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今現在使っているメガネが以前からあまり気に入ってなかったので、これを新調すべく、先日近所のメガネ屋へ行ってきた。いわゆる「大手メガネチェーン店」のひとつだ。ところで今現在使っているメガネは、どちらかと言えば近くを見るのに適しているもので、ちょっと遠方を見るとあまりよく見えない。そういうわけで長距離ドライブの時などは、専らコンタクトレンズのお世話になっていた。ただ歳を取るにつれて、年々コンタクトレンズをするのが辛くなり出し、ぼつぼつ訣別の時期が来たことも悟り出していた。そういう事情もあって、新しいメガネは「遠近両用」にしようと思っていた(不本意ではあるが)。さてメガネ屋でまず気に入ったフレームを選び、次いで検眼をしてもらったところ、ちょっと意外な展開になってきた。曰く、私の場合は極端に近視が強く、なおかつ乱視もかなり入っているので、遠近両用はキビシイと。具体的には、遠近の境目があまりスムーズにならないことと、通常よりも高価になることだ。ここではどんなフレームでも、プラス5000円で遠近両用にできるという触れ込みだったが、私の場合は特殊ケースで、プラス15000円になるという。そこではたと考えた。遠近両用よりも、度数を変えて2本作った方がお値打ちだと。そういうわけで、普段の生活に使ういわゆる「通常用」と、主にクルマの運転をするときに使う、ちょっと度のキツイものの2本を作ることになった。やれやれ、近眼もここまで極端になると、いろいろと金銭的に不都合が出てくるものだ。とにかく私の眼の悪さは、小さい頃からハンパではなかった。小5の時からメガネのお世話になっているが、当時ほかにメガネをしてる誰よりも、分厚いレンズだったことを覚えている。で、それがずっとコンプレックスだったから、20歳過ぎてコンタクトレンズに巡り合ったときは、ああ、これで俺にも春が来たなあ、という気になったものだ。そんな経緯があったがゆえに、とにかくメガネ自体を忌み嫌っていたから、メガネをファッションアイテムのひとつとして位置付けるトレンドがあっても、まったくピンと来ない。もっとも世間的にはそういう考え方は大いにアリなんだろうが、個人的には全く共感できないのである。しかし少なくともこれからの残りの人生、今まで以上にメガネに関わらざるを得なくなったからには、今まで以上にメガネに対してオシャレ心を持った方がいいのかもしれない、などと考えている昨今なのだ。
2013年05月29日
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前回のブログで、来年に迫った消費税増税のことに触れたが、消費税に関しては注文を付けたいことが、あと2つある。出来れば来年の増税時を機会に、検討してもらいたいと思う。ひとつは、前回増税時に義務付けられた「総額表示方式」を、見直してほしいということ。以前のブログにも散々書いたので、その理由はここでは割愛するが、とにかく増税時のプライスカードの書き替えの苦労はハンパではなく、しかも今回はそれが1年半後にも再度あるのだから堪らない。もっとも一方では、お客が払う金額が即座に分からないというデメリットもあるが、考えようによっては、反対にお客が支払う消費税額がリアルに分かり、担税感が一層強まる、というメリット(?)とも相殺されるのではないか。そしてもうひとつ、これが重要なのだが、消費税率を掛けた際に発生する小数点以下の端数の処理を、国で統一して欲しいということだ。現実には「切り捨て」と「四捨五入」が業者間でまちまちなので、いろいろと不都合も起こっているが、私は原則的に「四捨五入」に統一するべきだと思う。具体的に例を挙げよう。例えば本体価格115円の商品は、単純に消費税5%を上乗せすると、120円75銭となる。これが「四捨五入」なら税込121円となるが、「切り捨て」なら120円となる。ちなみに私の見たところ、現状では「切り捨て」派が大勢を占めているように思う。これはおそらく、「便乗値上げ」という、謂われなき批判を前もって回避しようと、ヘンに気を回し過ぎているからとではないかと考えられる。まあそれはともかくとして、115円という例にピンときた方がいるかもしれないが、これは缶飲料の標準的な価格だ。これはまず「税込120円」という設定ありきで考えられていて、それを税抜き価格にした時にいくらにするか、というところで、ちょっとした違いが生じる。「切り捨て」なら115円、「四捨五入」なら114円だ。これが1本なら特に問題はない。問題は複数購入した時だ。