルスのプレースタイルなどにふれていて興味深かったです。なぜ舌を出すのかは不明です。参考:ヌートバーが両親から「仕事をしろ」と言われた日…朝4時から週6日の肉体労働、本人が振り返る「現実と向き合う経験になった」ハードな夏 (msn.com) 「“屈辱”と表現するのも恥ずかしい」韓国人記者が冷静に振り返る惨敗の“韓日戦”「ダルよりイマナガが怖かった」「ヨシダ“大型投資”の理由がわかった」 (msn.com)
2023.03.14
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ワールドカップがようやく終わりました。今回は、日本が負けた後も見てしまいました。準決勝も3位決定戦もすごいと思いましたが、なんといっても決勝戦のフランスVSアルゼンチンが面白かったです。それにしても延長PK戦は長いですね。翌日は仕事という生活ではないですが、年のせいか夜更かしは体にこたえます。日本選手も活躍しましたが、やはりベスト4に残るチームとは、ちょっと違うような気がします。パスをぴたりと受けて確実に次の動作に、上手いなあと思いました。ヨーロッパのチームを見ると、旧植民地からの移民の子弟の活躍が目立ちますね。サッカーの母国イングランドも多かったですが、準優勝のフランスはそれ以上でした。子どもの頃からサッカーができる環境にあるのでしょうか。日本はベスト16でしたが、その中での順位は最上位で9位だそうです。サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は、アルゼンチンの36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。日本代表はドイツ、スペインをグループリーグ(GL)で破り、2大会連続の決勝トーナメント進出。クロアチアに敗れてベスト8は逃したが、FIFA(国際サッカー連盟)が発表した出場32か国の最終順位では9位となった。ドイツ、スペインを撃破する大金星で、E組首位通過となった日本。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦の末敗れ、敗退となった。それでもGLで2勝、クロアチア戦も公式記録では引き分け扱いとなっており、4戦で2勝1敗1分け。得失点差は+1で、16強で敗退した国のうち最高評価されて9位になった。9位以下は日本、セネガル、オーストラリア、スイス、スペイン、米国、ポーランド、韓国の順だった。「同じ16強で日本9位、なぜ違うか」 W杯16位に韓国メディアが反応「8か国で最も…」 (msn.com)
2022.12.21
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日本代表は7日に帰国して空港で記者会見、夜は森保監督が報道ステーションに出演していました。監督を続投したいと言っていましたね。目標のベスト8は逃したものの、強豪のドイツ、スペインに勝って楽しませてもらいました。私的には、ベスト16++ですね。世界ランク1桁の国を倒したので、9位か10位くらいの感じでしょうか。お疲れさまでした。耐えて耐えて逆転の展開は、まさに高倉健の任侠映画です。最後にスカッとするものの、精神的にはよくないですね。取られたら取り返すと言ったようなシーソーゲームが好きです。0-1で負けたコスタリカ戦は興味深かったです。軍隊を持たない国コスタリカ、終始ゆったりした守りで日本の攻撃を防いでいました。のらりくらりと相手をかわして、チャンスで1点、そして勝利です。軍事ではなく外交の勝利のようにも見えました。日本は守りを固められると、まだ勝てないですね。この間、サッカーに関する記事をいくつか読みましたが、日本代表の「致命的な弱点」がW杯で浮き彫りに。それでも鎌田大地や久保建英らが掲げる「主導権を握るサッカー」を実現するには? (msn.com)が、興味深かったです。日本代表の「致命的な弱点」がW杯で浮き彫りに。それでも鎌田大地や久保建英らが掲げる「主導権を握るサッカー」を実現するには?サッカーダイジェストWEB - 12月7日日本代表はカタールW杯で確実に大きな爪痕を残した。優勝経験のあるドイツ代表とスペイン代表に逆転勝ちして「死の組」を首位通過し、ラウンド16でも前回準優勝のクロアチア代表を相手にしてもPK戦の接戦まで持ち込んだ。 その最大の原動力となったのは、間違いなくディフェンス力だ。最も仕様頻度が高かった3-4-2-1システムは、守備時に5-4-1に可変してリトリートでブロックを形成。多少崩されてもDF陣が身体を投げ出して防いだ。長友佑都は「引いて守る戦い方は通用した」、田中碧は「あのやり方なら世界を相手にしても守れることが分かった」と語っている。一方で、オフェンス面には多くの課題が残った。今大会の全5ゴールの内訳は、ロングボールからが2点で、ポゼッションから、ショートカウンターから、セットプレーからがそれぞれ1点だった。実質5バックの守備重視のシステムにしていた関係もあるが、それは「強豪国を相手に主導権を握るのが難しい」と森保一監督が判断したゆえだ。日本サッカーが目指す「ポゼッションで主導権を握って崩し切るサッカー」は、実はほとんど通用していなかった。実際、コスタリカ戦とクロアチア戦は比較的ボールを握る展開になったが、攻撃はむしろ停滞。その点について例えば長友は、クロアチアに敗れた翌日に次のように語っていた。「そこが日本サッカーのこれからの大きな課題です。カウンター攻撃のベースはできてきたが、今後トップを目指す上では引いた相手をどう崩していくか。冷静に考えてドイツとスペインには勝ったが、彼らを相手にボールを握って圧倒的に勝つ力はまだ日本にはありません。そこは認めないといけない。日本はまだ世界のトップレベルではないです。今の日本サッカーの限界。とくに攻撃面ではやるべきことが多い」他の選手たちも長友の意見に同調する。とりわけ攻撃陣は自分の個性をある程度は犠牲にしながら戦っていただけに、未来に向けてはそれぞれに思うところがあった。「あれだけの強豪国を相手にすると、まだ(守備的な)難しい試合になる。今回のやり方で勝っても先はない。決勝トーナメント進出が目標なら今のままでいいけど、その先を目指すなら間違いなく今のままではいけない」(鎌田大地)「コスタリカ、クロアチアとボールを少し持たしてくれた相手に対して、アイデアがなかった。やっぱり強豪国相手にこのワールドカップという舞台で、90分間しっかりボールを保持して勝ちたいというのは理想。この大会でできた粘り強い守備をベースにしながら、理想を追いかけるのがいいかなと思う」(堂安律)「良く言えばチームのためにやることはやれたが、悪く言えば自分のやりたいことはやれなかった。『個』を押し通すくらいの力が自分にはまだなかった。自分の見積もりの甘さというか、僕の今の状態なら押し通せるだけの『個』があるだろう、認めてもらえるだろうと思っていた自分の勘違いだった」(久保建英) 日本代表は今大会の4試合で、致命的な弱点を露呈してもいる。基本技術の低さだ。サッカーにとって最も大事な「止めて・蹴る」の技術が、全体的に高いとはお世辞にも言えなかった。ドイツ代表、スペイン代表、クロアチア代表のほとんどの選手が涼しい顔で高速パスを止めてパスを繋いでいく一方で、日本代表の選手はトラップの段階で困難に陥り、最終的にはボールを捨てるシーンが多かった。今大会の日本代表でこの「止めて・蹴る」を完全に安心して見ていられたのは、それこそ鎌田、堂安、久保、さらに三笘薫と冨安健洋くらい。「日本人はボールコントロールが上手い」というイメージは、あくまでもプレッシャーが弱い局面での話であり、現代的なハイスピードかつハイインテンシティーな展開になるとむしろ大きな課題となってのし掛かる。それはカタールW杯で改めて浮き彫りになった現実だ。全力でドリブルしたり、工夫されたセットプレーが見られましたが、簡単にボールを取られたり、パスがつながらない日本チーム。欧州チームの選手との違いを感じた人は、多かったことでしょう。
