名古屋B食倶楽部

かき揚げ丼って、甘辛い丼つゆを吸った衣の旨さで、人を騙してると思いませんか？

ひょっとしたら、中に天ダネが入っていなくても、熱々の衣に丼つゆさえかかっていたら、どんぶり一杯とは言いませんが、茶碗一善なら、おじさん、わしわしと、飯が食えそうな気がする

たぬき丼ぶりだね

錦三にある、天さくさん。

ランチは、天丼とかき揚げ丼の二種類のみ。どちらも１０００円、税込み。

メニュウは二種類なのに・・・悩む・・・

天丼もイイし、かき揚げ丼も食べたいって。

そんな決断力の弱い人にも、ここは、天丼に未練を残しつつ、かき揚げ丼を選択した人にも、ちょっと後悔を軽くしてくれる配慮が。

店主が、悩める人のために、こうしたのかは知る由もありませんが、かき揚げ丼にも、しし唐二本と南瓜の天婦羅がついてくる。

単体の天婦羅も楽しめるンです

コレ、有りそうで無かった気がする。

そして、かき揚げは、海老のみ

豪華絢爛、ちゃんと存在感のある海老が１５尾以上入っている。

おじさん、１５尾までは、ちゃんと数えた。

海老好きのあなた、直球剛速球を受け止めてくださいな。

おじさんは、しし唐と南瓜を先に食べたら、あとは、どんぶりを左手に、右手に箸を持ち、両肘をぐっと張ったら、どんぶりに、かぶりつくが如く、かき揚げを割りながら飯と絡めて、一気呵成に、がっがっがっと、かっこみます

凶状持ちの飯の食い方が、丼もんには似合うのだ