もっともレジなどの設定が端から税込になっている時は全く問題はないが、我々が仕事上伝票発行するときは、基本的に税抜きで、これはほとんどの同業者、仕入れ業者も同じだ。それではまず1本の時、「切り捨て」で「115円」の設定の時も、「四捨五入」で「114円」の設定の時も、税込み価格は同じく「120円」となる。これが10本になると、「切り捨て」で「115円」の設定の時は「1207円」、「四捨五入」で「114円」の設定の時は「1197円」となる。つまり「切り捨て」設定だと、複数購入の時には、切り捨てた端数が積もり積もって、設定された税込み価格(この場合なら1200円)よりも高くなってしまうわけだ。確かに「四捨五入」の時にも、端数の積み重ねによって、同じような現象が発生することが無いではないが、「切り捨て」の時に比べれば、その誤差はまだ許容範囲内だと思う。些細なことかもしれないが、すぐにでも「四捨五入」に統一して欲しい。どう考えてもそれによって「切り捨て」派が損害を被ることはないはずだから。
2013年05月22日
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このところ来年4月に迫った消費税増税に絡んで、小売業界を巡るちょっとした騒動があった。政府が小売業界に対し、「消費税増税分を取らない」ということを連想させるような、紛らわしいセールを銘打たないようクギを刺したところ、大手小売りチェーンから「国が販売活動に干渉すべきではない」というような反発を招いた、あの一件だ。私個人の考えとしては、確かに自由経済社会においてあまり政府が口を出すのもどうか、とは思うものの、それでも一連の報道を見ていて、ちょっと気になることがあった。小売り大手のトップなどはことあるごとに、「消費税増税になれば、買い控えが起こり、消費者の消費行動が鈍化する」と、のたまう。だから我々は消費者の味方になって、尚且つ経済を下支えするのだ、と言わんばかりのニュアンスだ。確かにそれは、ある意味正しい、かもしれない。消費税が上がれば、特に高価格商品を中心に、一定の売り上げ減は否めないだろう。ただデイリー商品までが同じような推移を辿るとは思えない。原則論から言っても、消費税が上がれば、その分を末端消費者が負担するのは、至極当然のハナシのはずだ。しかしマスコミを通じて、「消費税が上がれば、消費が鈍る」ということを意図的に刷り込んでいるフシはないだろうか?そこに持ってきて、「ウチは(消費税分を負担するべく)セールを打ちます!」とブチ上げることで、ライバルに対して差をつけることができる。要は大手小売業界内で、自らをふるいにかけようとする作業が始まっている、ということなのかもしれない。一方、納入業者、あるいは工業製品の下請け工場などへのインタビューで、「(消費税)増税分は取れないですよ」という声がよく流れる。飲食店などでも同じことが言われている。本当にそうなのだろうか?マスコミの意図はわからないが、大手流通チェーンとしては、ライバルを引き離す絶好のチャンス。そして国としては、消費税増税のインパクトを少しでも和らげたい....。あくまでもうがった見方ではあるが、このふたつが結託したとしたら、マスコミを通じて大々的に「世論誘導」が行われても不思議ではない、という気がしてならない。そしてその先に見えるのは、消費者の増税インパクトの緩和と、中小小売店の淘汰だ。ちなみにウチの店は来年の4月1日には、全商品一斉に消費税増税分上げるつもりだ。
2013年05月17日
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このところ、いつまでも寒い寒いと思っていたらいきなり暑くなる、あるいは、いつまでも暑い暑いと思っていたら、いきなり冷え込む、ということを、毎年きまって口にするようになった。言い換えれば、ちょうど気候の良い「春」と「秋」が短くなっている、ということでもある。もっとも私は夏も冬も好きだから、ある意味中途半端な春や秋には、さほど執着しないよ、という気持ちを持っている。いや、「持っている」というよりは、「持っていた」と過去形にするべきか。本当に夏も冬も同じくらい好きなのか、ということを、何かの拍子に自問自答し始めたのだ。迷った時には書き出してみるに限る。余談ではあるが、仕事の時でもそうでない時も、最近は考え事をするときには、頭に浮かぶことを片端から紙に書きだして、思考を視覚化するように心掛けているのだ。まずは気温についてだが、基本的に暑いのも寒いのも苦にはならない(もちろん限度はあるが)。そうするとその他の諸条件についてだが、それぞれのプラス・マイナスのポイントを書き出してみた。