2022.12.09
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パンダ占い、日本戦は100%的中 カタールで人気、クロアチア戦は朝日新聞社 - 12月5日 19:52 日本―クロアチア戦はどっちが勝つ?W杯では、あらゆる動物が勝利の行方を占ってきた。2010年南アフリカ大会ではドイツの「予言ダコ」パウル、14年ブラジル大会ではその後継のレッギーナ、18年ロシア大会は耳の聞こえないロシアの白猫「アキレス」が活躍した。そのほかにも、アルマジロやヨウム、クラゲが次々と登場してきた。カタール大会をにぎわせているのは、パンダだ。初めて中東に暮らす18年生まれで雄の「スハイル」と、19年生まれで雌の「ソラヤ」。星の名前にちなむ。地元カタールのスポーツ専門放送局が毎日、試合ごとにパンダ占いを放送する。窓に貼られた二つの国旗。パンダが近づいてきて、ピタッ。国旗の裏をなめた方に軍配が上がる。これまで、日本の試合では100%の的中率。クロアチア戦では、クロアチアが勝つと予想した。パンダ占い、日本戦は100%的中 カタールで人気、クロアチア戦は (msn.com)W杯の勝者を占うカタールのパンダ。予想したのはクロアチアの勝ちだった。この様子は、地元テレビ局で放送されている=2022年12月5日午後7時0分、ドーハ、江戸川夏樹撮影試合前にこの記事をみて嫌な予感がしましたが、結果は延長戦で1-1、PK戦で1-3でパンダの占い通りとなりました。後半、延長戦と互いに攻め合いましたが、疲れと互いの好守備で点が入らなかったです。期待の三笘選手に対して味方がついて行けず、前回の試合のような連動は見られなかったです。期待された鎌田選手は決定機を逃して惜しかったです。鎌田大地「このやり方で戦っても先はない」。クロアチア戦のあとに見据えていたこと (msn.com)柴崎岳選手は出場機会がなく、残念でした。ベスト8での日韓戦を期待しましたが、韓国はブラジルに1-4で負けて敗退でした。翌朝のジムは、10時のクラスをお休みして、11時半のクラスに参加しました。やはり最後まで試合を見ていた人は多く、寝たのが3時という人が多かったです。帰宅したら、愛方が優勝賞金の話をしてきました、ワイドショーあたりで取り上げられたのでしょうか。ワールドカップは世界最大のスポーツの祭典です、動くお金も大きいです。賞金総額は4億4,000万ドル。優勝すれば4,200万米ドル。ベスト16で、1,300万米ドルです。日本円(135円/USD)にすると約17億5千万円です。賞金とは別にワールドカップ出場するチームには、準備費用として大会前に150万米ドルが支払われます。ワールドカップ2022の賞金分配はどこから?ベスト16はいくら? | スポ観.com (supokan.com)円安も賞金増に寄与しています。前回のロシア大会は賞金総額が4億ドルで、優勝賞金は3800万ドル。16強の日本は1200万ドルを獲得した。日本協会は準々決勝以上に進出した場合を想定し、選手らへの報奨金の支払いのために今年度予算に約238億円を計上していた。選手には試合の勝利給(1試合当たり200万円、引き分けは100万円)や成績によるボーナスなどが支払われることになっている。日本はカタールW杯16強入りで賞金約18億円をゲット! 総額は史上最高の約594億円|サッカー|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)森保監督の契約更新の話も出ていますが、年俸が1.5億円と低いので受けるかどうか疑問という声も出ているようですね。森保監督は続投要請を固辞か…重圧激務に合わない低年俸、アジア金満クラブや各代表が垂涎 (msn.com)
2022.12.07
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サッカーワールドカップの日本対スペイン戦を見るつもりはなかったですが、4時15分ほどに目が覚めたのでテレビをつけたら0対1でした。7割とスペインの圧倒的なボール支配率です。ビデオのスイッチを入れて2度寝して再びテレビをつけたら、後半15分頃で2対1と何と日本が優勢です。結果は、そのままスペインの反撃を抑えて日本勝利でした。中継はフジテレビで、朝の情報番組もサッカー一色でした。海外の新聞記事紹介で、イギリスの大衆紙がドイツを破って予選敗退に追い込んだ日本を称賛していました。イギリス人は、ドイツがお嫌い?ネットで見た次の興味深い記事を、思い起こしました。「なぜ日本が負けて嬉しいんだ?」海外メディアの質問に韓国記者が返答「君たちだって…」Gekisaka -12月1日韓国『ソウル新聞』の記者が、カタールW杯の中央メディアセンター(MMC)で起きたエピソードを記事で綴っている。11月27日に行われたグループE第2節で日本代表はコスタリカ代表に0-1で敗れた。初戦のドイツ代表戦で2-1の逆転勝利を収めるというサプライズを演じたが、一転してグループリーグ突破へ暗雲が漂っている。同記者によると、日本が0-1でタイムアップを迎えた際、MMCで試合を観戦していた韓国記者たちに笑顔が広がったという。その様子をMMCにいた他国の記者たちが興味深く見つめ、あるイギリス記者が質問した。「幸せそうだ。それにしても、君たちはなぜそんなに親しくないんだ?」同記者は記事で「この日、日本がコスタリカに負けたのを韓国記者たちが見て喜んだ理由はいろいろある」として歴史的背景などを挙げつつ、「最も大きな理由はスタジアムに登場した『旭日旗』のためだ。この日、一部の日本ファンはスタジアム入場前から旭日旗を手に持って振った。36年間、日帝強占期を経験した私たちとしては、帝国主義の象徴である旭日旗を持った彼らの姿には不快感を禁じ得ない」と指摘した。さらに「もちろん日本がアジア勢の中で最初にベスト16進出を決めることも、ワールドカップのアジア最多勝記録を樹立することも喜ばしいことではない。だが、これらの話を全て言うには長すぎる」とし、「だから問い返した。『なぜ君たちは4年前、韓国がドイツに勝った時にあんな喜んだんだ?』と」と明かしている。ドイツは2018年ロシアW杯のグループリーグ最終節で韓国に0-2で敗れ、最下位で大会を去った。