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2022年03月20日

異業種と連携盛んなホンダ、ソニーと共同会社設立

テーマ：ソニー(4)

カテゴリ： EV 　電気自動車

　ソニーとホンダの共同出資会社がEVの設計や開発、販売を手掛け、生産はホンダの工場に委託する。

　ソニーが車の頭脳にあたるソフトウエアや車内でのエンターテインメントを開発し、ホンダが駆動装置や安全機能などの機械的な技術を提供することで両社の強みのある分野を組み合わせて新たなEVを開発するという。

 ソニーとホンダ、EVで提携 

共同会社設立、25年発売へ

2022年3月4日共同通信

　ソニーグループとホンダは4日、電気自動車（EV）事業の提携で基本合意したと発表した。2022年中に共同で新会社を設立し、25年にEVを発売する。ソニーにとっては量産に向けた本格的な一歩となる。自動車メーカーと提携し、異業種が参入する手法は今後広がる可能性がありそうだ。

　ホンダの車両開発や製造、アフターサービスと、ソニーが得意とするセンサーや通信、エンターテインメントの技術を組み合わせる。車両は当初ホンダの工場で製造する予定という。

　4日午後、両社のトップが東京都内で記者会見した。ソニーの吉田憲一郎会長兼社長は「モビリティーの進化をリードできる」と述べた。

　　―　　引用終り　　―

　ソニーグループの吉田憲一郎社長は会見で、「他の企業を排除せず、ぜひ広げていきたい。ソニーとしてはネットワークサービスのプラットフォームを目指したい」と述べた。中国、米国では各々、最適なパートナー企業と協業することを想定しているのだろう。
　自社の論理・規格を押し通すことが多く見える両社は、新たな価値を共創できるだろうか。

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