型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2022.06.08
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テーマ: 芸術(12)
カテゴリ: 作曲家
受験時代や学生の頃に買った日本人作曲家による子供のためのピアノ曲集を、
最近、ウェブ上のフリーマーケットに出して売り始めたのですが、
音楽関係の物では今までにない高い売れ行きです。
40-50年ほど前に作曲された曲集が数分で売れることもあるのです。

ピアノレスナーが生徒さんか自分の子どもの教材として買っている気はします。
それにしても、どんなに保存状態が良くても紙の色などは経年劣化しています。
教育的には新たな曲や時代に沿って教材は変わるのが常です。
もちろん何でも売れるわけではなく選ばれたものではあります。

ピアノ科でもない自分が、なぜこのような曲集をいろいろ買ったかといえば、

特に作曲家の特徴は子供のための曲なら容易に見て取ることができると考えました。
普段作曲のために研究する作曲家は子供のための曲集をあまり出していませんでした。

ただ、名前はよく知る作曲家のこれらの曲も殆どが初見の練習にはなっても、
作曲の勉強としては役に立つ曲が少なく、音楽的内容としてももの足りませんでした。
曲が子供向きとは言え、大人が面白くないものを子供が喜ぶのか疑問でした。
それでも当時は自分の無知さや感受性が足りないからだと思っていました。

そんな勉強も大学に入ってまもなくやめ綺麗な状態で楽譜が残りました。
それ以降、さまざまな楽曲研究を日課として今日に至ったわけですが、
最近は断捨離の意識から手放せるものは手放すようになりました。
そこで、最近30-40年ぶりにこの曲集を懐かしく弾いてみました。

結果、買った当時に感じたことと今もまったく変わりませんでした。

大手の楽譜出版社の本ですから、当時はおかしいと感じても半信半疑でしたが、
今となってはこの楽譜を売物としていくらにするか悩むようになりました。

概して現代音楽の作曲家として名の通っていた方の曲はためになります。
しかし、中には曲として面白くないうえに、
和声学的、音楽理論、ピアニズムとして、明らかにおかしいものもあります。


それにしても、なぜ現在でもこれらの曲集が買われるのかと考えると、
本当に名曲としてと引き継がれレパートリー化したもの、
作曲家の知名度、曲集やタイトルの特徴で有名になったものもありますが、
コンクールや、オーディションで弾かれることが考えられます。

課題曲としてとりあげられれば好き嫌いに関係なく皆が弾きます。
課題曲でなくても、日本人作曲家の曲をプログラミングする際に、
曲の内容よりも作曲者の知名度やステイタスが重んじられ、
結果的に新しい曲よりも昔から度々名の挙がる曲を選ぶことになります。

日本の文化は音楽に限らず順位を競うことが多いわけですが、
よほど大きなコンクールでなければ結果を出してもその後の活動に即効性はなく、
開催する側の意義やビジネス面が見え隠れすることもよくあります。
芸術を育むこととビジネスが一致することが少なくなりました。

コンクールに入賞することは本当に嬉しいことですが、
入賞者や文化のその後の更なる発展に直結しているかどうかはわかりません。
市立柏高校の自殺問題が吹奏楽部の過剰練習だと言われています。
これほどになる原因がコンクールなのであれば、
コンクールはそれほどのものではない、自分を大事に生きてほしいと願うばかりです。





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最終更新日  2022.06.08 22:37:56
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