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年の瀬もだんだん迫っていきますね。このところ私はずっと、南インドの世界都市コミューン、オーロヴィルに滞在しています。(メールへの返信が思うようにできずに遅れていますこと、どうぞお許しください) そんななか、Tさんよりとうとう福井県にもアンダラがつながりますので、という朗報がインドにいる私に届きました。年内にアンダラマップ100%を達成できるとは!!! もうと~~っても嬉しいニュースに狂喜しました! これもひとえに賛同してくださっているライトワーカーの皆様のおかげです。本当に、本当にありがとうございます! 来年度はずっと更新できないままになっているコスミックジュエリーなども、新たにアップさせていただこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。アンダラのお問い合わせはメールにてどうぞ。 飛行機がチェンナイに着き、24年ぶりに偉大なるバラート(インド)の土地を踏みしめた時は、大いなる懐かしさ、感慨深さがこみあげてきました。当時ここがマドラスと呼ばれていた頃、街は今ほどの喧騒にまみれる都会ではなかったのに・・・今インドの人口は11億とか? その驚くべき「発展」ぶりに目を見張る思いです。街のあちこちにインターネットカフェがあり、あちこちで携帯電話が鳴って・・・ でも都会を離れてオーロヴィルへ向かう路上には、今なお昔と同じような光景が展開してほっとするやら・・・道路には堂々と牛や山羊たちが繰り出して通行を止めてくれるし、そのなかを車やオートバイ、リクシャーなどがけたたましいクラクションを鳴らしながら、まるでセンターラインなどはあってないような運転ぶりで突き進んでいく光景は、今なお変わらないインドの姿です。83年に北欧スカンジナビア半島から陸路インドにたどり着き、ふらりとあてのない一人旅をした記録、「インド風まかせ」が出版されてからもう四半世紀もたっているなんて! 何とまあ!! あらためて驚いています!オーロヴィルの中心にあるマトリマンディル(マザーテンプル)。5万人の世界都市を目指して今なお建設が続いています。 当時からシュリ・オーロビンドの思想に大いに啓蒙されていた私は、その思想を具現化したオーロヴィルにはずっと関心を寄せていたのですが、オーロヴィルに住んで40年という友人の薦めがあって、今回やっと足を踏み入れることができました。友人は最初に「入植」した十人の一人で、少しでもお金があればそのお金で赤茶けた不毛の地に木を植えていたそうです。今ではそれが巨大な緑の森、グリーンベルトとなり、鳥や動物たち・・・の新たな生態系が形成されています。 オーロヴィルでの移動はバイクと自転車が一番便利です。私もバイクをレンタルして動き回っていますよ。 ここには人類の和合をめざし、あらゆる宗教や国籍を超えた男女が世界中から集まってコミューンを形成しています。1500人ほど人々がこの広大な未来世界都市に住み、最終的には5万人を想定しているこのコミューン内ではすべての金銭交換をなくすことも目標に掲げています。その壮大なる計画図を見れば、それはまるで「銀河都市」そのものです! そのなかを今、移動のためにオートバイを借りてあちこち探訪する毎日です。ソーラー発電や代替エネルギーの研究やシード・バンク(種苗の保存プログラム)、EMなどによる持続再生可能なエコ意識に基づいた農業のあり方・・・ コミューン内には実に興味深いプログラムがたくさんあって、とてもちょっとやそっとでは回りきれるものではありません。 不思議な「偶然」は、シュリ・オーロビンドの誕生日は8月15日、インド国の誕生日も然り、そしてS先生もまたインド国誕生の翌年8月15日に誕生されていることです。ただの偶然とは思えない数字ですね。 こうしていま、アンダラ・グリッドはこのオーロヴィルにも広がりました! 南インドには多くの聖者が存在しています。誰もがその名を知っているサイババはブッタパルティに、抱擁で知られるアンマ(アマチ)は、ケララ州に、スワミ・ヴィヴェカナンダの化身といわれるスワミ・プレマナンダはティルチーにアシュラム(僧院)を構えています。先日、オーロヴィリアンの友人に連れられて、無実の罪で獄中生活を続けるプレマナンダ師をクダローの刑務所に訪ねることになりました。インドの刑務所へ行くのは初めてです。友人はプレマナンダが空中から物質化したという金のガネーシャや、シヴァリンガムを3つも持っています。