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マントヴァ聖バルバラ教会の音楽とポリフォニー即興SESTETTO VOCALE森有美子 かのうよしこ 福島康晴 中村康紀 辻康介 阿部大輔マントヴァの聖バルバラ教会のための音楽を東京の求道会館で歌う 声楽アンサンブルSESTETTO VOCALE(セステット・ヴォカーレ)はこの夏、イタリア・ルネサンスの町、マントヴァの聖バルバラ教会のために書かれた音楽、そして書かれなかった即興音楽を探求する旅に出ます。旅はイタリアのウルビーノというルネサンスの町からはじまります。マントヴァで特別な教育を受けたウルビーノ公の宮廷では、ルネサンス文化が花開きました。私たちはここに一週間ほど滞在し、ルネサンス期に実践されていたポリフォニーの即興演奏に没頭します。その後、マントヴァに移り、聖バルバラ教会において16世紀後半の聖バルバラ教会に鳴り響いていた宗教音楽とポリフォニー即興音楽に取り組みます。 聖バルバラ教会は1565年にマントヴァ公グリエルモ・ゴンザーガの指導のもと建築家ジョヴァン・バッティスタ・ベルターニによって建設されました。「優れた」音響空間を実現しようとするゴンザーガ公の意思が反映された希有な建築物で、「偶然、音響の良い教会」ということではなく、当時のポリフォニー音楽を理想的な形で響かせようとした特別な音響空間です。 いったいこの空間で私たちはどんな歌を求められるのか?どんな声を求められるのか?どんな響きが実現するのか?当時、あちこちで描かれた歌手たちの顔を見ると、「天使の歌声」は聴こえてきません。教会では大きな声が求められていたという記述もあります。ルネサンス人にとって天界のアルモニアは理想・イデアであるとともにリアルな響きでもありました。その答えは聖バルバラ教会で探すしかありません。この教会に残る当時のオルガンは分割鍵盤を備え、純正な響きで歌われていたことを今に伝えています。 演奏史研究の成果をもとに、現在のヨーロッパでは、ポリフォニー即興演奏の名手たちが、楽譜に書かれなかったもう一つのヨーロッパ音楽を甦らせています。私たちにその秘伝を授けてくれるのはイタリアのディエゴ・フラテッリ氏です。ソルミゼーションやオリジナル楽譜による歌唱の指導者として名高いフラテッリ氏とともにルネサンス音楽を追求しカラヴァッジョという町と聖バルバラ教会でコンサートを行います。 旅の終着駅はしかし、東京の求道会館です。およそ88年前に武田五一の設計で作られた仏教の教会堂は単に美しいだけではない、単に響くだけではない、独特の音響空間でもあります。もちろん、そこでは聖バルバラ教会の響きを再現することは不可能です。しかし、その音楽とともに空間に向かい合いことで初めて見いだせる歌と声と響きがあるはずです。その時は求道会館にしかない音楽が生まれるはずです。SESTETTO VOCALEの挑戦をどうぞお楽しみに!辻康介主な演奏予定曲目モンテヴェルディ作曲ミサ「イン・イッロ・テンポレ」よりMissa ''in illo tempore''(Claudio Monteverdi, 1567-1643)アゴスティーニ作曲「罪人の涙」より"Le lagrime del peccatore"(Ludovico Agostini, 1534-1590)ガストルディ作曲 五声のヴェスプロよりVespertina omnium solemnitatum Psalmodia a 5 voci (Giovanni Giacomo Gastoldi, 1555-1609)ヴェルト (Giaches de Wert. 1535-1596)作曲マドリガーレジェズアルド(Carlo Gesualdo, 1566-1613)作曲作品2017年9月10日日曜日午後3時00分開演(午後2時30分開場)2時40分より都市楽師プロジェクト・鷲野宏による建築案内求道会館(「地下鉄東大前」徒歩5分/「本郷三丁目」徒歩15分:東京都文京区本郷6-20-5)前売3000円/前売ペア5000円/当日3,500円/学生2500円(当日学生証提示)ご予約ウェブ申込フォームからhttp://roppei.jp/(岩神六平事務所)http://toshigakushi.com/(都市楽師プロジェクト)メールや電話でeregan228@gmail.com 090-3977-8202(Ogmios:まつだきくこ)ご予約・その他お問合せnemotsuji@mac.com(ダ・ネーモー:つじ)SESTETTO VOCALESESTETTO VOCALE(セステット・ヴォカーレ)は辻康介の主宰により2015年より活動をはじめた。