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句集【曼珠沙華】(16)桃の花 母の香薫る ふるさとはきのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月28日
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歌集【ロード】(16)渦潮渦潮の縁に沿って進みゆく一途に前へ船首傾けきのしたよしみ
2015年02月27日
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詩集【ぼくがいるよ】(9)友よ きのしたよしみ 故郷は海の匂いがします故郷は土の匂いがします故郷はあなたの匂いがしますいつも優しくいつもひたむきにいつも笑顔を絶やさずあなたと出会ったあの日から三〇年もの永い歳月あなたの便りが海の匂いを土の匂いを届けてくれたのですねあなたが生涯愛した幼稚園の子供達はにかみながら語ってくれたあなたの子供達あなたの真心を抱いて生きていくのですね故郷は海の匂いがします故郷は土の匂いがします故郷はあなたの匂いがしますもうあなたの便りは届かないのですね 拙書 エッセイ・『友よ(一)』より冒頭詩
2015年02月26日
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川柳句集【エール】(15)北風よ もってけ空に悲しみをきのしたよしみ
2015年02月25日
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句集【曼珠沙華】(15)菜の花の先に広がる蒼い海きのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月24日
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歌集【ロード】(15)岬めぐり椿咲く岬巡ると潮風の磯の香りする網代海岸きのしたよしみ
2015年02月23日
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川柳句集【エール】(14)つらいときこそくちびるに詩(うた)を君にきのしたよしみ
2015年02月22日
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句集【曼珠沙華】(14)冬怒涛強く生きよと母の声きのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月21日
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歌集【ロード】(14)ふるさと瞳閉じ静かに想えばふるさとの海いつまでも広がりてあるきのしたよしみ
2015年02月20日
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詩集【ぼくがいるよ】(8)なかまたちへ きのしたよしみ エール柔らかな夕陽が海を照らすとき波打ち際で一人後(あと)を振り返る人は誰でも暗闇のなかで涙を流すときがある人は誰でも悲しみのなかで打ちひしがれるときがあるそんなとき生きてゆける勇気がほしい笑いあえる友が欲しい人は誰でも苦しみのなかで夢を失うときもある人は誰でも悲しみを背負い悩みながら生きているだけど希望がある喜びがある信じあえる友があるだから生きていこう勇気をだして笑いあおう仲間たちと 【人は誰でも 改題】
2015年02月19日
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川柳句集【エール】(13)ぼくがいる 君がそばに 僕がいるきのしたよしみ
2015年02月18日
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句集【曼珠沙華】(13)春来る母に捧げん初詩集きのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月17日
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歌集【ロード】(13)西海小走りに暁の丘駆け下りて海に入れば海が迎えるきのしたよしみ
2015年02月16日
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川柳句集【エール】(12)悲しみを力に変えて明日を生きるきのしたよしみ
2015年02月15日
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句集【曼珠沙華】(12)かあさんにのいちご摘んで縁側にきのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月14日
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歌集【ロード】(12)生きるふるさとの友より届く「頑張れよ」胸に刻んで今日を生きるきのしたよしみ
2015年02月13日
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川柳句集【エール】(11)生きること諦めないで 陽が昇るきのしたよしみ
2015年02月12日
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詩集【ぼくがいるよ】(7)父に母に きのしたよしみ 目を閉じるととうさんの笑い顔が浮かんでくる耳を澄ますとかあさんの子守唄が聞こえてくる幼いころおてんばだった私がこんなに大勢の友達に見守られて今日 翔くのですありがとうおとうさんありがとうおかあさん私たちは どこまでも二人で生きていく目を閉じるとふるさとの山と川が浮かんでくる耳を澄ますとふるさとの波の音が聞こえてくる幼いころ腕白だった僕がこんなに沢山の仲間に見守られて今日 飛び立つのですありがとうおとうさんありがとうおかあさん僕たちは 精一杯仲間たちと生きていく
2015年02月11日
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句集【曼珠沙華】(11)蛍飛ぶ母のふるさと母の丘きのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月10日
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歌集【ロード】(11)れんげそう冬過ぎて春ともなればふるさとは蓮華の花に埋もれるがごときのしたよしみ
2015年02月09日
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川柳句集【エール】(10)転んでも起きあがれ僕がいるからきのしたよしみ
2015年02月08日
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句集【曼珠沙華】(10)星空に悲し悲しと母の盆きのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月07日
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歌集【ロード】(10)ふるさと桜咲く校門くぐる君がいて今も輝く青春の日々きのしたよしみ
2015年02月06日
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詩集【ぼくがいるよ】(6)友よ きのしたよしみ 故郷は海の匂いがします故郷は土の匂いがします故郷はあなたの匂いがしますいつも優しくいつもひたむきにいつも笑顔を絶やさずあなたと出会ったあの日から三〇年もの永い歳月あなたの便りが海の匂いを土の匂いを届けてくれたのですねあなたが生涯愛した幼稚園の子供達はにかみながら語ってくれたあなたの子供達あなたの真心を抱いて生きていくのですね故郷は海の匂いがします故郷は土の匂いがします故郷はあなたの匂いがしますもうあなたの便りは届かないのですね友が逝った。三〇年も私を励ましてくれた大切な友だった。 衝撃は深く、大きかった。毎年の登り続けていた夏山も、今年初めて断念した。計画はしたが、直前で中止すること数度に及んだ。気力の落ち込みはどうしようもなかった。 友がガンに冒され、数ケ月ももたないと高校の同窓生から聞かされたのは、昨年の一〇月の頃だった。 信じられなかった。信じたくなかった。バスケで鍛えられ、私の数倍もエネルギッシュだった友、働きながら学び、念願の保母になった頑張り屋の友、その友がどうして死なねばならないのか。 間違いであって欲しい、間違いであってくれ、祈らずにはいられなかった。 春まだ浅い二月、甥の結婚式を待った。待ちどうしかったその日の前々日、故郷の土を踏んだ。 しかし、再会できないほど、病状は進んでいた。友が入院している病院の方角に向かって立ち尽くすほかなかった。 その方角には、小高い峰々がなだらかな稜線を海まで落としていた。波ひとつなく静まり返ったその海には、緑の冠を被った小島が点々とちりばめられていた。幼いころから、ずっと見慣れた、変わることのない故郷の風景が広がっていた。峰々の後ろに、友の町があった。友と一緒に走り回ったコートも健在な筈だ。《きっと元気になる。元気になって、また、バスケやろうよ》 故郷の海の匂い、土の匂いに触れ、芽生えてきた望みを胸にしまって、友に逢えないまま故郷を後にした。『みっちゃんが・・・みっちゃんが・・・今日ね・・・』途切れ途切れの息使いが、電話の用件が何であるかを語っていた。知らせてくれて、ありがとう、と言うのが精一杯だった。受話器を置いたら、いきなり涙が溢れてきた。拭いても拭いても、溢れてきた。 1995.12.23
2015年02月05日
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川柳句集【エール】(9)夢がある 希望に続く明日があるきのしたよしみ
2015年02月04日
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句集【曼珠沙華】(9)母想う小春日和のふるさとのきのしたよしみ長崎県西海市
2015年02月03日
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歌集【ロード】(9)春ふるさとの友より届く激励の便り嬉しい春がきたごときのしたよしみ
2015年02月02日
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川柳句集【エール】(8)負けないで! 信じる道を ぼくがいるきのしたよしみ
2015年02月01日
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