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あっと言う間に最終日となる。この三日間が何と早い事か。あれだけ一年間待ち侘びていて、シトカに来てみると本当に瞬間に終ってしまう気がする。 泣いても笑っても今日一日なので、最後にドラマが待ってくれているといいが・・・ 作戦的に、今日はまず残されたキング2匹を取る事に全力を掛ける。なるべく早い時間にキングを終らせ、ハリバットの超大物に最後のチャンスを掛けようと言う訳だ。 早速昨日のトローリングポイントに向かう。一番は今日も達ちゃん。残念ながら1匹目がリリースサイズ、そして2匹目がすっぽ抜けて2ストライクアウト。 早速我輩にお鉢が廻ってくる。20分ほど当らず焦るが、ダウンリガーの棚を入れなおした途端ヒット~~。今年最後のキングなので、慎重にファイトする。 マアマアのファイトだったが、超大物ではない。上がったキングは26ポンドだった。我輩のチームの残されたキングは後一匹、それで今シーズンも終る。 新人伊○君の番だが、10分後にヒットしたのがシルバーだった。貴重なシルバーを伊○君が確保したが、キングでは無かったので何とか福ちゃんにまで番が廻ってきた。 福ちゃんは根っからの釣人で、今回もハリバット用の特製天秤をメーカーに製作させたり、150号ハリスとクエ針で特製のハリバット仕掛けを作って来たりと気合は人一倍なのだ。 その割に結果が出ないシトカ釣行が続いており、何とか最後のキングは福ちゃんにと思っていたが、その願いが通じたようだ。 5分後、100フィートセットの竿がダウンリガーから外れる。運の悪い事に丁度竿の側にいた伊○君は、福ちゃんに突き飛ばされ、鬼気迫る福ちゃんが竿を握るが、その気合に恐れをなしたキングは針から外れる。 アチャー、福ちゃん、イージー、イージー。 その後キングからの音沙汰が無くなり、今回はもはやこれまでかと思われた瞬間、天は福ちゃんを見放さず、やっとヒット~。 竿に飛びついた福ちゃんの目は相変らず血走っていて、皆からイージーにと声が掛かる。 途中から引きがおかしいが、何とか船縁まで持ってくるとキングの体に針が掛かっている。どうも一回針が外れたようだが、そのまま体に掛かり何とか上がってきたのだ。 これも福ちゃんの気合の賜物だろう。23~24ポンドクラスの立派なキングを期待通り福ちゃんが最後に上げ、全員納得の上ハリバット釣に向う。(努力家福ちゃんにアラスカ今年最後のご褒美・・・) 昨日の場所から僅かに外れた場所でアンカリング、最後の大物に望みを託す。 最初の一時間は音沙汰が無くチョット心配するが、潮が動き出すとバタバタと食ってくる。ただし100ポンド超は無く、我輩の72.8ポンドが最大サイズ。(左の鰓下がやけに膨らんでいる) この後30インチが最後の8匹目として掛かったが、これはそのまま船縁で針をつけたまま泳がしておく。まだ時間が有るので、皆で大物を狙い、入れ替えが出来ればこの30インチはリリースの予定だ。 その間にケーシーが釣ったハリバットのクリーニングをするが、我輩の72.8ポンドのお腹が異常に膨れている。(ハリバットの魚体のワリにはデカイ蛸を飲んでいた・・) 普通は内臓には触らないように解体するが、頼んでお腹の中を出してもらう。すると、何と頭の直径30センチ以上、胴も同じくらい有り、足は既に消化されているが足先までなら推定150センチ位の蛸が出てきた。(大分消化されているが、蛸だと解る・・・・) こんなデカイ蛸を飲んでいながら、まだ我輩の餌に食いつくんだからこのハリバットは凄い。 この蛸を見て早速福ちゃんは仕掛けを上げ、この蛸を餌にと付け替えている。最後までこうして福ちゃんは頑張ったが、残念ながらタイムアウト、今年のゲームを終了した。 今日は最後の日にふさわしく、アラスカでは珍しい晴天となり、シトカ富士を見ながらビールで乾杯し帰港の途に付いた。 この日は他のチームも思わしくないとの事で、もしかしたらキングとハリバットのダブルデイトップも期待したが、キングは29ポンドが上がっており、我輩の26ポンドは2番手だった。 しかし、ハリバットは70ポンドを抜いて我輩の72.8ポンドがデイトップとなったが、この重さでのデイトップはラッキーだった。 最後の表彰式では、一日目のキング38ポンドがデイトップとシーズントップ、3日目の我輩のハリバットがデイトップと何とか頑張り、4チーム中同点二位で終了と成った。 毎回納得の行く釣が出来ないので、どうしてもまた来年と言う事になってしまう。既に来年の日程も決まり、ここキングフィッシュ・チャターのボートとお気に入りの船頭を抑え、今年のアラスカビッグフィッシングも終了となった。 また来年、必ず来るぞ・・・・・・
2008年07月13日
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相変らず空はどんよりとした雲に覆われ、灰色の海にはうねりも入っている。昨日のムーチング釣から作戦を変え、今日の朝一はトローリングでキングを定数取る事を目的とする。 ケーシーのGPSには×印が一杯付いているが、これが今シーズンのキングのヒットポイントとなっている。そのど真ん中に船を進め、早速トローリングを開始する。 今日の一番も達ちゃんだが、開始10分でアッサリ少し小さめのキングを上げる。これは調子が良いぞと我輩に直ぐ順番が廻って来た。 何せ昨日はキングサーモンゼロなので気合が入る。 もう何年も来ているので、ダウンリガーも竿のセットもケーシーに任せず、全部自分達で行う。ダウンリガーで100フィートに落とす途中、竿の糸が出て行かない。 「何だ?」と思う暇なく、凄い勢いで糸が出て行く。ダウンリガーで蛸ベイトを落とす途中で食ってきたんだね、こいつは。 昨日のリリースサイズとは桁違いの引きで、どんどん糸を引き出され、バッキングが無くなるかと心配した途端、今度は船に向かって突進してきた。 キングらしいファイトだが、こちらもそれは十分承知しているので高速巻き上げで対応する。船縁でのファイトもそれほど時間を掛けず、上がったキングは30ポンド丁度。我輩自身過去2番目の大きさだが昨日の38ポンドを見ているので何となく小さく感じてしまう。(30ポンドキング、自己2番目の記録魚) マア、贅沢は言わずシトカの海に感謝しましょう。開始30分弱で2匹のキングが上がり、この調子と皆力が入る。その後40分ほどで順調に20~25ポンドのキングが2匹上がり、全員が型を見たところで早々とハリバットに場所を移動する。(この後4匹目のキングが上がる。上は30,26,14ポンド・・・) どこに行くかとケーシーと相談すると、絶対昨日のポイントが良いと言う。昨日は時間が無くてハリバットが集まり出した頃帰港したんだから、今日は朝から良いと思うと言われる。 ケーシーの状況判断を尊重し、真っ直ぐに昨日の場所に向う。GPSで昨日の場所にピンポイントでアンカリングし、竿を下ろす事10分で30インチのハリバットが上がる。 我輩も直ぐにどうクラスを上げ、皆であっと言う間に4匹が上がる。問題はサイズでまだ小振りばかりなのだが、これは何時もの事で最初は小型から食ってくる事が多い。 リングコッド、イエローアイも連続して上がるが、リングコッドが8月16日以前はリリース対象なので、美味そうなのに泣く泣くリリース。(125センチのリングコッド、アイナメのお化けだ・・・) その後暫く沈黙していたが、右舷ミヨシに掛けてあった我輩の竿が一気に絞り込まれる。60ポンドを超えるとハリバットは底でかなり糸を引き出す。 100ポンド以上になると暫く糸が出て行く一方で、糸が巻けるようになるまで5分くらい掛かる。残念ながら今回のはそこまで強くない。 ケーシーが大きいかと聞いて来たので、60~80ポンドと答えながら巻き上げる。途中3度ほど糸を引き出され、水面の光が見えた途端、これも15メートルほど一気に潜るが用意が出来ているので慌てない。 上がってきたハリバットにギャフを2本打ち、頭を棍棒で叩いて気絶させてから船に上げるが、それでも尻尾は力強く舟板を叩く。 予想通り55インチ、82.1ポンドのマアマアサイズだった。(中型クラスのオヒョウだが、持ち上げるのは一苦労) 今回のチームにはこの会のハリバット記録保持者、達ちゃんが入っているが、彼のが75インチ224.3ポンドと重さはこの魚の3倍もある。 我輩の一昨年の記録魚も70インチ179.4ポンドとやはり重さは2倍も有るので、如何にアラスカに大物がいるかが良く解る。(これが去年の自己記録魚だが、今年のとは雲泥の差だね・・・) この後、50ポンドクラスを3匹揃え、今日はシルバー以外がフルマークとなり、チョット早めに帰港した。(並べるとこんな感じかな) もしかするとキングとハリバットのデイトップが取れるかと期待したが、他のチームにキングは33ポンド、ハリバットは92.2ポンドが上がっていて、取らぬ狸の皮算用となってしまった。 明日は残されたリミットまでのキング2匹、ハリバット8匹でしかも少なくとも114.8ポンド以上を一匹、シルバーを出来るだけ獲って悔いの無いビッグフィッシングトリップにしたいな・・・
2008年07月12日
