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2025年06月28日
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つがるの北の端、小泊の町にある海満寺境内に今回の札所が鎮座しています。港町の山裾にある寺院をぜひともご覧ください。


津軽三十三観音霊場十八番札所:無縁山 観音院 海満寺 観音堂


藤崎から三厩までを結ぶ国道339号を小泊の町を目指してひた走ります。町中に入ったら海岸の方に逸れ、狭い路地の様な道を行くと海満寺が見えてきます。
階段の下に駐車場もあるので、車でも安心。



階段を上ると慈母観音がお出迎え。女性的な体つきをした観音像で、寺院の方を向いて立っています。キレイな花が供えてありました。



慈母観音の向いには無縁山 観音院 海満寺の本堂が置かれています。十七世紀中盤に開創された浄土宗の寺院であり、阿弥陀三尊を本尊としています。こちらの詳細については​ 津軽八十八霊場の記事 ​で触れたいと思います。



本堂の脇辺りに今回の札所である海満寺観音堂が建っています。小振りな入母屋屋根の御堂で、本尊は聖観音だそうです。詳細を見てみましょう。



​ご由緒です。
海満寺観音堂

本尊:千手観音→聖観音

 海満寺にある観音堂は藩政時代のころ、村の西方に位置、安東一族の出城だったと伝えられる柴崎城跡(いまの神明宮境内)にまつられていた。
 しかし、宝永元年(1704年)に津軽一帯を大地震が襲い、海岸地帯の阿曽内地区を中心に山津波が起こった。このとき無縁墓ほか海満寺庵室も海に押し流されてしまったという。その後、漁師の手で海から仏像が引き揚げられ、海満寺に届けられ、安置された。これがのちに千手観音に代わって、小泊観音堂の本尊となった聖観音である。

 明治初めの神仏仕分けによって、この聖観音像は小泊霊場から海満寺へ返還された。多くの伝説に取り囲まれた木像観音だが、いまでも巡礼者が引きも切らず、ひところは本堂が宿坊の役割を果たしたものだったともいう。
つがるのお寺さん 下巻 256.257ページ

海難者供養のために、現在の小泊神明宮付近に海満寺の前身となる庵寺が建てられましたが、それ以前から小泊神明宮にも観音堂が建立されていました(1633年以前からあったようです)。この観音堂が後の海満寺観音堂です。つがるのお寺さんの記述を見てみると、観音堂と庵寺とはもともと別のものだったような書き方がされていました。
おそらく小泊神明宮の観音堂には、かつての札所本尊:千手観音以外にも↑の聖観音などが置かれていたんではないでしょうか。または庵寺の本尊とか・・・。いろいろ考えられますが、宝永元年の山崩れに伴って両者は被災し、観音像などは海に沈んだとされます。
その後漁師に引き揚げられた聖観音像が海満寺に収められ、それがさらに観音堂本尊となり、神仏分離の際に観音堂が海満寺境内に移されて現在に至ります。

観音堂の前には元祖大師(法然上人の敬称の1つ)と三寶荒神?を祀る石碑などが置かれています。



堂内はこんな感じです。壁面にはずらりと納札が並び、圧巻の光景!



観音堂祭壇中央には本尊の聖観音が祀られています。御簾の奥にあるため、どのような姿をしているのかは、はっきりとは分かりませんでした。



さらに観音堂正面の道を進むと三十三観音霊場が広がっています。



今回の馬頭観音です。
はっきりと忿怒相が見て取れます。これぞ馬頭観音!



三十三観音霊場の最奥には地蔵堂がありました。堂といっても三面を囲った覆いの様なものですが、雨風を防ぐには十分でしょう。




海難にあった無縁仏を弔うために置かれた聖観音が、今回の巡礼の札所本尊でした。この出来事に因んでか、海満寺の山号も無縁山といいます。海に生き、海に散った船人たちを供養した観音は、今もここにおわします。




見渡せば 御法も深き海満寺 鐘の響に 浮かぶ海女人

本尊:聖観音 आर्यावलोकितेश्वर

以前貰った御朱印です。



以上です。

次の記事
・十九番札所:龍馬山 義経寺 観音堂 義経と円空が紡ぎし聖観音






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最終更新日  2025年06月28日 21時42分13秒
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