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2025.01.24
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江国滋著『 にっちもさっちも 』というエッセイ
の第4章<日本語ノート>には、

手紙を書くことで敬語3原則を使い分けることに
なることを薦めておられます。

また遣い方を誤っている若者に年長者がその場で
注意しないことや

電話・ケータイの普及で筆不精になったから、敬
語の遣い方に疎くなっているのでしょう。

 文字で綴る場合には話言葉と異なるので、ごく
自然に丁寧な文章になります。

それゆえ読者側にすれば、 相手のことは実際より
も2倍も3倍も良い方へのイメージが広がり、素
敵な人物像が出来上がってしまいます。

アンドレ・ジイドの『 田園交響楽 』の物語のよ
うに、
失明時代には恋憧れていた人物が、視力を回復し
た折の、
彼女のイメージと大いにかけ離れていたという不
幸に遭遇するやも知れません。

それは仕方の無いことですが、少なくとも、敬語
をきちんと使い分けて居れば、
読者には好印象を与えますので得しますよね。

五木寛之著 『青春の門』
東山
魁夷さんの文章は論評風ではない、

やさしい丁寧な文章だったように記憶しています。





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Last updated  2025.01.24 08:26:17
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