ルネサンス期に実践されていた階名唱(ソルミゼーション)や当時の旋律論を演奏に応用し、オリジナル楽譜を使用してイタリア・ルネサンスを代表するポリフォニー音楽「マドリガーレ」を専門に歌っている。これまで「ルネサンスの居酒屋で」や「テーブル囲んでマドリガーレ」というコンサートシリーズでマドリガーレの本来の姿を現代に甦らせている。今回は宗教音楽のレパートリーにはじめて本格的に取り組む。森有美子(ソプラノ)東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。2002-03年度ロータリー財団国際親善奨学生としてイタリア・ローマへ留学。東京藝術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修士課程修了。2010年に金子みすずの詩集による歌曲集「わらひ」(久保田翠作曲)CDをリリース。コロスタシアアネックスメンバー。かのうよしこ(アルト)青山学院大学史学科日本史専攻、東京藝術大学声楽科、京都造形芸術大学ランドスケープデザインコースを卒業。京都造形芸術大学大学院芸術環境専攻(日本庭園分野)修士課程修了。通信業界、音楽業界での勤務を経て、現在フリーのヴォーカリスト、ライター。中村康紀(テノール)埼玉大学教育学部小学校教員養成課程音楽専修卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。Concerto Sotto l'Albero(コンチェルト・ソット・ラルベロ)主宰、モンテヴェルディ倶楽部メンバー。イタリア詩の翻訳をはじめオペラのリブレットの全訳、字幕作成等も行う。福島康晴(テノール)東京音楽大学大学院作曲科、ミラノ市立音楽院古楽科ルネッサンス・ポリフォニー専攻修了、D.フラテッリ氏の下で学ぶ。声楽をB.M.カゾーニ、V.マンノの各氏に師事。2009年にミケランジェロ・グランチーニ (1605-60)の論文とコンサートにより、最高点・褒賞付きで卒業する。テノール歌手として活動する他、自らエクス・ノーヴォ室内合唱団を組織し、イタリア・バロック音楽の新しいレパートリーを多く紹介してる。東京電機大学非常勤講師。辻康介(バリトン)国立音楽大学楽理科卒。イタリアに留学。声楽をC.カヴィーナらに、演奏史をD.フラテッリらに学ぶ。ネーモー・コンチェルタートnemo concertato、南蛮ムジカなどのグループを主宰し歌う。ネーモー・コンチェルタートのCD+BOOK「おとなのための俊太郎」リリース。聖グレゴリオの家やフォンス・フローリス古楽院をはじめ全国各地でソルミゼーション講座を開講、日本音楽学会や日本コダーイ協会にも招かれる。阿部大輔(バス・尺八)尺八を眞玉和司に、声楽を成田博之に師事。尺八では古典本曲や現代音楽を、声楽ではドイツ、イタリアのバロック期の宗教音楽を主に演奏している。むつのを、オーラJ、Vocal Consort Tokyo、EX NOVO等で活動鷲野宏(アートディレクター)芝浦工業大学卒(曽根幸一・環境設計研究室)。音や音楽を刺激として建築や都市空間の「その場らしさ」を共有していくプログラムを発信する「都市楽師プロジェクト」を主宰。日本サウンドスケープ協会理事。制作協力 岩神六平事務所 Ogmios 都市楽師プロジェクト主催・企画制作 Da Nemoフライヤーデザイン 河合千明Da Nemo
June 28, 2017
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ソルミゼーション=中世の移動ドの講座を受講している人達による合唱団「オグミオスOgmios」、先日は葉山の加地邸でも頑張って歌いましたが、今年も自主公演をやります。六音の元祖階名唱である「ソルミゼーション」とイタリア・ルネサンスを代表する音楽ジャンル「マドリガーレ」をかけあわせて私がしゃべりながらお届けします。プロジェクターなど使いながらゆっくりお届けしたいと思います。皆様どうぞお気軽にいらしてください。オグミオスOgmios 第5回自主公演レクチャーコンサート ソルミゼーションで描くマドリガーレソルミゼーション×マドリガーレの心を辻康介が説きます。プロジェクターに楽譜や様々な画像を映しながらのレクチャーコンサートです。