仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル
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先日、石巻に行った際に石巻日日新聞を読んだ。温故知新聞というコーナーがあって、過去の記事を紹介しているのだ。(2026年5月27日石巻日日新聞)昭和の石巻/英吉作「羅漢像」を寄贈 高橋英吉が昭和13年に桂の板に彫ったレリーフ「羅漢像」が19日、石巻市に寄贈された。 贈ったのは同市中央で理髪業を営む磯田義男さん(80)。かつて英吉の実家の水産加工会社に勤めていた兄が、「潮音」の文展表彰式で着用する礼装を英吉に貸したお礼でもらった作品の一つという。当時、東京に住んでいた磯田さんは、戦災にあい「天平人形」などを焼失したが、防空壕に持ち込んだ羅漢像だけが無事だった。 市役所を訪れ、青木市長に作品を手渡した磯田さんは「自分の家のタンスにしまっておいてはもったいない。市に寄付して、大勢の人に見てほしい」と作品が市の宝となることを願った。(昭和56年5月20日)(写真があり、「羅漢像」を青木市長に送る磯田さん)磯田さんの兄が大切にしたこの羅漢像は、どこにあるのだろう。平成になって石巻文化センターに収蔵されたとしたら、津波で被害を受けたのだろうか。石巻博物館収蔵品データベースでは、羅漢像が2つあるが、材質がそれぞれ檜、欅とある。記事には桂の板とあるので、違うのかもしれない。■関連する過去の記事 高橋英吉の名作(2012年11月27日) 高橋英吉と幸子さんの父娘展(10年3月12日) 悲劇の天才彫刻家 高橋英吉(10年1月24日)
2026.06.01
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