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2026年04月13日
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南部地方において、八幡宮と言えば​ 櫛引八幡宮 ​でしょう。南部氏の陸奥国入部に際して、本領だった甲斐国南部郷から鎮守社を勧請したもので、本当であれば1000年近い歴史がある事になります。ですがこうした由緒を持つ八幡宮は他にもあるのです。

2026.3.27
新舘神社


引っ越しでの帰郷に際して再び参拝しました、新舘神社。南部の神社の中でも、創建が特に古いとされており、南部氏と関係濃厚な八幡宮なんです。
鳥居も大きく立派であり、境内は今でも厚い樹叢によって覆われ、古社の風格は抜群です。



参道右手には神楽殿。



拝殿です。
社殿の随所には花菱が捺され、南部氏が甲斐源氏の一派であった事を実感できますね。



新舘神社

祭神:十五代応神天皇

盛岡南部家、敬意払う
 花向町から県道に沿って西へ約7㎞の八幡部落、正治元年(1199年)時の南部藩主が建立したと伝えられる新館神社(新館宏氏 管掌)が鎮座する。
 当初は、応神天皇をまつるところから新館八幡宮と称されていたが、明治26年(1893年)新館神社と改称される。藩祖光行公の三男朝清が甲斐の地から遷座させたものともいわれる。旧浦野館村にあって郷社として親しまれ、9月15日の例祭日には流鏑馬の行事が花々しく繰り広げられた。この祭りは、藩費をもって盛大に行なわれ、七戸城主自ら御祝儀を包んで列席した。
 盛岡南部家も相当の敬意を払い、ことに三十代行信公は馬具・甲ちゅう・ヨロイなどを奉納している。
 この神社の前身は、真言宗の寺院が同地にあり、神官新館氏の先祖はその寺の住職であったという。現在の宏氏は十七代目に当たる。
 戦後、一時すたれた例祭日だったが近年、七戸民謡保存会や上北町婦人会などによって民謡、舞踊などが披露され往年のにぎわいを復活しつつある。

南部初代光行公の三男 七戸朝清(実在したかは不明)が勧請した八幡宮。かつては七戸八幡宮とも呼ばれたんだとか。この甲斐国から八幡宮を勧請したという由緒は、​ 櫛引八幡宮 ​と同じであり、もしかすると何かしらの関連が有るのかも知れません。

それでは社殿を舐めまわす様に見ていきましょう。
懸魚の所には2羽の鳩が飛び回ります。



そんで向拝部分。蟇股の龍から木鼻の獅子まで最高の彫刻!上部の組物も厳かな感があります。注連縄も太く大きく力強い



扁額です。



拝殿向かって左側には門付きの鳥居。裏参道となっています。



少々離れたところから境内を俯瞰してみます。裏参道の鳥居からすぐの所に舗装道が伸びていますが、この道の脇には末社の祠が2社建っています。



まずは1社目。これらの写真は以前来た時に撮ったため、カンカン照りになっていますね。
祠の色からして分かるんですが、もう1つ決め手があります。軒の鬼瓦の所に狐の面が付いているんですね。こりゃあもう稲荷社でしょう。



2社目。こっちは祭神不明です。ただし東北町では牛馬を飼っている家も多く、もしかすると蒼前社とかなのかもしれません。



さらに神社から離れる様に進んでいくと、樹齢800年の古銀杏がおがっています。古木ではありますが生命力に溢れておりました。町の天然記念物に指定されています。



再び裏参道の鳥居の前まで戻ってきました。
見るに塀の奥に社?仏堂?のようなものが鎮座していますね。宮司宅・社務所とも繋がっており、何かしらの関係が有りそうです。



正面から見てみましょう。ぱっと見社っぽいですが、内部を見てドッテンしてしまいました。



堂内です。


社務所で話を聞いたところ、これらの仏像は以前八幡宮社殿に置かれていたんだとか。↑の御由緒で境内に真言宗寺院が置かれていたと有りましたね。もしかするとそこの本尊とかだったのかも知れません。仏像の構成を見ても、右から不動明王・胎蔵界大日如来・金剛界大日如来・何かの如来と、かなり真言宗味があります。
一番左の如来像なんですが、持物を欠いているため断言はできないものの、印の形や脇侍の類似性からも薬師如来だと思われます。最初八幡神の本地仏 阿弥陀如来かとも思ったんですが、それにしては印が異なっています。如来そのものの印も左手に薬壺を持っていそうな手振りで、薬師如来説を後押ししている様に感じます。
更に仏像の鑑定結果なんですが鎌倉時代後期の作だそうで、これは南部氏の糠部入部と近しい時期です。甲斐国で作られた物を持ち込んだのかや、当地で作仏されたのかなどは不明なんですが、どっちだとしても面白いですねぇ!
最後にこの真言宗寺院の住職は、新舘神社宮司家の新舘氏の祖とされています。現代まで脈々と続いているのも凄いんですが、僧がそのまま宮司となるというのも面白いです。神社の別当だったのか、それとも社僧だったのか、そもそも寺院は神宮寺だったのかなど、考えているとキリがありませんが、歴史好きには本当に楽しめる神社であることは間違いありません。



斜めから。




斜めから。
七戸南部氏の祖と言われる南部朝清によって創建された八幡宮。900年近く前の創建といわれますが、それを信じさせるほどの風格があります。宮司家が保有する仏像群も、遥か昔に創建されたことを物語るかのようで、どのような来歴があるのか本当に気になります。
古の陸奥国の様子はどんなだったのか、どのような宗派が台頭していたのか、様々に妄想しつつ、今日も布団に沈みたいと思います。



以上です。

​​​​​​​​​​

調子に乗って撮った写真ギャラリー






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最終更新日  2026年04月13日 21時08分36秒
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