同記者は、イギリスがそれを最も喜んだ国の1つだったとし、「BBCは『ドイツが最下位で今大会を終えた。韓国は家に帰り、ドイツも家に送った。これがワールドカップ』と喜んだ。さらに、ザ・サンは韓国とドイツが属していたF組の順位表を新聞に大きく掲載し、『切り取って、憂鬱な時に取り出してみて』とドイツをからかった」と、当時のイギリスメディアの反応を振り返っている。ただ、イギリス記者はドイツに対する感情を肯定せず、「おそらくフランスが負けても、私たちはそうしたはずだ」と笑って席を立ったという。同記者は「体を健康にし、精神を正しくするというスポーツの最大の魅力は、たぶん私たちの中にある不快な感情を、それほど危険ではない方法で排出させることだ。普段、少し具合が悪い隣人が不幸なことに遭遇した時に喜ぶと『悪い人』になるが、スポーツで『とても面白い』と考えても、大したことにはならない。だから、隣人の失敗に一時的に歓声を上げた自分を自責しても、そうしなくてもよい」と記事を締めくくった。「なぜ日本が負けて嬉しいんだ?」海外メディアの質問に韓国記者が返答「君たちだって…」 (msn.com)現地では、開催国のカタールや中東の国が日本を応援してくれているそうです。アジアの代表というのがその理由と報じられていました。中国やインドも日本の強さを称賛しているという記事が載っていました。韓国人が日本を応援するというのは難しいかもしれませんが、負けて喜んでいるというのはいただけません。日本人で韓国が負けて喜んでいるというのは、ネット右翼の一部くらいでしょう。
2022.12.03
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当地の朝日新聞の一面です。ドイツ戦の勝利の時は間に合わなかったのでスルーでしたが、今回は前日午後7時からの試合でしたので敗戦を大きく伝えています。なんか予選敗退のような印象です。今日もテレビでは一日中取り上げていましたが、負けた試合のおしゃべりは見る気がせず、国会の予算委員会中継を見ていました。ネットでも、非難ごうごうのようですね。勝てばグループステージ突破が近づくコスタリカ戦では、ドイツ戦からメンバーを大幅に入れ替える「ターンオーバー」を行った。しかし、堅いコスタリカの守りを攻めきれず、後半36分に吉田麻也選手のクリアミスから失点。そのまま0-1で敗れ、グループステージ突破が危うくなった。ドイツ戦の勝利は「ドーハの奇跡」と称され、積極的な交代策を取った森保監督に称賛が集まった。しかし、コスタリカ戦の敗戦では一転、森保監督への厳しい声が相次いでいる。ジャパンタイムズ記者のダン・オーロウィッツ氏はツイッターで、試合後の森保監督に対するネットユーザーの「手のひら返し」ともいえるコメントを紹介。「Incompetent(無能)」、「Pathetic(かわいそう)」、「War criminal(戦犯)」、「The usual Japan is back(いつもの日本に戻った)」,「Useless, uselss(だめだ)」 など、ネガティブな言葉が飛び交う様子を伝えた。森保ジャパン敗戦で「無能」「戦犯」 英字紙記者、日本ファンの「手のひら返し」ぶり紹介 (msn.com)モロッコに敗れたベルギーでは暴動が起きたそうですが、それに比べればまだましといったところでしょうか。日曜日のゴールデンタイムなので見ましたが、守りを固めるコスタリカのゆっくり戦術に徐々にはまって行き、これはもしかしてスコアレスドローかなと思い始めていました。14対4と少ないシュート数で確実に決めたコスタリカは立派でしたね。次のスペイン戦は、12月2日(金)の朝4時からです。たぶん、5時ごろテレビをつけて途中経過を確認する程度でしょう。参考:本田圭佑にダメ出しされたDF伊藤洋輝にSNSで批判殺到「バックパスマシン」「試合出るな」 (msn.com) 吉田麻也はドイツが相手でも『あのパス』の判断をしただろうか…日本代表に欲しかった「挑戦者」のスタンス (msn.com)田中マルクス闘莉王氏、コスタリカに敗れた日本代表に失望「森保監督の采配がよくなかった」 (msn.com)
2022.11.29
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今週からGPシリーズが開催されます。今年は中国の代わりにイタリアで開催です。放送予定を見ると関東地区のみというのが多くてちょっとがっかりです。フィギュアスケートグランプリシリーズ2021|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)大会スケジュール|フィギュアスケートグランプリシリーズ2021|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)紀平梨花ケガ完治せずGPカナダ大会欠場…「埼玉経由→北京行き」が残された五輪シナリオ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース けがで欠場とは残念です。4回転など無理がたたったという事でしょうか。2月の北京オリンピックに出れるといいですが。先日女子中学生が4回転ジャンプを飛んだと報じられていました。
2021.10.21
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スポーツの日にしては、何のイベントもなくさびしい一日でした。朝のうち晴れていたお天気も、午後から雨です。昨夜報道ステーションでこのビデオを見ました。いつもの電通が作ったオリンピックのプロパガンダビデオでしょう。国論を2分しているこの問題に、病気の池江選手を引っ張り出さないでほしかったです。開催がのびて彼女はよかったのではと思って見てしまいました。+1ではなくて、+2ならもっと良いが本音では。延期でモチベーションが切れて引退した選手もいれば、これで出場資格が得られると喜んでいる若い選手もいることでしょう。何れにしても、コロナの収束が大前提で、見切り発車のGO TO オリンピックは絶対にだめです。
2020.07.24
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スポーツ中継はラグビーワールドカップからフィギアスケートですが、すでにGPシリーズもロシア大会が終わり後はNHK杯を残すだけです。なぜか男女のシングルしか放送しないテレビ朝日とBS朝日ですが、ダンスやペアを見れるエキシビジョンは楽しみです。ロシア大会では、シンクロスケートのロシアチームクリスタルアイスがゲスト出演して仮面舞踏会を踊っていました。ネットで探した動画です。素晴らしいですね。解説付きのものはこちらで、フィギアスケートとは別物だそうです。20190101 フジヤマ3 シンクロスケートhttps://www.youtube.com/watch?v=dlovsrKujO8 今日は、初雪ならぬ初霰(あられ)が降った寒い一日で、初めてストーブをつけました。
2019.11.20
