お霊参り2
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稲川淳二「首吊りのマンション」東京の山の手のマンションに一人で住む、稲川淳二の従兄の女性の体験。ある日、友人夫妻が海外旅行へ行くことになり留守番を頼まれた。友人夫妻の住むマンションは高級マンションで、今までも度々遊びに来ていたので勝手の知れた家であることから二つ返事でOKした。留守番が始まったが居心地が良いことから、あっという間に2週間が過ぎた。自分のマンションへも帰らないといけないと思い、夕方帰り、翌朝を迎えた。朝、起きると騒々しい。閑静な山の手のはずなのに、近くに大勢の人の声。しばらくすると、玄関のインターホンが鳴った。それは警官で、隣に住む女性が遺体で発見され、死亡推定時刻が昨晩遅くであることから、何か見たり聞いたりしていないかとのことだった。それを皮切りに、友人のマンションから自分のマンションへ帰る度に隣で自殺者が出た。隣の自殺者が3人になってから、隣から人がいる物音が聞こえるようになった。管理人に聞くと、オーナーから鍵を預かっているので誰も中には入れないとのこと。ある晩、隣の足音が玄関を開ける音と共に外へ出た。ドアの覗き穴から正体を見てやろうか、やめようかと思っているうちに目が暗闇になれスカートが見え、視線を上げるとブラウスが見え、その上に女の顔があった。玄関の内側に見知らぬ女が立ち、自分を見つめていた。
2015.03.01
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