名古屋B食倶楽部

月曜日のお昼は幸寿司本店で鮎の日だが、もろもろ外回りが貯まって、ゆっくり鮎を食ってるバヤイでは無かった。

移動中に目の端っこに入ったお店、数年前にお世話に成ったような・・・

「めし」の文字が小気味良い

食べ物屋さんで、最初に自分の店を「めし屋」と言った人は、凄い人だと思う。

肉体労働者の、腹をすかせたおっちゃん達に、腹いっぱい飯を食わしたろうと決めた時に出来たフレーズかな？「めし屋」

糖質制限なんですって、ひよってるおっちゃんが入ってはイカンのかも

入るけどね

定食屋さん風の惣菜棚が、入ってすぐ右に在ります。

おばちゃんに「勝手に取っていいですか？」と聞きながら、イカフライトと卵焼きのオカズを持ってテーブルに着く。

やっぱ、こういう店は、新聞読みながら食うのが似合うよね

本当は、競馬新聞か、エロい記事が載ったスポーツ紙だ。

丁寧に、すっきりと、楷書で縦書きで連なったメニュウが壁に貼られています。

「親子丼ください。」

親子丼にキムチの漬物ですか

鶏肉と玉子がたっぷりなのが、おじさん、嬉しいです

飯屋にしては、お上品な味付けで、肉体労働者には塩分が足りないのでは？と思うくらい。

つゆだくです

左手で丼を持ちあげてがつがつと掻き込みます。

一息ついたら、ソースでびちゃびちゃにしたイカフライをざくざく。

こんだけ食べて９５０円です。

安い早い旨い

次回は、手打ちうろんを啜ってみるか