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人気のフィギアスケートですが、秋に始まるグランプリシリーズの出場者が決まりました。朝日新聞には、主要選手しか載っていませんが、詳細はスケート速報で。https://figureskatejapan.com/competition/gps2019.html アサイン人数国別トップ3は以下のとおりです。(TBD含む/最大は18枠) ・男子:1位ロシア15枠、2位アメリカ12枠、3位日本11枠 ・女子:1位ロシア18枠、2位日本17枠、アメリカ10枠 ※最大枠を確保したのはロシア女子のみでした。男子は、友野、島田、山本といった面々に期待したいですね。女子は、ロシアの4回転時代の到来ですね。シニア参戦のシェルバコワ、トゥルソワ、コストルナヤに注目です。余談ながら、浅田真央さんの新潟公演は売り切れです。CMは減ったようですが、相変わらずの人気です。
2019.06.24
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「フィギュアスケート・世界選手権」(23日、さいたまスーパーアリーナ)男子フリーが行われ、SP3位、12・53点差の逆転優勝を目指す羽生結弦(ANA)は4回転を4本中3本に成功させ、世界最高を更新するフリー206・10点、合計300・97点をマークした。しかし、直後にSPトップのネーサン・チェン(米国)が4本の4回転をすべて着氷させる完璧な演技でフリー216・02点、合計323・42点を獲得し優勝。羽生は2位だった。宇野昌磨(トヨタ自動車)が270・32点で4位、田中刑事(倉敷芸術大大学院)は238・40点で14位だった。羽生は冒頭の4回転ループを成功させるなど執念の演技を見せた。4回転サルコーが回転不足と判定され、減点された以外はほぼ完璧な演技だった。羽生の得点はこの時点では世界最高得点だった。しかし、その直後にライバルのチェンが圧巻の演技を見せた。4回転ルッツを含む4本の4回転ジャンプを決め、得点を重ねた。4回転ルッツは出来栄え点で4・76点の加点。4回転フリップは2・04点、4回転トーループは3・39点と、どの4回転ジャンプも完璧な内容で大きな加点を得ていった。昨季まで課題にしていた3回転アクセルも成功させ、4回転トーループ-3回転トーループも3・39点の加点。文句のつけどころのない完璧な演技で、フリーと合計得点で世界最高を更新した羽生を、直後に抜き返した。羽生はSP3位、フリー2位、チェンは2本をそろえともにトップという完全優勝だった。羽生はフジテレビによるテレビインタビューで「悔しいですね」と思いを吐露。「負けには負けっていう意味しかないので。自分にとっては負けは死も同然と思っているので。本当、勝ちたいです」と苦笑まじりながらも、厳しい言葉を自分に向けた。デイリースポーツ/神戸新聞社 2019/03/23 21:28 *カナダのチャンを破って王者についた時ですね。フリーでは意地を見せて300点でしたが、20点以上の差ですから絶対王者は完敗でした。試合後のインタビューでは、悔しさを出して闘志をかき立てられていました。4回転アクセルも口にしていました。新たな目標に向かって再スタートですね。それにしても、演技後くまのプーさんが大量に宙に舞っていましたね。動画では37分ごろです。毎度のことですが行方が気になります。来年はカナダ開催です。余談ながら、新王者は名門イェール大学の学生です。頭もいいようですね。
2019.03.24
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*最終滑走者なので、48分過ぎからです。23日の新聞は、日本の3選手とロシアの2選手についてのみでなぜか彼女のことが抜けていました。4大陸の銀メダルの演技が良かったので、ダークホースといわれていた選手です。以前は転んでいましたが、転ばなくなりました。来期は、トリプルアクセルと4回転の争いですね。シニア女子初の4回転成功 19歳のトゥルシンバエワ2019年3月23日00時18分 朝日新聞女子フリーの演技冒頭で、19歳のエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)が4回転ジャンプを決めた。国際スケート連盟(ISU)の公認試合で初めて成功したシニアの女子となった。「信じられない。ここで達成できてよかった」。総合2位に入り、カザフスタン女子初のメダリストにもなった。跳んだのは4回転サルコー。3年くらい前から取り組み始めたという。「サルコーが一番好きで、試しでやっていた」。今大会はSP3位となった後の会見で、「こちらに来て挑戦するたびに着氷している」と自信をのぞかせていた。ジュニア時代の14歳だった2002年に、女子で初めてISU公認試合で4回転を成功させた安藤美姫さんは「アメージング(驚き)です。挑戦してくれてありがとう」と絶賛した。バイオリストの顔も今季挑戦したのは3大会目。平昌五輪女子金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)とともに指導を受けるエテリ・トゥトベリゼ・コーチから提案されたという。銀メダルを獲得した今年2月の四大陸選手権、3月のユニバーシアード冬季大会では失敗。しかし、今大会で成功させた。モスクワ出身で身長148センチ。兄の影響でスケートを始めた。五輪2大会連続金メダルの羽生結弦(ANA)を指導するブライアン・オーサー・コーチに師事していた17年世界選手権で9位、昨年の平昌(ピョンチャン)五輪で12位に入った。一方、国際スケート連盟の資料によると、バイオリンにも本格的に取り組んできたという、スケーターとしては異色の経歴を持つ。モスクワの音楽学校で学んでいたという。自身のインスタグラムには、バイオリンを演奏する動画を投稿している。カザフスタンでは、14年ソチ五輪男子銅メダリストで、昨年7月に強盗に刺されて25歳で亡くなったデニス・テンさんに続く選手として期待されている。トゥルシンバエワは「彼と私のために大会に臨んだ。サポートしたいというたくさんのメッセージがあったので頑張りました」と語った。(浅野有美)https://twitter.com/ISU_FigureSaitama 2019 History! #Tursynbaeva #WorldFigure #Quad
2019.03.24
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ユニバーシアード冬季大会第8日は9日、ロシアのクラスノヤルスクで行われ、フィギュアスケート女子で日本選手団主将の三原舞依(シスメックス)が合計220・68点で金メダルを獲得した。ショートプログラム(SP)首位の三原はフリーで2位の144・76点をマークした。(朝日新聞 3-10)220点の高得点です。世界選手権は、紀平、宮原、坂本の3選手が出場するので、彼女の試合は今季これが最後です。魂のこもったいい演技でした。世界選手権でも見たかったです。演じた曲は、映画ミッションです。映画が観たくなりました。PS:フィギアスケート大国のロシア、お客さんがおおいですね。いつもの無粋な日本企業のけばけばしい広告がないのがいいです。世界選手権は、今週20日から日本人ペアは欠場で男女シングルのみですが、楽しみですね。
