名古屋B食倶楽部

おじさんが、千種区の大久手で丁稚奉公をしているとき、既に老舗の風格が在ったお店。 今池の地下鉄出口の脇にあります。

師匠の所に、暮れのご挨拶に伺った帰り道、ちょっと一杯ひっかけることにした
午後三時過ぎの中途半端な時間。
店に不似合いなカラフルなオーバーを羽織った若いカップルが、じゃれ合いながらカウンターに座っていた。 

一人なんで、カンターに座った方がイイだろうが、二人の雰囲気に馴染めそうにないんで、小上りに腰かけさせてもらう。

ビールを飲みながら、何をつまもうか、几帳面なメニュウを端から眺める。 外の大看板に、うなぎ、肉丼、とんかつと謳っているんで・・・ 

長焼きを

表面がしっかり焼かれて、タレが焦げている所もある。
身は薄いけど、しっとりしてます。 タレは醤油が勝ってますが、おじさんには甘い。
白いご飯が欲しくなる

時折、鰻を取りに来るお客さんが入って来る。
地元に愛されているんでしょうね。 古いけど清潔な店内が、なんか懐かしい気持ちにさせてくれます。
は～～～、日本酒も一本貰おうかな

肉丼って、どんなんだろうと、深く考えず注文したけど、牛スキ丼みたいなもんが来た。

おじさんの選択ミスですから、仕方ないが、長焼きに続いて、醤油砂糖甘くて、とても食べられない
お肉だけ拾って食べてごめんなさい。
お勘定の時にも、謝る。
味噌汁か、なにか吸い物が在れば、もう少し食べられたかもしれんけど、どちらにしろ、長焼きの後に、注文したのが、間違い
全く、ぼ～～っとしてんじゃねぇよ

​