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4時に起床し、窓のブラインドを開ける。天気予報が余り良くないが、何とか雲は雨粒を落とさず堪えている。ただし、気温は低そうだ。 4時45分、食堂に行き朝食。アメリカ人の釣キチ50人位と我々15人の期待と不安が入り混じり、朝から食堂はテンションが高い。 毎年この釣宿は拡張され、新しいコンドミニウムが建っていく。それだけここの釣の人気が高いと言う事だ。 5時45分、6台の大型バンに分乗した釣り人が宿を出発し、シトカ港に向う。何時もながら一番ワクワクする時間帯だ。 我輩のノーチラスはフィンガー5(5番桟橋)に停めて有るので、ここでチームごとに別れそれぞれの舟に向かう。 キャプテン ケーシーに「今年も宜しく...」と挨拶すると、Welcome home!」と力強く握手で返してくれる。嬉しいね・・・ このチームは事前にムーチィングもやりたいとケーシーに言って有るので、十分な餌のへリングを積み込んでいてくれた。早速出港し、航程40分のポイントに向う。(Day 1の出港、緊張するね。) 道中最近の釣果を訊ねてみると、シルバーはやはり殆ど上がっていない。ピンクに至っては3週間もその姿を見ていないとの事で、やはり異常気象が影響しているのか? 最初のポイントに到着、早速今回はムーチングを始める。餌のへリングの頭をカット、そこに2本針をセットする。錘は30号程度、ムーチングロッドで60mの底まで送り込み少しずつ巻き上げ魚を誘う。 キングは比較的底付近でヒットすることが多く、シルバーやピンクは中層より上が多い。 我輩に底付近で早速ヒットも、引きからこれはサーモンではない。案の定、昨日岸から釣ったクエールバックの大型。これも一人1匹はキープ出来る。(前日岸から釣ったクエールバック、和名が解らない)続いて今回初参加の本格釣師伊○君が、水面から30フィートでヒット。何と少ないと言われるグッドサイズのシルバーを、一発で釣り上げる。 その後、各人がクエールバック、コッドを釣り上げた後、常連達ちゃんがハリバットの30ポンドクラスを掛けるが、これはシトカ湾内ではキープが許されていないので早速リリース。 その後伊○君が「何か変なのが付いて来てます。」と言って巻き上げていたが、上層で突然走り出す。「何だ?何だ?」と騒いでいたら、真っ黒の背中が見えキングではないか! 慎重に巻き上げて伊○君、初キングをゲット。これは嬉しいだろうね。初めての人は一匹キングを釣るまで、不安なのが良く解るよ。 その後この場所でトローリングに切り替えるが当りが無く、10時に場所替えで大きく移動。我輩も始めての島影に向う。 ここが最近良いらしく、周りにも10隻以上の舟がトローリングをしている。トローリングは竿が二本なので、4人の釣人は既に籤で順番を決めてあり、達ちゃん、我輩、伊○さん、福ちゃんの順と成った。 この順番もルールが有り、釣り上げればそれで交代だが、一匹目が規定以下でのリリース、又はバラシはもう一回のトライが許される。2ストライクアウトと言う訳だ。 流し始めて10分、100フィートにセットされた竿にヒットし、早速達ちゃんがファイト。一瞬キングかと思うような20ポンド近いグッドサイズのシルバーを上げる。 次は我輩の番でドキドキ待っていると、やはり100フィートにセットした竿にヒット、ファイトを始める。 キングの特徴らしく下に潜るのでシルバーでは無さそうだが、結構アッサリ上がってくる。25ポンドを超えるとキングは何回も糸を引き出すが、どうもこれは小さい。 ケーシーもネットをおいて上から魚を見ていたが、引き抜いて測ってみると27インチ、最低サイズの28インチに足りないので即刻リリースし、お父さんを呼んできてとお帰り願う。 1ストライクだがアウトでは無いので再トライ。5分後またも100フィートセットの竿にヒットし、何回かギアーを鳴らしながら糸を引き出していく。 しかし、リールを2回ほど巻いたところでプーンと軽くなり、バラシだ。掛かりが悪いと良くおきるが、我輩はろくなファイトもせずに残念ながら2ストライクでアウトとなり、伊○君に交代となる。 その5分後、またも100フィートセットにヒット、伊○君竿を握るがこれは型が良さそうだ。あっと言う間にかなりの糸を引き出し、しかも下へ下へと潜る。 そしてこれもキングの特徴だが、かなりの確率で一瞬バラシたかと思うくらいのスピードで船に向かってくる。この時糸がフケるとバラシになるので、大急ぎでリールでラインを巻き取らいければ成らない。 それからもかなり下への突っ込み、方向転換を繰り返し相当のサイズと想像できる。キングは船縁まで持ってきても、そこからネットインまでにバラすことが多く、最後まで気を抜けない。 2度船縁で10メートルほどラインを引き出したが、漸くネットイン。 これはデカイ。早速計測してみると何と38ポンド、過去5年間で我々の中では42ポンドに次ぐ2番目の記録魚となり、我輩の35ポンドが3番目へと格下げになる。(38ポンドが如何に大きいか・・この日はキング2匹、シルバー3匹、うちシルバー1匹はハリバットを釣ながらムーチングで我輩がゲット) しかも後で解体するとこれがホワイトサーモンと解り、これもこの5年間で3匹目の希少魚。いや~、伊○君、人生の中でも一つの晴れ舞台だね。(解体したところ、身が白いのが分かるかな?) この後、トローリングの当りが無くなり、時間も迫る中ハリバット釣に移動する。今度は船を水深100メートルほどの場所にアンカーリングし、ゴツイ針に先程のサーモンのガッツ(内臓)、鰓、頭、骨の付いた身などを付けて底まで落とす。 大体,ハリバットが直ぐに当たる事は無く、最初はイエローアイやコッドが遊びに来るのが普通だ。その細かい当りが消えると、いよいよハリバットの登場と成る。 しかし、今日はトローリングで時間を費やし、ハリバット釣りを始めたのが12時過ぎと通常よりかなり遅い。今日はどうもデカイハリバットの集まる暇が無かったらしく、小型3匹で3時となりDay 1が終了した。 今年のシトカのレギュレーションでは、キングが1匹/人/日、2匹/年間/人なので、3日間毎日キングは釣れない。シルバーは6匹/人/日で年間の制限は無く昨年と変更は無いが、今年は絶対リミットまで釣れないだろう。 一日目に我輩のチームはキングが合計2匹だったので、後2日間で6匹のキングまで許される事に成る。 ハリバットは今年レギュレーション変更が有り、昨年までの2匹/人/日が1匹/人/日と一回変わったらしいが、それでは余りに釣り人にひどいと言う事で、アラスカの知事が前の規定に戻してくれたらしい。 お陰で何とかリミットは8匹/日/チーム(4人)と成ったが、今日は合計で3匹/日/チームなので大幅リミット未達だ。 宿に帰って他のチームの成績を聞くと、キングフルマーク(全員分釣り上げ)、ハリバットフルマークが2チームもあった。 ただし我輩のチームのキング38ポンドを抜く大型は無く、伊○君のお陰でキング部門のデイトップは取れてホッと一息。 ハリバットは3人のチームが合計15匹を釣って、9匹もリリースしたらしい。ただしトップでも114.8ポンド止まりと例年に比べると超大物が登場していない。 これなら明日以降でチームのシーズントップのチャンスも有りそうと、明日に期待して眠りについた。
2008年07月11日
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ノースのラウンジでこれを書いているが、調べてみると初めてアラスカの釣合宿に参加したのが2004年7月なので、今年で5年連続釣行となる。 アラスカと言っても我輩の行くSITKAは、アメリカ領でありながらカナダに入り込んだところにある。アメリカが太平洋沿岸だけ押さえていて、ちょっと内陸部に入るとそこはカナダ領になる。 ここは元々アラスカがロシア領時代に首都だったところであり、昔から港町として栄えていた。直ぐ北には鉱物資源で有名なジュノーがあり、飛行機なら25分位で行ける。 ただアラスカのこの辺の町から町の交通は、陸路では繋がっておらず、全て飛行機、又は船舶で行き来することになる。 海から見ると良く解るが、町の直ぐ外まで険しい山が迫っており、そこに道を造って次の町まで行く事がどんな大変な事か想像できる。従って昔から飛行機による輸送が発達したわけだ。 我々の日本からのアプローチもシアトル経由が一番早く、シアトル-シトカはアラスカ航空の直行便で2時間弱となっている。 この5年間の釣行ではキングは一昨年の35ポンド、ハリバットは昨年の179.4ポンドが一番大きい。この最大キングはホワイトキングとレアーな一匹だった。サーモンなのに身が白く、油は通常のキングの比ではないくらい乗っていて正にトロサーモンだ。(2006年のホワイトキング35ポンド、自己記録魚) 外見から判断する事は難しく、開いてみて始めて分かる。1000匹に1匹~3匹と言われていて、この4年で述べ100名以上の我々の仲間でキングを釣ったが、その中でいまだに2匹しか居ない。 一昨年まで我輩の35ポンドが仲間のキングの記録魚だったが、昨年42ポンドが出て歴代第二位に落ちてしまった。 ハリバットは日本名なら「おひょう」だが、マクドナルドのフィレオフィッシュの材料といえば分かりやすい。これはカレイ属であってヒラメではない。この写真の魚もマアマアのサイズだが、我々の仲間の記録は234ポンドなので、それに比べると相当小さい。(2007年の自己記録魚70インチ179.4ポンド) 日付変更線を超え、同日無事シアトル着。ここで3時間ほどの待ち時間でシトカに飛ぶ。 今回は日本から7名、シカゴから8名の合計15名の釣キチが集まった。実は今までの中で一番少人数の団体となってしまった。 かっては日本から12名、シカゴから12名の合計24名がいつも集まっていたのだが...歳と病気には釣キチも勝てないと言う事か? 日本組とシカゴ組の釣キチが一年に一遍の再会をここシアトルで祝い、一年間の情報交換後仲良くアラスカ航空に乗り込む。 流石に日本組は寝不足の為、シアトル-シトカ間は殆ど爆睡状態。 2時間後、シトカ着後は釣宿の大型バン2台で町を抜け、釣宿にチェックイン。 早速入漁証を発行してもらい直ぐに宿下の岩場に直行する。移動のバンの中で今年は例年に比べて相当寒く、シルバーやピンクの遡上が遅れているらしい。従って岸からピンクを釣る事は少し難しいかもしれないが、それでも今日から遡上を開始するかもしれないとまずはチェックだ。 岸に立ってみると、確かに例年よりも気温が低い。多分10度前後だと思うが、暑い時は半袖になったことも有る。 前の海峡をコマーシャル船(プロの鮭釣船)がトローリングしている時は、岸からサーモンが釣れるチャンスが高いのだが見渡す限り舟はいないので、ここまでサーモンが入ってきていないのは確かだ。 それでも我輩達三人がルアーで探ってみると、最初に来たのはクエールバック(棘背びれ)で、ここではお馴染みの魚だ。メバルとソイ、カサゴのハイブリッドのような魚だが、日本では我輩は見たことが無い。皆さん、この魚の日本名をご存知なら教えて欲しい。 この後はアイナメが遊んでくれたが、予想通りサーモンは現れず、そのジャンプする姿も見られなかったのでやはり俎上していないのだろう。 1時間でクエールバック3匹とアイナメ1匹の釣果を持って宿に帰り、早速魚は刺身となり夕食前のアピタイザーとなる。それを食べながら明日からのチーム分け、そして抽選により舟が決まる。 我輩は日本若手4人組に入り、船はノーチラス、キャプテンはケーシーだ。彼は男前で、釣に関しては努力家なので皆に気に入られている。 この抽選結果はラッキーなのかどうか? 果たして今年はどうなりますか、乞うご期待!
