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ここ数年、目に見えて酒に強くなってきた。と、ここまで書いて、こういう場合は「酒に強い」と「酒が強い」のどちらが正しい言い方なのだろうか、と気になったが、要は意味が分かっていただければ問題ないので、ここはスルーさせていただく。だいたい一般的には、歳をとるにつれて「酒に弱くなってきた」という声をよく聞くので、私の場合その全く逆だということが、我ながら非常に興味深い。とにかく私は、酒屋の店主のクセに、酒に弱い。で、それが昔からコンプレックスでもあった。特に一時お酒関係の会社に身を置いたサラリーマン時代には、それはそれは辛い思いをしたものだった。今ではどうか知らないが、当時は「酒なんてのは訓練すれば強くなる」という、訳のわからない非科学的な理論がまかり通っていた。「アルコール・ハラスメント」などという言葉が生まれる、ずっとず~っと前のことだ。もちろん科学的に見ても、これには何の根拠も無いらしいから、よい子は絶対に真似しないで下さい。思い当るところは、無いではない。ひとつには、水をがぶがぶ飲むようになった。これは今、日本酒造組合が総力を挙げて(?)PRしている「和らぎ水」というのに相当する。とにかく飲み会の途中であろうがなんだろうが、水を挟む。それだけではなく帰宅してからも、できる限り水を飲む。要は水を大量に摂取することで、胃の中のアルコール濃度を薄めるというわけだ。これだけで翌日の目覚めは格段に違う、本当だ。実はこれは今や笑い話でもあるのだが、私は以前、飲んで帰ってくる道すがら、サッパリしたものが飲みたいなと思って、スポーツドリンク系の飲料を買って飲んでいたことがある。ところがほろ酔い気分で帰ってからしばらく経った後、猛烈な吐き気に襲われてきて、その後はトイレで便器を抱えるだけだった(汚い話で申し訳ない)。単純に考えれば何てことはないのだが、胃腸での吸収性の高いスポーツドリンクと一緒に、アルコール分まで一緒に吸収されてしまったわけである。これでは悪酔いしてもまったく不思議ではない。とにかく吸収されるアルコール分を如何に少なくするか、ということがポイントになるわけだ。これさえ分かれば、二日酔いなんてのも解消できる可能性は高まるだろう(もっとも極度に飲み過ぎてしまった場合は責任持てないが)。ただ私の場合、もともとが弱い体質なので、酒に強くなったといってもあまり大差はないかもしれない。一例を挙げると、日本酒の4合瓶を以前は4日間で空けていた(つまり1日1合)のが、最近では3日間で空けられるようになった。また瓶ビールも、以前は「中瓶」で手一杯だったのが、最近では「大瓶」が飲み切れるようになった。ま、所詮この程度の話ではある(笑)。
2013年08月26日
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ウチの店は昨年の夏から、日曜日の昼間も営業するようになったが、基本的に私がひとりで店番するスタイルなので、開店から閉店まで店に貼り付きっぱなしだ。夕食は閉店後に家に帰ってから食べるのだが、問題は昼食だ。さすがに開店前に食べるのは早過ぎるし、食事の時間だけ交代してもらうのもかえって面倒かなと思い、今まではどこかで安い弁当やおにぎりを調達して食べていた。しばらくの間はそうしていたが、ある時ムスメがたまたま模試に行くのに弁当を持っていくから、ついでにということで私の分も用意してくれた。しかしその翌週、ムスメの弁当は無いものの、私のために作ってくれるという。格別無理してるようでもない感じだったので、そうしてもらった。で、それが今までずっと日曜日ごとに続いている。考えてみれば結婚してから20数年経つが、いわゆる「愛妻弁当」などというのは今まで手にしたことがない。サラリーマン時代はお互い共働きで、そんな余裕はなかったし、この家業を継いでからは、昼食時にはいつも家に帰っているから、その必要がないと言ってしまえばそれまでなのだが。でも、なんかいいよね。無条件にいい。いや、特に手の込んだことをしてるわけでもないし、おかずなんか前日の残り物か冷凍食品でしかないんだけど、なんかいいんだよなあ。今さらノロケるわけでもないが、ほんのわずかな手間と出費で、今まで忘れていた何かを思い出させてくれる、そんな気がするのだ。
2013年08月10日
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いつの頃からか、「育児マンガ」というジャンルが確立していて、すでに相当の作品が世に出ているようだ。要は妊娠・出産した漫画家さんが、自身の出産・子育て体験を面白おかしくマンガにしているもので、それに多くの読者が共感を寄せたり、自分の子育ての参考にしたりしている。確かにこれは面白い。男の私が見ても面白かったりする。何といっても幼児の生態というのは、毎日が限りないネタの宝庫だし、我が家の子供たちですら、幼児の頃のエピソードの中には、ぜひマンガのネタに使ってもらいたい、と思うようなものも少なくなかった。まあそれはそれとして、その一方でちょっと気になる部分もある。描かれている当の子どもが大きくなった時、どう思うだろうか、ということだ。例えば描く主体が中高生なんかだったら、当然当人の承諾なしに描くわけにはいかないだろうが、相手が幼児ならそうもできない。しかし中高生には人格があり、幼児にはない、ということもあるまい。中には当人にとって恥ずかしいハナシなんかもあったりするだろうし、描かれた子供が大きくなってから、「お母さん、何でこんなことマンガに描いたの!?」とクレームを付けてこないか、他所の家のことながら少々気になる。
2013年08月05日
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