プレマナンダ師がトランス状態に入ったと思いきや、胃のあたりからむくむくと何かが上がってきて、口からポロリと出てきたものがこのリンガムなのよ!と、友人は興奮して言うのです! 出てきたばかりの時はまだフニャフニャしてソフトだったそうですが、今ではしっかりと堅固でずっしりとした重みをもつリンガムとなっています。黒いその鉱物?というには名前のつけようがないそのリンガムは実に不思議な物質でした。そしてなぜか、スワミから私はヒンドゥー名までいただいてしまうことになって・・・ほんとにもうわけがわかりません・・・?? スワミ・プレマナンダが物質化してくれたという、オーロヴィアンの友人の3つの石。名前のつけようのない「鉱物」でした・・・ 昨日は本格的なケララ式のアユルベーダマッサージ、パンチャカルマ療法というのを受けてみました。何ごともものは試しというのは本当です! 案内されて部屋に入ると、一瞬ギクリとするような等身大の大きな受け皿のようなものが置いてあって、エエッ~~これは一体何~~!! と思うまもなく、25歳だというハンサムな青年が、では脱いでくださいとの合図。日本のフンドシのような布きれを手渡してくれて、どうやらこれを腰に巻いてということらしいです。え~~? 席を外すというような様子は少しもありません。もうこうなったらやるしかない! と腹を決めて全裸になり、その大きな受け皿状のテーブルに入りました。ハンサム君はタミール語しか話さないので、推測とジェスチャーでのコミュニケーションです。 部屋に入るなり一瞬ギクッとしました~~! 本格的ケララ式アユルベーダマッサージテーブルです。もうオイルをバシャバシャと惜しげもなく使います! ハンサム君はまず目を閉じてしばらくお経のようなものを唱え、そして武術のような気合を入れるや、いきなり大量のオイルをクラウンチャクラからバシャリとかけてきました。オ~ット~~~! それからはいやはや、もう滴り落ちるほど大量のオイルをジャブジャブと惜しげもなく使うこと、使うこと~ おそらく6~7リットルは使ったに違いありません。西欧や東洋のマッサージとはかなり違うアプローチで、揉むというよりは武術のような素早い動きで全身をさすっていきます。本式だとこれを毎日、2,3時間のセッションを7日間続けることで効果が出るそうです。終わるとそのしたたるばかりのオイルを拭いてはくれるものの、全身オイルの匂いがしばらくは抜けません。何だかリラックスというよりは気合いを入れられてプラーナが上昇したような感じで上向きの楽しい気分になりました! 路上には人々と車と牛と・・・が溢れ出し、そのなかを強烈なクラクションを鳴らしてインド人の運転手は進んでいきます。そのパワフルさたるや! 驚くばかりです! 先日はオーロヴィルから近いポンディチェリーにあるシュリ・オーロビンドアシュラムを訪ねました。元仏領だったポンディチェリーはベンガル湾を望む港町です。フランスパンとカフェオーレの店、ベーカリー、レストラン・・・街には今なおフランス文化の匂いが多く残っています。フランス語の名前の通りにあるアシュラムのサマディでは、押し寄せる多数の信奉者らが額を伏せて故スワミに敬意を表し、また瞑想に耽っている人もたくさんいました。 ヒンドゥー寺院の前で、巨大なインド象の祝福を受ける人々。お金を鼻先に置くと、くるりと鼻を頭上にまわしてくれるのでした! アシュラムを出るとすぐ近くのヒンドゥー寺院ではたくさんの信者たちが参拝していました。寺院の前に大きなインド像がいて、その前を通るとその像が長くて大きな鼻で頭をくるりと一回りさせて「祝福」してくれるのでした! 通りにただよう強烈なお香の匂い、南国の生花の香り、人々の雑多な生活匂、牛糞の匂い、相当にひどい鼻をつくような排気ガス・・・ それにベンガル湾の潮の匂い・・・何もかもが不思議に混沌となって存在していて、それはそれはパワフルそのもの! インドに来ると元気になっちゃいます。インドは本当に不可思議な国です! オーロヴィル、ポンディチェリーはベンガル湾を臨む海沿いに位置し、人々は夕涼みに海辺を散歩しにやってきます。 さて、2008年度のスピリチュアルツアーの予定ができましたので、ぜひご覧くださいませ。まだアップしていないものはこれから早々に、の予定です。そして2008年の年末の南インドへのツアーももちろん(!) 近日中にアップする予定ですのでお楽しみに~ 年の瀬(2008年)はぜひ南インドにご一緒しませんか?それではオーロヴィルからナマステー(合掌)!