=夏=<プラス>・アウトドアでのレジャーが満喫できる・日が長い・軽装で済む・ビールが美味い・野球観戦が楽しい<マイナス>・汗が鬱陶しい・蚊をはじめとして虫が多い・商品管理に気を遣う=冬=<プラス>・汗をかかない・虫がいない・商品管理がラク・燗酒が美味い・アメフト観戦が楽しい<マイナス>・暗くなるのが早い・風がきつくなる・たまに雪が降ると仕事に差し支える・油断すると風邪をひきかねない。.....ざっとこんなところか。言うまでもなく、片方のプラスが、もう一方のマイナスになっているケースが多い。その中でも最も深刻なのは、「夏」の「マイナス点」の3つだ。これらはとにかく毎日、しかも1日中付きまとうことなのだ。特に私は体質的に汗っかきで、しかも皮膚が弱いのか虫に刺されると後が長引くから、始末に悪い。そして商品管理はもちろん、売り上げに影響する。これらに比べれば、「夏」の「プラス点」なんて、ホント些細なものだ。特にアウトドアのレジャーなんて、ひと夏に何回あるかわからないくらいのものだしね。そういうわけでここに至って、「夏よりも冬の方が好き」ということが論理的にハッキリした。それでもなぜか、晩夏に物悲しい気分になったり、初夏にウキウキした気分になってしまうのは、理性と感性が常に一致しているとは限らない、ということの証明なんだと思う。
2013年05月11日
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ちょうど3年前の暮れ、私の妹が里帰り出産をした時、私の母が産後の面倒を見るために、1ヵ月間店の仕事の一切から手を引いたことがあった(→「育休婆」)。その妹が、今度は第2子を出産するため、またまた里帰りしてきた。予定は6月中旬である。しかし今度は2歳児の子供を連れての出産になるので、ある意味前回よりも手が掛かる。そこで母からまたまた「育休宣言」が出た。5月から7月いっぱいまで店には出ない、ということになった。前回同様、私の早番はこれで事実上なくなり、3か月間フルシフトでの勤務となった。さあ、大変なことになったものだが、あくまでもおめでたいことなので、喜んでやりますよ、ええ(^_^;)
2013年05月06日
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シンガーの山下達郎氏がもう20年来続けているFM番組に、「山下達郎サンデーソングブック」というのがある。ご存じない方のために、少々説明を加えさせていただくと、ここで掛かる曲はいわゆる「オールディーズ」の洋楽がほとんどで、レコードコレクターとしても名高い氏の所蔵するライブラリーから、毎回何らかのテーマに沿って彼自身がセレクトした曲を掛けるという内容だ。彼自身もそうだが、この番組のリスナーたちもかなり「カルト」な人ばかりで、その結果オンエアされる曲も、誰もが知っているメジャーな曲であることはほとんどなく、まず他のどこの番組でも聴けないだろう、というようなレアなナンバーが圧倒的多数を占めている。私も好きで、特に用事のない限りは毎回聴いているのだが、先日の放送でちょっと興味ある話があった。あるリスナーからの質問が紹介されたが、それは「達郎さんはオンエアする曲を、どういう基準で決めているんですか?」というものであった。私自身もそれは以前から感じていたことだったが、おそらくは「単なる好み」とか「行き当たりばったり」などという“適当な”回答が返ってくるのではないか、と思っていた。しかし達郎氏がこの質問に答えて言うには「普遍性です」とズバリ。どういうことかと言えば、彼曰く、オールディーズだからと言ってすべてが良いわけではなく、中には今の時代に聴いてて、聴くに堪えないようなものもある、そうではなく、今聴いてもまったく色褪せない魅力を持った曲をリスナーに届けたい.....と、こんなような内容だったかと思う。そう言われると当たり前のようにも聞こえる回答だったが、考えてみれば「今の時代に本当に良いと言えるか」と言っても、おそらくその判断基準は人それぞれで、かなり主観的な要素が強いとも思う。しかしズバリそのように言い切る達郎氏は、そんな「音楽の普遍性」というものを、“客観的に”見極められる審美眼を持ち合わせているのだろう。実際、彼の番組でオンエアされるナンバーを聴いていて、明らかな「ハズレ」というものにお目に掛かった記憶がほとんどない。逆に言うと、その審美眼こそが、彼の番組が長寿番組として長年愛聴されている秘密なのかもしれない。歌の「作り手」、そして「歌い手」、として一流の山下達郎氏は、やはり一流の「聴き手」でもある、そんなことを再認識させられた日曜の昼下がりだった。
2013年05月01日
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