2008年07月10日
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夕方から麻布十番に出掛ける。 来年の会社の周年行事のパーティーの時に、お土産としてどうしても付けたい物がある。そこのお店に是非そこの製品を使わせてくれとお願いに来た訳だ。 まだ発表できないのでお店の名前は書けないが、このお店はこの商品一筋で来年100年周年になる。いまだにこの商品が主流で、しかも実演販売なので生産量は相当限られている。 だからお客は店の前で出来上がるのをひたすら待っているが、それだけ待っても美味しいものは美味しいと言う訳だ。 丁度居合わせた三代目当主、そして今の四代目当主と小一時間、いろいろお話させてもらい、来年のお土産の話は快く引き受けてくれた。 途中でお茶と共に一個ご馳走になるが、やっぱり出来たては全然違うね。表面がカリッとしていて、中は熱々とこれは最高だった。 残念ながらお土産はこれではなく、日持ちする別の物の予定だが、この本命の品もパーティー会場に熱々で300個ほど持ってきてもらう予定にしている。 まだまだ来年の話だが、名店になれば成れば成るほど早めに話は通しておかなきゃいけない。 これでチョット一安心、サー帰って明日からの仕度をするぞ...
2008年07月09日
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うちの会社の新潟の会に出席の為、上越新幹線で長岡へ出張。 今日の特別企画は、地元の銘酒「朝○酒造」の講演会と利き酒大会となっている。 ここのところ日本酒は焼酎、発泡酒に押され全国的に出荷量が減少しているが、この酒造は良い酒を出して本当に頑張っている。 今日も講演で人口動態調査資料から、日本は将来の成年人口の減少は決まっており、そのうち65歳以上の人が日本酒離れを始めると、どのくらい日本酒の出荷量が減少するかまで推定値が出ていた。(パワーポイントで説明頂いた・・) この業界も大変な事だよね。その中でこの酒造の出荷量を平成元年からグラフで発表してくれたが、順調に出荷量が増えていたのが平成6年に一気に30%ほど売り上げが減少していた。 何故だろうと不思議に思い質問したら、前年に不順気候の為新潟産の酒米生産が激減したそうだ。 ここのお酒は全量を新潟産の酒米で作ると決めているので、売れるのは分かっていてもその主義は守って減産としたそうだ。 今話題のどこかの食品偽装会社とは大違いだね。これでなけりゃ有名ブランドは守れないよな。 しかも、この会社は「久保○」と言う有名ブランドが有っても、テレビ、ラジオなどのマスコミを使わず、今日のような50名の小集会にもやって来て、「利き酒大会」や講演会で地道にファンを増やす方針だそうだ。 偉い…、益々ここの日本酒が好きになったね。 ところで「利き酒」の方だが、最初が酒造りに使う水と水道水を飲み比べ、どちらが酒造りの水か当てる問題、そして次からが本題の4種類の日本酒の利き酒だった。(A,Bは水、そして下の4つが日本酒の聞き酒用・・・) 水の問題は分かったが、4種類の日本酒はそれぞれ旨すぎて我輩には微妙な違いが全く分からなかった。結局5問のうち2問正解で表彰には入らず、ただただその後の宴会でタラフク飲ませてもらっただけに成ってしまった。申し訳ない…(今年9月発売予定の得月、予約してきました・・・) 帰りの新幹線はお陰でぐっすり眠れたが、やっぱり今日も飲みすぎだ。いま体調を壊すと折角のアラスカ行きがパーになるので、もう少し体を大事にしなきゃね・・・・
2008年07月08日
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今週は今日から3日間だけ頑張ると、木曜からは年に一回のお楽しみ、アラスカビックフィッシュツアーが待っている。 今年で4年目となる7月の大イベントで、日本、米国から釣バカ16~24人が集まり3日間アラスカでの釣合宿となる。 ボートをチャーターし狙うはキング、シルバーとハリバットの3種類のみ。オマケで岸からピンクサーモンがルアーで狙える時も有るし、サーモンが接岸していなくともアイナメ、カサゴが岸からルアーで釣れる。 会社はお休みするわけだが、年に一回なので何とかお願いして許可してもらっている。 そんな訳で今日はお休みする前の事務処理で、相変らずのリーマン半径12メートル生活に徹する。 それこそ何を連絡しても、その回答を見るのが16日以降になるので、余裕を持って仕事をしていないと会社に穴を開ける。遊びで迷惑を掛けるわけにはいかないので、今日はガッチリ夜8時まで頑張り、大体の仕事は片付けておく。 明日は新潟日帰り出張、さあ、後2日、頑張るぞ・・・
2008年07月07日
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昨日出来なかった片付けの残りを今日中に終了するよう女房殿からの命令を受け、朝から3階で精を出す。 と、言いながら子供の玩具は結構思い出が多く、引っ張り出しちゃー弄くるもんだから女房殿から注意勧告、イエローカードを受ける。 思い出はあるが残しておいてももう2度と日の目を見る事が無いものばかりなので、燃えるごみ、不燃ごみに分けて袋に入れる。 その後3階の絨毯の掃除も言われ、染み抜きや汚れ取りに汗を流す。 ついでに釣道具部屋の整理も始めるが、これを全てやったら一日でも終わりそうも無い。そこで木曜から出掛けるアラスカ釣行の支度だけにしておくが、それでもルアーの針を研いだりリールの糸を巻き替えたりで夕方まで掛かってしまった。 この二日間で相当家も綺麗になり、我輩の分担も何とかこなした様で、これなら胸を張ってアラスカにいけそう。 明日からアラスカ釣行前の3日間、頑張って仕事しましょう。
2008年07月06日
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芦ノ湖の公魚狙いに行こうかと思ったが、毎日出歩いていると女房殿が怖いので、大人しく家に居る事に。 実はリフォームが大体終了しているが、その後片付けが残っている。我輩の寝室の荷物は全て子供の部屋に避難させていて、それも戻さなければならない。 三階には使っていない布団を全て上げてあるし、我輩の釣道具部屋にも様々な荷物が詰まっている。 ついでに子供の玩具のような要らない物も、整理して捨てる準備もしなければならない。そんな訳で三階に上がりセッセと片づけを始めるが、途中テレビを見たり昼寝をしたりで中々進まない。 夕方、部屋に篭っているのが嫌になり、いつもの多摩川ロードへランニングに出掛ける。夕方だから気温が下がっているかと思ったが、まだまだ30度以上で長距離を走るのは危険と感じる位だ。 そこで最初は16キロの予定だったが、急遽10キロに変更し一時間で帰宅。 ゆっくり風呂に入り、夜はウィンブルドン女子決勝を見ているうちに知らぬ間に寝入ってしまった。
2008年07月05日
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今日は草津のジャ○ンエースと言う名門ゴルフクラブでの懇親ゴルフ会。 前回のゴルフは10年ぶり位の雨で途中中止になっているので、急に天気に自信が無くなっていたが、今日は雨模様の予想が一気に梅雨明けのような晴天に変わり、前回の汚名返上。 ゴルフの方は最初のハーフはマアマアだったが、後半の3ホール目でフェアウェーを横切るカート道路に2度バウンドしたボールが、何とコース真ん中の松の木の枝に入って落ちてこない。 ボールが確認出来ない以上ロストボールとなり、2罰打のペナルティーとチョットガッカリ。折角調子が良かったのが、ここから短いパットは外す、キックが悪くて谷に落ちる、など大分スコアを悪くしてしまった。 ところが新ペリアだったので、叩いたところがハンディーホールに入っていて、結局は準優勝。 正に「人間万事塞翁が馬」。本当に何が起こるかわかんないよね。 そんな訳で結構ルンルンで帰京しました。
2008年07月04日
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今日から出張で滋賀県へ。あるメーカーさんの会で新工場の見学会も兼ねている。 工場説明、工場見学、総会と順調に終えて、琵琶湖畔のホテルに夕方チェックインする。 結構琵琶湖畔の中では上級のホテルだが、何と東京から中学生の修学旅行の一行が泊まっている。今の修学旅行は凄いね。 部屋は全てツインの洋室だから、中学生も二人で一部屋使ってるって事だ。 夕食会には先斗町から舞妓さん、芸妓さんが二人ずつの計4人も来ていて嬉しくなる。 何と舞妓さんは二人とも16歳。あんまり若いので、幾つの時から舞妓さんに成りたかったか質問したら、小学3年生の時に舞妓さんを見て絶対なると決めたそうだ。 そんな若いうちから、自分のしたいことが決まっているのは凄い事だよ。そして中学卒業してから、直ぐこの道に進んだそうだ。 面白いのはこの舞妓さん、芸妓さんの名詞は千社札なのだ。 我輩も自分の千社札を持っているが、早速皆に一枚ずつ貰ってパソコンに貼り付けておく。中々華やかなパソコンになったぞ。(こんな感じの千社札が名刺代わり・・・) 明日はゴルフで早起きだが、二次会に舞妓さん、芸妓さんも付き合ってくれたので、今夜も飲みすぎ。 そして琵琶湖の夜は華やかに更けていった・・・・
2008年07月03日
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あるメーカーの東日本特約店総会で、品川のホテルに向う。お昼から夜7時までと長丁場。 総会、講演会、懇親会とこなし、会の最中にその後は麻雀へと誘われる。 メンバーのうち二人はうちのお客様なので、無下に断るわけにもいかない。それじゃーって事で、会終了後はソソクサと大森の雀荘に向う。 この雀荘には20年近くも通っているが、ここのところは随分と空いている。今日も我々一卓だけで、最後まで次の客は来なかった。 バーなら次の客まで居てね・・なんて誘われるが雀荘はそんな事も無く、12時頃我輩ともう一人が負けて終了。 麻雀接待はしなくていいのだが、今日は接待になってしまった。 アーア、真っ直ぐ帰っておけば良かったな・・・・・・
2008年07月02日