2007年12月13日
700gを越える大きなルートビア・アンダラです。天使(妖精?)がいっぱい出ていて、今こそ本来の使命を果たそうとしているんですね。手にされたMさん、よろしくお願いいたします~! クリスマス・年末セールのご案内をさせていただいてから、数日のうちに300g~600g大の大きなアンダラはほとんど嫁いでいきました。どうもありがとうございました! そして私自身、12月は留守にするため、これで実質上、年末セールはいったん終了させていただくことになります。年明けに、今度は中ぐらいの大きさ(60g以下)のアンダラ・セールをご案内させていただこうと思っておりますので、ご希望の方はお楽しみになさってくださいね。 アンダラグリッドマップが更新されました! 熊本県が加わって、残るはあと一県のみ(福井県)となりました。これで日本のグリッドはますますパワフルになりましたよ! 100%達成の日ももう目前ですね! さて、先日アンダラウォーターの件で、こんなメールをいただきました。「ルミネッセントホワイトさんと、ブリッジストーンさんが我が家に来てからもう3週間経ちました。ルミさんは本当に綺麗ですね。何時見ても見惚れてしまいます。ブリッジさんは、アンダラ水にすると少し喉が痒くなってしまいました。私にはまだエネルギーが強すぎるのでしょうか。少しずつ慣れていきたいと思います。」 皆さんのアンダラウォーター体験はいかがでしょう? 私の個人的な感じでは、アンダラ水にいいのは、上方チャクラの色のアンダラ(第3チャクラより上)で、これらの色のアンダラだと水がまったりとして甘くなります。でもブラックやブラウンなどで作った水は苦くなったり、このメールをくださったTさんのように、喉が痒くなったりするようです。皆さんの体験も知りたいと思うので、ぜひメールでお知らせくださいね。 さらに、アンダラは基本的に浄化の必要のないクリスタルガラスですが、今回アップした体験談パート5 にもありますように、時々いたわりのケアをしてあげるといいと思います。たとえば私はアンダラのなかにいつもセレナイトをおいておくのですが、組成が整って呼吸し易いみたいです(と、私が感じるだけかもしれないのですけどネ!) あと部屋ではよくホワイトセージを焚いています。 また、兵庫県のNさんより感激のメールをいただいて、涙の感動をおぼえました。体験談パート5に分かち合わせていただきましたのでご覧くださいね。またアンダラに天使や精霊が一緒にいることを確認してくれたKさんのメールも心強いものでした。こうしてみなさまに支えられながらこそやれているアンダラ・グリッドプロジェクトなのだと、つくづく思います。おかげさまで日本の網羅率98%です。本当にありがとうございます! 来年2月のツーソン、ジェムショウもHPにアップして募集中ですので、どうぞご覧くださいね。 さて、11月22日はアメリカはサンクスギビングデーで4連休でした。日本も3連休だったのですね。伝統的には家族が集まってターキー(七面鳥)の丸焼きなんかを食べる日なのですが、うちは2人のインディゴ・ティーンエージャーの子どもたちとアリゾナ州にある温泉にキャンプに行ってきました。砂漠のなかに天然のミネラル温泉があって、たまに行くのですが、今回は子どもたちが交代で運転してくれたこともあって、隣のニューメキシコ州のホワイトサンズ(White Sands) 国立モニュメントまで足を延ばしました。 まさにその名の通り、キラキラと輝く白砂の砂丘がえんえんと続く壮観は、あっと驚く自然の驚異そのものでした!見渡す限り地平線まで広がる真っ白な砂丘は、700平方キロ(東京都の約3分の1)にも及ぶ世界最大級のものです。私のなかでは、去年S先生のお供で訪れた南極の絶景とだぶってしまい、ますます頭が???状態でした。子どもたちは砂スキーのようなことをして楽しそうでしたけど。 ここまで来たからにはと、ついでにさらに100マイルほど走れば、1947年のUFO墜落事件で知られるあのロズウェルということで、頑張って行ってきました。途中、標高が上がっていくにつれて、突然みぞれになり、そして雪景色になって、「アレ~~~~ッ」と驚きながら、思いがけない白銀の世界に狂喜したり・・・子どもたちもミニ雪だるまを作ったり・・・と楽しいドライブでした。