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The early bird catches the worm.
こちらは、「早起きの鳥は虫を捕らえる」の意味です。西洋のことわざですが、日本にも似たようなものがあります。それは、「早起きは三文の徳」です。だれしも、どこかで一度は聞いたことのあることわざではないでしょうか。
どちらも、早起きすると何かいいことがあるよ、という意味です。それに加えて、朝寝坊することを戒めた言葉でもあります。どこに国でも、そしてどの時代でも、朝は大切な時間だったのでしょう。
さて今回は、運を良くするために、朝、何ができるのかを見ていきたいと思います。「運をよくする朝の習慣」を掘り下げてみましょう。
運に対して無関心だと、運はやってきません。無関心だからこそ、幸運やチャンスに気づかないのです。
なので、チャンスや幸運を見抜くためには、目の前に来た運をすぐに察知できるかどうかがポイントになります。そのために、朝やることは「今日何に集中するか(目標)を決めること」です。
心理学用語で「カラーバス効果」という言葉があります。これはたとえば、朝テレビで見た今日の運勢占いで、「ピンク色の物がラッキーアイテム」と言われると、その日一日は、ピンク色の物を強く意識してしまうことです。
人間は、「知覚しようと意識しているもの」しか、見たり、聞いたりしません。幸運やチャンスにも、自分の意識をしっかりと持っていないといけないのです。
人には、「無意識に注目している点」と「無意識に見逃してしまう点」が形作られています。それを自覚し、意図的に生きることが運を呼び込む方法です。
現状の延長線上では、自分も人生も変わることはありません。変化のためには、新しい目標をつくることです。
目標は、「あなたの本当にやりたいことであり、達成方法がよくわからないゴール」でいいと言います。達成方法がよくわからなくても、決めることによって、無意識に情報を探しはじめるのです。
ここで朝の時間に気をつけたいことがあります。それは、朝の時間にネガティブな情報を入れないということです。
朝起きたとき、潜在意識(深い意識の層)は、まだオープンになっている状態です。そのときに、ネガティブなニュースを見たり、聞いたりすると、潜在意識にネガティブな情報が刻み込まれてしまいます。
刻み込まれた意識は、「最近ネガティブなことばっかりが起きている」「うまくいかないことばかりが世界には起きている」と、あなたの現実に映し出されるのです。ですから、朝、何を聞くか、何を思うか、ということはとても大事なことです。
ポイントは、自分の意識に入れるものを、しっかり取捨選択することであり、意図的に選択していくことです。朝は、自分の気分が上がるような音楽を聴いたり、自分の好きな映像を見てみましょう。
幸運やチャンスをつかめるかどうかは、あなたの心のあり方によって決まる部分が大きいです。それを妨げているのは、結局、自分自身でもあるのです。
迷いがあったり、自信が持てなかったりすると、運やチャンスは逃げてしまいます。運を引き寄せるためには、決断する力を強くすることが大事です。
今のあなたは、過去のあなたの選択の集大成です。決断する力は、運を引き寄せる力と同じだと思い、自分をよりよい方向へと成長させていきましょう。
いかがですか? 今回は、「運をよくする朝の習慣」について見てきました。
何事にも無関心であれば、それをキャッチすることはできないということですね。好きなお相手ができたら、自然と意識してしまうのが、人というものです。運についても興味関心を持てば、運気が上がっていくのかもしれませんね。
「朝のひとときは晩のふたときに当たる」
開運していくためには、朝の時間を有効に使っていくことがよさそうです。「早寝早起き病知らず」とも言います。規則正しい生活に、開運のヒントがあるのかもしれませんね。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
【参考】
「一喜一憂しないこと」 これまで調べた「… 2024/01/09
「運と縁」の関係性とは? ~強運の探求そ… 2024/01/08
運のいい人の人づき合い方法とは? ~強運… 2024/01/07