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今日は夕方から丸の内で、ある会社の社長交代の宴席がある。その前に銀座のデパートに寄り、丁度セールの案内が来ていたので夏のスーツを新調することに。 なんたってリーマンはスーツが作業衣だから、出張や宴会などが多いとその作業衣が痛むんだな。それに体型の変化も有り、ダブダブでもピチピチでも、やっぱりおかしいので偶には作らないとマズイよね。 実は今着ているスーツは3年以上前に作ったものが多く、大分ブカブカなのだ。ズボンは殆どウェストを詰めてもらったが、流石に上着は直すと高いのでそのまま着ている。 今回はそんな訳で清飛び(清水の舞台から飛び降りる。)で、セールに釣られてスーツ買いとなった。 確かに測ってみるとお腹のサイズが小さくなっているだけでなく、胸回りも2センチほど小さい。ズボンも昔のは太すぎていて、どう見ても今風の細身のではなかったので、この際思い切ってキューッと絞ってもらう。 しかし、中年の店員さんが「お客さん、本当に大丈夫ですか?よく有るんですよ、絞って作って翌年に大きくしろと直すのが。」と、かなりの「オッサンの疑り深い目」で思い直しを迫る。 心の中では「うるせい、客の言う通り作れ!!!」と叫ぶが、表立っては「いや~、体型維持に頑張ります。」とお世辞笑いをしながら、受け流してそのまま作ってもらう事に。 出来上がりは今月26日なので、果たしてどうなるか楽しみだな・・・・・
2008年07月01日
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今日はリーマン半径12メートル生活に戻る。 今週も中ごろから会議、出張があり、今日のうちに書類の整理が必要だ。 朝から殆ど机から離れず、夜の7時半まで書類と格闘。 月曜から疲れちまって、明日からが大変。 一杯飲んでサッサと寝ました・・・・
2008年06月30日
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今日は女房殿からの宿題があり、朝から大工仕事に精を出す。 まずはユーティリティーのドアーの一部剥がれているので、ボンドと螺子で固定する。大分下のローラーもガタが来ているので、これは次回取替えを命じられる。ハイハイ。 次は三階の網戸の張替えだ。三階の屋根裏部屋だが、夏は屋根からの熱でメチャクチャ暑くなる。 そこで天井の二つの空気取り入れ窓と壁の窓を開けて、空気の循環をしないといけないのだが、そこに張ってあった網戸が経年変化で劣化しボロボロになっているのだ。 まずは近くの店に網戸の網を買いに行くが、網を止めるゴムの寸法が分からず出直し。再度、5.5ミリの網止めのゴムを買い、ついでにコーキング材も仕入れて帰宅。 壁の窓の網戸は普通のアルミサッシなので、網の交換はそれほど難しくない。網戸の寸法に網を切り、網止めゴムを隙間に専用工具で押し入れてやるだけでOK。 しかし、屋根に付いている空気取り入れ窓の網戸は木製で、これは結構面倒だ。 まずは空気取り入れ窓を全部外し、二枚の板に挟まっている網を取り払い、新たな網をしっかりピンと張って2枚の板で押さえ直す。 螺子と釘で固定した後、また斜めの位置に取り付け直す。 実は今度のリフォーム時に大工さんにやって貰おうと見積もってもらったが、どうも面倒な仕事らしく一枚1万円と言われてしまった。 当然屋根裏部屋は我輩の釣道具部屋でも有るので、女房殿から「あんたが自分でやりなさい!」と言われたので、これだけはやっつけないといけない。 夕方まで掛かったが何とか網戸も新品と成り、これで夏の間は窓を開けても虫が入ってこないで済む。 夕飯はお袋を誘って女房殿と三人で近所の蕎麦屋に。天気が悪いでのお店も混んでいたが、うまい具合に良い席が空いていた。 今日は沢山働いたので、日本酒も旨い。お摘みイロイロと日本酒、そして最後は蒸篭と「正統派蕎麦屋の食べ方」で相変らずチョット酔っ払って帰宅。 忙しい一週間だったが、充実してました、全く・・・・・
2008年06月29日
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朝から株主総会、営業会議と一日会社。帰宅が7時過ぎたので流石にグッタリだ。 家のリフォームも大分進んでいるが、まだ壁紙が終っていないので長男の部屋への避難が続いている。 今日はまずはゆっくりジェットバスに入り、帰りがけに買ってきカロリーゼロのビール片手にテレビを見る。いつの間にかウトウトしていたが、こんなところで水死したら洒落にもならない。 慌てて出て夕食をとるが一週間の疲れが出て、早々とメルとベッドに直行。 ウィンブルドンも見たいが結局そんな余裕も無く、あっと言う間に夢の中でした・・・
2008年06月28日
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朝の新幹線で熊谷まで出て、そこでうちの会社の人間にピックアップしてもらい、館林のお客様のところに訪問する。いろいろ打ち合わせ、その後昼食を共にして東武でソソクサ会社に帰る。 実は、今日は先日天候でキャンセルとなった業務釣行の再トライの日なのだ。 朝から、浜松の社員が「今日は大丈夫か?」と携帯で五月蝿いが、どう見ても今日の雨は無さそうなので既にお客さんを連れて浜松を出発している。 3時に帰社だが、浜松組は2時に来社していて社内見学中。こちらも机の上を片付けて4時少し過ぎに会社を出発し、僅か5分で船宿に到着。 既に右舷大艫に竿が立っているが、左舷大艫が空いているのでそこから三人分の竿を並べて指しておく。 流石に金曜、しかもいい天気なので今日は7名のお客が集まった。5時40分に河岸払いし、いつもどおり木更津沖に向う。(凪の中、いよいよ出港・・・)(羽田空港に着陸寸前の飛行機を海から眺める・・) 浜松組の二人はアナゴ釣初挑戦で結構興奮している。「どんな当りで、どうやって合わせれば良いのか?」「餌付けはどうするとベストか?」など質問に一々答えて上げるが、やってみないとわかんないよね。 二人とも1.2メートルの竿まで新調して来ており、アナゴ仕掛けも自分で作ってきている位気合が入っている。 6時20分、ポイントに着く。この前は一艘の僚船も無かったが、今日は全部で10艘ほどのアナゴ釣の舟が来ている。金曜日はやっぱり違うよね。 水深は15から17メートルと前回よりも深く、場所もチョット沖よりだ。早速投入、直ぐ当るがアナゴでは無さそうで餌だけ取られる。 少し餌の垂らしを短くしてやると、案の定、シロギスが食ってきた。こんな短い、太いハリス(5号5センチ)でも食う時は食うんだね。 その次は良い当りで25センチほどのカレイが上がる。まだ日が落ちきっていないので、アナゴより昼の魚が活発なのかな。 次第に暗くなり、漸く手バネ竿に一匹目のアナゴが掛かる。今日もやっぱり食いは思わしくなく、チョット油断すると餌だけとられるパターンだ。 (カレイとシロギスとアナゴが同居・・・) 浜松の二人組みも初めてのアナゴ釣に苦戦しており、中々眼が出ない。 2回ほど場所替えをして9時20分まで粘ったが、我輩が13匹、浜松の二人は4匹と5匹だった。 船中も二桁は我輩だけで、やっぱりアナゴ釣の終盤はこんなもんだろう。 でも先週は一日だけだが、トップ37本、あとの二人が35本、32本の日が有ったそうだから、解んないけどね。 船宿に帰ると浜松の二人組みは結果を聞かれ、その釣果じゃ浜松から来て可哀想と冷凍のアナゴを15本ほど頂いた。 先週の我輩の分も冷凍して持ってきてあるし、今回の分もそっくり上げたので、釣果は少なかったがそれでも結構なお土産にはなった。 天候を心配したが、東京の夜景を海から眺められたし、念願のアナゴ釣も出来たので、なんとかメデタシ、メデタシでした・・・
2008年06月27日
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朝7時にお迎えが来て、そのまま車で静岡のお客さんの展示会に向う。 今日から三日間の展示会でオープニングから参加し、お昼から今度は静岡駅で新幹線に乗り、東京経由新潟の長岡に向う。 全くJR東日本の為に働いているようなもんだ。 長岡では真っ直ぐお客さんの自宅に向かい、そこで会食、打ち合わせ。 ここでの夏の名物「柳川鍋」が始まっていて、早速取ってくれている。「どぜう」を裂いて三枚におろし、牛蒡と卵でとじて薄い鍋に入っている。 これを食べると「夏が来たな~」と感じる一品だ。その他、日本海の「のど黒」、「真鯛」、勿論取れ立て枝豆、長岡の丸ナスの一夜漬けなど、日本酒とぴったりの食事で嬉しくなってしまう。 当然地元の純米吟醸の冷酒も一緒に頂いたが、結局一人で4合瓶を綺麗に空けてしまった。 久しぶりにいい気持でホテルに帰着。仕事も有ったが、折角いい気分だったのでそのままベッドにバッタリ。 長岡の美味しい夜は、ベットの中で更けていきました・・・
2008年06月26日
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午前中から銀座に出て銀行周り。業績説明もあり昼食休憩を挟んで三行ほど廻って、夕方の電車で沼津に向う。 最初は勿論新幹線を考えたが、三島で乗り換え沼津まで東海道線で出るのだから、最初から東海道線で行ってみることにする。その代わり950円払って、グリーン車とチョット贅沢。 流石グリーン車はユッタリしているし空いている。マッタリしながら明日からの出張に備えての書類の準備と、読書に時間を費やす。 沼津は先週も来ているので、営業所には寄らず真っ直ぐ駅側のホテルへチェックイン。 実はこの側の餃子屋で一回夕食を食べたかったのだ。この餃子屋の話は前から地元もお客さんに聞いていたが、出張に来て一人で夕飯を食べる機会が無い。 殆どはお客さん又は営業所の人間と宴会になってしまう。従って宴会の一次会から餃子を食べる事はないし、この餃子屋は夜の8時には閉まってしまうので、今まで来たくても来れなかったのだ。 店の前に立つと、なるほど、いかにも餃子屋の面構え。中もカウンターと4人掛けの席が3つあるだけ。 メニューは言ったとおり超シンプル、餃子の5,7,9,10個とその定食、後はビールと焼酎だけ。 丁度お客が今来たばかりらしく誰も餃子を食べていないので、どんな餃子なのかよく解らない。 それならと焼酎と餃子10個定食を注文する。程なく隣の客の注文した餃子が出てきたが、見ると餃子一個がデカイ。 7個でも充分そうだったが、もう既に我輩の注文した10個は焼き始まっている。 観念して焼酎を飲みながら待つこと10分。ドーンとデカイ餃子10個と丼飯、お新香、味噌汁が出てきた。 まさか餃子は残す訳にもいかないので、丼飯は半分残したが後はセッセと腹に詰め込み何とか完食。美味しかったがデカイ餃子10個は食べすぎだよ。 まだ時間が早いが、缶ビールを買っても腹一杯で飲み切れそうも無く、そのままホテルに直帰。 夜中に餃子に魘される夢を見ながら、10個と注文した自分に反省した夜だった・・