2019.03.17
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GP、全日本以来、ひさしぶりのフィギアスケート中継です。今年は、カリフォルニアのアナハイムで開催です。大会前は、紀平、三原、宇野の話題ばかりでした。結果は、ともに逆転優勝で、紀平と宇野でした。日中米ですが、アジア系そろい組です。羽生もネイザン・チェンも出ないので余裕かなと思いましたが、けがによる練習不足で大変だったようです。平昌で失意のボーヤン・ジンが復調してきて良かったです。ロシア勢が出ないので独占かなと思いましたが、そうでもなかったですね。大胆なジャンプでよく転んでいたカザフスタンのトルシンバエバが安定していました。それにしてもトリプルアクセルおそるべしですが、4回転のロシア勢とぶつかる来月埼玉での世界選手権が楽しみです。大会前は、無視された感があった三原選手がよかったですね。フリーの「ミッション」は無理のないジャンプで軽やかな演技が素晴らしかったです。世界選手権にも出てもらいたいですが、残念ながら出れません。次は、ユニバシアード大会だそうです。三原は前日とは打って変わった笑顔を見せた。大きなミスなく演じ切り、SP8位から巻き返しての3位。記者会見では「この順位には驚いている」と英語で語り、観衆への感謝も口にした。この日の演技前には、スタンドでダンスをする観客が目に入ったそうで、「私も笑顔で踊り切れたらいいなと思って、エンジョイしながら氷に乗ることができた」。観衆から自然と手拍子が起こるような滑りを見せ、表彰台に上がった。(アナハイム時事) (2019/02/09-20:40)それにしても、会場の広告はほとんどが日本企業で、女子シングルフリーは入っていましたが他はスカスカでした。優勝賞金が230万円というのも低すぎます。ペアやダンスも放送してほしいと思いました。ダンスで上位に入る様になれば、本物かなという気がします。小松原・コレトの日本ダンスペアは9位でした。ペア競技は出場しませんでした。
2019.02.12
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毎週楽しくハラハラドキドキで見ていた今年のフィギアスケートグランプリシリーズが終わりました。フィギュアスケートグランプリシリーズ第6戦フランス大会<11月23日-25日>女子フリーが24日に行われ、ショートプログラム2位の紀平梨花(16=関大KFSC)が138.28点をマークして1位。合計205.92点でGP初出場初優勝を果たしたNHK杯に続き2連勝を飾った。紀平は上位6人によるGPファイナル(バンクーバー/12月6~8日)進出を決めた。2位には合計202.81点をマークした三原舞依(19=シスメックス)。SP6位だったブレイディ・テネル(アメリカ)がフリー2位の136.44点を出して合計197.78で3位に入った。(テレビ東京)地上波でダイジェスト、BSでライブを含めてすべて放送していますが、やはり試合の流れが分かる後者の方がいいですね。昨日は、三原選手が惜しかったですね。最後のジャンプが決まっていれば、優勝しファイナル進出でした。それにしても、女子は日ロ3人づつです。これが4人だと少し面白味が薄れます。男子は、韓国選手のファイナル出場が決まりあちらでは、話題となっているようです。羽生結弦選手については、出てほしいようなほしくないないようなです。やっぱり、お体を大切にということでしょう。それにしても、世代交代ですね。米国のワグナー選手は引退したのかと思ったら、こんなヌードがネットに載っていました。素晴らしいお写真ですが、そこまでしなくともというのが私の感想です。バレリーナの草刈民代さんのヌードを思い出してしまいました。米国の女子フィギュア選手、アシュリー・ワグナー(26)が、スポーツ誌『ESPN Body Issue』のためにヌードになって写真を撮影した。英紙デイリー・メールが報じた。https://jp.sputniknews.com/sport/201707123868897/
2018.11.26
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女子レスリングのパワハラ、日大アメフトと続き、今度はアマチュアボクシングです。告発者が300人以上というのですからすごいです。不正疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」(鶴木良夫代表)の告発状によると、全国大会時には、山根会長の機嫌を損ねないように、開催県が過大な負担を負っても「スイートルーム宿泊」「豪華な椅子」「好みの食事」などで接待していたという。リストには、高級フルーツや菓子、酒などが銘柄指定で記され、肉は「和牛肉しか食べない」、目玉焼きは「外はカリカリ中は半熟」など詳細な記述がある。333人の告発が明らかになって初のボクシングの全国大会となる全国高校総体「東海総体」が1日からスタートする。競技が行われる岐阜市内では、山根会長が宿泊するとみられるホテル前に報道陣30人以上が集まった。告発状によると、山根会長がホテル入りする際には、役員が30分以上前から玄関前で整列し、一斉にあいさつを行うなどしており、この異様な光景を見た一般宿泊客から多数の苦情が寄せられ、一部ホテルからは出入り禁止になっている。今回宿泊予定の岐阜市内のホテルにはスイートが2つあり、利用者は不明ながら両方ともこの日は予約済み。しかし、役員の整列はみられず、山根会長の出入りも確認できなかった。同日岐阜市内で開催された高体連の全国委員会の会議にも、出席予定だった日本連盟関係者の姿はなく、議題には「連盟からの報告」という議題があったが、担当者がおらず実施されなかった。会議では冒頭に、高体連関係者から「騒動になっているが、高校選手の大会なので、選手に集中させてあげられるようにしてください」との発言があったという。開会式会場には会長用とみられる「豪華な椅子」が一時運び込まれたが、その後撤去された。現地のボクシング関係者の間では、会長が入院したとの情報も流れており、大会に姿を見せるかは不透明となっている。31日の日刊スポーツの新聞記事ですが、会長は入院して欠席でした。(FNNから)接待以外にも、助成金の不正流用、土下座などのパワハラ、グローブの独占販売、奈良判定など問題が多いようです。連盟があわてて反論していますが、その中のこんな一文が目を引きました。「会長接待の件」また、公式サイトの最後に「会長接待の件」という項目で「告白者は山根明会長の大会時の宿舎につき、スイートルームなど豪華な部屋を確保するようにとか、贅沢な食品を用意するよう通知を受けていると告発しているようですが、日本連盟がそのような指示をしたことはありません。広い部屋を会長室としているのは、夕食後に役員・審判員のミーティングのため、会議室等を別に確保すれば費用が掛かるので、その費用負担を軽減するためです」と説明している。(共同通信)これを読んで思わず笑ってしまいました。かつて同様な弁明を聞いたことを思い出しました。悪い奴らはみんな同じなのでしょうか。その人物は、ほどなく都知事の座を追われました。家族旅行で使われたホテル三日月もいい迷惑でした。公職を私物化して私腹を肥やしてはいけませんね。もちろんお友達優遇も駄目です。後世に「安倍判定」なんて言葉が残らなければいいですが。それにしても、「アベノミックス」は、すっかり死語になってしまい今では当の本人も口にしません。次は、「安倍増税」でしょうか。