オグミオスOgmios相澤紀恵 阿部大輔 大堀基己 北島良一 北山のぞみ 桑原佐代子 小林健 鈴木靖子 清藤義実 浜田直樹 福島桂子 松田喜久子 宮崎和美 耳浦千華子 村井信吾 脇屋緑 指揮・話:辻康介主な演奏予定曲目ヴィラールト「愛が私を死なせようとも」Willaert ''Amor mi fa morire''カンビオ「富も名誉もはかないものよ」Cambio ''Che giova posseder''アルカデルト「優しい白鳥」Arcadelt ''Il bianco e dolce cigno''アルカデルト 「私の幸せな眼よ」 Arcadelt ''O felici occhi miei''マレンツィオ「あなたのお慈悲が」Marenzio ''Madonna, sua mercè''マレンツィオ「愛しい人よ私は見ている」Marenzio ''Veggo, dolce mio bene''パレストリーナ「春は彩り」Palestrina ''Vestiva i colli''ロータ「ドレミの歌」Rota ''Ut re mi fa sol la''2017年7月16日(日)14時30分開演(14時開場)東京コンサーツラボ(地下鉄「早稲田」「西早稲田」・都バス「西早稲田」:東京都新宿区西早稲田2-3-18)全席自由 2000円 (定員60席)ご予約・お問合せkikuko21@i.softbank.jp 090-3977-8202(まつだ)nemotsuji@mac.com (ダ・ネーモー)*オグミオスOgmiosは「辻康介の体感音楽史:ソルミゼーション講座」の受講生による合唱団で、中世以来のソルミゼーションとルネサンスの旋律論を音楽実践に活かす試みを続けている。5月には葉山の加地邸で行なわれた「ネオ・ラジカル古楽歌謡 祭り!」(葉山芸術祭共催)に出演した。名前の「オグミオスOgmios」は、ケルト神話の英雄で雄弁と説得力のある話法の神のことで、男の口から蔦が出て、それが蔓に成長していくという姿で言葉の力を表現している。
June 16, 2017
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中世・ルネサンスからバロックに至るまで、音楽家は「シ」のない六音(ドレミファソラ)の階名で歌っていました。この六音階名唱を実践すると、この時代の音楽の本当の魅力が手に取るように分かります。目から鱗!合唱や演奏に関わる方、音楽教育に興味のある方、プロ・アマ問わず歓迎です。今回の大阪クラスは7月5日(水)に入門・体験講座を開き、翌日6日(水)にその続きとなる応用編を開きます。また、コンクール課題曲へのアプローチを試みる講座を5日(水)に開きます。通常10コマでひとまとまりの講座ですが、ひとまずは、①②にお試しで御気軽に是非ご参加下さい。その上で③または④以降のクラスへ、いずれもご予定など可能な範囲でご参加下さい。受講生が増えれば9月以降にも④以降のクラスが開講出来ます。皆さんが取り組んでいる曲などを御持ち頂いても大丈夫です。福本までなんでも御気軽にお問合せ下さい。♪ソルミゼーションとルネサンスの旋律論♪六音音階で追う旋律の行方*旋律の力を読みとり 作曲家の時代と同じように 音を色分けできます。*グレゴリオ聖歌・ポリフォニーの魅力を再発見しましょう。◆とき:7月5日(水)①13:30〜15:30 入門・体験:ソルミゼーション 、何故に「シ」が無い六音で?六音階名称の基礎②16:00〜18:00 ルネサンスの旋律論:遂にわかる「旋法」!旋律論の基礎③19:00〜21:00 コンクール課題曲ラッスス作品を六音音階で読み解く6日(木)◆ところ:クレオ大阪西 会議室(JR/阪神 西九条から徒歩5分)◆とき:7月6日(木)④ 10:00~12:00 第2会議室 教会旋法とフィナーリス:第1/2旋法⑤ 13:30~15:30 第3研修室 音階と旋律の柱:五度・四度 第5/6旋法⑥ 16:00~18:00 第3研修室 ポリフォニーの旋律論とカデンツァ:第7・第8旋法⑦ 19:00~21:00 第1会議室 バロック音楽も旋律音楽:第3・第4旋法④から⑤の内容は②の続きとなります。また、出席者によって多少変ります。◆ところ:弁天町ORC◆受講料:1コマ受講 5000円2コマ受講 9500円3コマ受講14000円4コマ受講17000円◆申し込み:福本までご連絡ください。eriko.0731.emy@i.softbank.jp折り返しご連絡させていただきます。◆主催 中世移動ド唱法大阪クラス ◆後援 大阪府合唱連盟