2008年06月25日
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久しぶりに何も予定が無いが、真っ直ぐ家に帰ると拙い(?)ので、スポーツクラブに顔を出す。 筋トレ、10キロ60分のトレッドミルはいつも通りだが、今回から最後の10分に時速11キロになるプログラムを組む。 初速は8.5キロから始まるので段々早くなるわけだが、我輩はスピード走が苦手なのでその訓練。 最終的には時速12~13キロで何分走れるのか、どこかで試さなければならないが、まだそれは大分先だね。 8時半に帰宅。実は遂にお風呂のリフォームが完成しているのだ。ジェットバス、テレビも付いているが我輩は基本的に出張が多いので、中々普段は家の風呂に入る機会が無い。 今日はスポーツクラブでは風呂に入らず、簡単にシャワーだけにしてうちのお風呂を楽しみに直ぐに帰宅したのだ。 新品の風呂は結構良いですな~、我輩も満足でーす。 良い気持でお風呂から出たら、女房殿にダイニングのコップやお皿の片づけを仰せつかる。 明日からダイニングの壁紙張りが始まるので、その前にコップやお皿は新聞紙に包んで避難させなければならない。 何にもしない夫なので、頼まれた時はサッサカサッサカお仕事をする。それでも11時を過ぎ、包装終了と同時に眠気に襲われ、今度はサッサとメルとベッドに。 女房殿はその後遅くまでお片付けだったらしいが、我輩はランニングの疲れも有りあっと言う間にメルと夢の中だった・・・女房殿、いつもすいません・・・・
2008年06月24日
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朝から沼津の営業所に出社し、その後お客様廻りに出発。10時から今回の目的、結婚祝いをお客様に無事届け、11時半に帰京のために東名に乗る。 実はこの東名の鮎沢パーキングの有名な坦々麺を昼食にと計画していたのだ。 今東名の各パーキングは、一生懸命独自の特別メニューを考えている。 それがこの鮎沢パーキングでは坦々麺なのだ。坦々麺単体で600円、ご飯とのセットでも650円と非常に良心的な値段も有り難い。 当然セットで注文したが、噂どおりの納得メニューでした。皆さんも試してみたら・・・ 会社に帰り、書類の整理をして今度は汐留に夕方から出掛ける。 子供の頃良く遊びに来た浜離宮の側に朝日新聞社本社が有るが、その中にある浜離宮朝日ホールで開かれたアニョーナ・バーエワのヴァイオリンコンサートに出掛ける。 彼女は昨年開かれた第三回仙台国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝した逸材ヴァイオリニスト。 この音楽祭は仙台開府400年を記念して2001年に創設され、3年毎に開催されている。 2007年の第三回コンクールには、世界37の国と地域からヴァイオリン部門、ピアノ部門合わせて322名の応募があり、予備審査を経て、ウィーン、パリ、モスクワ、上海、仙台、ニューヨークの世界6都市でのオーディションを通過した77名が、2007年5月から6月に掛けて仙台で熱演され、彼女が優勝を勝ち取っている。 実はその後が面白いが、優勝記念コンサートは当初今年の3月に計画されていたが、何と彼女は仙台での優勝後即結婚。そして妊娠して3月のコンサートキャンセル。 しかし、子供を出産して直ぐに再度来日し、今日の優勝記念コンサートとなったわけだ。 23歳で優勝、即結婚、即妊娠と、どう言う神経なのか分からないが、逸材といわれる彼女の出産直後のヴァイオリンを、仙台のお客様に切符を貰い確認しに来た訳だ。 ここ浜離宮朝日ホールには始めてきたが、約500名収容のこじんまりした音楽専門ホールで音も素晴らしい。 また彼女の演奏も出産によるブランクも感じられず、今日は満足して10時に帰宅。 相変らず家はごった返しているし、女房殿は3日も家を空け、その上ヴァイオリンコンサートで遅くなる旦那には優しくないのは仕方がないか? 今日もサッサとメルと寝床に着きました・・・
2008年06月23日
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二日酔いで痛む頭を無理矢理枕から引っぺがし、恐る恐る窓の外を覗いてみると、なーんと遠くの山まではっきり見える。 道路は濡れているが、しかし雨は全く降っていない。何、また我輩の新たな伝説の始まりか・・・と我ながら驚く。 昨晩の天気予報はどれを見ても伊豆、東海は大雨で、しかも200ミリ以上で土砂崩れなどの注意報が出ている。 チャンネルを捻って、どこか違う天気予報を流している番組はないか探したが、流石に予報は一緒だ。 こんな時「明日は曇り、旨くすれば晴れ間も見えるでしょう・・」などと言う天気予報が有ればウケルと思うのだが、天気予報はウケ狙いではないらしい。 ほぼ絶望して寝入ったわけだが、やっぱり天気予報より我輩の晴れ男のほうが強いのではないかと納得する。 9時のスタートなので8時にはゴルフコースに着いたが、皆さんが我輩を見るなり握手を求めてくる。 「うちの女房は絶対雨だから行くなって言うんだけど、全然降ってないとそうはいかないよね。イヤーたいしたもんだ。」 そこまで言われると我輩もその気になって、「気象庁は天気予報を出す前に我輩に聞きに来るべきですよね、全く・・」などと答える。 実はゴルフ場に来て驚いたが、日曜なのに殆ど客が居ない。我々のコンペ以外は昨日に早々にキャンセルになったらしく、いつでもスタートが出来るらしい。皆さんバカですね・・・ それならと9時のスタートを8時45分に切り上げ、皆さん笑顔でプレイ開始。 1番,2番、3番ホールをボギー、パー、パーと無難に通過、今日は快調と4番ホールの向う途中、後ろから突如黒い雲が接近し廻りの山が一瞬で見えなくなる。 4番ホールのティーグランドに立った時から、ポツリ、ポツリと雨粒が落ちてきて、あっと言う間に強くなり始める。 もうこの後は大変で、バケツひっくり返しの技を繰り出され、6ホール目で遂にギブ。 皆さんからは「変に頑張って朝晴れてるからスタートしたけど、朝から雨だったら延期できたのに・・・」と、今度は我輩にブーイングの嵐。 「すいません、中途半端で・・・」と謝り廻った一日となりました。皆さん、過信は禁物です・・・
2008年06月22日
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昨日に引き続き、今日はうちの会社の沼津地区の年次総会。 明日はこの会のゴルフ会が有るので今日は沼津泊まりだが、明後日の月曜日にもこの地区のお客様に結婚祝いを届ける用事を言われ、結局2泊3日の出張に出発。 新幹線も考えたが、今回は車で行く事になった。まだ夏の休みには早く、天気予報も良くなく、ガソリンも高いという三重苦で高速道路は空いている。 うちは東名用賀に近いので、東京-沼津の約100キロは約1時間で来てしまう。電車だと品川に出て新幹線に乗り、三島で東海道線に乗り換え沼津までなので、車の方が遙に短時間で便利だ。 総会の最中から外は土砂降りとなり、皆さんが明日のゴルフは雨で駄目だろうと言いはじめる。 しかし、このような状況でも雨を降らせては、我輩の晴れ男の名が廃る。「見ていて下さい、明日は晴れ男の我輩が何とか曇りにして見せます。」と、酔った勢いで豪語して二次会に向う。 あちらこちらと飲んで廻ったが、その間も雨は止まずむしろ豪雨注意報が出る始末。ウーン、一体どうなるんでしょうね、明日は・・・・
2008年06月21日
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うちの会社の両毛地区の会があり、高崎に日帰り出張。 新幹線なので便利だが、実は危うく東京駅で新幹線に乗り損なうところだった。 東京駅には発車時間の1時間も前に着いていたが、乗る予定の二つ前の新幹線が線路内に人が立ち入った為に45分も遅れて出発していた。 当然我輩の新幹線も大分遅れるだろうと勝手に予想し、待合室でコーヒーを飲みながら仕事をしていたが、発車ボードを何気なく見て我輩の列車は定時発車だと気が付いたのが何と発車30秒前。 「アチャー大変!!!」といきなり荷物を抱えて階段を猛ダッシュし、扉の閉まる寸前に列車に飛び込んだ。 1時間も前に駅に来ていて、乗り遅れでは洒落にもならないからね、全く。 何とか無事に会合も終わり、高崎から電車を乗り継いで帰宅したのが夜の11時過ぎ。 今日は玄関ドアーが撤去され、新しいドアーが仮止めだが入っている。 連日の工事に女房殿は大変そうだが、またも我輩は一日居ないので女房殿の厳しい目を横顔に感じながら、ソッとメルと寝床に付いたので有りました・・・
2008年06月20日
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さてさて、今日は業務釣行アナゴ釣の本番の日だが、果たして天候がどうなるのか朝から心配していた。 朝一番で船宿に問い合わせると、今日の昼釣りは既に出船したが夜釣りは少なくともお昼の天気予報を聞かないと分からないとの事。 そこで浜松に電話を掛け、お客さんとうちの担当にお昼まで新幹線に乗るのは待つように伝える。 会社の窓から外を見ると若干風が強く、雲も低いので大分怪しい感じだ。 お昼に再度船宿に連絡すると、予報も良くなく今も海上は10メートルの風が吹いているので中止の可能性が高く、遠くからは来ない方が良いとの解答。 浜松の二人はやる気満々で電話を持っていたが、折角来ても駄目で出船しないならしょうがないと来週に延期となった。 我輩も残念だが天候だけはしょうがない。そこで退社後に床屋さんに行く事にする。 今週は土日が出張で、来週の日曜まで自由な暇がないので床屋さんに行けるのは今日しかない。 そんな訳で床屋さんから9時半頃帰宅。 家は大分リフォームも進んで既に浴室は撤去されている。 一階のお袋のお風呂を借りていてあと10日ばかりは不便しそうだが、我輩はほとんど出張で居ないのでまあ、いいか・・・
2008年06月19日