2018.08.02
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選手は歓迎? フィギュアスケートのルール変更 2018/7/31 国際スケート連盟(ISU)は今季、フィギュアスケートの新採点システム導入以降、最大のルール改正を行う。出来栄え点を7段階から11段階評価に細分化、難度の高いジャンプを跳ぶリスクが高くなる。昨季までと違う方向への転換を、現場は歓迎しているようだ。「細かい分析は必要だが、まずハレルヤ(ありがたいの意)と言いたい」と喜んだのは平昌五輪金メダリスト羽生結弦のコーチ、ブライアン・オーサー氏。「ジャンプ、スピン、ステップ全てをバランスよくこなしてこそフィギュア。僕らの考え方に近くなったと思う」と話す。これまでは転倒しても、基礎点が高い高難度ジャンプに挑んだ方が有利なことが多々あった。おかげで男子は「4回転ジャンプ繚乱(りょうらん)」と言える時代を迎えたが、負の側面も目立ち始めていた。精度が低いジャンプを無理して跳び、ミスが増えてプログラムが破綻する。飛距離などで迫力を欠く部分を「手を上げながら跳ぶ」といった小技で補い得点を稼ぐ――。スケート本来の美しさを損ないかねない現状に、選手からも疑問の声があり、ファン離れが危惧されていた。審判からは長年「どんなに素晴らしくても3点しか出せない」という嘆き節も出ていた。数年間の試行錯誤を経ての改正は、「質のいいものによりよい点を出そう、というのが趣旨」と、ISU技術委員の岡部由起子さん。11段階へと評価の幅を広げ、ジャンプの基礎点を大きく下げることで、きれいに決めるとより高得点につながる一方、失敗した際の減点幅は広がった。個性的な表現を競うコレオシークエンスは基礎点を上げ、高い評価を得れば3回転ジャンプ並みの点がもらえる。「4回転ルッツとサルコーなどとの基礎点差が縮まり、難度の高いジャンプにトライするインセンティブは下がったと思う」というのはネーサン・チェン(米国)。4回転ジャンプを5種類跳び、昨季世界選手権では4回転を6度も跳んで優勝した。しかし、今季のフリーはトランジションを多用、持ち前の表現力を前面に出している。「基本的に自信があって跳びやすいジャンプを跳べばよく、完成度が低いジャンプをしなくていい。表現により集中できる。よりクリアな演技を目指す」と話す。昨季は時に無謀に思えるほど難しい構成をしてきた宇野昌磨も、4回転は確率の高い3種類に集中する方針だ。「より質のいいジャンプを成功させることが大事」という。ただ、宇野ら超トップ級以外にとって厳しい改正のよう。質が低いと得点が伸びない上、男子はフリーの演技時間が短くなる。プログラムの密度が濃くなり、「4回転とか難しいジャンプの助走時間が短くなった感じ。体力的にかなりきつい」(田中刑事)という感想をもらす選手が多い。ISUのテストイベントでは、7段階評価でも11段階でも「順位は大きく変わらなかった。ただ、ジャンプで失敗するとかなり点に差は出た」(岡部さん)。しかし、実際のところは試合にならないと分からない。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や4回転の挑戦者がやっと出てきた女子は再び、挑戦を封印するのか。4回転ジャンプはないが、滑りがきれいな男子が上位に食い込めるか。戦い方の変化は、12月のグランプリファイナル(カナダ)の頃には見えてくるだろう。(原真子)日経新聞には珍しく詳しい記事です。ジャンプ偏重、後半集中が是正されるなら歓迎ですが、競技時間が4分に短縮されるのは残念に思います。試行錯誤はこれからも続くでしょうが、技術と芸術が調和された評価をめざしてほしいです。
2018.08.01
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昨日は朝3時に起きて、日本‐ベルギー戦を見ました。ビデオ録画で見ればよいと思っていましたが、家内に起こされてライブで見ました。少し眠たかったですが、ライブで見る価値がある試合でした。押され気味の前半は、ベルギーの攻撃にたえてよくしのぎました。戦前の予想の大量得点差での負けはなく、もしかしたら引き分けと思ったものです。後半の得点で目が覚めました。2-0ですから、もしかしたらと思った人も多かったでしょう。選手交代で1点入り嫌な予感です。ここは選手交代して気分転換と思いましたが、そうはならず逆に追加点を入れられてしまった時は、やっぱりと思いました。通常なら更に1点入れられてとどめを刺されるのですが、ここで本田と山口を入れました。何とも遅すぎます。後手に回った感じです。90分経って延長戦かと思ったら、一気にカウンター攻撃で敗戦です。何とも悔しい幕切れでした。やっぱりFIFAランク3位の実力でしょうか。それにしても日本の61位は低すぎると思った今回の大会でした。20位台が妥当?*朝日新聞の社会面は、香川と乾でした。今回のワールドカップの成績は、1勝1分け2敗でした。これだけ見れば期待はずれの結果かもしれませんが、お茶の間で見ている限りはずいぶん健闘したように見えました。たぶん、多くの人がそう思った思ったことでしょう。多くのゴールシーンを見ることも良かったです。おっさんジャパン ⇒ もやもやジャパン ⇒ あっぱれジャパンです。*日経新聞は、採点表です。 全員合格点? 川島の6点は厳しいですね。私は7点です。最後は、世界を驚かせた日本サポーターです。
2018.07.04