June 15, 2017
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全曲演奏再び!詩人谷川俊太郎の息子である谷川賢作と辻康介が取り組んで来た「日本語のおけいこ」全曲オリジナルアレンジ演奏、パーカッションの上原なな江を迎えてまた一つ進化します!飛び入りゲストにもどうぞお楽しみに!谷川賢作 プロデュース辻康介 sings「日本語のおけいこ」1965年に発刊された、あの名曲集が今甦る!詩はすべて谷川俊太郎!辻康介(vo) 谷川賢作(pf) 上原なな江(perc.)ゲスト 鈴木広志(sax)6月25日(日)開演15:30(開場15:00)公園通りクラシックス(東京都渋谷区宇田川町19-5-B1F)【 チケット 】ライブチャージ 前日まで御予約の方 3,000円 当日3,500円 共に1ドリンク付き【 ご予約・お問い合わせ 】公園通りクラシックス tel 042-575-0569メール予約:tanikenn@xc4.so-net.ne.jpご予約の際はご希望の公演日、希望枚数、お客様のお名前、ご連絡先をお伝えください。 うたのほん にほんごのおけいこ詩 谷川俊太郎 え 長 新太理論社日本語のおけいこ(寺島尚彦)月火水木金土日のうた(服部公一)一二三……(小林秀雄)ぎらぎらとひょろひょろとちかちか(服部公一)かもしれないのうた(寺島尚彦)うそだうそだうそなんだ(寺島尚彦)ひとくいどじんのサムサム(林光)ひみつ(寺島尚彦)まね(林光)へのへのもへじ(いずみ・たく)何故だかしらない(芥川也寸志)ラムとカム(磯部俶)黒いこいぬ(寺島尚彦)とんびのピーヒョロロ(寺島尚彦)それからどうした(磯部俶)いつも誰かが(真鍋理一郎)こもりうた(林光)かわいそうなオバケたち(服部公一)チビのハクボク(湯浅譲二)もしぼくが(服部公一)けんかならこい(服部公一)宇宙船ペペペペランと弱虫ロン(湯浅譲二)二冊の本(湯浅譲二)冬の思い出(湯浅譲二)いない?(磯部俶)川(湯浅譲二)おうさまはしんだ(林光 )企画制作 TAM Office Da Nemo協力 Yasunori
June 13, 2017
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イナンナ山のシューレに引き続き、「イナンナの冥界下り」、今度は渋谷駅からほど近いセルリアンタワーの能楽堂です。今回は二本立て、これまでの「イナンナ」を古代編とし、後半に「未来編」が上演されます。シンプルな編成で、イナンナはダンサーの湯浅永麻、冥界の女王エレシュキガルは能楽師シテ方の杉澤陽子さんが演じます。皆さん、「イナンナ」是非一度!イナンナの冥界下り 古代編 未来編【古代編】約1時間15分■出演者女神イナンナ 奥津健太郎(能楽師狂言方)女神イナンナの声 辻康介(バリトン)冥界の女王エレシュキガル 杉澤陽子(能楽師シテ方)冥界の女王エレシュキガルの声 安田登(能楽師ワキ方)大臣ニンシュブル Junko(実験道場ダンサー)冥界の門番ネティ 蛇澤多計彦(実験道場ダンサー)大臣ニンシュブルおよび冥界の門番ネティの声ほか 玉川奈々福(浪曲師)クルガラ 奥津健一郎(子方)ガラトゥル 笹目美煕(子方)冥界の裁判官 我妻良樹(実験道場ダンサー)冥界の裁判官 城ノ脇隆太(実験道場ダンサー)冥界の裁判官 蛇澤圭佑(実験道場ダンサー)冥界の裁判官 平田雅大(実験道場ダンサー)ほか、コロス出演音楽 槻宅聡(能楽師笛方)、大川典良(能楽師太鼓方)ヲノサトル(音楽家・DJ)監修・翻訳 高井啓介(大学教員・シュメール語講師) ~~~休憩~~~ 【未来編】約1時間女神イナンナ 湯浅永麻(ダンサー)冥界の女王エレシュキガル 杉澤陽子(能楽師シテevent@inana.tokyo.jp方)語りほか 安田登(能楽師ワキ方) 奥津健太郎(能楽師狂言方) 玉川奈々福(浪曲師)音楽 槻宅聡(能楽師笛方) 大川典良(能楽師太鼓方) ■日時 6月23日(金)18時15分開場 19時開演■場所 セルリアンタワー能楽堂(渋谷駅より徒歩5分)■料金 正面席6,500円、脇正面席5,500円、中正面席4,500円(てんらい会員は1,000円引き 指定ご希望の方は1,000円にて承ります)■予約 てんらい事務局 event@inana.tokyo.jp 080-5520-1133(9時~20時)
June 12, 2017
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