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今日は我輩の所属する団体の月例会で、飯田橋に出掛ける。久しぶりに飯田橋に来たが、学生街らしく若い人がワンサカいて驚く。 飲み屋も食べ物屋も沢山あり、一杯遣りたいところだが、時間的に余裕が無く真っ直ぐ月例会会場に向う。 今日の話題は「首都圏直下型大地震」と随分前に講演内容を決めた割には、正に話題のテーマとなった。 講演者は日本の誇る某○象庁の地震の専門家の方で、流石に内容は濃い。 まずは前置きで「今もし呼び出しの携帯電話が鳴ったら、申し訳ないが本庁に出掛けなければならないので、その際は失礼をお許し下さい。」と言う事で、いま宮城岩手内陸地震で如何に忙しいかが良くわかる。 地球を何かに例えると丁度卵のようであり、我々はその薄い殻の上に住んでいる事になる。 卵の黄身に当る部分が核で白身がマントルと言う事になるが、その核の温度が高い(6千℃)が為にマントルは対流を起こし、殻の表面にマントルから吹き上がる部分と沈み込む部分が出てくる。 日本列島はその動いている殻(プレート)が4つも合わさっている部分であり、地震が起きるのは当たり前との説明にまずは納得する。 伊豆半島自体も昔はフィリピン海プレートに乗っていて、日本のはるか沖に有った島だが、日本列島に向い動いてきてぶつかり、伊豆半島に成ったそうだ。 従って東京から東海道線で名古屋に向うと、北米プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートと何と4つのプレートの上を移動する事になるそうだ。 そのくらい複雑な地形の日本では地震を避けることは出来ないし、今は地震が有ったらどう対処するか、その備えを考えるしかないとのことだった。 例えば東京直下型地震が起こると想定すると、それが季節と時間によって被災者の人数が何十倍も違ってくる。夕方やお昼時でしかも風が強い冬だと、火災が発生しそれによって被災者の死亡原因は断然火災によるものとなる。 しかし、例えば夏の夜中で風が弱ければ火災の発生は少なく、死亡原因は圧倒的に建物倒壊によるものに偏るらしい。 他に帰宅難民の問題だが、昼時に東京直下型地震が起こり都内から被災者が一斉に帰宅しようとすると、場所によっては1平米に6人と言う満員電車並みの混雑となり、帰宅に何十時間も掛かる事になるらしい。 この帰宅を時差で行えば、それほどの混雑にもならず、しかもよっぽど早く帰れるらしく、企業がその辺の統制が取れるかどうかが鍵に成るとの事だった。 ただ、本当の地震時には身内の安否が気になり、きっと我先にと帰宅するので大変な事に成るだろうな。 非常に参考になる講演会だったが、これをどう地震の準備に生かしたら良いのか、ウーン、喉元過ぎれば直ぐ忘れる我輩は、反省しなきゃいかんですな、全く・・・
2008年06月18日
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銀座で我輩の所属するある会の、10月に開かれる例会の相談。今年は我輩の地区、東部がお世話係のため三人で会合場所を相談する。 中部、西部の人は北海道をご所望のようで、千歳集合、バスで苫小牧の工場見学、夜は札幌で会食、次の日は小樽観光と決め、もう一泊する人は朝日山動物園コースをオプションで付ける事にする。 10月の北海道も混むので早めの手配が必要だと旅行社からも言われているので、早速明日手配しなきゃね。 今宵も銀座の綺麗どころを横目で見ながら早々に帰宅。 何せ、リフォームの最中に殆ど家に居ないので、女房殿の怖いこと。 帰って進展状況だけ確認し、さっさとメルと長男のベッドに滑り込みました・・・・
2008年06月17日
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業務試釣という言葉が有るかどうか分からないが、今日は立派な業務試釣なのだ。 実は浜松のお客さんが、どうしても一回東京湾のアナゴ釣をやってみたいと希望されていた。「うん、うん」と頷いていたが、アナゴ釣は6月一杯くらいなので,今誘わないとまた嘘つきになってしまう。 そこで今週の木曜日に時間を取り、わざわざ夕方浜松から新幹線でアナゴ釣に来るのだが、一回どのくらい釣れるのか試しておかなければならない。 と、言う事で今日は夕方から会社を出て、会社から車で5分の「ま○八」と言う船宿に来た訳だ。 この船宿も昔は良く来たんだけど、この頃はトントご無沙汰していた。久しぶりに来て驚いたのは、東京のこんな奥まった港もとんでもなく綺麗になっていることだ。 2年前に例の港湾整備が有り、一軒しかない船宿の為に港を整備し、広い駐車場も作り、その奥には立派な砂浜付きの公園まで完成していた。我輩の会社も地元だが、こんなに綺麗になっているとは露ほども知らなかった。凄いお金が掛かっているぞ、これは。 昔良くここからアナゴ釣に出ていた頃は混んでいて、5時半出船でも4時半には一杯目が満杯となり、2杯目がそれから用意されたりしていた。 その思い出があるので、今も混んでいるかと思いきや、今日のお客は三人だけ。デカイ舟に右舷2人、左舷一人と寂しい限り。(アクアラインの空気取り入れ口、異様だね。) 釣り場はと聞くと川崎沖はもう釣れないそうで、一挙に木更津沖まで突っ走る。木更津沖水深10~12メートルが釣り場で、流石に月曜日は他の船が見えない。(海ホタルを左に見てまだ千葉県側に進む・・) 「どうぞ~」と言われて仕掛けを投げ入れるが、当りが無い。船頭さんも船を固定した後、胴の間で釣り始めるが、船頭さんにも釣れない。 40分後、漸くミヨシの人が一本目を上げ、その後2,3本と連釣するが、我輩には当りも無い。ただ、アオイソメが食われるので何か居るんだろうが、あのアナゴ独特のグッグッと持っていく当りが無い。 漸く一本目が小突き竿に来て片目が開き、暗くなるにしたがってチョコチョコ釣れ始めた。ただし、爆釣モードには程遠く、船頭さんも殆ど釣れないくらいだから、よっぽど潮でも悪いのか。大正時代からのアナゴ竿、お爺ちゃんの遺品・・) 6時半から9時20分までの3時間弱だったが、何とか我輩も「ツ抜け」で終了し、あとの二人は11本と7本だった。(裂いたアナゴと骨煎餅用の背骨・・・) わざわざ浜松から出て来てもらうのもこれだと悪い気がして明日本当に来るのか連絡してみよう。(形状記憶天秤と釣鐘錘のセット仕掛け・・絡まず良かった・・) 涼しくて夕涼みには良いけど、釣果のほうもチョット涼しすぎ。 木曜日どうしようかな・・・
2008年06月16日
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明日から家のリフォームが始まる。家の中の片づけがガッチリ残っているので、女房殿はその件でカリカリしている。 なるべく「触らぬ神に祟りなし」で知らん顔をしていたが、今日は朝から捕まり、寝室や風呂場、居間から納戸、食堂までの掃除のお手伝いとなる。 兎に角、大工さんが入るとなると出しっ放しの洗濯物やガラクタは、全てどこかに入れておかないと恥ずかしい。 結局は思い切って捨てたり、纏めて納戸の中に突っ込んだりするだけだけど、それでも朝から夜まで掛かってしまった。 実はベッドも昨日の粗大ごみで出してしまったので、昨日からは居なくった長男のベッドでメルと寝ている。 2週間ほどらしいけど、女房殿はその間テンション高そうなので、なるべくお外にいるように計画しましょう・・・
2008年06月15日
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宇都宮地区のうちの会社の会合があり、午後1時の新幹線で出掛ける予定が地震騒動で困ったことに。 我輩は家で朝から仕事をしていたが、偶々NHKのテレビを見ていて東北地方に地震という速報のテロップが流れ、その15秒後くらいに東京も揺れたのでこれは結構大きな地震と確信した。 当然地震に弱い東北新幹線のストップが予想され、そうなるとどうやって東京から宇都宮に行くかだ。 浅草から東武、各駅ならJR東北線も考えられるが、湘南新宿ラインなら大崎乗換えで宇都宮まで通っているし、どうもこの方が若干早いだろう。 本来なら12時に家をでる予定だったが、そんな事で10時に家を出て大崎に向う。 新幹線の指定を払い戻しし、湘南新宿ラインのグリーン券(750円)を買う。今日はきっと普通は混んでいると読んだが、案の定、普通席は一杯、かろうじてグリーン席に座れた。 大崎-宇都宮は1時間40分くらいだが、渋谷、新宿、池袋などを廻り、結構沢山の人の乗り降りが有る。 途中から東北線に入り、やはり宇都宮まで行く人が多く、そこで新幹線の開通待ちをする人がいるようだ。 我輩は宇都宮止まりなので、営業所の人に迎えに来てもらい無事に時間通り会場到着。 今回の特別企画は「裁判員制度について」の講演会で、宇都宮地方裁判所の検務官(初めて聞く役職だけど)2名が来てくれて、丁寧に説明してくれた。 裁判員制度はあくまで地方裁判所での第一審の時だけだから、殺人、強盗致死、誘拐などの凶悪犯は当然上告されるので、この裁判だけで判決が決まるわけでは無い。 要は、一審で広く民衆の意見を聞き、それを第二審以降に反映させる位なのかも知れない。 ただ、我輩みたいに予定が詰まっていても、仕事だからと拒否は出来ず、2~4日の束縛はチョット辛いかもね。 もうこの制度は来年始まるし、今年の暮れには来年中の裁判員候補者にはその旨の手紙が来るそうで、もう少し周知徹底しないと後期高齢者医療制度の二の舞になるぞ・・・
2008年06月14日
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今日はお客様が来社され社内及び在庫見学をされ、その後会食が入っている。夕方まで昨日の残りの書類を片付け、近くの割烹に出掛ける。 この方は25年も前、ロシアでの機械取り付けで一年間ほど勤務したり、その後イギリス滞在経験があったりと、その時の話題が面白かった。 その当時のロシアは盗聴、尾行は当たり前で、仕事中も遠くから見張られている様な生活だったらしい。 たまにロシア人の仕事仲間と飲んでも本音も言えず、休暇でウィーンなどに出ないと安心できなかったそうだ。 今は一体ロシアはどんな感じなんだろう? 実は我輩はまだロシアは行った事がない。自動車産業も発展してきているので、一回視察に行って見たいもんだ。 ヨーシ、次の自動車産業視察はロシアで開催だぁ~って上手くいくかな?