確かにここならUFOも墜落してもおかしくない、そんな風景がエンエンと続いています。 州境を越えてアリゾナの温泉地に戻ると、ちょうど満月の夜で、首までとっぷりとお湯につかりながら、満月を眺めて・・・そうこうしていると砂漠の向こうからコヨーテの遠吠えが聞こえてきたり・・・と、かなりスゴ~イ夜でした。 二泊して家路についたときに「事件」は起こりました! 運転していた娘と、後部にいた息子の2人のインディゴ・ティーンがくだらないことから大喧嘩を始めたのです! そもそもティーンが親と一緒に旅をしてくれるなんて、かなりスゴイねと、友人には感心されてしまったくらいですから、ケンカも起こって当然なのでしょうが・・・。しばらくは我慢していた私も、せっかくゆっくりできた温泉の後でなぜにこんな口汚いケンカを我慢しなくちゃいけないの?と怒り心頭に達して、アパッチ族インディアン居留地の何もないど真ん中に車を止めさせました。 「さ、どっちが降りるの?」と私が言う間もなく、息子がふてくされて降りました。周囲は見渡す限りの乾燥した砂漠だけで何もありません。娘と私は息子を置き去りにして、それから3時間ほどしてやっと家に戻りました。機転のきく典型的なインディゴの彼のことだから、ま、何とかするだろうとまったく心配はしなかったのです。(あとで友人たちには、「砂漠のど真ん中に息子を捨てるなんて、何て母親なの~~!!!」とコテンパに言われましたけど!) そうして家に戻ると、姿こそ見えずとも、どうやら息子が帰った形跡があるのです。まさかネと、思っていると、翌日になってわかったことには、息子は確かに私たちよりだいぶ早く家に帰っていたのでした!「エエ~~~ッ? 一体全体どうやって???」と驚いて尋問する私。話を聞いて、驚くやら、泣いていいやら、笑っていいやら、怒っていいやら・・・と複雑な気持ちになりました。息子は相変わらず、まるで何事もなかったかのようにひょうひょうとしています。 彼はまず数キロ歩くと、しばらくしてガソリンスタンドが見えたので、そこへ行って1ガロンの水を買い、水を飲みながら身の振り方(!)を考えたそうです!(ついでにポテトチップスも買ったらしいデス。)そこで出会ったアパッチ族の青年が、車でインディアン居留地のなかにあるカジノ(インディアンらの大きな収入源となっています)へ降ろしてくれたらしいです。見れば通りを隔てたところにはローカルの小さなエアポートがあったので行ってみたのだそうです。小さい時から飛行機大好き少年だった彼は、そこでヘリコプターの飛行訓練をしている教官と出会い、その彼は「連休でヒマそうだった」ので「フェニックスまで乗せてってくれない?」と聞いたら、「ああ、いいよ、今日は休みだから」ということに交渉成立相成ったらしいのです!! というわけで、私と娘が地上をエンエンと運転している上をビューンとひとっ飛び、何とわが息子はゆうゆうとヘリコプターでご帰宅なさったというわけなのでした!!! よくもまあ~~!! とあきれるやら、笑えるやら・・・・こんな信じ難いエピソードをまたもや(こんなことの連続なのです!)やってくれる息子は、さすがにインディゴ!! 普通じゃない! と、その非凡なチャレンジ精神に脱帽する一方、やってくれるなぁ!と半分以上羨ましげに納得したり、無事帰宅できたからいいものの・・・とヒヤヒヤするやら・・・。本当にまったくもう~~ というように、いろいろな感情の幅を、実にたっぷりと経験させてくれるインディゴチルドレンです。それにしても砂漠のど真ん中に置き去りにする母親だからこんな子なのか、こんな子だから砂漠の真ん中なのか・・・??? 小旅行のつもりが、走行距離1150マイル(1840キロ)とかなり走破したみたいで、トンだ(飛んだ)ハプニングありの2泊3日のキャンプ旅行でした。ま、「終わり良ければすべて良し」、ですよね!? というわけで私はもうすぐ長旅に出ます。しばらくメールの返信は思うようにできないかもしれませんが、どうぞご了承くださいませ。年明けには新たにアンダラをご紹介させていただく予定ですので、どうぞお楽しみに~~~。 700gを越す大きなシャンペン・アンダラ、圧倒的な輝きと美しさにうっとり・・・
2007年12月01日
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