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(いちからわかる!)フィギュアスケート、ルール変わるんだって2018年6月27日 朝日新聞■難しいジャンプをたくさん跳ぶ傾向に歯止めをかけるよ コブク郎 フィギュアスケートのルールが新シーズンから変わるんだって? A 6月の国際スケート連盟総会などで大きな改正が決まったよ。 近年、難しいジャンプを多く跳んで高得点をあげる選手が増えてきた。 その傾向に歯止めをかけ、演技全体のバランスを重視するねらいだよ。 コ 何が変わるの? A フィギュアはジャンプなどを評価する「技術点」、 技と技の間の滑りや曲の解釈などを評価する「演技構成点」の合計で争う。 技術点のうち、ジャンプの難易度に応じて決められている基礎点が下がるんだ。 たとえば、男子選手の多くが跳んでいる4回転トーループは10・3点から 9・5点になる。 コ 全体的に得点が低くなるのかな? A そうとも言えない。 ジャンプの得点は基礎点に、技の完成度を評価する出来栄え点(GOE)が加わる。 GOEは複数の審判による7段階(プラス3~マイナス3)で評価していたけど、 11段階(プラス5~マイナス5)になる。 コ 五輪で2連覇を果たした羽生結弦選手にとっては、有利になるの? A 羽生選手はGOEで満点をとるようなジャンプを跳べるから、 さらに得点がのびて有利になるね。 ただ、失敗すると大きく減点されるおそれもある。 難しい4回転で失敗するより、成功しやすい3回転をきれいに跳んだ方が 高得点になる場合もあるんだ。 コ 平昌五輪で女子金メダルをとったアリーナ・ザギトワ選手(ロシア)も ジャンプが得意だったよね。 A フリーで7本のジャンプすべてを基礎点が1・1倍になる演技後半に跳んで 高得点を出した。 ルール改正で、1・1倍になるのはショートプログラムでは最後の1本、 フリーは最後の3本に制限される。 選手たちは戦略を立て直さないといけないね。(浅野有美)この改正で無理なジャンプが減って、怪我も減少し見ていて美しいスケートが増えることを望みたいですね。
2018.07.03
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カナダ大会でシニアデビューしたのが、本田真凛選手ですね。オリンピックを目指していますが、日本は2枠。有力6選手で争う女の戦いですね。フリーはトリノ大会で活躍した荒川静香さんをリスペクトして、ジャコモ・プッチーニの「トゥーランドット」です。ショートのコンビネーションジャンプは、着氷に失敗して尻もちをついていまいました。それでも可愛いと思うのは、おじさん目線?それにしても、いつも思うのは大会会場の広告です。なんとも不統一でごちゃごちゃしています。フランス大会だけが、ブルーの色調で統一しています。大半が日本企業です。ちゃんとした会社ならよいのですが、中にはサラ金やマルチ商法、パチンコ屋まであります。昔は、全面田崎真珠というのがありました。ピンクの白鳥のロゴで、統一感があってとてもよかったです。ないほうがいいですが、そうもゆかないのでしょう。優雅なフィギアスケートの大会にふさわしい広告を、お願いしたいものです。
2017.11.02
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フィギアスケートで残念なのは、放送前に結果が知らされることです。テレビのニュース、インターネットと障害が多いですね。やはり、緊張感のあるLIVEで見たいものです。もう一つの不満は、ペアやアイスダンスが放送されないことです。有力な日本選手が出ないからなのでしょうが、世界トップクラスの演技を出身国にかかわらず見たいです。ちなみに、ロシア大会では日系米国人のシブタニ兄妹が息の合ったダンスで優勝していました。オリンピックでは団体戦もあるのですから、興味を喚起する意味でも放送してほしいです。日本女子では最年長ですが、頑張っています。地上波がだめならBSですが、こちらもやりません。ただ、BSは時間を取って下位の選手の演技やエキシビジョンも放送します。2017年11月4日(土)午前10時30分~ 男女ショート2017年11月6日(月) 昼12時00分~ 男女フリー午後4時00分~ エキシビションhttp://www.bs-asahi.co.jp/figure2017/BS朝日の方も要チェックですね。
2017.11.01
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10月に入ってフィギアスケートのグランプリシリーズが始まりました。第1戦はロシア大会で、羽生結弦選手が活躍です。第2戦はカナダ大会で、宇野昌磨選手が優勝しました。毎週テレビで拝見していますが、日本からの応援団が多いですね。第3戦は北京ですが、なぜか放送時間が11月3日(金)深夜2時20分~ 男女ショート4日(土)深夜2時~男女フリーです。http://www.tv-asahi.co.jp/figure-gp/2017/onair/欧米と違って時差が小さいのに深夜放送とは、残念です。男子は、田中刑事vsフェルナンデスvs金博洋で、やはり、羽生、宇野が出ないとだめなのでしょうか。女子は、三原舞依( 18)、本田真凜( 16)と樋口新葉( 16)と3人も出ます。特に、本田真凜は可愛らしさでスター性抜群、先週のカナダ大会でも大きく扱っていました。視聴率が取れそうな気がするのですが、だめなのでしょうか。続きます。
2017.11.01
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「山口百恵は菩薩である」というのは、1979年刊行の平岡正明さんの本の題名です。文庫本でも3000円の値段がついています。当時話題になった本です。浅田さん引退発表後の日経新聞1面コラム春秋でこんな記事を読んで、思い出しました。奈良・中宮寺に飛鳥時代の彫刻の最高傑作といわれる国宝・木造菩薩(ぼさつ)半跏(はんか)像がある。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザにもどこか通じる穏やかなほほ笑み、右手の指を頬にあてる優美な姿は煩悩を抱えた大衆の心を慰めてきた。聖徳太子の生母がモデルといわれる。▼その面立ちは引退を表明した浅田真央さんを思わせる。真央さんは菩薩のような人かもしれない。菩薩は悟りを目指す人、の意味だ。でもその修行は閉じた世界で完結しない。人々とともに歩み、高みに導く存在だ。いま活躍する若手スケーターは道を究めようと努力を重ねる真央さんの姿に憧れ、勇気をもらったはずだ。▼圧巻は2014年のソチ五輪だった。ショートプログラムで16位と出遅れたが、フリーでは果敢に3回転半ジャンプに挑んだ。華麗なスピンやステップに心が震えた。メダルに届かなくても自己ベストを更新した鬼気迫る演技は、私たちの胸に大切なものを刻んだ。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の調べがよみがえる。▼どこぞのお偉いさんが、「大事なときに必ず転ぶ」と見当違いの発言をしたときも、「縁なき衆生」などと突き放さず、笑って水に流しましたね。最愛の母を失った悲しみを乗り越え、他人には想像できぬ重圧に耐えて、人格が陶冶されたのだろう。ありがとう。お疲れさま。多くのファンが手を合わせたい気持ちだろう。(2017.4.12)読んでいて、う~んとなってしまいました。まだ26歳なのに菩薩さまにされては、本人はにが笑いでしょう。中宮寺の菩薩像は高校の修学旅行で見たきりですが、よく覚えています。ネットで調べたら、こういうお顔です。「古典的微笑(アルカイックスマイル)」の典型として高く評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれているそうです。コラムで引き合いに出された「どこぞのお偉いさん」のコメントは、新聞に載っていませんでした。この人を、仏さまにたとえるしたら? 