2008年06月13日
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今日は一日半径12mのリーマン生活。本当にほぼ半径12m以内しか動いていない。 こんな生活だと、基礎代謝以外のカロリー消費は無いんだろうな(ちなみに我輩の基礎代謝は1530カロリー/日)。 午後は書類作成に熱中する余り、ほぼ4時間一歩も動かず座りっぱなしだったので、坐骨神経痛が悪化し両脚の太腿から下が痺れてくる。 これだからたまに走らないと、体がおかしくなるんだよな。体の管理や病気の予防は自分だけが頼りだ。 結局中々仕事が終らず、10時に帰宅。お疲れ~でした・・・・
2008年06月12日
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仙台の直ぐ隣、泉にあるゴルフ場で昨日の皆さんとゴルフ会。 最初は天候が心配されたが、我輩が参加するのだから雨と言うことはない。朝から清々しい空気の中、正に絶好のゴルフ日和となり、皆さんも大満足。 スタートは7時40分と早かったが、お陰でスイスイと周りハーフ1時間50分で終了。しかし早すぎて結局次のスタートまで1時間もあり、朝の9時半から昨日の宴会の続きと成る。 何せ我輩は今日も車の心配が無いので、心置きなく飲めるわけだ。 10時半にインのスタートだったが、これも2時間で終了してしまい、お風呂、食事、表彰式をして仙台駅に移動しても2時50分着。3時26分の「こまち」に乗り、家に付いたのが夕方6時と本当に新幹線は有り難い。 これなら下手な東京近郊のゴルフより、この位遠くに来てもスムースだったかもね。 とっても充実した2日間でした・・・
2008年06月11日
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久しぶりに仙台に出張。うちの仙台営業所がリニューアルを終えているので、その見学も兼ねている。 朝7時36分の「こまち」だと仙台着が9時17分と、ゆっくり寝てる暇も無い。早速営業所に行くが、内勤は四角になったスペースの中に全員入り、外を向いていて一人一人のスペースが広く、真ん中に価格表のケースが置いてあり、中々使い良さそう。 カタログケース、お客様ごとの書類箱もしっかり壁収納の中に納まり見栄えも良い。 午後からは東北地区のお客さんとの会合。講演会はここ仙台の全国ブランドの日本酒蔵元の会長の「お酒の話」を聞いてから、アトラクションとして「利き酒大会」も開かれた。 3種類のお酒を当てるのだが、(1)特別純米酒、精米度合い55%、日本酒度+1~+3、(2)純米大吟醸、精米度合い40%、日本酒度+0~+2、(3)特別純米木桶造り、精米度55%、日本酒度+1~+3、とこの三つが用意されている。 1.は所謂普通のサラッとした日本酒で、最もポピュラーな味らしくこれは直ぐ解かった。高い酒は駄目だが、飲みなれているクラスは解り易い。 問題は大吟醸と木桶造りだ。木桶造りと言うから杉香がして直ぐ解るかと思ったが、既に瓶に入っているとそんな簡単ではない。 解説書によると特別純米木桶造りは「豊かなコクと旨味が調和」だし、純米大吟醸は「上品な醸造香と極め細やかな深い味わい」との事で、ただの呑み助の我輩には「なんのこっちゃ???」である。 最後まで(1)と(3)を迷ったが、最終的にはこの2問が反対で3問中1問正解となった。 40人のうち10名が3問正解で商品を貰っていたが、利き酒は本当に難しいね。 その後、夜の国分町に繰り出し、最後は牛タンで締めたが仙台の夜は遅くまで盛り上がっていたのだった・・・
2008年06月10日
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昨日の20キロが効いていて、流石に足が痛い。今日は一日半径12メートルリーマン生活に戻る。 明日から仙台出張なのでその準備。 途中階段の上り下りで見栄はって普通にしてたけど、本当は相当辛い。イヤ~、歳だね、全く・・・
2008年06月09日
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今日は天気予報が午前中から雨らしいので、朝早くから久しぶりの20キロロードに出発する。 ここのところ室内のトレッドミルだけで走っているので、多摩川のロードが何となく眩しく見える。 6時半に家を出た時、顔に雨粒がポツリ、ポツリと当るが、一生懸命神様にこのロード終了まで雨が降らないようお願いする。すると、何とか雨も止み、絶好のコンディションの中多摩川を遡り始める。 今日は最初から20キロ、2時間と目標タイムと距離を決めている。辛くなるとどうしてもひよって距離を短くしようとするので、今回は自分で宣言して20キロ完走が目標。 二子玉川を過ぎスポーツグランドに入ると、早朝から少年野球、社会人野球、サッカー、ラクビーのチームで賑やか。 やがて東名高速を過ぎると家から5キロ地点。そして和泉多摩川の鉄橋の下を潜ったところが8キロ地点。 三菱のテニスコートの前に「河口から26キロ」の道標が立っているが、ここで家から10キロになる。 ゆっくりのペースなので余裕で折り返し、家を目指す。今日は涼しいのでそれほど汗も掻かず、いつもなら途中で給水するのだが、今回はそれもいらない。 トレッドミルと比べると景色に変化があり、やっぱりこの方が楽しいね。 最後はチョットスピードが落ち、しかも地獄の上り坂、明神坂は歩いてしか登れなかったので、結果は2時間4分になってしまった。 たまのロード練習、いいもんだね・・・・・
2008年06月08日
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6時に出船し、まずは小杉の鼻に向う。(早川水門を望む・・・) どうも「サクラ」は水深13から15メートル付近に出没するらしく、かなりゆっくりボートを操船して7~8色、少し早いと10色も出さなければ成らないらしい。 あんまり深いトローリングは面白くないので、今回は5色、7色で始めてみる。魚探の反応は4~6メートル多く出るが、ドットの大きさからどう見ても小型。 珠に14メートル付近に大型の魚影が映り、これが本命かもしれないが数は少ない。 禁漁区沖のブイに沿って流してみるが、こちらは反応もほとんど無く不毛の様相。場所を変えて竜宮殿前から青い別荘に向うが、これも思わしくない。 やっと7色に放流マスが連続して2匹掛かるが、それだけで水面は弾けない。 今度は湖中央部を湖尻に向って流してみる。水深も7色、9色と思い切り深くして見ると、ピンピン来る当り。放流マスだと重いだけだが、これは結構反応している。 大事に巻いてくると、オー、我が家の大好物「ヒメマス」さんだ。大型のサクラ用夜光貝ルアーの針に、小さな口が何とか掛かっている。 これは30センチ近くの良型で、思わず旨そうと舌なめずり。中央部の深いところに反応が有ったが、これがヒメマスならもう少しお土産が欲しい。 早速ヒメマス用にルアーを小さくし、当った場所にUターン。再度群れを探すが今度は中々見つからない。 ようやっと30メートルの底に公魚の反応が有り、その雲のような反応の上に魚が集まっている場所を見つける。 その上を通過しそろそろポイントにルアーが入ったかなと思った瞬間、竿がググッと反応する。オーシ、ヒメマス2匹目と思った瞬間、そのままヒメマスとは思えない力強い引きが来る。 何だ?ニジか?と思いエンジンを切り体制を整えたが、9色からまだ下へと突っ込んでいく。 慎重に巻き上げようとするが、中々力強い抵抗で糸がむしろ出て行ってしまう。途中でエンジンを入れたり切ったりしながら4色まで巻き上げるが、これはもう絶対ヒメマスではない。 ニジの型物か、もしかしたら「サクラ」かもと思い始める。後3色と魚が水面の光が見え始めた途端、またまた激しい抵抗で1色ほど突っ込まれる。 何とかそれもかわし、あと2色のところで大きく横に移動し始める。そろそろ魚体が見えるかと思った瞬間、再び下に突っ込まれ、同時に竿先がピンと元に戻ってしまった。 「痛恨のバラシ?????」嘘だろう?ハリス切れか?と唖然としながら仕掛けを巻いてくると、アリャー、ヒメマス用の小さなルアーの針が伸ばされている。(ヒメマス用の柔い針でまず持たないよな・・・) 多分地獄針の2本仕掛けが口に刺さっていたと思うが、暴れられてそのうち一本の針が外れ、一本の針だけに負荷が掛かったので伸ばされてしまったんだろう。 サクラ用の頑丈な針ならこんな事は無いが、ヒメマス用のルアーに掛かったのが運の尽き。 その後しつこく「サクラ用ルアー」に替えて流すが、土曜日の10時以降は観光船、モーターボートも動き出し、思うようなコース取りも出来ずお昼に終了。 ニジは全部放流しヒメマスだけ持って帰ったが、今シーズンの「サクラ」は多分これにて終了だろう。(ヒメマスのサーモンピンクが鮮やかだ・・・) サクラさん、また来年まで大きくなって待っててね・・・
2008年06月07日
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午後から半日の講習会に参加。その後の食事会も付き合ったが、終了次第早々に帰宅し、急いで御殿場に向う。 実は明日くらいが今シーズン最後の「サクラマス」捕獲のチャンスとなりそうなので、無理無理釣行なのだ。 御殿場着が10時半だったので、急いで準備して11時半には床に就いた。 さて、また「サクラ」が咲くでしょうか?
2008年06月06日
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今日もあるメーカーの年次総会で銀座のホテルに。 このホテルのコンパニオンさんは、いろいろなお店ではなく決まったところから来るので顔なじみが多い。懇親会の最中にいろいろ話をしたけれど、コンパニオンも一次会だけではたいした商売にならないらしい。 確かにせいぜい2時間の拘束時間なのに、その前から来て頭も綺麗にしなけりゃならないし、終ってまた着替えたりして大変だからね。 いつもなら懇親会は盛大に飲めるのだが、我輩は昨日から少し風邪気味で、薬を飲み始めたので残念ながら今日は飲めない。 前に風邪薬を飲みながら飲みに行ってひどい目にあっているので、今日は自重しているのだ。 ところがウーロン茶ばかりだと何回も中座してお便所に行かなければならず、お腹もプタプタになるので困っちゃうな。 そんな訳で、今日も二次会には参加せず真っ直ぐ帰宅。 女房殿が余りに早い帰宅で驚いていたが、この歳になると体調管理のほうが大事だからね。
2008年06月05日
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加盟している団体の年次総会で八重洲のホテルに。我輩は会計監査を仰せつかっているので、総会時に会計監査報告をする。 任意の団体だが、有料で教育事業を行っていて非常に質の高い授業を行う。 我輩の属している業界は26年連続で世界ナンバーワンの出荷高を上げていて、今や本当の競合は国内メーカーの間だけで世界の競合は余り無い。 これから世界各地で広がる資源、都市、車や電源などのインフラ整備には、各種の設備が必要になり、それを作るにはこの業界の物がないと出来ない。 従って国内市場は頭打ちだが世界に目を向ければ、まだまだ右肩上がりの有り難い業界なのだ。 ただ、世界を相手にしているメーカーは以上の理由で忙しいが、国内市場が中心の我々は今年も厳しそう。 総会、講演会、懇親会と6時間の拘束で解散、今日も二次会には出ずに真っ直ぐ帰宅しました・・
2008年06月04日
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先日のアメリカ旅行の清算で旅行社が来社。細かい清算書を持ってきたので、その明細のチェック。 若干誤差が有ったが、概ね了解で経理部に回す。今回は下見でかなり細かいところまで指示していたので、殆ど間違いようが無い。 飲み代の支払いが一番高かったが、それでもワインの銘柄も事前指定しているので、それ以上やそれ以下のワインは出ていないので予算どおり。 珠に勝手にとんでもない高いワインを注文されて、後の支払でビックリする事が有るが、今回は指定以外のワインを絶対出さないように指示してあったのでそれも心配ない。 「想定通り」の招待旅行はこの支払で一件終了。 まずは皆さん無事に精一杯楽しんでくれたので本当に良かった・・・・
2008年06月03日
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久しぶりに会社帰りにスポーツクラブに行く。体を動かさないと、パーティー料理と酒の毎日じゃ不健康この上ない。 まずは筋トレだが、この頃大分お年寄りがメンバーに加わっているようだ。丁度昼のお年寄りメンバー達と我々リーマンメンバーの交代時間が7時くらいなので、その時間に行くと頑張っている60代のオジサン、オバサン達と会える。 まだまだ現役でやれそうなオジサン達は、筋トレでも我輩以上の負荷を掛けたマシーンで鍛えている。横に並んで同じマシーンを使うのが、チョット恥ずかしい時も多い。 トレッドミルでも速度は落としているが、1時間以上は走りこんでいる方がいて、こちらが後から来て先にクールダウンになっちゃうこともシバシバだ。 こんな事で焦っても仕様がないので、こちらは何時ものペースで筋トレ、10キロ走を終了。 8時過ぎに若いリーマン、OLが一杯来る頃、さっさと帰路に着いた・・・・
2008年06月02日
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昨日は滅入った退職セミナーだったが、気分一新で今日はうちの会社の地元の釣大会。何時もの金沢八景から出船だが、今日は素人さんも多いということから、釣物はメバル五目。 先週アジが良かったので、本来ならLT(ライトタックル)のアジ釣が狙い目だと思うんだが、当番幹事の決定だから仕方がない。 朝7時過ぎに晴天の海に繰り出す。(いや~、良いお天気、ウレピー)我輩は天気男だから天気の心配はしていなかったが、予想以上に良い天気。少し寒いかと思ったが、我輩は既にTシャツ、短パン、サンダルの格好で大丈夫。 しかも今日は嬉しいことに運転同行者が有り、運転をしなくて良いので飲み放題。海の上のビールが満喫できるぞ。早速出船前に一本空け、乗船10分で既に2本目が無くなる。イヤー青空の下、気持が良い。 金沢八景のメバル釣はサビキと海老の胴付き仕掛けから選択できるが、圧倒的にサビキ有利。ここのメバルはイワシなどの小魚が主食らしく、釣れるメバルもサビキが大型で海老だと小型になってしまう。(この釣船特製メバルサビキ、よく釣れる。) そんな訳で30号錘にサビキ仕掛けでゆっくりと誘ってやると、ブルブルと当りが出る。メバルは一発目の当りが強く、そのまま我慢できれば二匹目も食うが、下手をすると一匹目もバレルので、何処まで食い込ませるかが難しいところ。 イワシも掛かって来るが、これは我輩にとっては嬉しい外道。指で綺麗に三枚に下ろせるし、新鮮なうちは食べても凄く美味しい。カサゴが来たり、鯵が来たりと面白いが、この天気の中ビール飲み放題がもっと有り難い。3,4,5,6本とツイツイ手が伸びてしまう。 最後に30分だけシロギスも試してみたが、22センチクラスの良型が掛かり、これも大事なお土産だ。(結構引きが強く、面白い。) 結局13本のビールを飲み干し、マアマアのお土産を持って帰宅。 早速シロギスは塩焼き、イワシは刺身とフライとなり、また晩酌のお供となった。(塩焼き用のキス、大型は塩焼き最高)運転の無い釣行は最高だね、ホント・・・・
2008年06月01日
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昨日のうちの会社の会議に出た地方の幹部社員は泊まりだったので、いつもなら10時半から始まる営業会議が今日は8時半から開催。 ビッチリ一日会議の後、50歳台以上でいよいよ60歳定年真近の人の為に、退職準備セミナーが開催されたので我輩も参加。 実はまだ定年など考えた事もないが、今騒がれている年金問題など自分のケースはどうなのか全く解っていないので、その勉強と言うわけだ。 いろいろ資料も貰って説明を受けるが、要は退職するとまずは自分で全部申請しなければいけないらしい。会社は入社の手続きはしても、退社後の年金、保険などはそれぞれ個人で窓口に行かなければならないそうだ。 まずは保険だが、健康保険は任意継続、国民健康保険への転換、家族の健康保険の被扶養者になると言う三つの選択肢があるとの事。これも退職からのんびりしていたら駄目だそうで、任意継続は退職日の翌日から20日以内、国民健康保険への切り替え退職日の翌日から14日以内、そして家族の誰かの被扶養者になるには退職日の翌日から5日以内と決まっている。 退職で浮かれて旅行にでも行こうものなら、直ぐに締め切りを過ぎてしまい、申し込むことも出来なくなる。 しかも、例え健康保険を任意継続にしても、今度は会社負担分まで自分で払うので、政府管掌健康保険は月額2万2千9百6十円が上限だが、これくらいが新たに毎月負担になるとの事。しかもこれには介護保険料が入っていないので、これもプラスの支払だ。 次にリーマンの我々は厚生年金、共済年金から国民年金に切り替えなければならないが、これも退職の翌日から14日以内と時間的余裕が無い。 これじゃー折角お勤めを全うしても、気が緩む何処じゃないぞ。 しかも、年金だが我輩の年代は報酬比例部分が61歳からの支給で、本当の年金部分は65歳まで出ない。 年金も貰えないどころか、厚生年金の資格を失った後は第二号被保険者から第一号被保険者となり、毎月国民年年金1万3千8百6十円/月の支払い義務が生じる。 と言うことは、60歳で退職すると、1年間は何にも貰えず、自分の資産を食い潰すだけとなる。 さらに退職した後は翌年住民税の支払が待っている。これらは収入が無くなった後にやってくるので、困ったもんだ。 こうなると悠々自適に年金生活などは、本当に夢のまた夢だな。 収入シュミレーションを渡されたが、今の低金利じゃ金利生活など絶対に無理なので、間違いなく収入が無くなった後、資産が毎年減少していく。 70歳に男子の平均余命が13年、80歳女子の平均余命でも12年と、こうなると日本人の長寿はあんまり有り難くなくなる。 2時間近いセミナーだったが、暗澹とした気持で帰宅。 絶対にピンコロで家族に迷惑を掛けず、人生を終りたいな・・・ホント
2008年05月31日
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いよいよ上半期の大行事、うちの会社の仕入先との会合の日。 集合は午後2時からだが、午前中から会場設備確認の為に会社を出る。このホテルは品川駅から少し五反田寄りのため駅からのアクセスに時間が掛かるが、駅前の大手の2つのホテルより騒がしくなくて気に入っている。 昼2時から夜7時までの5時間の会議、宴会も何とか無事終了。 ここは料理が美味しいらしく、何時もは残る宴会料理が綺麗さっぱり無くなってしまった。 終了後の社内の打ち上げをしたくとも料理が残っていないので、急遽スパゲッティーだけ追加。 若い社員が追加料理に群がっているので手を出しては悪いと、我輩と米国子会社の社長、米人の三人は品川に出て夕食会をする事に。 しかし、流石は月末給料日後の金曜だ。あれだけ沢山ある品川の居酒屋は全て一杯で何処にも入れず、予約をしておかなかったと反省する。 ウロウロ品川のベイサイド側を歩き回り、やっと席の空いている中華を発見、滑り込む。 ここも後から後から客が来て直ぐに一杯に有り、ほんとに景気が悪いのかなとビックリする。 米人も昨日はシャブシャブ、一昨日は焼肉とお肉づくめだったので、偶には中華もいいだろう。 米国の話題で盛り上がり、追加、追加で瓶入り紹興酒がどんどんやってくる。(頼むから来るんだけど・・・)結局、3時間もここで粘りかなりヘベレケ。 こうして品川の中華の夜は更けていった・・・・・
2008年05月30日
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明日のうちの会社の一年い一回の大会合に備えて、最後の書類作り。 パワーポイントの資料も居るので、資料と原稿との調整が大変。 何度もリハーサルし、制限時間内に終えられるかどうかの確認を行う。その他、出席者の確認、名札の名前、役職のチェックなど結構時間が掛かる。 居残りで今日もまた半径12mのリーマン生活でした・・・アー少しは走りたいぞ・・・・・
2008年05月29日
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さて、今日は目黒のホテルであるメーカーさんの全国代理店会。ここは大久保彦左衛門の屋敷後で、お庭が素晴らしい。 この辺は白金台という地下鉄の駅が出来て、一挙にマンション価格が高騰したところだ。この近くにはテニス仲間が住んでいるが、この地下鉄開通でアクセスがグッと良くなり、本当に便利になった。 一昨年はこの友達の家を拠点に、お台場ウォークを行っている。 ホテルの玄関門に入った直ぐにある独立した宴会場も素晴らしいが、本館5階に有る始めて入った今日の部屋も非常にシックで素晴らしい。 会合後の夕食会で出たお料理も凄く美味しく、今日はワインを飲みすぎてしまった。 2日連続の宴会で食べすぎ、飲みすぎには注意だな・・・・・とまたまた反省しつつ、目黒の夜は更けていった・・・・
2008年05月28日
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朝から五月晴れの中、赤坂のホテルに午前中に向かい、まずは会合に出席。 どうでも良いけどこの赤坂のホテルは中が解り難い。新館、本館、別館などがあり、今日はそれぞれ会合で一杯なので、混雑も重なり最初からアッチウロウロ、コッチウロウロ状態。 相当時間に余裕を持って行ったが、最後にホテル内でこのウロウロが有ったので、結構時間ギリギリになってしまった。 会議、総会、講習会、宴会と全て無事終了。こちらのお役目、宴会の最後の「中締め」も何とかやっつけ、今度は別の会合で銀座に向う。 丁度夕方のホステスさん達の出勤時間に重なり、銀座は賑やかな事この上ない。中にはどう見ても同伴出勤前の夕飯に出かけるカップルもあり、結構銀座は景気が良さそう。 素人もプロのホステスさんも銀座には一杯女性が居るわけだが、カップルの二人を見るとホステスさんとの同伴か素人のデートか一発で解る。 女性は結構美人で連れの男がメタボの禿親父だったら、確かに素人のカップルになるわけないから当たり前か・・・。 そんなカップルを横目で眺めつつ、こちらは結構ハードネゴを含む交渉の会合に出席。 何とか無事終了し、真っ直ぐ駅に向う。一日に会合2連荘は疲れて、二次会に行く気になんか全くなれない。 相変らず元気なホステスさんとメタボ親父を横目に見ながら、銀座の夜を後にしたのだった・・・・・
2008年05月27日
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今週は前半期で最も忙しい週だ。明日から会合が二つ続き、一日おいてうちの会社の最大の会合が有る。 結構出番が有るのでその原稿や、会の様々な手配、お客さんの出席確認などでテンヤワンヤ。 明日は東日本の各地からメーカーさんの会に相当お客さんがやって来るので、誰がどのお客さんのアテンドをするかの最終確認を行う。 と言う訳で、半径12mのリーマン生活で一日終了です。
2008年05月26日
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昨日釣った鯵はタタキにし、鯛の半分も刺身にして食卓を飾る。その他サバは一夜干しでの塩焼きになった。 次男は鯵の塩焼きが良いとのことで、その希望に添って調理。結構美味しく、賑やかな夕食となり近海の鯵、サバは釣りものとして嬉しいね。 まだサバが残っているので、明日は味噌煮で食べようかな・・・ 女房殿に久しぶりにまた釣って持ってこい言われる。でも調理するのは我輩だから大変なんだぞ・・・
2008年05月25日
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