思いつきません。いい人らしいですが、とても拝む気にはなれません。せっかくですから、 天声人語も載せておきましょう。(天声人語)浅田真央の引退2017年4月12日 あの王貞治さんにして、この後悔である。本塁打の世界記録を打ち立てた後、40歳で現役選手を退いたことについて「今も悔いが残っているのです。できるなら自分の人生を書き換えたいくらいにね」と著書で振り返っている▼あと3年は続ける自信があったが、満足のいく活躍ができずに、みじめな姿をファンに見せるようなことはしたくなかった(『野球にときめいて』)。早すぎれば悔いを残すが、遅すぎるのも避けたい。引退の決断は憧れを一身に背負う選手であるほど悩ましいのだろう▼フィギュアスケートの浅田真央さんは3年前のソチ五輪で6位に終わった後、休養期間を設けた。「その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません」と引退を表明した一昨日のブログにあった。最後までもがいた26歳の重い言葉である▼思うような成績が出ない時、色紙にメッセージを求められたことがある。「何て書いたらいいかな。『やればできる』かな。でも、今の真央に言われたくないよって言われるかもしれないですよね」。そう言いつつ「日進月歩」と書いた。練習を重ね前に進む自らの姿勢であろう▼あの笑顔もつらい涙も、ずっと日本中が見守ってきた。天才少女として躍り出た幼い日があり、鮮やかな跳躍を見せてくれたいくつもの舞台があった。失敗してもあきらめない姿が、人びとを勇気づけた▼お疲れさま。本当に。いまはどれだけ言っても、言い足りない気がする。
2017.04.18
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昨夜の自身のブログで引退発表です。22:51の発表だったので、テレ朝は間に合いませんでしたが、TBSはニュース23できっちり放送していました。事前にこの日を予想していたような手際の良さです。今朝のあさチャンでは、織田信成さんを緊急生出演させて彼の号泣映像を放送していました。正直、朝からこの顔は見たくなかったですが、MCが上手くフォローしていました。今朝の朝日新聞は、スポーツ面はもちろん1面や社会面にも記事を載せて、大きな扱いです。ちゃんとした記者の記事は、読んでいていいものです。練習きわめた努力の人 純粋さと明るさと、浅田真央引退後藤太輔2017年4月11日04時24分 「天才」という呼称で済ませてはいけない。そう思わせるほど、浅田真央は練習量の多い選手だった。佐藤信夫コーチは、浅田の指導で最も苦労したことを「練習をやめさせることだった」と話す。本拠の中京大のリンクでは、長いと午前9時に練習を始め、終わるのは午後6時半。その間、2、3回に分けて計4~5時間滑る。さらに氷上練習の合間、他の選手が一息入れるようなときも、筋力トレーニング、柔軟体操、縄跳び、ランニングを詰め込んでいた。 佐藤コーチは、2014年ソチ五輪の数分間に最大限の力を出すため、練習量を少なくするよう助言した。浅田は「どうして、練習してはいけないんですか」と答えたという。なぜ、それほど努力できるのか、と聞いたことがある。浅田は、「『自分が口にした目標はやらなきゃだめ。スケートをやるからには、それを窮めないとだめ』と母が言っていました」と語り、「練習から逃げ出したいと思ったことはない」と付け加えた。ソチ五輪シーズンのショートプログラム(SP)は、その母と共に滑るプログラムだった。浅田の振り付けを長年担ったローリー・ニコル氏は、「真央が母を見上げ、一度それを振り払い、また見上げて母に届こうとする場面がある。真央のお母さんは、私たちといつも一緒なのです」と説明した。完全な演技を見せたフリー「ラフマニノフ」の陰に隠れてしまったが、ショパンのノクターンで演じたSPには、いつも浅田に寄り添い励まし続け、2011年12月に48歳で亡くなった母・匡子(きょうこ)さんへの思いが込められていた。浅田は、明るさと純粋さも併せ持つ。思ったことは、そのまま口にした。自ら寄贈した衣装を、改めて博物館で見て、「本物そっくり」と驚いたことがある。ちょっとだけとぼけたところがあり、周りを笑顔に変える力があった。年配者と食事を共にした際は、「これ、私の分です」と紙幣を差し出した。世界的なスポーツマーケティング会社のレピュコム社の調査では、浅田の国内での認知度は99・4%。女優など、他の分野の女性と比べても最も高い。「流行の発信」部門や「好感度」部門でも共に浅田が1位だ。同社日本法人の秦英之社長は「信念を貫き通す純粋さがある。勝ちもあれば負けや挫折もあり、また再挑戦するという人生に、見る人が共感するのでは」と話す。浅田をCMに起用する企業の社長は、「健康的な美しさというイメージを持ち、特定の層だけでなく、老若男女万人にうける、珍しいキャラクター」と起用の理由を語った。悲しみを抱え努力を重ねる姿が人の胸を打ち、リンクを下りたときの素直さと優しいほほ笑みは、誰からも愛された。国民的ヒロインが、勝負の銀盤を去る。(後藤太輔)以前ブログアップした(2014-7-25)の浅田真央展です。きっとまた、開催されると思います。この2年間は振るいませんでしたが、あとにつづく若いスケーターにその姿をリンクで見せたことは、意義があったと思います。ひざ痛などの体の不調も報道されていて心配ですが、しっかり体を休めて新たな人生を歩んでほしいと思います。撮影禁止なので、写せたのはこのパネルだけでした。もちろん隣に立って記念撮影をしていただきました。まだこの蝋人形はあるのでしょうか。 (参考)引退公表ブログご報告致します。突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました。今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います。ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました。その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません。実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました。復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました。そして、去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました。このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています。皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました。浅田真央投稿者 浅田 真央 日時 2017年4月10日(月) 22:51 | お知らせ
2017.04.11
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